宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!
2019年1月の記事一覧
避難訓練が実施されました
本日は、朝から快晴。インフルエンザでの欠席者も8名ということで、今週は10名を越えない数字で推移しています。さて2校時と3校時の間のぐんぐんの時間に火災を想定しての避難訓練が実施されました。出火設定場所は、家庭科室。子どもたちは「お・は・し・も」(分からない方は、子どもに覚えているか質問してみてください)を守って避難できました。訓練ということで緊迫感はさすがにないものの、真剣に行動し、運動場の南側に全校集会の隊形で集合しました。上級生が立派な態度で模範を示すことができていますので、低・中学年の子どもたちも見習うことができると思っています。避難する前に、子どもたちは各教室で、火事の恐ろしさや避難経路、避難の仕方をなど学習していますので、火災の原因などもよく知っていました。「たばこの不始末」「コンロの火の消し忘れ」などなどです。そして自分たちに関わることとして「火遊びは絶対にしない!」ということも学習しているようでした。是非とも肝に銘じてほしいことです。
1995年に起こった阪神・淡路大震災では、東北大震災と違って、地震火災が多かったとのことですが、30年以内に発生する確率が高いと云われている南海トラフ沖地震が、もし現実に起きてしまったらと思うと、恐怖以外のなにものでもありません。学ぶ。備える。逃げる。助け合う。励まし合うぐらいしかないのでしょうか。その時、自分は疑うにちがいありません。今目の前の光景は、夢なのか現実なのかということを。
1995年に起こった阪神・淡路大震災では、東北大震災と違って、地震火災が多かったとのことですが、30年以内に発生する確率が高いと云われている南海トラフ沖地震が、もし現実に起きてしまったらと思うと、恐怖以外のなにものでもありません。学ぶ。備える。逃げる。助け合う。励まし合うぐらいしかないのでしょうか。その時、自分は疑うにちがいありません。今目の前の光景は、夢なのか現実なのかということを。
コマ回し
今週の火曜日は、一年生がたくさんの地域ボランティアの協力を得て、昔遊びの体験学習を行いました。こままわし、竹馬、だるま落とし、折り紙などです。考えてみれば、パッチン(日南市あたりではなんと言っていたかはわかりませんが)は、なかったですね。私どもは、小学生の頃、子供向けのテレビ番組も少なく、ゲーム機も出現しておらず、近所の子どもたち(男は男どうし。女は女どうし。この表現も今は気を遣います)が集まって、実に様々な遊びをしておりました。勿論その日何をやるかを決めるのは、上級生です。私が最も気に入っていたのは、長方形の分厚いカードを、たたきつけた風圧で相手のカードをひっくり返すパッチンです。私の場合自分が強いからではなく、パッチンの表面に印刷されている怪獣やヒーローの図柄に魅せられていたからです。取ったり、取られたり、必死にパッチンを地面にたたきつけていました。「ワヤク」「ホンキ」「足かけあり、なし」「大丸(丸形のパッチン)禁止」「折り曲げ禁止」とかあって、パッチンをめぐる騒動や喧嘩は、ふだんは仲が良いのに日常茶飯事でした。自分の愛するパッチン(カード)を取られた時のショックは、涙がでるほどショックでした。勿論コマ回しもすごく流行りました。学校のコマは木製で、しかも太紐でびっくりしました。昔は軸は鉄心で、紐も細い網紐を使っていました。コマを投げて、紐を引っ張りすぎたため、お互いに誰や彼やの頭にコマの鉄心がぶつかることがありましたが、あまり問題になることはありませんでした。先日の一年生の体験学習の折、私も投げてみましたが、そもそも朝の立ち番で手がかじかんでうまく巻けず、投げてもひっくり返ったり、すっぽぬけたりして失敗もありました。それを尻目にボランティアのF先生や消防士Nさんは、はやぶさなんかをやったりして、上手に見本を見せておりました。少し悔しかったです。後日、一年生が「校長先生、テレビに出ちょったよ」と言ってくれました。どういう不器用な姿をさらしたかと苦笑いしました。
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