学校の様子

学校の様子

歳末助け合い募金活動

 三納小中学校では、12月11日~12月15日まで1週間、歳末助け合い募金活動に取り組みました。小学部運営委員は各学級をまわり募金を回収し、中学部生徒会は生徒玄関に立ち募金を呼びかけました。

 12月18日(月)、西都市社会福祉協議会の方が募金を受け取りにこられました。この募金は70%は西都市で、30%は県の共同募金会を通して全県的に福祉や災害への備え等に使われるそうです。三納小中学校の皆さんの善意がどこかできっと役に立つことと思います。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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募金の使い道について話される様子
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募金を手渡す小学部運営委員
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募金を手渡す生徒会役員

認知症サポーター養成講座

 12月15日(金)の5・6校時に小学6年生11名が「認知症サポーター養成講座」を受けました。西都市健康管理課介護保健係と西都市認知症キャラバン・メイト、そして三納地域づくり協議会の方々が来られて、教えていただきました。

 講座ではまず認知症と聞いてイメージすることを考えました。次に認知症についてのDVD視聴や講話を聞いて、認知症の症状について理解を深めました。その後、「認知症のおばあさん」の寸劇を見せていただきました。寸劇は認知症の周りの人の対応の悪い例とよい例の2パターンで構成されており、子どもたちは認知症を患い、いろいろなことが今まで通りできなくなったおばあさんの困っている姿をみて、どのように対応すればよいのかをグループで真剣に話し合いました。

 授業後の感想として、「認知症の方への接し方は高齢者の方への接し方と似ている。周りの人の助けがあればよくなる症状もあると知ったので、今日の学びをぜひ実践したい」「認知症の人が周りにいたらやさしく声をかけて、同じ目線で最後までしっかり話を聞いて力になりたい」などがありました。

 これから認知症サポーターの印であるオレンジリングを手首につけた子どもたちは、地域や家庭で高齢者の方々の強い味方になることと思います。


 

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指導してくださった皆さん
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認知症について説明して頂いている様子
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グループワークの様子
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話し合ったことを発表する様子
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オレンジリングを腕につけ記念撮影する様子

五七五集会

 12月14日(水)に、小学部は五七五集会をしました。みのっ子タイム(諸活動の時間)につくった俳句を各学年の代表数名が決められた学年の教室(1年生代表者は3年生の前で、2年生代表者は5年生の前で、3年生代表者は6年生の前で、4年生代表者は1年生の前で、5年生代表者は2年生の前で、6年生代表者は4年生の前で)で大きな声で発表しました。

ここで当日発表された俳句をいくつか紹介します。

 

1年生  冬休み サンタクロース いそがしい

3年生  トナカイの 鈴がなったら クリスマス

6年生  北風が 届けに来るよ 雪の精

 

俳句の発表の後は感想交流の時間です。俳句を聞いて感じたことを思い思いに発表しました。

 五七五の作成や鑑賞は、俳句のよさを味わわせることができ、言葉に対する感性を育てることにつながっています。小学部では、年間4回、五七五の作成及び発表を行っています。


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俳句を発表する様子(小3)
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俳句を発表する様子(小1)」
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感想を伝える様子(小5)
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感想を伝える様子(小3)

保健体育科研究授業

 12月11日(火)中学部1年生で体育科の研究授業を行いました。三納小中学校では学力向上を目指し、本校ならではの授業スタイル(みのうスタイル)の授業実践を小1~中3まで行っていますが、さらによりよい授業スタイルに進化させていくために、全学級、授業を受け持つ全職員が研究授業を行うことになっています。今回がその最後の授業でした。「自己の能力に応じた課題を設定し、一定のペースで走りきろう」という学習のめあてをたて、1400m走るときの目標ラップタイムを200mごとに設定し、2人組をつくって確認し合いながらペース走をしました。ストップウォッチを片手にタイムを計りながら、ペアが走る姿をしっかり見つめ、1週毎にラップタイムを伝えたり、「腕をふって!」「膝から前に出して!」など声をかけたりして、互いに励まし合って走りました。先生が求める(5秒以内の誤差)を達成できた子どもは僅かでしたが、競走ではなく設定したペース配分で走ることを体で感じることができたようです。

当日は北風のふく1日でしたが、子どもたちは寒さに負けず、最後の7分間走まで一生懸命学習に取り組みました。今日の授業で学んだことを、12月14日(木)の三校合同駅伝持久走大会でぜひ実践してほしいと思います。


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学習課題について確認する様子
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ペアでペース走に取り組む様子
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ラップタイムを伝える様子
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7分間走に挑む様子

 

総合学力調査(中)

 12月12日(火)、中学部生徒が総合学力調査を実施しました。今日から明日にかけて、中学部1~2年生は国語科、社会科、数学科、理科、英語科の5教科のテストを実施します。テスト範囲は中1入学時からテスト実施学年までに学習した内容全てです。
 自分の今の力を試すよい機会です。精一杯がんばって問題に挑んでほしいと思います。
 結果は3学期にお知らせしますが、問題を解いてみて難しかった問題については、冬休みを利用し、各自で復習してほしいと思います。


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テストを受ける様子(中2)
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テストを受ける様子(中1)

門松づくり

 12月10日(日)、天候のよくない中でしたが、PTA環境整備部、PTA三役の皆様にお集まりいただき門松づくりをしていただきました。まず、竹林から切り取ってきた6本の竹を半分に切り、3本ずつ1組にして先端を斜めに切り落としました。次に、竹を割って短冊状にしたものをバケツの周りに1つ1つはめ込んで土台を作りました。そして、土台の中に3本ずつ組にした竹を入れてしばりました。その後、竹が動かないように土台のバケツ中に砂を入れ、最後に竹の周りに葉ボタン、パンジーを植え、松や熊笹、南天等で飾り付けをし、見事に立派な門松が完成しました。

 門松は、新年を迎え年神様を迎えるための拠り所となるものだと言われ、平安時代頃に始まった風習だそうです。三納小中学校では、PTA環境整備部が中心となり何年も前から門松をつくって校門に飾ってくださっていますが、作る際は竹の先端を切り落とす際、正面から見た時笑って見えるよう節が真ん中にくるようにしたり、竹を固定する際、七五三でひもを縛ったり、難を転じると言われる南天を飾りに添えたり、できるだけ縁起を担いだつくりにしているそうです。毎年、この時期になると、伝統文化を伝えていくことの大切さと保護者の皆さんの子どもたちへの熱い思いを感じ、感謝しています。

 PTA環境整備部、PTA三役の皆様、お手伝いに来てくれた子どもたち、今年も立派な門松をつくっていただきありがとうございました。来年も今年以上に、三納小中学校にたくさんの福(幸せ)がやってくることでしょう。

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竹の先端を斜めに切り落とす様子
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竹が動かないように押さえる子ども
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竹切りの手伝いをする子ども
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竹を土台の周りにはめ込む様子
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竹を固定する様子
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土台に砂を入れる様子
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花を植える様子
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松、熊笹、南天を飾り付ける様子
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門松作りに参加してくださった皆さん

中学部修学旅行20

空港で解散式を行いました。
この3日間で学んだことをこれからの学校生活に生かしていくことをみんなで確認しました。
お世話になった添乗員さんにお礼を言いました。
予定通り学校に到着できそうです。
バスを降りたらそのまま流れ解散します。
保護者の皆様お迎えよろしくお願いします。


これにて中学部修学旅行の記事は終了です。
ありがとうございました。

中学部修学旅行19

空港に到着しました。
出発は少し遅れるらしいですが、ほぼ予定通りです。
もう一泊したいという声も聞こえてきます。

中学部修学旅行18

集合時刻をしっかり守って、三納のジャージがUSJから出てきました。
日頃の行いがいいのを天の神様が認めてくれました。
最後の研修を終えたみんなはバスで空港に向かってます。
みんな元気ですよー。
夕日がきれいです。

中学部修学旅行17

何とか雨も上がり、USJに三納のジャージが入場していきましたよ。
みんな散り散りになりましたが、一人ぼっちはいないようです。
たくさん体験して社会勉強します。