学校の様子

学校の様子

避難訓練

 1月12日、避難訓練が行われました。今回は、火災発生時における避難訓練を行いました。

 まず、避難経路や避難時の注意事項等を動画で再確認しました。次に、指示に従って、落ち着いた態度で安全に運動場に避難をする練習をしました。避難の様子については、西都市消防職員の方々に評価していただきました。また、講話もいただきました。誠にありがとうございました。

清掃班編成

 小学部で清掃班の編成が行われました。本校の清掃は、学年混合でそれぞれの清掃場所の掃除を行います。

 日本、中国、韓国など約35%の国で、児童生徒による清掃が行われていますが、アメリカやイギリスなど多くの国では、専門の清掃員が雇われており、児童生徒は学校で掃除をしないそうです。ただし、日本の多くの学校において、子どもたちで掃除をするのは1日10~15分程度で、掃除がない日もあります。また、敷地内の草刈り、運動場の整備、木の剪定等は、保護者の協力、職員による作業、さらには、西都市においてはシルバーセンターのみなさん、用務員がいらっしゃる学校では、その方にお願いしています。つまり、日本においても諸外国と同様、環境整備を専門の方をはじめ、大人にお願いしているという学校がほとんどです。ただ、日本のほとんどの学校で、子どもたちで行う掃除の時間が設定してあることや、勤労、協力、助け合い等の心を養うといった目的をもたせて清掃を行っていることが国際的には珍しいようです。

受験勉強

 今度の土曜日と日曜日は大学入学共通テストの実施日ですが、高校入試の日も近づいています。中学部3年生の皆さんは、一生懸命に勉強に取り組んでいます。時間を言い訳にして、成長をあきらめている生徒はいないようです。

 希望する高校に合格してほしいと、職員一同、心から願っています。

3学期がはじまりました。

 1月9日、3学期が始まりました。

 朝は、恒例となっている、地域やPTAの皆様による声かけ運動が行われました。いつもありがとうございます。

 

 朝の会の後、清掃を行いました。みんな寒い中一生懸命に清掃を行いました。

 清掃の後、始業式が行われました。始業式では、まず、小学部と中学部の代表の児童生徒による、3学期の抱負が述べられました。勉強のこと、生活のこと、友達関係のこと等、どういう毎日を送りたいか立派な決意表明がありました。

 次に、能登半島地震の被害者の皆様に全校生徒による黙とうが捧げられました。

 次に、校長先生のお話がありました。校長先生からは、失敗から学ぶ大切さと、失敗だけに止まらず、そこから、挑戦そして成長していく大切さ等についてお話がありました。

 次に、小学部と中学部の校歌を全校児童生徒で歌い上げました。

 次に、大谷選手から頂いたグローブの贈呈式が行われました。小学部6年生のスポーツ少年団のキャプテンが代表して受け取りました。校長先生から、グローブを中学部も含めて全学級にまわして触れてもらうと共に、体育館でキャッチボールの体験ができるという説明がありました。

 次に、小学部(多目的ホール)と中学部(体育館)に分かれて、学習面、保健安全面、生活面の話がありました。

 次に、学級で冬休みの課題点検や学級担任の話が行われました。中学部では、専門委員会も行われました。

 いよいよ、今年度も、あと3か月弱です。児童生徒に皆さんには、安全に、健康的に、素直で元気な毎日を過ごしてほしいと心から願っております。

大谷選手からプレゼントが届きました

 12月25日、大谷翔平選手から、グローブのプレゼントとメッセージが届きました。

 大谷翔平選手、ありがとうございました。これから、ますますご活躍されることを願っております。

<メッセージ>

貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。

ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。

この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。

この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。

この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

野球しようぜ。

 

大谷翔平

 

ソフトボール大会

 12月21日、中学部の体育の授業で、全校ソフトボール大会が行われました。試合は、通常のソフトボールとは違い、やわらかいソフトボール、ウレタン製のやわらかいバット、マーカーコーンを利用した手作りのグローブを用いて行われました。ルールも通常とは違い、例えば、ピッチャーなしで味方のトスをバッターが打つといった攻撃形式で行われました。だれでも楽しめるソフトボールでした。また、校長、教頭、事務職員を含め、すべての中学部の職員が試合に参加しました。

 みんなで楽しく2学期を締めくくりました。

 

終業式

 12月22日、2学期の終業式でした。はじめに、小学部1名、中学部1名の代表者が、勉強のこと、家庭のこと、学校の行事のことについて頑張ってきたことや、これから頑張りたいことを発表しました。次に、校長先生のお話がありました。励ませる、感謝できる、最後まで話が聞ける、相手の話を受け止める、良いところを見つける、助け合う、手伝う、自分から進んでする、おもいやる、相手の気持ちを考える等、そういうことが自然にできる賢い人になってほしいというお話がありました。次に、校歌をうたいました。小学部、中学部両方の校歌を小中合同で元気に歌いました。次に、学部ごとに分かれて、集会があり、表彰式が行われました。たくさんの児童生徒(50名近く)が表彰されました。また、冬休みの過ごし方について、学習面、生活面、保健安全面から担当の先生より話がありました。

 11月23日から1月8日まで冬休みです。健康に気を付けて、不規則な生活にならないよう毎日を過ごしてほしいと思います。

研究助成金拝受

 公益財団法人東京海上日動教育振興基金様より、これまでの研究実践の熱意や努力に対し、研究助成金をいただきました。教材の購入等に使わせていただきます。誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

思いやりの心

 中学部の生徒に、これまでの本校のいのちを大切にする教育や人権に関する教育の成果を確認するためのアンケートを行いました。その調査の中の「思いやりの心と思いやりのある態度を大切に毎日の生活を送りたいと思いますか。」という質問項目について、すべての中学部の生徒が、「思う(どちらかというと思う13%を含む)」と答えていました。「思わない」と答えている生徒は一人もいませんでした。

 価値観が多様化した現代社会において、我々が共生していくためには、思いやりの心をもつことが必要不可欠です。「思いやり」については、教育学だけでなく、倫理学、経済学、法学、医学等の観点からも研究が進められています。アメリカのスタンフォード大学には「The Center for Compassion And Altruism Research And Education」が設立されており、思いやりに関する実証的研究と教育が行われています。

 これからも、思いやりの心や思いやりのある態度を大切に、毎日を過ごしてほしいと思います。