学校の様子

学校の様子

元気に出発…

 今日は、5年生の宿泊学習と1・2年生の遠足の日でした。

朝から子どもたちの元気いっぱいの声が響いていました。

 早速5年生から笑顔の写真が送られてきました。3校の交流会を終えて、昼食を取っている子どもたちです。

戦争について考える

 10月29日、平和に関する学習関連授業で、平和の語り部講話が本校で実施されました。小学部6年生の児童15名が、平和の語り部常盤泰代先生から戦争について話を聞き、平和について考える機会となりました。

 常盤先生は、元小学校の先生と言うご経歴で、3年生で学習した「ちいちゃんのかげおくり」や4年生で学習した「一つの花」を話の中に取り入れながら、分かりやすくお話されていました。

 講話の初めに先日宮崎空港で起きた不発弾爆発から画像から、子どもたちが感じたことを聞き出し、戦争について身近なこととしてとらえさせていらっしゃいました。宮崎市や西都市の空襲のことや三財国民学校に沖縄からの疎開があったことなど子どもたちが興味深く聞き、考えられる講話でした。

 西都市の遺族会の方々も一緒に話を聞かれたのですが、防空壕の話のときに、直接お話をしていただき、家の近くにあったことや学校に防空壕があったことなど話してくださいました。

 子どもたちは、戦争の悲惨さや理不尽さなど感じながら、自分たちの考えを深めているようでした。今、世界の中でも戦争のためにつらい思いをしている人たちがいます。平和を思いをさらに強くした時間でした。

かけ算九九覚えるぞ!

 小学2年生の算数は、いよいよかけ算に入り、毎日一生懸命覚えているところです。2年生教室からは、毎日かけ算九九の暗唱が声が聞こえてきています。

 家でもお風呂の中で唱えているようで、家族と一緒に頑張っている姿が目に浮かびます。今後の計算力に大きく関わる学習ですので、しっかり身につけてほしいです。子どもたちも「頑張ります!」と力強く応えてくれていました。

 

ノリノリの4年生(平郡十五夜踊り)

 4年生の総合的な学習の時間に、地域に伝わる「平郡十五夜踊り」を教わっています。5番まであるのですが、一つ一つ踊りが違うので、1番をしっかり覚えたいと子どもたちが目標を立て、練習をしています。

 昨日(23日)は、平郡十五夜踊り保存会の3名の方が来てくださり、2回目の練習の日でした。子どもたちは、実際に太鼓を胸につけ、一生懸命に練習に取り組んでいました。そんなに派手ではない踊りですが、みんなノリノリで、にこにこしながら踊っていました。だんだんと踊りや太鼓の音がそろってきていました、地域の方から学ぶ機会を大切にしていきたいと改めて思いました。

稲刈りに夢中

 10月17日(木)は、5年生の稲刈り体験の日でした。今回も、お世話になっているJA青年部の方々の全面協力のもと、子どもたちは稲刈りを体験することができました。

 おそるおそる鎌をもっていた子どもたちでしたが、ザックッという切れ味に夢中になって稲を刈っていました。コンバインで刈る様子も見ることになっていたので、途中でやめるときにも「もっとしたいです。」と言ってなかなかやめないほど夢中になっていました。

 社会でコンバインを使った稲刈りを学習したので、実際の機械の仕組みを見せてもらったり、機械の値段を聞いたりしながら驚きの連続でした。

 子どもたちが手刈りした稲の一部を持ち帰って、学校でかけ干ししています。次は、干した稲を脱穀する予定です。

三納小中学校運動会

 お天気の心配もなく迎えられた三納小中学校第12回運動会でした。今年のスローガン『ALL FOR ALL~さぁ、運動会しようぜ!~』『仲良くチームで最後まで全力を尽くし、みんな笑顔で競い合おう』のもと、三納っ子達は、力いっぱい走ったり、思いっきり笑ったりと楽しんでいました。

 6年生児童の閉会の言葉の中に、「今日の運動会で協力することの大切さを学びました」とありました。みんなの心が一つになった運動会でした。行事を通して、子どもたちが成長する姿が眩しく見えました。

平郡十五夜踊りって?

 小学4年生の総合的な学習の時間では、三納地域に伝わるもの・こと・人を学習しています。

 子どもたちが今調べていることが、「平郡十五夜踊り」です。

 平群十五夜踊は、江戸時代の安政(1854~1859年)頃、平郡村の鳥海軍右衛門、杉田亀次郎ら5人が霧島宮の参詣途中の小林でこの踊りを見て感銘し、帰村後に小林から師匠を招いて、村の若者たちに習得させたことに由来した踊りです。戦後途絶えていたものを1955年(昭和30年)に集落の女性たちが復活させ、今も踊り継がれています。市指定無形民俗文化財にもなっている踊りです。

 9月11日、平郡十五夜踊り保存会のお二人の方に来ていただき、お話を聞きました。だんだんと後継者が減っていることが悩みであると話されていました。子どもたちは、自分たちの自分たちもやってみたいと言う言葉を聞いて大変喜ばれていました。

 

三納川はどんな川?

 9月11日 小学部3年生の子どもたちが、三納川の水辺調査を行いました。

 宮崎県環境管理課が子どもたちに川への親しみをもってもらうために「水生生物調査」に「自然の音」や「自然の風景」「水のにおい」等の『五感を使った水辺環境指標による水辺調査』があります。それに応募し、実現したものです。

 大淀川流域ネットワークの松本さんをはじめ、西都市生活環境課、高鍋保健所の皆さんにご協力いただき、大変意義深い学習になりました。水生生物調査では、滅多に見られない「ヘビトンボ」が見つかり、きれいな川に生息する生物をたくさん見つけることができました。

 三納川がきれいだと分かり、大変うれしそうでした。

 

読み聞かせ

 9月10日、学校運営協議会で提案されていた地域ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。コロナ禍前に活動されていた読み聞かせボランティアの方3名が来てくださいました。ご自分が本校保護者だったころから参加されていたそうです。

 久しぶりの読み聞かせに「緊張する。」とおっしゃっていましたが、子どもたちをあっという間に絵本の世界に引き込んでいらっしゃいました。

 毎月第2火曜日の朝が「読み聞かせ」の時間です。

臼太鼓踊り 練習始まる

 9月10日 みつばルームの新名先生に来ていただいて、「子ども臼太鼓踊り」を指導してもらいました。三納小学校では、上の学年(6年生)が次の学年(5年生)に教えながら、動画を見て練習を重ね、続けてきました。運動会のオープニングセレモニーで5・6年生が踊ってくれています。