学校の様子

学校の様子

研究授業

 10月19日(火)、小学6年生と中学3年生で研究授業がありました。
 三納小中学校では、今年度から児童生徒の学力向上を目標に、「みのうスタイル」の授業づくりを進めています。「み」は「みとおしをもつこと」、「の」は「のびのび自分で考え、話し合うこと」、「う」は「うでだめし」です。
 小学校では、「算数科」、中学校では「数学科」の研究授業を実施しました。
 問題場面の提示を工夫したり、自分の考えをもたせるために、ペアや少人数での話合いを設けたり、学習内容の確実な理解を図るために、チャレンジ問題に取り組ませたり等々、授業者のいろいろな指導方法の工夫が見られました。
 本校は小中一貫校であることから、小学校の授業を中学校の職員が、中学校の授業を小学校の職員が参観し、事後研究会も小中の職員が入り交じった形で、協議会をもちました。
 どちらの授業にも共通して言えることは、学習のきまりをしっかり守り、1時間集中して、みんなでよりよい学習になるように先生と子どもたち全員が1つになって力を合わせているところです。
 今回の研究授業のよさをいかし、課題はこれからの授業で改善されるように全職員で校内研修の充実に向けてがんばっていきたいと思います。


写真2
めあてに対するまとめを話し合う様子
写真3
チャレンジ問題に取り組む様子
園基
各グループで調べたことをもとに、変わり方の法則を考える様子
榎本
少人数での話し合う様子

持久走練習

 10月19日(水)、小学校では持久走練習がありました。
 小学校では、10月17日(月)~11月30日(水)持久力と病気にまけない強い体をつくるために、体育の授業や諸活動(週一回昼休み後の時間)をつかって、持久走練習に取り組みます。走った距離は、各自頑張りカードに記入します。
 練習の成果は、12月1日(木)の持久走大会で発表する予定です。
 それぞれの目標に向かって、日々努力してほしいものです。



持久
準備運動する様子
持久2
学年に応じたコースで持久走に取り組む児童の様子

えほんの郷読み聞かせ

 10月19日(水)、木城えほんの郷から12名の方々に来ていただき、小学生全学年と中学1・2年生に「読み聞かせ」をしていただきました。
 各学年の児童生徒に合わせて本を選び、絵をみせながら想像力豊かに読んでいただいたり、逆に絵本を見せることなく語りだけでお話をしてくださったり、子どもたちが本の世界のイメージがふくらむような表現方法で、読み聞かせをしてくださいました。
 小学1年生から中学2年生まで、1時間みんな集中して、お話に聞き入り、本を読むことのおもしろさを実感したようでした。 
 「読書の秋」です。図書室には、新しい本も入ってきています。「読み聞かせ」をきっかけにして、いろいろな本に親しんでほしいと思います。
 絵本の読み聞かせは、「コミュニケーションが深まり親子の絆が増す」「想像力・知的好奇心が育つ」「集中力がつく」「語彙が増える」「本好きな子供が育つ」等の効果があるといわれています。ご家庭においてもぜひ、読書の日を設け、家族で本の世界にひたる時間を共有してほしいです。


読み聞かせ


読み聞かせ2

学校関係者評価委員会

 10月18日(火)、第2回学校関係者評価委員会がありました。
 今回は、1学期にとった学校の教育活動に関するアンケート(児童生徒・保護者・職員)の結果を踏まえ、学校で結果分析をし改善策について話し合ったことを、学校評議員の皆様に説明し、さらに、学校がよくなるためにどんなことに取り組んでいけばよいか、地域の方々のご意見をいただきました。
 会の中で、出していただいた貴重な意見を学校の職員みんなで共有し、平成28年度の下半期の教育活動の充実につなげていきたいと思います。
 学校評議員の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

容儀員

1・2年ネイチャーゲーム

 小学1・2年生が、10月18日(火)にネイチャーゲームをしました。
 県環境保全協会の方々3名に来ていただき、校庭や学校の南側を流れる三納川の川原で、いろいろな活動をしました。
 校庭や川原では、カードに示されたいろいろな形の秋の自然を探し、三納川の水辺では、「いのちのつながり」のある生きものを見つけました。
 子どもたちは、グループごとに楽しく、一生懸命に活動していました。いつも遊んでいる校庭や三納川ですが、五感を使って観察してみると、いつもは気づかない自然や季節のもの、命のつながりについてあらためて気づくことができ、身近な自然や三納川の清流を大切にしていこうという気持ちをもつことができたようでした。


指導して頂いた3名の先生方
環境保全協会の皆様

秋探し
指定された色の秋のものを見つけ指さしている様子
触ってふわふわする秋を探す場面
さわってふわふわする秋のものを探している様子
はっぱじゃんけん
葉っぱジャンケン(勝ったら落ち葉や木の実をゲット)
水辺
水辺の生きもの探しをしている様子

交通安全教室

 10月17日(月)小学校は、低・中・高学年に分かれて、交通教室を実施しました。
 交通安全協会指導員3名と三納派出所の巡査に来ていただき、指導をしていただきました。
 当日は、雨あがりで屋外での活動ができなかったため、多目的ホールで、まず、映像をみながら、自転車運転による交通事故を防ぐために、どのような注意が必要かについてみんなで話し合いました。
 次に、自転車の点検の仕方や標識の見方について学びました。
 自転車点検には、あいことば「ブ・タ・ベル・サ・ハ・ラ」があり、1つ1つの部分について、どのように点検すればよいか丁寧に教えてくださいました。
 交通安全教室で学んだことをしっかり頭に入れ、交通事故にあわないように、安全に自転車にのってほしいと思います。

映像
映像をみて、危険回避の方法について考える様子
点検
自転車の点検の仕方について教えていただいている様子
映像2

みのう元気未来フェスタ

 10月16日(日)に、第3回「みのう元気 未来フェスタ」が、本校の多目的ホールをメイン会場に開催されました。このフェスタは「三納ふるさと祭実行委員会」の方々が中心となって、「子どもから高齢者の方々まで、みんなで一緒に参加し、楽しむことで、お互いのつながりを強め、みんなで助け合いながら楽しく暮らせる三納の未来を創っていく」ことを目標に開催される地域のイベントです。
 ステージでは、3回目にして初めて三納小学校児童によるダンスの発表、三納中学生徒による体験発表・合唱の発表がありました。また、昨年までに引き続き、地区内の方々の多種多芸な踊りや合唱、演奏なども披露されました。イベントの最後には、会場全員で「三納ふるさと音頭」を踊り、ハーモニカの伴奏で「ふるさと」を合唱しました。展示コーナーでは地区内の方々の絵画・写真・工芸等の作品、三納小中学生の絵、工作などが展示されました。屋外では、飲食物の出店の他、フリーマーケットやバザー、わたがし販売もあり、大賑わいでした。隣接している中学校の体育館では、さくらんぼの木輪投げ、ターゲットバードゴルフ等レクレーションコーナーが設けられ、子どもたちみんな大喜びでチャレンジしていました。
 地域のみんなが笑顔いっぱい、元気いっぱいになるすてきな祭になりました。何か月も前から準備をしてくださった実行委員会の皆様、当日子どもたちの送迎をしてくださった保護者の皆様、イベントを盛り上げてくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。


低
低学年の発表
中学年
中学年の発表
高
高学年の発表
中1
中学1年の発表
中2年
中学2年の発表
スポレク
スポーツレクレーションの様子
地域
地域のダンスチームの発表
展示
展示コーナー
ふるさと
ハーモニカ伴奏によるふるさとの合唱

秋の遠足(ウォークラリー)

 10月14日(金)、小学校は秋の遠足でした。今年も三納川ウォークラリーをしました。
 小学生が16班(各班5、6名の縦割り班)に分かれ、6か所のチェックポイントを通って、点数を競いました。チェックポイントには、①三納川での水コップリレー②コスモス畑の中のウォーキングゲーム③三納川ネイチャーゲーム④竹とんぼ⑤わたがしづくり体験⑥一発逆転のあみだくじがあり、地域づくり協議会の7名にも運営のお手伝いをしていただきました。
 当日は「弁当の日」でもあり、子どもたちは「はじめてコース」「親子で作ろうコース」「チャレンジコース」の中から自分にできるコースを選んで取り組み、さらに3年生から6年生は、自分で育てたブロッコリー・スプラウトも調理して、弁当を作ってきていました。
 子どもたちはすばらしい自然の中で、班のみんなや地域づくり協議会の方々と楽しい時間を過ごすことができました。


竹とんぼ
竹とんぼする子どもたち
ヴォ金
ウォーキング(ぴったし5分で元の場所へ)
あみだくじ
選んだ先に得点が・・・
ネイチャン
ネイチャーゲーム(生きもの探し)
わたがし
わたがしづくり体験
バケツ
コップリレー(制限時間にどれだけたまるか)
弁当の日
子どもたちがつくったお弁当
弁当の日2
子どもたちが作ったお弁当

稲刈り

 小学5年生が、10月13日(木)に稲刈りをしました。
 6月からJA西都三納青年部の方々の協力を得て、育ててきました。今年は、何度か台風がきましたが、倒れることなく元気に育ちました。みんなで作った「かかし」が、稲をスズメやカラスたちから守ってくれ、立派な穂がたくさんつきました。
 子どもたちは、鎌で一株ずつ丁寧に刈り取り、こつをつかむとすばやく作業ができるようになりました。田んぼの5分の1程刈った後、途中からは青年部の方にコンバインで刈っていただきました。収穫した稲穂が袋に納まると、子どもたちはその量の多さにびっくりしていました。収穫後は、大型乾燥機で、稲穂を乾燥させるところも見せて頂きました。
 お米学習は子どもたちにとって、大変貴重な体験学習となっています。ご協力いただいたJA西都三納青年部、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 今後は、「精米したお米をどのように活用するのか?」について、総合的な学習の時間に子どもたちで話合い活動を進め、12月の収穫祭で自分たちで考えたことを実施する予定です。


稲刈り1
鎌で稲を刈る子どもたち
稲刈り2
コンバインで刈り取る様子
稲刈り3
籾を袋詰めする様子
稲刈り4
籾を乾燥機にかける様子
稲刈り5
JA青年部・保護者の皆さんと一緒に記念撮影 

五七五作成

  10月13日(木)、小学校では、五七五(俳句)をつくりました。
 低学年の子どもたちには、自分の思いを17文字にまとめることは難しいのですが、毎学期、俳句づくりに取り組むことで、季節の言葉をうまく取り入れて、上手につくることができるようになってきています。
 10月26日(水)の五七五集会で、代表の子どもは作品発表し、クラス全員の作品が各学級に展示されます。


俳句
俳句を清書する1年生の子ども