11月10日(木)、第4回家庭教育学級がありました。
今回は、3館見学ツアーといって、県立美術館、県立図書館、県立博物館の3つの施設を見学し、教養を深めました。
県立美術館では、常設展示室の作品をみたり、日頃は入ることはできないバックヤードを見学したりしました。館内にある絵画作品のカードで、子どもから大人まで楽しめるゲームも
していただきました。
県立図書館では、館内の施設の説明を聞いた後、図書館に貯蔵している書庫を見学させていただきました。4層から1層にかけて、何十万冊も書物が保管しており、特別なものを除いて、貸出も可能であることを聞き、大変驚きました。保護者の皆さんが子どものころに読んだなつかしい本も発見でき、感激されていました。
県立博物館では、古代から現代にかけての人々のくらしの変化について、展示品をもとに説明をしていただきました。特に、昭和のくらし展の説明では、昔は普通に生活の中で目にしていたものがたくさん展示してあり、みなさん、興味をもって観覧されていました。
3館見学ツアーの目的は2つ。1つは自らの教養を深めること。もう1つは、今回の研修での学びをいかし、再び子どもを連れて3館をおとずれ、今度は保護者の皆さんが子どもたちにいろいろな施設や展示品について説明する機会をつくり、親子の絆(きずな)を深めること、にあります。
そういう意味において、今回の家庭教育学級は大変有意義な時間になりました。
わたしたち家庭教育学級生のために、丁寧に説明してくださったり、いろいろやさしく対応してくださったりした3館の施設の皆様、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。

美術館(カードゲーム)

美術館(美術品の観覧)

図書館(書庫の見学)

図書館(施設の説明)

博物館での見学(昔のひとのくらし)

博物館(昭和展)