学校の様子

学校の様子

平郡十五夜踊りって?

 小学4年生の総合的な学習の時間では、三納地域に伝わるもの・こと・人を学習しています。

 子どもたちが今調べていることが、「平郡十五夜踊り」です。

 平群十五夜踊は、江戸時代の安政(1854~1859年)頃、平郡村の鳥海軍右衛門、杉田亀次郎ら5人が霧島宮の参詣途中の小林でこの踊りを見て感銘し、帰村後に小林から師匠を招いて、村の若者たちに習得させたことに由来した踊りです。戦後途絶えていたものを1955年(昭和30年)に集落の女性たちが復活させ、今も踊り継がれています。市指定無形民俗文化財にもなっている踊りです。

 9月11日、平郡十五夜踊り保存会のお二人の方に来ていただき、お話を聞きました。だんだんと後継者が減っていることが悩みであると話されていました。子どもたちは、自分たちの自分たちもやってみたいと言う言葉を聞いて大変喜ばれていました。

 

三納川はどんな川?

 9月11日 小学部3年生の子どもたちが、三納川の水辺調査を行いました。

 宮崎県環境管理課が子どもたちに川への親しみをもってもらうために「水生生物調査」に「自然の音」や「自然の風景」「水のにおい」等の『五感を使った水辺環境指標による水辺調査』があります。それに応募し、実現したものです。

 大淀川流域ネットワークの松本さんをはじめ、西都市生活環境課、高鍋保健所の皆さんにご協力いただき、大変意義深い学習になりました。水生生物調査では、滅多に見られない「ヘビトンボ」が見つかり、きれいな川に生息する生物をたくさん見つけることができました。

 三納川がきれいだと分かり、大変うれしそうでした。

 

読み聞かせ

 9月10日、学校運営協議会で提案されていた地域ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。コロナ禍前に活動されていた読み聞かせボランティアの方3名が来てくださいました。ご自分が本校保護者だったころから参加されていたそうです。

 久しぶりの読み聞かせに「緊張する。」とおっしゃっていましたが、子どもたちをあっという間に絵本の世界に引き込んでいらっしゃいました。

 毎月第2火曜日の朝が「読み聞かせ」の時間です。

臼太鼓踊り 練習始まる

 9月10日 みつばルームの新名先生に来ていただいて、「子ども臼太鼓踊り」を指導してもらいました。三納小学校では、上の学年(6年生)が次の学年(5年生)に教えながら、動画を見て練習を重ね、続けてきました。運動会のオープニングセレモニーで5・6年生が踊ってくれています。

食育授業

 9月6日、西都市給食センターの栄養教諭 恵利先生をお招きして小学3、4年生の食育の授業がありました。
 赤、黄、緑の食材の働きとバランスよく食べることについて学習し、
早速、授業後の給食から意識して食べることができたようです。

授業後の給食時間には、各クラスを回って箸の使い方をお話くださいました。

 

中学部の全校生徒がコンテンポラリーダンスをして楽しみました!

 本日の2,3校時に日本芸術文化振興会の総合支援事業を活用し、体育の時間に、透明体育館きらきら・国際こども・せいねん劇場みやざきの「んまつーポス」の皆さんに来ていただき、中学部の全校生徒にコンテンポラリーダンスの指導をしていただきました。
 皆、笑顔で自由にダンスを楽しみました。

案山子を設置(9月5日)

 5年生が、総合的な学習の時間に学習田へ案山子の設置に行きました。子どもたちが作ったかかしは、「翔平」と「真美子」だそうです。大変可愛らしい案山子がみんなの田んぼを見守ってくれています。

 今日は、ドローンでの農薬散布についても学習しました。本当の農薬ではなく、水を入れての実際の散布の様子に子どもたちは興奮気味でした。教科書に載っていることも実際に体験すると違いますね。本日もJA青年部の方々のご協力で意義深い学習となりました。

自由研究の発表

 先週の臨時休業があり、6年生の理科の授業は、今週が2学期第一回目の授業となりました。今日は、夏休みに取り組んだ自由研究の発表をしました。

 友だちの発表を聞きながら、「なるほど。」「おもしろい。」など子どもたちからの素直な感想が飛び交っていました。

学校のために

 木曜日・金曜日と台風の影響で臨時休業でした。金曜日に職員で大きな枝や掃除などをしたのですが、まだ小枝や落ち葉がたくさんありました。今日は、小学部3年生から6年生が「自分たちもできることを」と落ち葉掃きや枝集めなど清掃活動に取り組んでくれました。1時間目から汗びっしょりになりながら、学校のために頑張ってくれた子ども達でした。

避難訓練(8月27日)

 本校の地震の避難訓練は、11月に計画されていましたが、8月8日(木)に起こった地震から南海トラフの危険性も高まり、できるだけ早く避難訓練をすることになりました。

 台風の影響で雨だったのですが、子どもたちは「いつ起こるか分からない」ことを意識しながら訓練に取り組んでいました。教職員にとっても改めて地震災害への備えや対応について考える機会となりました。

 全員が体育館に避難した後、クラスごとに「もし家で一人だったらどうするか」など考える時間がありました。

 その後、校長先生から日頃からの心構えや訓練の大切さの話がありました。