財光寺小学校からのお知らせ

学校・学年の様子

6年キャリア教育授業

 6年生はキャリア教育の一環として総合的な学習の時間を使い、「未来予想図を作ろう」(将来の職業選択)というテーマで学習を進めてきました。11月11日付けのHPで紹介しましたように、のべ12名の職業人(会社社長さんや高校の校長先生方等)をお呼びして、インタビューを行いました。2日(水)にはその集大成として、未来予想図を完成させる授業を6年2組で行いました。インタビューしたことや調べたことをもとに、将来、就きたい職業に就くまでの過程や課題に気付き、自分の10年後の道筋を予想する図を作成しました。挫折や失敗も考えながら、努力やチャレンジなどのキーワードを活かした予想図をどの児童も立てていました。
 自分探しの旅を続けながら、今から3年後の中学3年生になったときに、12歳の今の自分の考えがどう変わっているか大変興味深いところです。


英会話科授業研究会

1日(火)、市内小中学校の英語に携わる先生方20名、ALTの先生6名、市教委の方々が来校され、標記の研修会が実施されました。
 5年2組での英会話科の授業で「自分の国について、外国の人に紹介しよう」というめあてでした。コミュニケーションのポイントは、①アイコンタクト②ジェスチャー③スマイル④チャレンジ⑤リアクションで、グループごとに「クリスマス」「お正月」のいずれかテーマを決め、ALTの先生に日本の文化を英語で紹介します。ポイントのいずれかができていればグッドジョブポイントがもらえ、トータルポイント競う活動でした。子どもたちは、英語を使ってあいさつしたり、身振り手振りを使って何とか相手に伝えようとしたりしていました。場の工夫により、一人一人に活動の機会が保証され、前向きに活動する姿が見えました。英語に触れ親しむ、楽しい授業でした。


課題解決を図る授業研究会

 30日(月)の5校時、日向、門川、入郷地区の先生方を対象にした授業研究会が6年1組教室で行われました。各学校の先生方33名、北部教育事務所、県教育研修センターの先生方6名をお迎えしました。
 今回の授業研究会は、学力向上(活用する力)を図る指導方法の研究会で、学力調査で明らかになった地域の課題を解決するための取組です。6年算数単元「比例と反比例」の終末段階で、いろいろな変わり方をするグラフをみて、分かることを説明する学習でした。先生のテンポのよさと子どもたちの反応のよさがあり、また、どの子にも出番があり、みんなとっても意欲的に学習課題に向き合っていました。学ぶ楽しさが感じられる授業でした。


持久走記録会(低学年)

 先週から始まった持久走ですが、本日(30日)学年部のトップを切って、低学年の記録会がありました。保護者の皆様の声援を受け、元気いっぱいに風を切って走る姿が見られました。参加した児童全員、最後まで粘り強くゴールめざしてがんばりました。

盛会だったPTAバザー

 29日(日)は、本校の一大イベントであるPTAバザーでした。この日を迎えるにあたり、バザー委員の皆様には9月から4回ほど会合をもち、準備を進めていただきました。
 パンや飲み物、供出品などの物販や焼き鳥、フライドポテト、カレー、フランクフルトなどのコーナーもありました。その中で子どもたちの一番のお目当てはゲームコーナーで、チャレンジするとお菓子がもらえるとあって、長い行列ができていました。その他、5年生のオリジナルパッケージつきの餅米や農業小学校で作った野菜類の販売コーナー、財小OBの方々による焼きそばコーナーなどたくさんの方々の支えがあって、バザーを催すことができました。改めて地域の力を感じた次第です。
 早朝より準備をしていただいた運営委員・バザー委員の皆様、ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。