学校の様子

東九州自動車学校の方を招いて、交通安全教室を実施しました。低学年は徒歩での横断の仕方を中心に、中・高学年は自転車の乗り方を中心に学習しました。段ボールを使った衝突実験もしてくださり、交通ルールを守ることが命を守ることに繋がると、見て学ぶことができました。

また、６年生は延岡警察署から「ハンドアップ・マイスター」の認定を受けました。自分の命だけでなく低学年の命を守るために、手本となって手を上げて横断してほしいと、警察署の方がおっしゃっていました。

延岡市教育委員会の学校巡回法教育の事業で、６年生の社会科の学習に弁護士さんに来ていただきました。「日本国憲法と政治のしくみ」の単元に係る授業をしていただきました。身近な話から法律の話、また弁護士さんの仕事まで幅広く教えていただきました。司法修習生も２人来ていただいたので、それぞれの学級で給食も一緒にとっていただきました。短い時間でしたが児童にとって有意義な時間となりました。

１年生が先週植えたアサガオの芽が、次々と出てきました。また、２年生も昨日ミニトマトの苗を植えました。子どもたちも生長が楽しみなんでしょう。登校したら、教室に行く前に水をあげています。芽は出たかな、早く大きくなあれって気持ちでしょうね。アサガオも、ミニトマトも子どもたちの愛情を受けながら、大きく育ってくれることでしょう。

12日（月）の朝の時間に全校朝会をしました。

各教室で健康観察を済ませると、静かに体育館へ移動し、整列できました。

校長先生から、敷地内にある「二宮金次郎」の銅像の紹介がありました。

二宮金次郎は、江戸時代に農村の人々のくらしを豊かにするために頑張った人で、

　「人に分け与える（優しさ）」

　「むだづかいをしない（倹約）」

　「まじめに一生けんめい働く（勤勉）」

を大切にしていたことについて話がありました。

　また、二宮金次郎が残した言葉の紹介もありました。

「積小為大」～仕事や勉強は、毎日小さなことをこつこつと頑張らないと成功しない

「実地実行」～知っている、思っているだけでなく、実際に行動することが大切

　連休も終わり、今日から新しい学年でスタートして1ヶ月と少したったところで、今、頑張っていること、頑張ろうとしていることなどもう一度自分たちを振り返ってみませんか？

　4月に話のあった「まじめはかっこいい」

　みなさんのかっこいい姿を楽しみにしています。

この時期、子どもの体力を測る「新体力テスト」を実施しています。少しずつ体を慣らしながら測定を始めているところです。測定は結果が出ますが、「速かった」「遅かった」と一喜一憂することなく、今の自分の記録を基に、これからどこを伸ばせばよいかの指標にしていけると良いですね。