旭小ブログ

学校の様子

不審者侵入に関する避難訓練

不審者が侵入したときにどのように動けば良いかを確認するために、延岡警察署の方をお迎えして訓練を行いました。

警察署の方が不審者役で学校へ侵入しました。不審者が侵入する場面は学校職員のみが対応しましたが、対峙した職員は、「訓練とは分かっていても恐怖を感じ、とても緊張しました。」と言っていました。

その後、体育館に集まって警察署の方の話を聞きました。優しく話しかけてくる人や不審な車から離れて身を守ること、一人にならないこと、また、ゲームで誘われたりSNSで誘われたりしたときに、自分から近づいていかないことなどを教えていただきました。

子どもを守るためには、大人の目、声掛けも大切です。あいさつや見守りを通して、不審者が入ってこれないように「目の壁」を築きたいですね。

子どもたちに伝えたいこと

延岡市教育委員会が行っている、ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」が、6年生でありました。講師として、住環境工房SHIDA 代表取締役 志田耕一様、縁・在宅クリニック看護師 船谷久美様・安達奈津子様、元東京オリンピック女子ハンドボール主将 原希美様の3名をお迎えしました。

 お客様の気持ちを大切にしていること、これまでの苦労、挫折を乗り越えたこと、他人への思いやり、命の大切さ、目標をもって頑張ることの大切さ、支えてくれる人への感謝等、ここに書ききれないくらい大切なことをたくさん伝えてくれました。子どもたちは一人一人受け止めたことが違うでしょうけど、これからの生き方に活用していけるとよいですね。

あ、おこげがある!

5年生の家庭科の時間は「ご飯と味噌汁」の調理実習です。まずは、身支度を調えます。必要な話し声はしますが、落ち着いて各自が準備に取り組んでいます。

身支度が終わると、食材の準備です。

今日の味噌汁の具材は、大根、サツマイモ、油揚げ、小ネギです。皮をピーラーでむく人、切る人、いりこの頭とはらわた取りをする人と拡販分担した作業に真剣に取り組んでいます。

ここでもタブレットは大活躍しています。分量や手順、分担の確認をしています。確認したことは、班のメンバーにも伝えていました。さすがのチームワークです。

ここは、ご飯を鍋を火にかけ、鍋の中身と時計のにらめっこです。おいしく炊けるようにと火加減の調整をしています。

さあ、できあがったご飯と味噌汁の試食です。

ご飯は「少し固い」とか、「おこげがある」との声もありましたが、味噌汁はどの班も『いりこだし』が効いていておいしかったようで、どの班もどちらとも完食でした。残さず食べられるってさすがです。

ここからは、後片付けです。ここも手際よく、分担して作業が進んでいます。洗剤で洗う人、水洗いする人、ふきんで仕上げる人。

「これ少し、ぬめってるからもう一回洗った方がいいんじゃない?」

「うん、わかった。もう一回洗うわ。」

のやりとりを聞いていて、5年生の成長を感じました。

お互いに意見を尊重するところ、協力するところ、譲り合うところ、行縢宿泊学習の体験で学んできたことが生かされているなあと感心しました。おあじみさせてもらったお味噌汁。優しい味がしました。おいしかったです。ごちそうさまでした。

さあ、次はお休みの日に「ご飯とお味噌汁」をおうちの方々に振る舞ってくださいね。おいしいですよ。お楽しみに!

 

12月の読み聞かせ

12月8日(月)の朝の時間は、むいくまむのみなさんによる読み聞かせです。1・3・5・6年の学級へお越しいただきました。

まずは、北校舎からです。

南校舎へ回ってみました。6年生も絵本の世界を楽しんでいます。

最後は、1年生の教室です。静まりかえって絵本の世界に聞き入っていました。

こんなに子どもたちの気持ちを引きつける「読み聞かせ」です。

読んでくださった本の紹介です。

「かいじゅうナポリはこうやって『いかり』をのりきった」

「カラーモンスター『きもちは何色?』」

「いちにちおこめ」「わたしのかみのけのばしたら?」

「ひゃくおくまんのサンタクロース」「クリスマスのたね」

「あいうえおりょうりめしあがれ」  などなど

どの本も題名を聞いただけでもわくわくしてきますね。

なんだか、絵本を読みたくなりました。

今月もむいくまむの皆さん朝早くからありがとうございました。

のべおか小学生プログラミングコンテスト2025

今年も「延岡市プログラミングコンテスト」が実施されました。

そこで、本校児童5年生、6年生がそれぞれ入賞しました。

6年生児童は昨年に引き続きの入賞です。表彰式の様子です。

おめでとうございます。

さらに、本年度は「ベストサポート賞」として職員も表彰されました。

最後は、全員で記念撮影です。みんなでハイチーズ!

また楽しいプログラミングを考えていきましょうね。

はじめて食べた!救給カレー

本校では、非常時用に備蓄している「救給カレー」があります。

今日の給食のメニューは

救給カレー やさいスープ フルーツカクテル 牛乳です。

給食の時間に1年生の教室をのぞいてみました。パウチになっている救給カレーを食べるのは、なかなか手強そうだよなあと思いながら静かに入ってみると、

とてもお行儀よく、食べていました。

きれいに残さず食べて、にっこり。

「おいしかったです!」

と答えてくれました。

1年生には、ちょうどよい量だったようで、完食している児童がたくさんいました。高学年の児童には、ちょっぴり物足りなかったかもしれませんね。

ぜひ、どんな味だったか、インタビューしてみてくださいね。

今月もわくわく読み聞かせ!!

3連休明けの朝は、読み聞かせからのスタートとなりました。

どのクラスも健康観察が終わると、素早く机と椅子を後ろに運び、中央の椅子に向かってお行儀よく座って待っています。

その姿がとってもほほえましいです。

今回読んでくださったのは、

「ハムスたんていとかいとうニャー」「ライオンのこころ」「どうぶつのおてつだい」・・・など、それぞれの教室では、心温まる時間を過ごせていました。

むいくまむのみなさん、今回も朝早くからありがとうございました。

図書室はお祭り騒ぎ?!

11月は「旭小図書祭り」が計画されています。3年生からスタートして最後は、5年生のみの図書委員で4年生の図書祭りを実施します。

今回は、旭小に入学して初めての図書祭りへ参加する1年生の日におじゃましてみました。1年生は、とても楽しみにしていたようです。目がキラキラしています。

ますは、借りていた本を返します。

次に、今回借りたい本を探してきて貸し出しの処理を図書委員さんにしてもらいます。

図書の本を2冊借りると、このくじをまず引くことができます。図書委員が作った「プラスワンカード」のプレゼントです。

それから、しおりのプレゼントです。これも手作りです。「どれがいいかなあ~」と真剣な表情で選んでいました。選んだしおりには、図書委員さんが名前を書いてくれます。

最後は、図書委員さんによる「絵本の読み聞かせ」です。今回は、6年生と5年生それぞれ一人ずつ読み聞かせしてくれます。

1年生は、もう夢中です。時間になるのを静かに待っていた子もちょっと集まるのに遅れた子もしずかに全集中です。

図書委員のメンバー手作りの「図書祭り」

読書の秋を満喫できる企画でしたよ。あと、4~6年生もこの後計画されています。

秋の夜長の夜、こどもさんと一緒に絵本の世界を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

 

旭小・中学校合同研修会 ~旭小学校編~

1学期は旭中学校へ本校職員が出向き、研修会を実施しました。2学期は本校で第2回の合同研修会を実施しました。

ますは、各学級の授業参観です。1年生も初めての6時間授業でした。

どのクラスも真剣な表情で授業に参加していました。旭中学校の先生方も真剣です。

次は、全体会です。

今日の授業を参観して気になったことなど、意見を交換する時間です。

それぞれの学年ごとに集まっていました。

次は、各部会に分かれての意見交換です。学習のことや生活のこと、健康安全のことについてそれぞれのグループで話合いをしました。

旭小・旭中の子どもたちについて、それぞれ学校は違いますが、もっともっとよくしていきたいと先生方はたくさん情報交換をしていました。

「小中連携を図りながら、子どもたちの笑顔のために頑張っていきましょう。」と気持ちを新たにした先生方でした。

 

 

ヤングケアラーって何?

5・6年生の子どもたちが「ヤングケアラー」について考える時間を延岡市健康福祉部こども家庭サポートセンター、延岡市北部地域基幹相談支援センターのみなさまよりいただきました。

今回は、「KATARIBA」の和田果樹さんを講師にお迎えしました。

スライドを使って、「ヤングケラーって何?」と子どもたちへ質問されていました。

分かりやすく説明するために、具体的に映画やドラマを紹介していただきました。

小学校5年生の児童を取り上げてどんな状況を指しているのか、あさひさん(本校職員)を演じてもらいました。

福祉施設の方も実際にヘルパー役で登場し、あさひさんの困りごとを一つずつ助けてくれました。

「困っているときには、自分の周りにいる人へSOSを出していきましょう。いろんな人が助けてくれますよ。」と和田さんよりお話。がありました。

自分たちの周りには、家族を始め、地域の方や学校の先生と手伝ってもらえる大人がいることに気づくことができた講演会でした。

最後に、今回企画してくださった皆様より、「旭小学校の子どもたちの態度がすばらしかった。」とお褒めの言葉をいただきましたよ。