日誌

綾中日誌

世代を超えた「笑顔の町づくり」

 8日(水)の午後、綾町文化ホールで、「安全で安心なまちづくり推進大会」が開催されました。大会の中で青少年の意見発表が行われ、本校生徒が発表しました。内容は、地域の「十五夜に伝わる風習」や「敬老会」といった行事を通して、子どもから高齢者までが触れ合うことで、皆の笑顔と安心感が広がる。孤立を防ぎ、お互いを支え合う関係を深めるには、世代を超えたつながりが不可欠であること。誰もが幸せに暮らせる町にするために、日頃から感謝の気持ちを伝え合うなど、できることから始めるべきだと結んでいます。自分の考えを堂々と発表する姿に感銘を受けました。誰もが安全で安心して暮らすことのできる町をつくっていきたいものです。

中秋の名月

 6日(月)は十五夜でしたが、あいにく雲に隠れて月を見ることができないのかとはじめは思っていました。ところが日付が変わった7日、空にはまだ薄い雲が残っていたものの、しばらく待つうちに雲の隙間から、綾の大地にやわらかな光を放つ月が顔をのぞかせました。ようやく出会えた今年の中秋の名月。その姿は、静かな夜の空気の中で、ひときわ美しく、心に深く染み入りました。待つ時間さえも、秋の情緒を感じさせてくれるひとときでした。また、6日の給食は、「白玉団子汁」「秋芋の甘辛煮」「十五夜デザート」の十五夜メニューでした。今年の十五夜に花を添えてくれました。いつもありがとうございます。

綾マラソンを前に

 綾マラソンに向けて、生徒たちがそれぞれの役割で準備を進めています。ランナーとして出場する生徒、沿道で声援を送る生徒、力強い演奏で盛り上げる吹奏楽部、そして各エイドで給水を担当するスタッフなど、全員が一つの大会を支える大切な一員です。3日(金)の打ち合わせでは、先生方の説明を真剣に聞き、担当ごとに準備したり動きを確認したりする姿が見られました。今年は、生徒手作りのゴミ箱も活躍しそうです。地域の一大行事を、自分たちの手で支える生徒たち。その姿からは、「自分たちの力で地域を支える」という気持ちが育っているのが伝わってきます。走る人も、応援する人も、支える人も、みんなが力を合わせて一つの大会をつくり上げていきます。まさに、地域の一員として成長する貴重な学びの場になっています。

 

 

1・2年生合唱練習

 3日(金)、体育館で1・2年生の合唱練習が行われました。1年生にとっては中学校で初めての合唱、2年生にとっては昨年度の経験を踏まえた練習です。それぞれの学年らしさが表れ、仕上がりへの期待が高まります。本番まで残り1週間を切り、ここからの伸びが楽しみです。

作品の展示

 生徒たちが普段の授業等で完成させた作品を展示しています。10月10日(金)に行われる学習発表会にあわせる形で展示しました。来週の6日(月)~9日(木)の授業参観週間も設定してあります。ご来校していただき、鑑賞していただけると幸いです。お待ちしています。