日誌

綾中日誌

夏休み中の部活動

 夏休みが始まって10日あまりが経ちました。心配されていた台風の影響も大きくは及ばず、今週からは晴れ間の広がる夏空が続く予報となっています。学校では、朝から元気に登校し、部活動に励む生徒たちの姿が見られ、夏休みを有意義に過ごしている様子がうかがえます。汗を流しながらも仲間と切磋琢磨する姿に、成長の一コマを感じさせられます。安全や健康にも気を配りながら、部活動も充実させてくれるものと思います。

情報交換会

 24日(木)の午前中、民生委員・児童委員の皆様と本校職員との情報交換会を行いました。綾町社会福祉協議会をはじめ、福祉保健課・教育総務課の皆様にもご参加いただきました。前半は全体での協議、後半は地区ごとに分かれて情報交換を実施し、生徒一人一人に寄せる温かなまなざしや日頃の見守りの様子など、地域の皆様の思いを直接伺うことができました。ご多用の中ご参加くださった皆様に、心より感謝申し上げます。今後とも生徒の健やかな成長のために、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

3年生自主勉強会

 夏休みに入り、朝から強い日差しが照りつける中、3年生が自主的に勉強会に参加しています。夏休み明けに予定されている実力テストに向け、真剣に取り組む姿には、受験生としての意識の高さが感じられます。水筒を手元に置き、集中して学習に励むその姿は、まさに夏の努力の象徴です。ご指導いただいている先生にも感謝申し上げます。この夏の積み重ねが、きっと大きな力になることと思います。

綾ふるさと夏祭り

 20日(日)、綾ふるさと夏祭りが行われました。その中で、綾中生が考えたユニークなイベントがステージを盛り上げました。二人羽織スタイルでのかき氷早食い競争です。後ろの人がかき氷を食べさせ、前の人がそれを必死に食べるという姿に、会場は笑いと歓声に包まれました。この企画は、生徒が夏まつり実行委員として地域の大人の方々と行った事前協議の中で生まれたものです。当日は実況や進行を生徒が担当し、競技にも綾中生が参加して、会場を楽しく盛り上げてくれました。観客席にも綾中生の姿が多く見られ、友人の奮闘を笑顔で応援していました。また、ボランティアスタッフとしてゴミステーションや給水係を担った生徒もおり、それぞれが自分の役割を果たしていました。自分たちのアイデアや行動が町の力となり、その実感が、ふるさと綾への愛着と誇りを育てるのだなと、感じました。イベント後、空には天へ昇るような雲が浮かんでいました。あの日の空が映していたのは、綾中生のまっすぐな挑戦と、この町の未来だったのかもしれません。

1学期が無事に終了

 18日(金)は、1学期終業の日でした。大清掃のあと、オンライン形式での終業式を行いました。各学年及び生徒会代表生徒により1学期の振り返りが発表されました。どの生徒も、確かな成長の跡を自信をもって発表しており、頼もしく感じたところです。この1学期、生徒たちは日々の活動や行事などを通して、仲間と支え合いながら前向きに取り組んでくれました。夏休みは、生徒たちにとって心と身体を整える大切な時間であるとともに、普段できない経験を重ねる絶好の機会でもあります。それぞれのご家庭で、豊かな時間が過ごせますよう願っています。保護者及び地域の皆様の温かなご支援ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。