日誌

綾中日誌

出前講座で歴史体験

 11日(金)、1年生を対象に、埋蔵文化財センターの職員の方をお招きし、旧石器・縄文・弥生・古墳時代の暮らしや文化にふれる出前講座を開催しました。生徒たちは、バラバラになった土器を復元する「土器パズル」や、縄文時代の弓矢を使った狩猟体験、さらに木を切るために使われていた石斧の形状や重さを実際に手にとって体感するなど、様々な学びに挑戦しました。実物資料やレプリカに触れることで、歴史のリアリティを実感し、教科書の中の時代が身近に感じられたようです。歴史は暗記するものではなく、感じ、考えるもの、そんな気付きを得た、生きた学びの時間となりました。埋蔵文化財センターの職員の皆様、ありがとうございました。

福祉啓発事業助成授与式

 11日(金)、「福祉啓発事業助成授与式」が行われました。式では、綾町長ならびに綾町共同募金委員会委員長 松本俊二様より、生徒代表に対して、助成金により購入された清掃用具が授与されました。また、本校の特別支援教育に対しても助成金が贈られました。いただいた清掃用具は、学校生活の中で大切に活用してまいります。ありがとうございました。

郷土料理給食

 10日(木)の給食は、沖縄県の郷土料理「ゴーヤチャンプル」、麦ご飯、マロニースープでした。ゴーヤは苦さを感じることなく調理されており、生徒の皆さんも食べやすかったと思います。おいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

情報モラル教室

 9日(水)の午後、情報モラル教室を実施しました。3年生は対面で、1・2年生は各教室からオンラインで参加し、スマホ依存やSNSトラブルの実例をもとに、デジタル社会におけるリスクと向き合いました。「便利さの裏にある危うさ」に気付けたことと思います。日常的に使うツールだからこそ、自分を守る知識と判断力が必要です。今後も情報とのよりよい関係づくりを支援していきます。講話をしていただいた講師の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

学校支援訪問

 8日(火)、県・町の教育委員会の皆様が来校され、学校支援訪問が行われました。授業の様子を中心にご覧いただき、参観者の皆様からは「大変落ち着いた環境の中で、生徒が明るく伸び伸びと学んでいる」という評価をいただきました。折しもこの日は、熱中症警戒レベルが今季初の「あぶないレベル4」に達する厳しい暑さとなりました。こうした状況下でも集中して学びに向かう姿勢が、学校全体の力として伝わったのではないでしょうか。暑さはこれから本番を迎えます。一人ひとりが自分の体調と向き合い、安全を確保しながら、充実した学校生活を続けていきたいものです。参観していただいた教育委員会の皆様、ありがとうございました。