学校の今

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被爆体験証言者と高校生との共同制作による原爆の絵 展示

9月22日から10月3日の2週間、被爆体験証言者の方々の証言を元に、広島市立基町高校の生徒たちが共同制作した原爆の絵を渡り廊下に展示しました。
一つひとつの作品には、戦争がもたらした痛みや恐ろしさ、そして平和への強い祈りと未来への希望が込められています。
今年は戦後80年。しかし、世界では今もなお紛争が起こり、核兵器の問題は私たちにとって遠い過去のものではありません。
生徒たちは、足を止めて一つひとつの作品を真剣に見つめていました。被爆体験証言者の方々の言葉と、高校生たちの感性が重なり合って生まれた絵画から、戦争の悲惨さや平和への強い願いを静かに感じ取っているようでした。