学校の今

学校の今

演劇部 高文祭を終えて


9月末、部員が創作した「夏が終わる」という脚本にて高校総合文化祭に参加してきました。役者3名、裏方2名の5人という少ない部員での上演でした。コロナ感染症の影響で、無観客となり、観客の反応がない中での上演となりましたが、どの学校もソーシャルディスタンスを保ちながら工夫を凝らした上演を行っていました。

 11月に行われる県大会には、上位6校が出場できますが、今年は残念ながら選ばれませんでした。画像は、当時の午前中に行った仕込み(リハーサル)と本番そして裏方の仕事の様子です。

第3回ふるさと宮崎創成コースセミナー(都城会場)

 10月24日(土)、ひむか人財育成セミナーの第3回ふるさと宮崎創成コースセミナーが都城泉ヶ丘会場で本校とオンラインで繋いで行われました。本校からは3年生4名、2年生3名の計7名が参加し、以下の講話がありました。

 

講話1「全日空客室乗務員として、また都城市役所への派遣社員として高校生に伝えたい

『働くやりがい』」   都城市役所みやこんじょPR課 

東園 妃佳里さん(ANA総合研究所からの派遣職員)

ANAのCAから地元宮崎の地域活性化に取り組む東園さん。自身の経験から「英語力を伸ばすコツ」や現在の仕事から、地元の人は「当たり前すぎて地域の魅力がわからない、地域の魅力に気づいて情報を発信していくことが大事です」と話されていました。

 

講話2 「地元にいても、やりたい仕事はある!やりたい生活はできる!」

     霧島ホールディングス株式会社 総務・人事課 鶴田 凪沙さん

大学で一旦地元を離れ、就職を機に地元に帰って仕事をしている鶴田さん。高校生につたえたいこととして、「自由になったときに自分で決めて自分で考えて動く『考動力』を身につけてほしい。地元にいてもやりたい仕事はある。やりたい生活ができる」と話されていました。

 

講話3 「グローバルワークスタイルの実現」  catena株式会社 宮田 理恵さん

食のバイヤーとしてヨーロッパと宮崎を行き来する宮田さん。これからの時代どこにいても仕事はできる。あなた次第だと。自身の経験からイタリア人に焼酎を売り込もうとしたら「絶対ダメ、無理だ」と言われたことも、もしかしたら可能性があると逆転の発想で見事成功させたと。やってみないとわからないと話されました。

今回のセミナーはオンラインにて行いました。動画配信が後日視聴可能となりますので、またお知らせします。


第3回教師みらいコースセミナー・オンライン会議

 10月17日(土)、ひむか人財育成セミナーの第3回教師みらいコースセミナーが宮崎南高校主会場で延岡高校、高城高校をオンラインで繋いで行われました。前回に続き、司会の宮崎大学3年生上杉さんは本校の卒業生です。本校からは3年生21名が参加し、以下の講話がありました。

講話1:「新時代の学びを支える先端技術の活用」

宮崎大学教育学部学校教育課程 小林 博典 

講話2:「貧困と教育」

    宮崎大学教育学部教職実践基礎コース 盛満 弥生(教育社会学)

本校生徒にとっては2回目の教師みらいセミナーでした。講話1では、さまざまな遠隔教育の事例の紹介とそのメリット、小学校でのプログラミング教育の授業実践例など宮崎県におけるICTを活用したこれからの学びについてお話がありました。生徒からは「ICTの環境整備はどのくらい進んでいるのか」「教える側のスキルはどうなっているのか」などの質問がありました。講話2では、先生ご自身の経験談や「貧困」は途上国だけの問題ではなく先進国の中にもあること、宮崎県の子どもの貧困の現状や対策、学校として子どもと関わる中で何ができるのかなど中身の濃い講話でした。教師を目指す本校の3年生にとって貴重なお話をしていただき、また、推薦入試を受ける生徒や大学での学びに大いに参考になったと思います。動画配信が後日視聴可能となりますので、またお知らせします。


合唱部 高文祭を終えて

令和2年9月29日、延岡市総合文化センターにて開催された「第42回宮崎県高等学校総合文化祭 合唱、器楽・管弦楽、日本音楽部門」に、延岡星雲高校合唱部の生徒さんと合同出演し、審査員特別賞を頂きました。無観客(出演者のみ鑑賞)の少し寂しいステージでしたが、仲間と共に歌えることや聴いてくださる人がいることの喜びを再認識する機会となりました。他校の演奏から沢山の刺激を頂き、審査の先生から頂いたご講評や当日の演奏音源を元に振り返り、見付けた課題を胸に心新たに活動しております。今後とも応援よろしくお願い致します。

化学実験!!

 先日2年生の化学では、硫黄を使って結晶を取り出す実験をしました。久しぶりの実験。失敗してやり直す班もありましたが、とても楽しそうでした。

3年宮崎牛弁当の日

日に日に、朝夕が肌寒くなってきましたが、今日は真夏の日の出来事の紹介です!
8月27日、カンカン照りの体育の直後、溶けるような暑さを吹っ飛ばすような3年生応援特製弁当が届きました。食べきれないほどの豪華な弁当に一気に元気が出たようです。校内には活力が溢れました。このような機会を与えて頂きありがとうございました。3年生は今日もめげずに次なる道へと歩んでいきます。

ESS部 活動報告

第42回 県高総文祭 国際・ボランティア部門

 

929日(火)に行われた県高総文祭 国際ボランティア部門にオンラインで参加しました。

スピーチコンテスト部門と活動報告部門に出場し、2年5組 蜷川ほのかさん(財光寺中出身)がスピーチコンテスト部門で優秀賞として表彰されました。次は10月24日(土)に行われる県英語ディベート大会で入賞できるよう、練習をしていきたいと思います。



オープンスクール

新型コロナの影響で延期になっていた延岡高校オープンスクールを
10月10日(土)に実施しました。

感染拡大防止のため、1教室20名程度にとどめ、校長挨拶・学校紹介動画を見た後
出身中学校の生徒同士で座談会や校内見学を行いました。

参加してくださった中学生のみなさん・引率の先生方、ありがとうございました。
本校は敷地が狭いため、送迎時にご不便をおかけしました。
保護者のみなさま、交通整理に従っていただきありがとうございました。

第2回ふるさと宮崎創成コースセミナー(本校会場)

9月19日(土)、ひむか人財育成セミナーの第2回ふるさと宮崎創成コースセミナーが本校主会場で宮崎南高校他をオンラインで繋いで行われました。司会の宮崎大学3年生の峯田くん、上杉さんは本校の卒業生です。本校からは3年生17名、2年生3名の20名と延岡星雲高校の12名の32名が参加し、以下の講話がありました。

講話1:「君たちはどう生きるか」

宮崎県キャリア教育支援センター 水永 正憲さん

講話2:「延岡市(地元)で働くこと」

    延岡市役所商工観光部 深川 典嗣さん

講話3:「仕事とは○○」

    旭化成株式会社人事部 梅崎 祐二郎さん

1学期のセミナーはオンラインだったので、初めて講話をライブで聴くという体験ができました。生徒は、質問の時間になると「宮崎県は県内への就職率が低いといわれましたが、県としてどのような取組をしてきたのか?」「仕事にはゴールはないと言われましたが、何を目標に仕事をしているのですか?」など積極的に発問していました。また、全体の講話が終わっても、講師の方々に更に質問をしていました。やはり、オンラインの良さもありますが、ライブに勝るものはないという感じがしました。今回参加できなかった13年生、動画配信が後日視聴可能となりますので、またお知らせします。

なお、令和21010日(土)MRT「みらい・みやざき・まなび隊」にて1115分~1125分からその様子が放送されます。



教育実習生が来ています

 9月の中旬から2週間、または3週間の日程で教育実習生が来ています。生徒達は授業を受けたり、ホームルームで大学生活の話を聞いたりして、実習生といつも楽しそうに接しています。放課後には、実習生と話をするために集まる生徒達もたくさんいます。
 今日は2年生が保健体育の研究授業を受けました。たくさん発言して実習生の授業を楽しく受ける事ができました。

家庭科の実技試験

 1年生の家庭基礎で検定4級の実技試験を行いました。内容は、きゅうりの小口切り。30秒で何枚切れるか試験をしました。緊張でおとなしくなっている生徒や、朝早く練習してきた生徒、どんなきゅうりが切りやすいか聞いてくる生徒・・・。さて試験開始。あっという間の30秒。試験後は残ったきゅうりを切りながら、「今ならもっときれるのに!」そんな事をつぶやきながら、みんな包丁の使い方が上手になっていました。また、家庭でも包丁に触れる時間があるといいですね。

萌樹祭 ~2年生展示~

 萌樹祭。2年生といえば展示。今年度は、学校で作成したものを校内に展示し、見学する時間を設けました。また、映像を作成したクラスもあり、そのクラスは文化センターで上映をしました。
 1組は「どらえもんの世界」自分たちがあったらいいなと思う道具を作成。2組は自然破壊で絶滅危惧種を教えてくれました。3組は「あつまれ2の3の森」ゲーム「あつまれどうぶつの森」をモチーフに自然の中の暮らしについて学びました。4組は海の豊かさをアートで教えてくれました。

 MS科の2クラスは映像を作成しました。5組は、今の世の中を考え、私達の体内に入ったコロナウイルスたちと細胞はどのように戦うのか、クラス全員で演じました。6組は静止画をつなぎ合わせ人と協力することや仲間の大切さを難しい公式を使っておもしろおかしく伝えました。

牧水忌

 9月17日。牧水忌がありました。今回は教室での実施となりました。放送に合わせて動画の視聴をしたり、国語科の教育実習生から若山牧水の短歌の解説があったりと、牧水の詩を楽しみました。たくさんの詩や歴史に触れ、若山牧水という偉大な方が卒業生であることを改めて誇りに感じるひとときでした。

萌樹祭 1年生合唱コンクール

 萌樹祭。1年生といえば合唱コンクール。今年度は自由曲のみとなりました。となりとの距離を広くとって歌いましたが、とてもきれいなハーモニーで会場に歌声がきれいに響きました。中には手拍子を入れてリズムをとるクラスもありました。

 最優秀賞 1年5組 自由曲 僕が僕を見ている
  優秀賞 1年4組 自由曲 青い鳥

萌樹祭オープニング

 9月2日。台風の接近で実施できるか心配されましたが、無事に萌樹祭を実施する事ができました。今年度は文化センターで短縮バージョンで。朝登校時には検温をしたり、消毒をしたり、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保って厳戒態勢での実施となりました。
 さてさて、オープニングから振り返ってみましょう。

 今年度はフォーククラシックの部門も一緒に。これまでとはまた違った会場での準備で戸惑う事もありましたが、実行委員みんなで協力してオープニングを築りあげました。
出演者も楽しそうに演出をしてくれました。司会のノリつっこみも面白く、会場では笑いが起こりました。

実験!

 2年生MS科の化学の時間でコロイドの実験をしました。この実験でコロイドの性質が確認できるそう。様々な薬品を使いながら薬品の沈殿する様子を見てみたり、「酸性?アルカリ性?」そんな事を話してみたりして実験をしました。まとめもしっかりとノートにまとめました。

体育大会!!

今日は絶好の体育大会日よりとなりました。
徒競走や団技、リレーに応援、役員の仕事など、全てにおいてみんな全力疾走!
真っ赤に日焼けし、気持ちのいい汗をいっぱいかいて、達成感たっぷり!
優勝は青団でした。おめでとう!


体育大会の予行練習

昨日は、無事に萌樹祭を開催することができました。
そして今日は、予定を変更して体育大会の予行練習。
午前中に準備や役員の打ち合わせをして、午後から予行練習を行いました。
今日もグラウンドはとても暑いですが、暑さに負けず、準備と練習を頑張りました。
リーダーは朝から応援練習をしています。明日は体育大会です。
楽しい1日になりますように。

萌樹祭に向けて

いよいよ来週が萌樹祭!
3年生のクラスTシャツもできあがりました。
どのクラスも一生懸命準備や練習に取組んでいます!

学年体育

 今日から学年体育が始まりました。徒競走の練習。久しぶりの体育なので、少しずつ体を慣らしながら走りました。まだまだ外も暑いです。みんな頑張っています。

2学期がスタート!

 暑い日が続きますね。本校は今日から2学期がスタートしました。なかなか外出ができない夏休みで久しぶりに友達に会う生徒も多く、朝からみんな楽しそうに教室でおしゃべりをしていました。今日は大清掃、始業式、集会や結団式そして授業があり、萌樹祭準備・・・とやるべき事も盛りだくさん。始業式が終わると恒例のノベタカTEDも放送で行われました。本日のプレゼンターは3年の黒木天聖くん。オーケストラをテーマに音楽についてお話をしてくれました。結団式では色が決定し、2年生のあるクラスでは面白い漫才で自分たちの団色をクラスのみんなに伝えていました。
 
 2学期の最初は萌樹祭、体育大会と学校行事が行われます。元気に2学期も頑張りましょうね。

演劇部の活動報告

7月16日から17日(土)にかけてメディキット県民文化ホールで毎年開催される夏の演劇技能講習会に参加しました。他の部活動と違い高校から始める生徒がほとんどなので、秋の高校総合文化祭前にこの会が企画されています。役者と裏方(照明・音響・舞台)、それと創作脚本担当に分かれて、劇団で活動されている方々に指導をしていただけます。今年はコロナの影響でとても窮屈な講習会となりましたが、各部門でいろいろと経験が出来ました。画像は、地下の大会議室での演技指導の様子です。今回の経験を活かし、高校総合文化祭では上位入賞を目指したいと思います。



ESS部活動報告

7月11日(土)に宮崎南高校で行われた第2回即興型英語ディベート交流会に参加しました。3チームで出場し、2年5組蜷川ほのかさん(財光寺中出身)が参加者約50名の中から6名選ばれるベストディベーターとして表彰されました。次は10月24日(土)に行われる県英語ディベート大会で入賞できるよう、練習をしていきたいと思います。

実験、大好き!

先日、2年生理系クラスで「中和滴定」の実験をしました。

実験室にはクーラーがなく、暑いときは30度を優に超す中でやります。

幸い、その日は雨模様。気温がさほど上がらず、おかげで集中して実験をすることができました。

 

中和滴定は神経を使う繊細な実験。できるだけ多くのデータを元に数値を求めていきます。ギリギリで失敗する班も。気持ちを切り替え再度実験に取り組む姿は真剣そのもの。

憂鬱になりそうな雨続きですが、やっぱり実験は楽しいですね。うっとうしい雨にも負けず、生徒達の目が輝いていました。


第1回教師みらいコースWeb会議

7月18日(土)、ひむか人材育成セミナーの第1回教師みらいコースWeb会議が本校と宮崎南高校、飯野高校、佐土原高校をつないで行われました。前回のふるさと宮崎創成コース同様、新型コロナウィルス感染防止対策のため、オンライン会議という形での実施となりました。司会の宮崎大学3年生の上杉結梨奈さんは本校の卒業生であり、この教師みらいセミナー受講者でした。本校からは3年生21名が参加しました。以下の講話がありました。

講話1:「通常の学級の特別支援教育」

宮崎大学教育学部教授 戸ヶ崎 泰子先生

講話2:「教師3年目の私が皆さんに伝えたいこと」

    都城市立西小学校教諭 田平 大斗先生

講話3:「教師を目指し、教師になって、今考えていること」

    宮崎市立久峰中学校教諭 福田 展子先生

講話1では、戸ヶ崎先生が、「支援を必要としている児童・生徒はどこの学校にも在籍している。どこで学んでいるかではない。どういうところに困り感があるのか?」など特別支援教育に関わる話をして頂きました。吉田くんが「その児童生徒にどのような障がいがあるのかを見分けるポイントは?」という質問に、「学校だけでなく、福祉の専門機関等と連携をする。全部一人でやるわけではない」などと答えて頂きました。講話2では、戸髙さんが、「子ども同士でトラブルが起こったとき、指導する際に心掛けていることは何ですか?」、畦地くんが「小学校の教員は全教科を教えないといけないが、その際心掛けていることは何ですか?」、講話3では、下野さんが「数学が苦手な生徒への対応はどのようにしているか?」とオンラインでも積極的に質問をしていました。講話された先生からも「いい質問ですね」「まずは、お互いの話をしっかり聞いてあげること。最初は、こちらの考えを押しつけて失敗した」「わからないことが当たり前。活動を多く入れる」などと答えて頂きました。

 先週に続き2回目のオンライン会議でした。今回参加できなかった13年生、動画配信が12週間後に視聴可能となりますので、またお知らせします。

2年生山桜の時間

 2年生の普通科の総合の授業では「地域研究」を学んでいます。「教育」、「観光」、「産業・工業」、「食・農」、「医療・福祉」の研究課題にわかれ、テーマを設定しそれぞれ調べ学習を行っていきます。16日の授業では、講師の方や市役所の方々が来てお話をしてくださりました。

第1回ふるさと宮崎創成コースWeb会議

7月11日(土)、ひむか人材育成セミナーの第1回ふるさと宮崎創成コースWeb会議が本校と宮崎南高校、飯野高校、宮崎工業高校、佐土原高校をつないで行われました。従来は宮崎南高校、宮崎学年高校を主会場として実施されてところを、新型コロナウィルス感染防止対策のため、オンライン会議という形での実施となりました。本校は3年生10名、2年生4名、計14名の参加でした。開講式の後、以下の講話がありました。

講話1:宮崎県総合政策課主幹 松田 隆さん

「宮崎県の人口問題と次代の皆さんへのメッセージ」

講話2:新富町地域おこし隊 河野 大樹さん

    「宮崎にUターンするまでの葛藤とUターン後の実情について」

講話3:高鍋信用金庫職員人事課 河野 慎也さん

    「県内の高校生のみんなに、全力で伝えたいこと」

講話1では、松田さんが、2002年の日韓ワールドカップサッカー大会に関わったことで、宮崎にいながら世界と関わることできることの話をされました。講話2では、本校の3年生が、「県内で起業することのメリットは何ですか?」という質問をしたのに対して、河野さんが、「宮崎にないものを自分でもってくることができる」「自分が宮崎出身なので、宮崎のいいところを生かすことができる」という答えが返ってきました。

 初めての本校でのオンライン会議でしたが、延岡から宮崎へ行くことなく参加できるということで、新たな形ができつつあります。今週の18日(土)は教師みらいセミナーをオンラインで開催する予定です。