宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

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一学期を振り返って③

 7月14日(日)に日南市文化センターで、なにがしかの文化的な催し物がありました。これに本校の合唱部が参加したわけです。といっても、きちんとした発表の枠というわけではなく、あくまでも「東亜樹ちゃん」というスーパー小学六年生のバックコーラスとしてです。東亜樹ちゃんは、なかなかの才能の持ち主で歌はうまい、語学も堪能で、度胸満点です。近々ヴァイオリンも習うのだそうです。世の中にはいろんな人がいるものだなあ。それで、本校の合唱部になぜ白羽の矢が立ったのかは、わからないのですが、いずれにしても、日南市の文芸会長(ごめんなさい。正式名を忘れたので)T氏が来られて、かなり前に依頼があったのです。亜樹ちゃんとのコラボで後ろで歌ってほしいということで、「天城越え」か「みかんの花咲く頃」なんかを歌ってくれるといいなあということでした。本校F部長の最終的な判断はということで、「みかんの花が咲く頃」となりました。とても上手に当日も歌ってくれました。ただ、マイクは、亜樹ちゃんの声ばかりをひろっていて、本校の子どもたちの美しい声があまり聞こえなかったのは残念…。もっと聞きたかったのにぃ~。そして、歌い終わった後に、本校の子どもたちが、亜樹ちゃんに、コラボしてもらってありがとうと感謝の言葉を述べておりました。本当は、ちと違うような気もするんだけど…。
 ステージ発表後、見に来ていたK先生やI先生と一緒に子どもたちの様子見と、F先生にあいさつをするために、舞台裏へいきました。けれども子どもたちは既に帰っておりました。その後、帰ったわけですが、帰り道妻から、便所で先生と何をこそこそ話しちょったとと言われました。ああ、違うのです。文化会館は、奥まった男子便所の横を通って、舞台裏に行くのです。

仮屋講の夏祭りをのぞいてみた

 本校のサマーフェスタの一週間後、仮屋講の夏まつりに行ってみました。暮れなずむ宮の前公園には、たくさんの人でにぎわっておりました。それどころか、田中副市長や高橋県議、郡司市議をはじめ各地区区長さんなども来賓席に座っておりました。お~けっこう大掛かりな夏祭りでした。本校の子どもたちがステージで楽しく歌っておりました。全然知らない歌です。今流行っている歌なのでしょうか。パプリカだけはわかりました。堂々としたものです。輝いていました。ここでもまた子どもたちの子どもらしさが出ていて、見るのが楽しかったです。ステージ発表に興味をもたず、ぶらぶらと何かを求めて公園内をさまようもの、ステージ近辺でかぶりついて見入っている者様々です。ここでもお楽しみ抽選会がありました。こどもたちの興奮はMAXです。有難いことに、本当はそんなはずではなかったのですが、私も他の来賓の皆様とともにステージに上がるはめになり、くじを抽かせてもらいました。この後、ここでも「ひょっとこ踊り」や「東京オリンピック音頭」なんかが登場しました。女の子たちの中には、一緒に見よう見まねで踊り、上手に踊っている子がおり、とても感激しました。子どもたちの吸収力はすごいなあ。私は有難くも「キビナゴ」とお茶をいただき、子どもたちの元気な姿を見ることができました。よかった、よかった。

1学期を振り返って②

 どんどん遡る前に、思い出したことを一つ。PTA役員の方々は、8時30分に集合し、準備作業を始めたわけですが、お昼は家庭科室でお弁当をいただきました。超微力ではお手伝いしたということで、お弁当をいただきました。あまりの暑さで、やっと冷やし中華の麺を喉に通し、外を眺めると、中庭のカメのことが気にかかり、弁当殻をごみ捨て用のビニール袋に捨てて、池のカメを見に行きました。池には、新しい日よけのすだれがかかり、三匹のカメたちは、水底で涼んでおりました。すだれの縁からカメが上がりやすいように、すだれの縁にブロック石を置いていたのですが、気に食わなかったのか、遊びだったのか、コンクリートブロックは、池の中に蹴り落されていました。仕方ない。池に入って、ブロックをすだれの上に縦置きし、様子を見ることにしました。しばし、鑑賞……。カメはいいなあ。自由人だ!三匹合わせりゃ、カメ等、違うけど「ガメラ」だ。(本当は、ゴジラに対抗するためにガメラになったらしい。語尾にラをつけると怪獣になるらしい)さてと、家庭科室に戻ってくると、目に入ったのが、ごみ袋。ちゃーんと、廃プラと燃えるゴミが分別されてあったのです。全く気づきませんでした。慌てて汚れたまんま捨てた弁当殻を取り出そうとすると、Sさんがえへへへへ~。「校長先生、大丈夫ですよ。私がしておきましたから。」と声をかけてもらいました。ありがとう。今や廃プラ処理は大きな環境問題、ましてや汚れた廃プラはもっと問題。申し訳なく思ったしだいでした。

一学期を振り返って①

 なかなか忙しくって、書くことができなかったこの日記を、遡る形で書き足していこうと思っています。今日は、7月23日に行われた「退職者説明会」について書こうと思います。といっても、その中身の研修のことではなく、そこから感じたことを書いていこうと思います。私が教員になったのは、昭和57年4月のこと。私の出た教育学部の中学校・国語課程は7名でした。みんな公立か私立かの国語の教員になりました。南那珂地区に配置されたのは、私一人だけでしたが、小学校の先生の新規採用は、たくさんおられ、全体でみれば、相当数の先生が採用されています。けれども、その退職説明会で見た先生方、つまりゴールテープを目前にしている方を見回してみると、最初の赴任地日南市を離れている人が多いように思いました。(当たり前といえば、当たり前ですね。そもそも日南市出身の先生そのものが少なかったわけですから)それでも、なんか寂しい感じです。いや逆になぜ自分は、最終的に日南市にとどまってしまったのかとも思ってしまいました。いずれにしても、人生は続いていきます。それぞれ、私を含めて、さらにどのような流転の道をたどっていくのか、感慨に浸るところでした。

楽しかった東小サマー・フエスティバル

 長らくこのコーナーに書き込むことがありませんでしたが、長~い休止期間を経て、また書き綴ってまいりたいと思います。一学期も本当に忙しい日々でした。とりあえず一区切りついたという感じです。7月27日(土)は、サマーフェスティバルがありました。たった三時間の短く感じられる楽しい催しものでしたが、PTA役員の方々のそれまでの準備期間はずっと前からで、当日もテント準備から、掲示物や物品の搬入、装飾、運営と本当に慌ただしく運営していただきました。本当にありがとうございました。私は午前中のちょっとだけ手伝っただけで、大量の汗をかき、ばててしまいました。保護者の方々は元気があってうらやましいですね。「元気」があれば、なんでもできるっていいますが、ほんとうですね。私が当日やったことといったら、開会式のミニ挨拶と閉会式前のお楽しみ抽選会の「くじ引き」だけでしたが、この「抽選会」は、異常な盛り上がりですね。ステージ上から見ていて、本当に子どもたちは真剣なのです。祈るようなしぐさで見つめているのです。一握りの当選する人の一方で、ほとんどは当たらない人ばかりです。それで半泣きでじっと耐えて、ステージの前に多くの子が立ち続けていました。なにかしら、ちょっと辛かったです。それ以外は、ステージを見て、食べてばかりいました。ひっしに学校にやってくる姿とは違う小学生らしい姿が見られて良かったです。吾田東小学校合唱部の演奏もジェスチャーもいれてかわいらしかったです。こんなに部員がいて、すこしびっくりしました。スポーツ少年団も、昔ほど人数は多くないものの、生き生きと取り組んでおりました。のびのびですね。「吾田東小学校職員による出し物」なんていうのもありました。身内でありながらなんするものぞと思っていたら、「ラムネの早飲み競争」でした。これにはPTA会長も体を張って参戦しておりました。さすがに「元気があればなんでもできる!」ですね。自分のラムネを飲む姿を想像してみましたが、ラムネを勢いよくステージ上に戻す姿しか想像できませんでした。元気がないと何もできませんね。いずれにしても楽しい一日をありがとうございました。