宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

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インフルエンザ流行の兆しあり

 立春とはいえ、2月も特に寒い日があって当然かと思います。本校のインフルエンザの状況は、先週示した通りで、低い水準で推移していましたが、今週になって罹患者増加の兆しが見え始めました。(下図参照)特に高学年に偏っている状況が見られますが、明日以降の状況も慎重に見守っていきたいと考えております。ご家庭においても、子どもにインフルエンザが疑われる症状が見て取れる場合には、無理をして登校させず、病院受診をお願いします。また、体力の弱い子どもたちにおきましては、マスク着用、手洗い、うがいの励行、長時間における寒い居場所や人混みの回避などにご留意いただきますようよろしくお願いします。
 本日も一年生と幼稚園生・保育園生との「昔の遊び交流会」が行われておりました。おりがみやあやとり、けん玉、コマ回しなどです。さすがに竹馬はなかったなあ。(地域ボランティアから習った部分もあるか。)全員マスクをしての交流会でしたが、一年生ももうすぐちょっとだけ先輩になります。未就学のこどもたちを教えるまではいかなくても、それなりにお手本を示すように頑張っておりました。それにしても、このごろの幼稚園生や保育園生の中には身長の大きい子もいますね。びっくりしてしまいました。

2月4日の給食

 本日は昨日に続いてほっかりと温かい朝となりました。献立は、寒い日を想定しての豚キムチうどん、海っこぶしの酢の物、ミニ米粉パン、そしてエクレアです。豚キムチうどんは、雰囲気とんこつラーメンに似ていますが、勿論うどんが入っているわけで、具材として白菜キムチやにんじん、長ネギだったりしてスープも、ラーメンとは味が異なっておりました。少し珍しい献立でした。海っこぶしの酢の物も、味の調合がよく、おもいっきり食べることができました。「海っこ節」は、別名「かつおしょうゆ節」。どこの家庭でも日常的につくられ、庶民の味として今日まで親しまれてきたとのこと。日南市漁協女性部加工グループの方々が、大堂津漁港で水揚げされたカツオを材料に、添加物を一切使わない伝統製法で仕上げたものです。一連の工程は全て手作業のため、完成まで2日掛かるほどのこだわりがあり、宮崎のカツオを使ったこだわりの逸品として有名らしいです。エクレアは、給食用で小ぶりですが、これまたおいしいスイーツでした。
 

避難訓練が実施されました

 本日は、朝から快晴。インフルエンザでの欠席者も8名ということで、今週は10名を越えない数字で推移しています。さて2校時と3校時の間のぐんぐんの時間に火災を想定しての避難訓練が実施されました。出火設定場所は、家庭科室。子どもたちは「お・は・し・も」(分からない方は、子どもに覚えているか質問してみてください)を守って避難できました。訓練ということで緊迫感はさすがにないものの、真剣に行動し、運動場の南側に全校集会の隊形で集合しました。上級生が立派な態度で模範を示すことができていますので、低・中学年の子どもたちも見習うことができると思っています。避難する前に、子どもたちは各教室で、火事の恐ろしさや避難経路、避難の仕方をなど学習していますので、火災の原因などもよく知っていました。「たばこの不始末」「コンロの火の消し忘れ」などなどです。そして自分たちに関わることとして「火遊びは絶対にしない!」ということも学習しているようでした。是非とも肝に銘じてほしいことです。
 1995年に起こった阪神・淡路大震災では、東北大震災と違って、地震火災が多かったとのことですが、30年以内に発生する確率が高いと云われている南海トラフ沖地震が、もし現実に起きてしまったらと思うと、恐怖以外のなにものでもありません。学ぶ。備える。逃げる。助け合う。励まし合うぐらいしかないのでしょうか。その時、自分は疑うにちがいありません。今目の前の光景は、夢なのか現実なのかということを。

コマ回し

 今週の火曜日は、一年生がたくさんの地域ボランティアの協力を得て、昔遊びの体験学習を行いました。こままわし、竹馬、だるま落とし、折り紙などです。考えてみれば、パッチン(日南市あたりではなんと言っていたかはわかりませんが)は、なかったですね。私どもは、小学生の頃、子供向けのテレビ番組も少なく、ゲーム機も出現しておらず、近所の子どもたち(男は男どうし。女は女どうし。この表現も今は気を遣います)が集まって、実に様々な遊びをしておりました。勿論その日何をやるかを決めるのは、上級生です。私が最も気に入っていたのは、長方形の分厚いカードを、たたきつけた風圧で相手のカードをひっくり返すパッチンです。私の場合自分が強いからではなく、パッチンの表面に印刷されている怪獣やヒーローの図柄に魅せられていたからです。取ったり、取られたり、必死にパッチンを地面にたたきつけていました。「ワヤク」「ホンキ」「足かけあり、なし」「大丸(丸形のパッチン)禁止」「折り曲げ禁止」とかあって、パッチンをめぐる騒動や喧嘩は、ふだんは仲が良いのに日常茶飯事でした。自分の愛するパッチン(カード)を取られた時のショックは、涙がでるほどショックでした。勿論コマ回しもすごく流行りました。学校のコマは木製で、しかも太紐でびっくりしました。昔は軸は鉄心で、紐も細い網紐を使っていました。コマを投げて、紐を引っ張りすぎたため、お互いに誰や彼やの頭にコマの鉄心がぶつかることがありましたが、あまり問題になることはありませんでした。先日の一年生の体験学習の折、私も投げてみましたが、そもそも朝の立ち番で手がかじかんでうまく巻けず、投げてもひっくり返ったり、すっぽぬけたりして失敗もありました。それを尻目にボランティアのF先生や消防士Nさんは、はやぶさなんかをやったりして、上手に見本を見せておりました。少し悔しかったです。後日、一年生が「校長先生、テレビに出ちょったよ」と言ってくれました。どういう不器用な姿をさらしたかと苦笑いしました。

11月14日の給食

 本日の献立は、鰆の野菜あんかけとかきたまじる、麦ごはんです。鰆は、字のとおり春が旬、瀬戸内海あたりにやってくるそうだ。関東あたりでは、秋ぐち以降に旬となるとのこと。この鰆のあんかけは、学校給食では時々見かける料理です。野菜のあんかけになっているところがみそで、ごはんと一緒に食べるととろみがごはんにからまっておいしさを感じさせます。かきたま汁は、熱々です。汁の下には、豆腐が隠れています。とてもおいしい昼食でした。