宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!
News Topics(最新ニュース)
避難訓練が実施されました
本日は、朝から快晴。インフルエンザでの欠席者も8名ということで、今週は10名を越えない数字で推移しています。さて2校時と3校時の間のぐんぐんの時間に火災を想定しての避難訓練が実施されました。出火設定場所は、家庭科室。子どもたちは「お・は・し・も」(分からない方は、子どもに覚えているか質問してみてください)を守って避難できました。訓練ということで緊迫感はさすがにないものの、真剣に行動し、運動場の南側に全校集会の隊形で集合しました。上級生が立派な態度で模範を示すことができていますので、低・中学年の子どもたちも見習うことができると思っています。避難する前に、子どもたちは各教室で、火事の恐ろしさや避難経路、避難の仕方をなど学習していますので、火災の原因などもよく知っていました。「たばこの不始末」「コンロの火の消し忘れ」などなどです。そして自分たちに関わることとして「火遊びは絶対にしない!」ということも学習しているようでした。是非とも肝に銘じてほしいことです。
1995年に起こった阪神・淡路大震災では、東北大震災と違って、地震火災が多かったとのことですが、30年以内に発生する確率が高いと云われている南海トラフ沖地震が、もし現実に起きてしまったらと思うと、恐怖以外のなにものでもありません。学ぶ。備える。逃げる。助け合う。励まし合うぐらいしかないのでしょうか。その時、自分は疑うにちがいありません。今目の前の光景は、夢なのか現実なのかということを。
1995年に起こった阪神・淡路大震災では、東北大震災と違って、地震火災が多かったとのことですが、30年以内に発生する確率が高いと云われている南海トラフ沖地震が、もし現実に起きてしまったらと思うと、恐怖以外のなにものでもありません。学ぶ。備える。逃げる。助け合う。励まし合うぐらいしかないのでしょうか。その時、自分は疑うにちがいありません。今目の前の光景は、夢なのか現実なのかということを。
コマ回し
今週の火曜日は、一年生がたくさんの地域ボランティアの協力を得て、昔遊びの体験学習を行いました。こままわし、竹馬、だるま落とし、折り紙などです。考えてみれば、パッチン(日南市あたりではなんと言っていたかはわかりませんが)は、なかったですね。私どもは、小学生の頃、子供向けのテレビ番組も少なく、ゲーム機も出現しておらず、近所の子どもたち(男は男どうし。女は女どうし。この表現も今は気を遣います)が集まって、実に様々な遊びをしておりました。勿論その日何をやるかを決めるのは、上級生です。私が最も気に入っていたのは、長方形の分厚いカードを、たたきつけた風圧で相手のカードをひっくり返すパッチンです。私の場合自分が強いからではなく、パッチンの表面に印刷されている怪獣やヒーローの図柄に魅せられていたからです。取ったり、取られたり、必死にパッチンを地面にたたきつけていました。「ワヤク」「ホンキ」「足かけあり、なし」「大丸(丸形のパッチン)禁止」「折り曲げ禁止」とかあって、パッチンをめぐる騒動や喧嘩は、ふだんは仲が良いのに日常茶飯事でした。自分の愛するパッチン(カード)を取られた時のショックは、涙がでるほどショックでした。勿論コマ回しもすごく流行りました。学校のコマは木製で、しかも太紐でびっくりしました。昔は軸は鉄心で、紐も細い網紐を使っていました。コマを投げて、紐を引っ張りすぎたため、お互いに誰や彼やの頭にコマの鉄心がぶつかることがありましたが、あまり問題になることはありませんでした。先日の一年生の体験学習の折、私も投げてみましたが、そもそも朝の立ち番で手がかじかんでうまく巻けず、投げてもひっくり返ったり、すっぽぬけたりして失敗もありました。それを尻目にボランティアのF先生や消防士Nさんは、はやぶさなんかをやったりして、上手に見本を見せておりました。少し悔しかったです。後日、一年生が「校長先生、テレビに出ちょったよ」と言ってくれました。どういう不器用な姿をさらしたかと苦笑いしました。
11月14日の給食
本日の献立は、鰆の野菜あんかけとかきたまじる、麦ごはんです。鰆は、字のとおり春が旬、瀬戸内海あたりにやってくるそうだ。関東あたりでは、秋ぐち以降に旬となるとのこと。この鰆のあんかけは、学校給食では時々見かける料理です。野菜のあんかけになっているところがみそで、ごはんと一緒に食べるととろみがごはんにからまっておいしさを感じさせます。かきたま汁は、熱々です。汁の下には、豆腐が隠れています。とてもおいしい昼食でした。
台風24号接近に伴う運動会の期日変更等について
○ 吾田東小学校・保護者の皆様へ
台風24号の接近に伴い、運動会の期日は10月3日(水)に延期します。その他の変更等は下記のとおりとなります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
記
1 対応及び連絡事項
① 明日、29日(土)は授業日です。弁当が必要です。運動会前日準備は、児童・PTAともに中止です。5・6年生児童につきましては、5時間授業後、15:10下校予定です。台風の状況により、早めの下校の場合もあります。
② 明後日、30日(日)は、台風接近に伴う臨時休業日とします。児童クラブ(馬越・東小・あがた幼稚園)は閉鎖です。
③ 10月1日(月)は、振替休業日とします。台風通過後と考えられますが、河川に近付かない等、安全に過ごすようにご指導をお願いいたします。
なお、児童クラブ(馬越・東小・あがた幼稚園)は開設予定ですが、台風の影響等により閉鎖になる場合もあります。その場合は、児童クラブより該当の保護者の皆様に連絡があります。
④ 10月2日(火)は、授業日・運動会前日準備の日となります。弁当が必要です。1~4年生の下校時刻は15:00の予定、5・6年生の下校時刻は16:00の予定です。
ご都合のつかれるPTAの方々は運動会準備(午前9時開始予定)のご協力をお願いします。
⑤ 10月3日(水)、秋季大運動会予定です。実施の場合は、午前6時に花火を打ち上げます。
この日から給食を再開します。従って、児童は各教室で給食を食べることになりますので、ご了承ください。
延期の場合(4日・木曜日に順延)は、午前6時頃より、学級連絡網並びにマチコミメールにてご連絡いたします。
※ 本日配付の文書に、PTA関係の連絡(運動会の場所取り等)を記載しておりますので、必ずお読みください。3日(水)は、臨時駐車場は利用できませんので、ご了承ください。併せて、運動会観覧のために近くの店舗に駐車することはご遠慮ください。
2 その他
○ 台風による災害等が心配です。事前の安全対策等をご家族でご確認方お願いいたします。なお、児童にけが・事故等が発生した場合は、速やかに学級担任へご連絡をお願いします。
吾田東小・教頭 佐藤
台風24号の接近に伴い、運動会の期日は10月3日(水)に延期します。その他の変更等は下記のとおりとなります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
記
1 対応及び連絡事項
① 明日、29日(土)は授業日です。弁当が必要です。運動会前日準備は、児童・PTAともに中止です。5・6年生児童につきましては、5時間授業後、15:10下校予定です。台風の状況により、早めの下校の場合もあります。
② 明後日、30日(日)は、台風接近に伴う臨時休業日とします。児童クラブ(馬越・東小・あがた幼稚園)は閉鎖です。
③ 10月1日(月)は、振替休業日とします。台風通過後と考えられますが、河川に近付かない等、安全に過ごすようにご指導をお願いいたします。
なお、児童クラブ(馬越・東小・あがた幼稚園)は開設予定ですが、台風の影響等により閉鎖になる場合もあります。その場合は、児童クラブより該当の保護者の皆様に連絡があります。
④ 10月2日(火)は、授業日・運動会前日準備の日となります。弁当が必要です。1~4年生の下校時刻は15:00の予定、5・6年生の下校時刻は16:00の予定です。
ご都合のつかれるPTAの方々は運動会準備(午前9時開始予定)のご協力をお願いします。
⑤ 10月3日(水)、秋季大運動会予定です。実施の場合は、午前6時に花火を打ち上げます。
この日から給食を再開します。従って、児童は各教室で給食を食べることになりますので、ご了承ください。
延期の場合(4日・木曜日に順延)は、午前6時頃より、学級連絡網並びにマチコミメールにてご連絡いたします。
※ 本日配付の文書に、PTA関係の連絡(運動会の場所取り等)を記載しておりますので、必ずお読みください。3日(水)は、臨時駐車場は利用できませんので、ご了承ください。併せて、運動会観覧のために近くの店舗に駐車することはご遠慮ください。
2 その他
○ 台風による災害等が心配です。事前の安全対策等をご家族でご確認方お願いいたします。なお、児童にけが・事故等が発生した場合は、速やかに学級担任へご連絡をお願いします。
吾田東小・教頭 佐藤
通学路の思い出②
今日は、参観日、各学年たくさんの方々に来ていただき、ありがとうございました。懇談にて本日いただきましたご意見を、学校経営に生かしていきたいと思っております。また、運動会も近づきその機運も徐々に高まってきつつあります。昨日は、五六校時に六年生の泰平踊の練習がありました。PTA会長が保存会の皆様にあいさつをしに来られました。保存会の会長の話によると、今年のメンバーはなかなか覚えが良いとのことでお褒めの言葉をいただきました。雨が降らないように祈っています。良い運動会ができますように……。
さて昨日に続いて、通学路について書き足します。今日は帰宅までの道のりについて書くことします。私は、小学一年生の頃から六年生まで、平日は「重山塾」というところに通わされました(4年生からは土日はスポーツ少年団です)。そのため、帰宅途中にこの塾に通うため朝の通学路とは、全く違った経路を通って帰っておりました。塾に通ったのは家庭の事情という理由です。あの英才教育とかいう先進的な理由とは全くけた外れに違います。ここの高齢な白髪の女性である重山先生は、元先生というよりは、師範学校を卒業した方だと後に聞きましたが、私たち塾生にとっては、先生は「先生」以外のなにものでもありませんでした。この先生の木造平屋建ての古い家屋の外には、広い庭が広がっていて、先生が丹精込めて育てた季節の花々が、四季折々咲いておりました。この花壇には、大きな蟻が巣をいたるところに作っていて、地面にぽっかり開いた穴からは、大きな黒蟻が忙しく出入りしておりました。塾の友達や兄弟が出てくるのを待っている間、穴から出入りする蟻をずっと見つめていたり、わざと穴に砂を注ぎ込んでいじわるなんかをしたりしていました。この塾は、今の塾とは大違い、江戸時代の寺子屋みたいな造作で、八畳ニ間に、木製の短脚の長テーブルが並べられ、正座して勉強をしておりました。先生は、奥の部屋の丸テーブルの所に座してにらみをきかせており、部屋に入ってきた時の「先生、こんにちは!」の声には厳しく眼を光らせておられました。言い方や声の大きさが悪いと、何度でもやり直しをさせられました。言うことを聞かん子は退塾です。勿論帰りも同じです。でも本校児童もそうですが、帰るときだけは声がでかいので、心配無用です。この解放感は、動物園の檻からサバンナの草原に開放された子ザルのようなものです。まずは、学校から出された宿題をいたします。とことん考えます。でもどうしても解けない問題があるのです。そこで、先生のところにもっていくと、大変な叱責を受けることになるのです。「本当に分からないの。真剣に考えたの。ちょっと考えてもってきたんじゃないの」と厳しく問い詰められ、突っ返されるのです。ですから、おいそれとは先生に聞くことはできませんでした。ず~と考え込んで、考え込んで、それでもできないと頭を抱え込んで「考える人」のポージングをしていると、先生からお呼びがかかるわけです。宿題がやっと終わると、先生から学校で使用している「漢字ドリル」や「計算ドリル」を持ってくるように言われます。そこで「〇ページ~〇ページまでやりなさい」という指示が出ます。そこで練習帳に解いてもっていくと、先生がドリルの解答を見ながら、〇つけをしてくださいます。できるまで、ひたすら何回でもやり直しです。特に計算ドリルは分からなくても、間違っていると分かっていても歯をくいしばって突撃します。もっていかないと、先生から催促がかかります。「遊んじょっちゃないとね!」と。ですから、途中カンニングしてドリルの末尾にある答えを見ながら、終わらせるという方法もあるのですが、これがバレたら大変なことになるわけです。先生は独特の勘をもっておられ、そのような箇所を見つけると、時々説明を求められるのです。事実、何人もの偽装工作失敗者を見てきておりましたので、私は先生が怖くてできるはずもありませんでした。やっと、練習問題が終わると、宅習問題の指示が出ます。同じく「漢字ドリル」か「計算ドリル」の作業です。でも、この塾から脱出できるのです。喜び勇んで「先生、さよならぁ~」と喜び踊って帰っておりました。勿論、宅習を忘れて、翌日塾に来るようなことがあれば、どのようなひどい目に合うか、想像に難くないことでございます。けれども、今自分がここにあるのは、この先生の御蔭でもあると、ことあるごとに思い出しては、心から感謝しています。天国にいる重山先生本当にありがとうございました。校長 都成 量
さて昨日に続いて、通学路について書き足します。今日は帰宅までの道のりについて書くことします。私は、小学一年生の頃から六年生まで、平日は「重山塾」というところに通わされました(4年生からは土日はスポーツ少年団です)。そのため、帰宅途中にこの塾に通うため朝の通学路とは、全く違った経路を通って帰っておりました。塾に通ったのは家庭の事情という理由です。あの英才教育とかいう先進的な理由とは全くけた外れに違います。ここの高齢な白髪の女性である重山先生は、元先生というよりは、師範学校を卒業した方だと後に聞きましたが、私たち塾生にとっては、先生は「先生」以外のなにものでもありませんでした。この先生の木造平屋建ての古い家屋の外には、広い庭が広がっていて、先生が丹精込めて育てた季節の花々が、四季折々咲いておりました。この花壇には、大きな蟻が巣をいたるところに作っていて、地面にぽっかり開いた穴からは、大きな黒蟻が忙しく出入りしておりました。塾の友達や兄弟が出てくるのを待っている間、穴から出入りする蟻をずっと見つめていたり、わざと穴に砂を注ぎ込んでいじわるなんかをしたりしていました。この塾は、今の塾とは大違い、江戸時代の寺子屋みたいな造作で、八畳ニ間に、木製の短脚の長テーブルが並べられ、正座して勉強をしておりました。先生は、奥の部屋の丸テーブルの所に座してにらみをきかせており、部屋に入ってきた時の「先生、こんにちは!」の声には厳しく眼を光らせておられました。言い方や声の大きさが悪いと、何度でもやり直しをさせられました。言うことを聞かん子は退塾です。勿論帰りも同じです。でも本校児童もそうですが、帰るときだけは声がでかいので、心配無用です。この解放感は、動物園の檻からサバンナの草原に開放された子ザルのようなものです。まずは、学校から出された宿題をいたします。とことん考えます。でもどうしても解けない問題があるのです。そこで、先生のところにもっていくと、大変な叱責を受けることになるのです。「本当に分からないの。真剣に考えたの。ちょっと考えてもってきたんじゃないの」と厳しく問い詰められ、突っ返されるのです。ですから、おいそれとは先生に聞くことはできませんでした。ず~と考え込んで、考え込んで、それでもできないと頭を抱え込んで「考える人」のポージングをしていると、先生からお呼びがかかるわけです。宿題がやっと終わると、先生から学校で使用している「漢字ドリル」や「計算ドリル」を持ってくるように言われます。そこで「〇ページ~〇ページまでやりなさい」という指示が出ます。そこで練習帳に解いてもっていくと、先生がドリルの解答を見ながら、〇つけをしてくださいます。できるまで、ひたすら何回でもやり直しです。特に計算ドリルは分からなくても、間違っていると分かっていても歯をくいしばって突撃します。もっていかないと、先生から催促がかかります。「遊んじょっちゃないとね!」と。ですから、途中カンニングしてドリルの末尾にある答えを見ながら、終わらせるという方法もあるのですが、これがバレたら大変なことになるわけです。先生は独特の勘をもっておられ、そのような箇所を見つけると、時々説明を求められるのです。事実、何人もの偽装工作失敗者を見てきておりましたので、私は先生が怖くてできるはずもありませんでした。やっと、練習問題が終わると、宅習問題の指示が出ます。同じく「漢字ドリル」か「計算ドリル」の作業です。でも、この塾から脱出できるのです。喜び勇んで「先生、さよならぁ~」と喜び踊って帰っておりました。勿論、宅習を忘れて、翌日塾に来るようなことがあれば、どのようなひどい目に合うか、想像に難くないことでございます。けれども、今自分がここにあるのは、この先生の御蔭でもあると、ことあるごとに思い出しては、心から感謝しています。天国にいる重山先生本当にありがとうございました。校長 都成 量
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