宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

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金曜日はステキな朝

 一週間でいちばんすてきなあいさつができるのは、金曜日。今日は立冬ということもあり、朝は少し冷え込んだ朝であったにもかかわらず、子どもたちの動きは元気はつらつとしています。飛び跳ねるようにして学校にやってくる子もけっこういます。明日からは、とりあえず学校に来なくていいという解放感が体いっぱいに表現されています。まあ子どもを預かる身としては、少し悲しいことではありますが……。
 今朝日南市音楽研究会より先日行われた本校四年生の演奏に対して講評をいただきましたので、紹介します。
<ふるさと>
 みなさんの 日南を愛する気持ち 友達を 家族を 愛する気持ちが歌声にのって伝わってきました。高い声が続く難しい曲をよく歌っています。すばらしい!!
<宇宙戦艦ヤマト>
 この曲の堂々としたカッコよさが、よく表現できています。鍵盤ハーモニカ、リコーダーの旋律がよく響いています。ラストのリズムもバッチリと決まって、文句なし!ブラボー!!
 
 本日の給食は、揚げ鶏の葱ソース和え、春雨スープ、麦ごはんです。春雨スープは、本当に野菜がいっぱい入っていて、かつスープもとてもおいしいです。メインは
「揚げ鶏の葱ソース和え」ですが、ごはんが進みます。鶏肉の柔らかさ、味付け最高です。

避難訓練実施される

 本日は、宮崎シェイクアウト訓練、先週金曜日は地震を想定しての避難訓練を実施しました。シェイクアウト訓練は、2008年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練で、決められた時刻(本県では11月5日午前10時、または11月9日午前9時です。)に、一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全を図る行動を実践し、自宅や地域、職場などでの日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにする訓練です。何の一斉放送や警戒音が鳴り渡るわけではないので、授業に一生懸命になるあまり若干遅れる学級もありましたが、ほとんどはしっかり机下へ避難、一分後退避行動としっかり訓練できました。報道によれば、30年以内に70%~80%の確率で、南海トラフ沖大地震による大津波に遭遇するということですので、本当に起こったら子どもたちも、対処しなければなりません。先週子どもたちに、訓練後にこの話をしたところ、多くの子どもたちが素直に『実感がわかない』というようなことでした。テレビ等でもありますように『正常性バイアス』(自分だけは大丈夫という気持ちが働くこと)が備わっているからそうなんです。今度の台風や大雨でも、車で出かけて多くの方が亡くなられてしまいました。子どもたちにしっかり避難するよう伝えたところです。
 たとえ台風でなくても、多くの人はきっと明日も生きていると楽観的に思っています。これも『正常性バイアス』のおかげでしょうか。

 本日の献立は、鶏飯と五目豆でした。+刻みのり、漬物でした。
五目豆には、たくさんの野菜等(大豆、さつまあげ、昆布、牛蒡、にんじんなど)が入っていて、これは本当に体が喜ぶ献立でした。味付けも良かったです。

↑ 体に優しい懐かしい食事でした。味も良かったです。

三年生一同、消防署を訪れる!

 昨日は、久しぶりの朝からの晴天に恵まれ、三年生が午前中に消防署を見学に行きました。消防署や消防車、救急車の説明を聞いたり、間近で見たりと感動の体験です。ちゃんと立派な態度で、対応していただいた何人もの消防隊員のお話しを聞くことができました。将来、本校の子どもたちの中には、消防隊員になる子も出てくるのかな。

↑ 熱心に聞き入る子どもたち。これも大事なキャリア教育の一環。
 最近は、登校の時間帯はちょっと冷えています。元気いっぱいに登校してくる一方で、「ポケットに手を突っ込んで登校してくる」子どももいますので、注意しています。そんな中、今朝はある女の子が二本のえのころぐさを摘んでうれしそうにやってきました。そのうちの一本を大事に分けてくれました。幸せな瞬間です。

↑ 今週は、新たな「どんぐり」と「えのころぐさ」をもらいました。
本日の給食は、かきたまじる、もやしの甘酢和え、さんまの柚子味噌煮です。
地味ではありますが、滋味があります。見てのとおりです。

↑ かきたまじるでけっこうお腹いっぱいになりました。

市音楽大会お試し発表会開かる!

 四年生が本校の代表として、11月6日(水)に行われる日南市小中学校音楽大会で発表をします。それで、昨日の朝の時間に、全校生の前でプレ発表大会を開きました。堂々とした発表でした。私からすると、小学校や中学校でもスポーツ大会があるように、この大会は音楽で他校の様子や良さを感じ取る数少ない大事な大会だと思っています。小規模校は小規模校なりのアンサンブルの美しさ、本校のような中規模の学校は、それなりの音の厚みで押し出す力を感じ取ることができます。いずれにしても、この大会に向けて、音楽専科のF先生のもと、歌唱『ふるさと』(明治時代の唱歌、故郷ではないよ。嵐のです。)と合奏『宇宙戦艦ヤマト』を、子どもたちは立派に仕上げてきました。授業の中で音のメリハリや発音の美しさなどさらにUPしました。本番は、さらに力を発揮してくれるものと思います。自分の学校の発表だけでなく、他校の発表を真剣に聴く態度も気をつけてくれるといいですね。

↑ 熱血指揮のもと、熱演するこどもたち!

↑ どの子もどの子も、一生懸命の演奏で、感動する。
 なお、これに先立って『旅する読書』の表彰式が行われました。今まさに秋の読書週間の真っただ中、どしどし本を読んでほしいものです。

気のいい魚たち

 小学校のお昼休みの運動場というところは、一種の「水族館」に似ています。お昼休みになると、いたるところで、子どもたちが思い思いに遊びに興じています。応援の練習だったり、ボール遊びやブランコだったり、もうさまざまです。一見、てんでばらばらに秩序なく動き回っているように見えますが、彼らの勘や目は鋭いものをもっていて、運動場にいつもにない動きがないか常に見張っているような気かするのです。ですから、ちょっとでも異変があれば、つぎつぎと子どもたちが集まってきます。
 本日は、午前中から大雨。日南線も国道も止まってしまうくらい。運動場もびしょびしょです。お昼休みぐらいになり、雨が止むと、後にはいたるところに水たまりができておりました。本校A先生が、わずかな子どもを使って、一輪車で砂を運んでこさせ水たまりを埋めておりました。私も少しだけでもお手伝いしていると、次から次へとお手伝いをするために子どもたちが集まってきました。ある子は、ショベルで砂を掘り出す子、ある子は一輪車で土を運ぶ子、たくさんの少年少ボランティアが集まりました。スコップを持つ手は、頼りないのですが、こういう小さい手もうれしく思いました。

↑ 落ちているものは、拾って大事そうにもってきてくれる。
 今日は、どんぐりであった。

↑ いろんな回遊魚が、運動場を泳ぎ回っている。

予行練習が始まりました

 いよいよ27日の運動会に向けて、本格的な練習が始まりました。といっても、六年生の泰平踊りなどは、九月から特訓が始まっていますので、ほぼ完成しているようです。今日は、第一回目の全体練習で開会式の練習を行いました。一回目にしては、とても上手にできています。上級生もよくお手本を示すことができています。これに満足せず、さらなるレベルアップを目指してほしいと思います。今年のスローガンは、「新時代 全力で走れ 東っ子!」です。走って、走ってすばらしい境地に東っ子が行ってほしいと思っています。

↑ みんながんばっています!抽象的な表現ですが……。
 本日の給食はも豚肉のニンニク炒め、けんちん汁、麦ごはんです。
ニンニクが入っているせいか、箸が進みました。豚肉は食べやすいように小さく刻まれていました。けんちん汁は、さっぱりとした味付けで、汁に旨味がでていました。

↑ 何が何かわからん写真になったなあ。

ISAワールド・サーフィン・ゲイムを終えて

 世界サーフィン大会が終わりました。結局二回この大会に足を運んだのですが、一日は既に試合が終わっていたので、一日だけサーフィンを実際に見ることができました。加えて毎日ネット中継もされていたので、結構ずっと楽しむことができました。大会前は、「サーフィン」は「遊び」みたいな感覚でとらえていたので、イメージが大きく変わりました。ルールやマナーがきちんとあって、その上に様々なサーフ技術があるようですね。さらにネットを見ていると、村上選手がケリー選手を「リスペクト」して波を譲ったとか、こういう秩序みたいなものもあるのだなあとも感じました。サーフィンは、いまでいうスポーツなんだなあとつくづく感じました。でも日本ではテレビの露出が少ない。全世界から有名なプロの選手が宮崎市の木崎浜に集まっていて、それが「無料」で観れるなんてなんてすてきなことでしょう。プロ野球やオリンピックだって入場料金を徴収するのに……。いったいどうやって、この選手たちは、収入を得ているのでしょうか。スポンサー?とても、すばらしい感動をいただいて、ありがたかったです。

↑ こんなクリアファイルも売っていました。
 
さて、本日の給食は、ビーフカレーにツナサラダでした。食欲に目がくらんで写真を撮るのを忘れてしまいました。

ホッタイモユズットナウ

 昨日給食の検食をしていると、4年生のこどもたちがどやどやと「エクススキューズミ―」と言いながら入ってきました。グループごとの行動だったのでしょうか。「今から英語で質問するので、英語で答えてください」と挑戦してきたのです。おおっと、身構えてしまいました。あらたまって、どんな難しい質問をしようとしているのか。内心びくびくしてしまいました。で「マイ ネーム イズ 〇〇」と自己紹介をしたあと、「ホッタイモユズットナウ」と聞こえるような質問をしてきました。アハーン、時間を尋ねているのだなあと思い、「イッツ イレブン ~」と答えるとみんなきょとんとした感じ。次のグループも同じ質問をするものですから、時刻を答えるときょとんとした感じです。そこで、「その質問用紙を見せてごらん」というと、子どもたちのメモ用紙には、カタカナで「ホワットタイムイズイットナウ」らしき言葉がカタカナで書いてありました。やっぱり時間が聞きたかったのだあ。次から次にやってくるグループに答えていくと、「じゃくてぇ~好きな時間を聴いているのです」ということでした。そこで「給食や就寝時間」と答えると、なるほどと言って、なにやら書き留めどやどやと帰っていきました。これはいったい何に使うのでしょうか。
 本日の献立は、サンマの甘露煮、けんちん汁、甘酢和え、十五夜ゼリーです。今週はわりと和食の日が続きました。サンマは不漁だというけれど、冷凍サンマだったのかな。

子どもの感性

 学校には、昔から全校集会というのがあります。全校生徒が整列して、校長や生徒指導の先生などから有難い話を聞いたり、校歌を歌ったりする集会です。小学校にも中学校にもあります。二つの校種を経験してみて思うことは、私の話のなかで、疑問文形式の話し方をすると、中学校ではめったに全校生徒の前で挙手して発表する生徒は、ちらほらしかおりませんが、小学校では、特に下学年の子どもは積極的に手を挙げて答えてくれます。思いがけないタイミングで反応してくれるので、ハッとします。昨日の全校集会で、「まず、自分で考えろ!」と「まず、自分で考える!」の違いについて問いかけると、さっと何人かの人が挙手してくれました。三年生の児童に発表してもらうと、前者は、命令されてやらせられる感じだけれども、後者はゆっくりと自分のペースで、考えているような感じがするというような内容を、自分の言葉でしつかりと答えてくれました。私は、二人の発言内容が、すばらしくて感動しました。みんなも大きな拍手をしてくれました。本当に小学生の感性は、小学生だからといって侮れないすばらしいものをもっているなあと感じました。自分で考える時の経過を思い起こして、自分はこのようにして考えているということを発表してくれたのですね。
 さて、今日の給食は、スパゲティナポリタン、グリーンサラダ、ミニチーズパンでした。満足です。

昆虫学習をやっていた

 二学期が始まってまだ三日目。今のところ落ち着いた雰囲気で学校はスタートしています。中庭のカメの三兄弟ものんきに池を泳ぎ回っています。カメたちは自由人です。ある学年では、昆虫当てクイズを楽しくやっていたり、昆虫捕りに捕獲網をもって元気に運動場に出かけたところもあります。本当にバッタやカミキリムシを手づかみすることができるのかしら。私も基本的には一部の愛玩昆虫を除いて虫は大嫌いです。今はもう引退しましたか、ご多分にもれず、「カブトムシ」や「クワガタムシ」を酒谷の山林に命懸けで取りに行き、飼育容器に入れて自分の子どもたちと真剣に楽しんでおりました。今、宮交シティで大昆虫展があっています。けっこうな人気だそうです。子どもは500円、大人は700円です。お盆に家族で宮交シティに遊びに行き、待ち合わせ場所を大昆虫展の前のベンチにしていたので、腰かけてぼっと見ていたら、次から次に親やじいちゃんたちと子どもが入場しておりました。もうけとるなあ~。しかし、子どもたちは勘違いしてもらっては困る。カブトやクワガタは、あんなキレイな所にはおらん。実際に捕りに行ってみると、たとえば早朝に雑草をかき分け、樹液が出ている木に近寄ってごらん。確かに彼らは、樹液に群がっている。しかし、そこには危ないやつらがいる。そうスズメバチだ。とても、麦藁帽子をかぶった子どもとおじいちゃんが一緒に並んで、ハイこんなところにいました。笑顔でポチリ。という感じではない。緊張感をもってテイク&ダッシュである。勿論、五ヶ瀬に勤務したときは、夜必ず、彼らが集まってくる木があった。あんときは、楽だったなあ。ヒラタクワガタやミヤマクワガタなんかを結構楽して集めることができました。ミヤマクワガタは、形はきれいだけど、弱っちい。昆虫の世界にも、いじめの世界はあるものだとおもったところでした。


なんとなく、大昆虫展で、目がくらんで、こんなクリアファイルを買ってみた。でも、ヘラクレスクワガタは、品がない。でかすぎる。やっぱりほどほどがいいなあ。