学校の様子

2017年1月の記事一覧

都井小ならではのスピーチ集会

 都井小学校では、 表現力を育てるために、スピーチ集会をしています。

 まず初めに、上手なスピーチをするためのコツやテーマを聞きます。(今回のテーマは、「なってみたい動物は何か」でした。)

  テーマを聞いて、その場で自分の考えを整理してスピーチをします。

「ぼくは、スズメになりたいです。空を飛びたいからです。」

「ぼくは、ゾウになりたいです。鼻が長いからです。もし、ゾウになったら、長い鼻で水を吸って、自分にシャワーをかけて遊びたいです。」

 スピーチの後も素晴らしいです。スピーチを聞いていた子たちが、良かったところやアドバイスを発表します。

 例えば、「聞きやすい声で、ゆっくりスピーチをしていたところが良かったです。」
「なりたい理由も言っていたので、なるほどと思いました。」
「動物になったら、どんなことをしたいかも言ったので、分かりやすかったです。」等々、良さをどんどん発表します。

 アドバイスもありました。
「緊張すると、少し早く話してしまうので、もう少しゆっくり話すといいと思います。」
「メモを見るのではなく、聞き手の方を見て話すと、もっと伝わると思います。」

 このスピーチ集会を通して、話す力だけでなく、聴く力、良い所を見付ける力、アドバイスをする力が高まってきています。

みどりの少年団活動

12/20(火)の6校時に、みどりの少年団活動を行いました。

都井地区にある公共施設等に花を配りました。都井地区が花一杯になりますように。

 終わった後は、きれいに片付けまでします。

避難訓練(火災対策)

 12月1日は、火災対策のための避難訓練がありました。

 家庭科室から出火したという想定のもと、児童全員が速やかに避難しました。避難後に、消防署の方から褒められたのは、「おしゃべりの声が聞こえなかった。静かに移動できていた。」という点です。何のために避難するのかが分かっていたからではないでしょうか。避難訓練に真剣に参加していました。

 みんなが集まった後は、校長先生から、避難の様子について講評がありました。
 
 消防署の方からも火災予防についてのお話をして頂いた後、消火器の使い方も習いました。

躾の基礎が身に付いてきています

 学校教育の場では、躾の基礎は3つあると言われています。
1つめは、朝の挨拶
2つめは、「ハイッ」という返事
3つめは、履き物を揃える 
 この3つが徹底できれば、他の躾も身に付くようになります。

 都井小学校でも、この3つの躾が身に付くよう繰り返し指導しているところです。
 学校でみていると、挨拶も返事もよく身に付いています。

 ただ、履き物揃えについては、トイレのスリッパや靴箱の靴が並んでいない時がたまにありました。そのため、学校でも繰り返し指導しているところです。
  最近は、よく並べるようになってきています。

 履き物を揃えるという躾は、物を管理する力の土台になります。また、前の動作の締めくくりであると同時に、次の行動への準備であり、古来この履物の躾が特に重視されてきたゆえんです。

 学校でも繰り返し指導してまいります。 ご家庭や地域での履き物揃えはいかがでしょうか?きっとできていると思いますので、その時は子ども達を褒めて頂けると有り難いです。