学校の様子

2023年6月の記事一覧

小学部2年生の研究授業

 6月30日、小学部2年生のクラスで研究授業が行われました。単元名は「図を使って考えよう」です。今日の授業は、問題の意味を理解し、数量の関係をテープ図に書いて、答えを求めるという内容でした。2年生の皆さんは、緊張した様子でしたが、一生懸命に授業に取り組んでいました。また、テープ図の良さを感じているようでした。

中学部テストの採点結果

 授業で各教科の期末テストの採点結果が渡され、各問題の解説が行われています。1年生は中学部で初めての定期テストだったので、どう勉強すればよいか分からなかった人や、小学生の頃と違い問題数が多く難しいと感じた人等がいたようでした。

 自宅での学習時間について、成績上位層の中学生の全国平均は1年生で2時間1分、2年生で1時間48分、3年生で2時間26分だそうです(出典:東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2020」)。本校の中学部の生徒における、普段の勉強時間の平均は、残念ながらこれよいもずいぶん少ないようです。成績がよい生徒は、勉強時間が長いという結果が、明らかにされていますので、今回、目標とする点数が取れなかった皆さんは、勉強時間を増やして、次のテストに臨んでほしいと思います。中学生は、覚えるべき基礎的な事項が小学校よりもかなり多いので、授業で理解できただけでは、なかなか点数に結びつきません。また、中学校での学力が、高校に入ってからの学力形成や社会人になってからの学び続ける力の基になりますので、家庭でも頑張って勉強してほしいと思います。

小学部の授業の様子

 6月28日、小学部の3時間目の授業の様子です。

 1年生は、算数の授業でした。引き算の復習でした。児童の皆さんは、先生の指示に従って、問題を丁寧に解いていました。

 

 2年生は、音楽の授業でした。リズムの学習を行っていました。手拍子を入れながら様々な動物の名前等を声に出して表現していました。

 

 3年生は、学活の授業でした。学級のために何をすればよいか、グループになって考えていました。3組は英語の授業でした。しっかりと授業を受けていました。

 

 4年生は、音楽の授業でした。楽しくリコーダーの練習をしていました。

 

 5年生は、算数の授業でした。合同な図形について学習していました。みんな真剣に学習していました。

 

 6年生は、理科の授業でした。植物のつくりとはたらきについて、実験の方法を見つけていく学習でした。いろいろな意見を発表していました。

 

 これからも、1時間、1時間を大切に勉強に取り組んでほしいと思います。

三納地区民生児童委員協議会

 6月27日、学校と三納地区民生児童委員との協議会が行われました。小学部の授業を参観していただいた後に、今後の学校行事のことや、各地区の児童生徒の様子等について情報交換を行いました。

 今後も、様々な形で、地域の方々との連携を図り、児童生徒のよりよい育成を目指します。

小学部の非行防止教室

 6月27日、小学部の5、6年生で非行防止教室が行われました。非行防止教室は、非行防止及び問題行動抑止を目的として、毎年、学校、警察等が連携して実施しています。また、少年が被害者となる重大事件もたくさん発生していますので、犯罪被害防止の取り組みもあわせて実施されています。

 今回は、ネット犯罪についての授業を警察の方に行っていただきました。児童の皆さんは、真剣に話を聞きながら、これからどんな生活を送っていけばよいか考え、心がけるべきことをまとめることができました。

中学部期末テスト

 6月26日から28日まで、中学部で期末テストが実施されます。今回は、国語、社会、数学、理科、英語、保健体育、技術、家庭のテストが行われます。教師は、期末テストの結果を基に、生徒の皆さんに身についていない知識や技能等を見つけ、今後の授業づくりを図ります。

新しいAED設置

 本校に、新しいAEDが設置されました。皆様ご存知のとおり、AEDは、血液を正常に流すことができなくなった心臓(けいれんを起こした心臓)に対して、電気ショックを与え、けいれんを止めて、心臓マッサージにより正常なリズムに戻すための医療機器です。

 設置された場所は、職員玄関(一般来客用玄関)前と生徒玄関前です。どちらも、外に設置されていますので、いざという時、地域の方にも使っていただけるようになっています。

私立高校説明会

 6月23日、私立高校説明会が行われました。宮崎日大高校、日章学園高校、宮崎第一高校の先生方から説明をいただきました。

 生徒の皆さんは、昨日の県立高校の説明会と同じように、一生懸命に話を聞いていました。

県立高校説明会

 6月22日、県立高校説明会が行われました。県立高校説明会は、高校の教育目標や教育内容を理解し、生徒自身がもつ将来の希望と照らし合わせて適切な進路選択をしようとする態度を育てることや、希望する進路の実現へ向けての意欲を高める目的で、毎年、行われています。

 中学部の生徒が全員参加し、今回は、妻高校、佐土原高校、宮崎北高校、高鍋農業高校の計4校の代表の先生方にお話をいただきました。

QU検査

 6月21日、QU検査が行われました。QU検査とは、意欲的に学校生活を送っているか、学校生活に満足しているか、人間関係に問題がないか等について調査を行うものです。日本中の多くの小中学校で行われている検査です。

 西都市では、全小中学校で実施されており、いじめのない学校、いきいきと児童生徒が生活できる学校づくりのためのアセスメントとして活用されています。

陸上競技

 6月18日、地区中学校総合体育大会陸上競技が行われました。本校から、2年生1人と3年生16名が参加しました。たくさんの保護者の方々が、応援に来てくださいました。

 生徒の皆さんは、暑い中、全力で競技に臨みました。砲丸投げに出場した生徒1人が、みごと標準記録を突破し、県大会に出場することになりました。

 出場した生徒の皆さん、よく頑張りました。お疲れ様でした。また、保護者の皆様、お忙しい中での、ご送迎や応援、誠にありがとうございました。

能楽公演

 6月20日、令和5年度学校巡回講演事業公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団の皆様による、能楽公演「舎利」がありました。

 学校巡回事業は、質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を児童・生徒に与え、子どもたちの豊かな想像力、思考力等を養うと共に、将来の芸術家や観客層を育成し、ひいては、日本の優れた文化芸術の基盤を持続及び発展していくための取組です。

 今回ご公演いただいた片山家は、世阿弥が大成した能の伝統を京都で受け継いでいる家柄で、親・子・孫の三代にわたり人間国宝を輩出していらっしゃいます。

 公演は、三部構成で行われました。第一部は絵本で「舎利」の説明がありました。スクリーンに絵を映しながら絵本が朗読されたので、舎利の内容を分かりやすく理解することができました。後で能を鑑賞するときの手引きにもなりました。第二部は、生徒の謡(うたい)と仕舞(しまい)の発表でした。先日、練習を行った代表の児童・生徒の皆さんが、能舞台の上で謡と仕舞を発表しました。第三部が能「舎利」の公演でした。能楽界の第一線で活躍される能楽師の謡と仕舞を存分に楽しみました。

 このような貴重な機会を得ることができ、大変ありがたく思います。関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

PTAミニバレーボール大会の練習

 6月19日、PTAミニバレーボール大会の練習日でした。午後7時から午後8時30分まで(片付け含む)行われました。

 ミニバレーの競技方法と競技規則をご確認ください。詳しくは、先日、文書をご確認ください。

 なお、練習は自由参加です。今回は、30名の皆さんにご参加いただきました。

1 競技方法

・次のチームで試合を行う。

○小学部低学年チーム(小1、2合同チーム)○小学部中学年チーム(小3、4合同チーム)○小学部高学年チーム(小5、6合同チーム)  ○中学部1年チーム  ○中学部2年チーム○中学部3年Aチーム ○ 中学部3年Bチーム ○職員Aチーム ○職員Bチーム

・3チームごとにパートをつくり予選リーグを行う。予選で、1位、2位、3位を決め、1位のチームを集めたパート、2位のチームを集めた  パート、3位のチームを集めたパートによる決勝リーグを行う。

・予選リーグの組み合わせは、当日の開会式が終わった後にくじで決める。

・1試合12分間とする。12分後に得点をたくさん取っているチームの勝利とする。引き分けもある。 

・予選リーグ、決勝リーグ共に同勝率で順位が並んだ場合、①勝率、②ポイント率で順位を決定する。それでも並んだ場合は、代表者によるじゃんけんで決定する。

・審判や得点記録等は、そのパート(1パート3チームで構成)で試合をしていないチームが行う。

・2分後に次の試合のタイマーを始動させる。そのコートの試合開始が遅れても、タイマーは止めない。遅れたら、その分だけ試合時間を短くする。

・くじ引き、試合の進行、タイマー管理、参加賞配付等は学校職員が行う。

 

2 競技規則

・試合はコート内6人で行う。男性は最大3名までコートに入ることができる。必ず、コート外の選手を含めてローテーションを行う。サーブ権が自分たちのチームに移ったときにコート外の選手がコートに入りサーブを打つ。

・男性はジャンプしてはいけない。
・必ず3回で相手コートに返す。1回、2回、3回以上で返した場合は、相手の得点とする。ブロックをしてもいいが、ブロックも1回に数える。また、ブロックをしたボールが相手コートに落ちたら、相手の得点となるので注意する。

・ボールに触れる回数は、1ラリー(3回で返す)の中で1人1回とする。

・明らかなタッチネットとオーバーネットは反則とする。

・足に当たって上がったボールは有効とするが、1回カウントされる。

・時間稼ぎのようなプレーは反則とする。

・サーブは全員、下から打つ(アンダーハンドサーブ)。

 

 次の練習日は6月26日です。

修学旅行3日目3

 19時、全員無事学校に到着しました。生徒のみなさんは、疲れていたと思いますが、保護者の迎えにほっとした様子でした。

修学旅行3日目

 いよいよ修学旅行最終日です。今朝も生徒、職員共に元気です。昨日の夜も、問題なく過ごせました。

 今日は、ユニバーサルジャパンで楽しみます。平日の朝(9:20)にもかかわらず人気のアトラクションは待ち時間100分以上です。

 日差しが強く、暑い1日になりそうです。

町探検

 6月16日、小学部2年生の皆さんが町探検を行いました。町探検は、自分たちが住んでいる地域を調べ、町や地域で働く人のことを知り、身近な地域のことや、働く人と自分との関わりについて学習する活動です。

 小学部2年生の皆さんは、自転車屋さんに行って自転車のことを聞いたり、郵便局に行ってお手紙のことを聞いたりしながら、楽しく三納の町について学びました。

田植え

 6月16日、小学部5年生の皆さんが、田植えを学びました。ほとんどの農家の皆さんは、田植機を使われていますが、今回は手で植える方法を学び実践しました。

 児童の皆さんは、苗の植え方を教わったあと、水田に入りました。泥に足をとられながらも、とても上手に苗を植えることができました。

 全員、笑顔でした。

修学旅行2日目

 6月15日、中学部2年生の修学旅行2日目です。朝から、みんな元気でした。昨夜は、きまりよく生活し、睡眠も十分でした。

 修学旅行2日目は、京都市内班別自主研修でした。生徒の皆さんは、自分たちで考えた研修内容をしっかりと実施できたようでした。

 京都の文化遺産に触れ、学びを深めることができたようです。

修学旅行1日目の2

 飛行場の様子です。離陸が少し遅れたようです。

奈良公園や金閣寺での様子です。

みんな元気です。

修学旅行1日目

 6月14日、中学部の2年生が修学旅行に出発しました。

 修学旅行の1日目は、奈良公園、金閣寺の見学となっています。国宝や世界遺産登録物から、日本の歴史を学びます。

 生徒の皆さんは、宮崎空港に向けて午前7時に学校を出発しました。宮崎空港から伊丹空港までのフライトとなります。その後、奈良公園、次に、金閣寺を見学し、京都市で宿泊します。

どろんこ祭り

 6月12日の午後、小学部5年生の皆さんがどろんこ祭りに参加しました。どろんこ祭りは、五穀豊穣、無病息災を祈る春のお祭りとして、全国各地で行われていますが、三納地区のどろんこ祭りは、地域の良さを知り、友達との交流を深めるイベントとして行われています。

 5年生児童の皆さんは、大きな笑い声で、元気いっぱいに、ドッジボールを楽しみました。

 

中学校総合体育大会

 6月10日、中学校総合体育大会バレーボール競技が、都農中学校体育館で行われました。激しい雨の音が響く体育館で、熱戦が繰り広げられました。本校のバレーボール部は、ほとんどが1年生で、しかも中学からバレーボールを始めた生徒ばかりです。しかしながら、1年生の皆さんは、バレーを始めて1か月とは思えないようなプレーを随所に見せてくれました。3年生の皆さんは、とても上手で、他校の力を凌駕していました。結果は予選敗退でしたが、みんなよく頑張りました。最後の3年生の涙に、これまで、頑張ってきた証が映し出されていました。

 今、学校の花壇に夏の花や野菜を植えています。部活動も、花壇も次の季節に向けて再出発です。

 

 

プール清掃

 中学部生徒全員と小学部5、6年生児童全員と一緒に、プール清掃を行っています。ポンプや電気配線等の機械・電気系統もずいぶん古くなっていますので、それらのメンテナンスも毎年のように必要です。

 児童生徒の皆さんが、よりよい水泳の授業を受けることができるよう、各業者の協力を得ながら、全員で準備を進めています。

 もうすぐプール開きです。

 そして、本格的な夏のシーズン到来です。

稲の苗植え

 小学部5年生で、先日、米の種籾を育苗箱にまきましたが、種から芽が出て立派な苗になりましたので、今度は、その苗をバケツに植えました。今回もJA青年部の皆さんや、実際に農業に携わっている保護者の皆さんの協力をいただきながら学習に取り組みました。

 3つのバケツ稲でご飯茶わん1杯分くらいになるそうです。これから児童の皆さん自身が育てていくので、稲の成長や農業の仕組みについて、実感をともなって理解していくと思います。また、苦労して育てても、案外、少ししか米が収穫でいないので、農業の大変さや難しさも認識すると思います。

救急蘇生法

 6月6日、救急蘇生法についての職員研修が行われました。西都市消防本部より2名の講師の方をお迎えし、AEDの使用方法や心肺蘇生の手順を確認しました。また、いざという場面にできるだけ近い状況を意図的に設定した、シミュレーション訓練も行いました。

 職員一同、児童生徒の命を守るために、真剣に研修に取り組みました。

 

ワークショップ

 片山家能楽・京舞保存財団様による鑑賞教室が6月20日に行われます。そのワークショップが6月6日の3、4校時に行われ、小学部6年生と中学部3年生が参加しました。ワークショップでは、まず、能についての歴史や価値等の説明が行われ、次に、歌や形の練習が行われました。代表の4名の生徒は、舞の練習も行いました。どれも、とても難しい勉強でしたが、児童生徒の皆さんは、楽しくも真剣にワークショップに望みました。

 なお、小学部6年生と中学部3年生のみなさんは、学んだことを生かして6月20日当日、能の舞台に立つことになっています。

中学校総合体育大会

 西都児湯地区の総合体育大会ソフトテニス競技、野球競技が6月3日と4日に行われました。両部活動共にとてもよい試合をしました。野球は1回戦を勝ち上がりましたが、2回戦で惜しくも敗れました。ソフトテニスの個人戦には2ペア出場しました。両ペア共に1回戦は勝ち上がりましたが、2回戦で惜しくも敗れてしましました。

 両部活動共に県大会への出場は逃しましたが、暑い中、大きな声で精一杯頑張っており、感動的でした。悔し涙を浮かべている生徒を見て、こちらまで涙ぐんでしまいました。

 この経験を、これからの人生にも生かしてほしいと思いました。

小学部の授業の様子

 小学部1年生と小学部2年生は算数の授業でした。すらすらと解いている人が多かったです。もっと、もっと集中して、どんどん、どんどん力をつけていってほしいと思います。

 小学部3年生は授業支援クラウド(ロイロノート)を使って、まとめたり調べたりしながら、学んだことを深めたり広げたりしていました。タブレットPCを上手く使える人が多くなりました。

 小学部4年生は理科の授業でした。授業や実験に楽しく取り組んでいました。また、先生が、タブレットPCも使って、分かりやすく資料を提示していました。

 小学部5年生は、お米学習に取り組んでいました。タブレットPCを使ってお米の生長を記録したり、お米について調べたり、分かったことをまとめたりしていました。これからのお米の成長も楽しみです。

 小学部6年生もタブレットを使ってスムースに学習を進めていました。いろいろなツールを自在に使っている様子がうかがえました。

 授業でタブレットPCがたくさん使われるようになってきました。

 

 

睡眠に関する講演会

 6月1日、講師に竹内病院の矢野美由紀先生をお迎えし「早ね・早起き たっぷりねむって 元気に過ごそう 三納っ子」をテーマにした講演会が行われました。講師の矢野先生から、学力や運動能力をのばす睡眠法、心と体の健康のためのよい眠り方等、ためになるお話をたくさんしていただきました。講演会の後、さらに児童生徒の意識の向上を図るために、睡眠チェックを行い、これからどう自分の睡眠を改善していけばよいか考えました。