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2020年12月の記事一覧

12月24日 終業式

2学期を無事に終了することができました。式では、境谷君、茂田さん、佐藤さん、河野さんが2学期の反省と3学期の抱負をのべてくれました。これからの成長を期待しています。また、これまで校歌の式と伴奏を務めてくれた盛田さん、吉野さん、徳満さんへの感謝も述べられました。

12月21日 税に関する作文表彰

 税に関する作文で本校から4人の生徒が入賞しました。1つの学校からこれだけの入賞者が出るのは、大変珍しいということで、宮崎税務署の方々が直接表彰に来てくださいました。ちなみに受賞者は、徳満さん(県納税貯蓄組合連合会会長賞)、萱嶋さん(宮崎地区納税貯蓄組合連合会会長賞)、菊池さん(銅賞)、黒木さん(銅賞)です。

12月16日 第3回ビブリオバトル

3回目のビブリオバトルを開催しました。
1年生木村さん、2年生入田君、3年生長嶺さんがお薦めの本を熱く語ってくれました。回を重ねる事にスピーチが上達しているようです。第4回も楽しみです。

12月15日 県警本部への受賞報告

山岡君が国家公安委員長賞を受賞したことを県警本部長様に報告に行ってまいりました。新聞やテレビの記者の方々もたくさんいらしゃったので緊張の中での報告でした。宮崎県警察の皆さんお世話になりました。

12月11日 解散式

皆さんのお陰で充実かつ豪華な修学旅行を無事に終えることができました。添乗員の外村さん、運転手さん、ガイドさん、本当にありがとうございました。生徒の皆さんは、色々と準備をしてくださった保護者の方への感謝も忘れないでください。

12月11日 平和学習

本郷地区掩退壕で平和学習を行いました。宮崎にもこのような戦争遺跡が残っていることに驚きました。平和の大切さを実感しました。

12月10日 海幸山幸

特別観光列車海幸山幸で日南から宮崎に移動しました。観光列車を貸し切りで乗れるとは、何という贅沢。南宮崎駅では、八代中の先輩が出迎えてくれました。

マリンビュアー南郷

マリンビュアー南郷で船で海中観察を行いました。冬でしたが、きれいな色をした魚を見ることができました。また、鳶への餌付けもおもしろかったです。

修学旅行

今年は、コロナウィルス感染防止のため、県内での実施となりました。
当初は、関西に行けず、がっかりしていた生徒もいましたが、充実かつ豪華な旅行に大満足の3日間となりました。その様子をお伝えします。
12月9日 幸島
文化猿で有名な所です。初めて渡った生徒がほとんどでした。たくさんの猿が迎えてくれました。

国務大臣・国家公安委員会委員長賞受賞作文

国務大臣・国家公安委員会委員長賞を受賞した山岡君の作文です。

犯罪被害者、家族の講話を聞いて学んだこと

 

 昨年「命の大切さを学ぶ教室」で犯罪被害者家族の話を聞きました。ある日突然、大切な家族が犯罪に巻き込まれ、尊い命を奪われ、17年がたった今でもはっきりと覚えていて、辛く苦しい日々を送られていることを知りました。

 犯罪被害について、「自分には関係ない。」「自分は大丈夫、起こることはない。」と話を聞くまでは私自身もそう思っていました。でも、負傷したり、命を奪われたりすることは誰にでも起こりうることなんだと考えていなければいけないんだと、話を聞いて思うようになりました。

 その晩、一緒に講話に参加していた母と共に、被害者家族の方の話を聞いたことについて私の家族全員で話し合いました。

 携帯電話やパソコンによるインターネットは、私達の生活を豊かで便利にしてくれる道具ですが、この便利さの陰で人が加害者になったり、被害者になったりする問題が起こることを知っておかなければいけないことも話し合いました。

 当時の様子を涙ながらに話される被害者家族の方は、17年がたった今でも鮮明に覚えていて、その苦悩は計り知れませんでした。

 周囲の人たちからの中傷、事実でもない報道によって、興味本位に質問をされました。犯罪被害にあうと、被害にあった本人だけではなく残された家族もまた、被害にあったことによって様々な問題が起こりました。精神的な苦痛や体の不調、また、心ないうわさなどによって傷つけられました。家族同士もショックを受け、自分自身をせめてしまい、お互いを支え合う気持ちも失ってしまいました。

 被害者家族の方は、傷つき辛くても私達に命の尊さを伝え、自分達のような被害者家族がこれ以上でないようにと願いながら講話をされました。その思いを私達はしっかり受け止めなければいけないと思います。

 悲しみに耐え、精一杯頑張っておられる被害者家族の人権を守るためにはどうしたらよいのか考えました。

被害者家族の方の置かれている状況は、一人一人違うので気持ちを理解しようとすることが大切だと思います。無責任なうわさ話をしないようにしなければいけないと思います。また、自分自身に置き換えて考えてみることが大切だと思います。そして、何かしてあげたいと思ったとき自分の気持ちと相手が望んでいるのは違うかもしれないので相手の気持ちを尊重したいと思います。被害者、家族は傷ついているから立場を思いやりそばに寄りそいたいと思います。

命の大切さを学ぶ教室で被害者家族の聞き、難しい被害者、家族の人権問題を学び考えさせられました。

誰もが皆、平等で、人間らしく幸せに暮らす権利、「人権」はお互いに相手の立場を認め合い、権利や自由を尊重し合うことだと思います。相手の気持ちを尊重し思いやることは、すべての人達に通じることだと思います。相手の立場になって考える、言葉が見つからないときはだまって側に寄りそってあげたいと思いました。

私が学んだことは以上です。これからの私達にとても大切なことは、正しい情報を見極める力であり、間違っていることに気付いたら勇気を持って相手に伝える力だと思います。実践できるよう努力していきたいです。

12月1日 町長表敬訪問

「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクールで国務大臣・国家公安委員会委員長賞を受賞した山岡君が表彰式から無事に戻ってきました。
12月1日、大きな賞状と立派なクリスタルの楯をもって中別府町長・中山副町長・豊田教育長に受賞の報告をしました。国富町の中学生がこのような大きな賞をとったことを皆さんとても喜んでくださり、お祝いの言葉をいただきました。この事は町の広報ににも掲載されるので楽しみにしてください。