日誌

学校の様子

美しい郷土の風景

  5月12日(木)は、楽しみにしていた春の遠足です。6年生は修学旅行に行っているので、1年生から5年生の5人と先生3人あわせて8人でさあ出発!目指すは南郷にある亜熱帯植物支場です。地元でありながら、行く機会がなかったところです。(道の駅「南郷」には行っているのかもしれませんが・・・)そこで栽培されている亜熱帯植物の話を職員の方から聞き、見て、触れて、1年生は1年生なりに、5年生は5年生なりに何かを学び、感じ取ったことと思います。みかんやマンゴー栽培が盛んな大窪地区だけあって、子どもたちにとっては身近な存在であったため、熱心に見入っていました。
 見学が終わると、さあ子どもたちの時間です。お昼を食べて施設内を巡ります。その各所で子どもたちから聞かれた声が「わあ、きれい!写真撮りたいです!」でした。それもそのはず、目の前に日南海岸の美しい光景が広がっているのです。きっと、子どもたちは郷土の豊かな自然を感じ取ったことでしょう。



見よ! この美しい海!美しい緑!美しき光景!!

地域の力を学校教育に

 「地域との連携」「学社融合」。日本全国どこの学校でも取り組んでいることですが、それを実践するとなると、何を手がかりに始めればいいのか、多くの学校が悩むところです。そのような中、日南市教育委員会では、県内でも例を見ない素晴らしい取組をしています。それは、「学校支援地域コーディネーター」という存在です。学校と地域をつなぐパイプ役であり、潤滑油でもあります。このような地域を知っているキーマンを捜すのにどの学校も苦労しているのですが、これを市教委が見つけて委嘱していただいています。学校にとっては、とてもありがたいことで、教員は外部指導者との連絡・調整に時間をかけることなく、より児童の指導に力を入れることができ、教育効果も期待できます。大窪地区には、多くの人材がいらっしゃいます。ただし、一方的に協力をもらうだけでは長続きはしないと思います。逆に、学校が地域に対してできることは何なのかということを考え、実行していくことが必要になります。それを実現するためには、双方向による対話が重要であると考えています。お互いが何を求めているのか、果たしてそれが実現可能なことなのかを考えていくことで、両者のバランス良い関係を構築できるのではないでしょうか。

 今後もこの大窪小学校は「地域に支えられた学校」「開かれた学校」づくりをめざして、様々な活動に取り組んでいきます。


3・4年社会科 みかん作りについて話を聞く


朝の読み聞かせ:本との出会いが子どもの心を育てる

鯉のぼりが泳ぐ学校


  4月17日(日)は、本年度最初の参観日でした。保護者のみなさんにはじっくりと授業を参観していただき、学級懇談では学級担任と密度の濃い話し合いをもつことができました。授業参観・懇談終了後、PTA総会が開催されました。前年度の事業、会計報告を受けて、新年度の組織や事業計画や予算案等が協議されました。新役員さん方のもと、いよいよPTA活動が本格的に動き始めます。とはいえ、会員数が少ないため、一人一人の役割は大きくなりますが、見事なチームワークで動いていただけることと思います。
 早速、総会終了後、中庭に鯉のぼりを揚げていただきました。爽やかな陽気の下、気持ちよさそうに泳いでいます。

一人だけの入学式


 4月11日は、平成28年度の入学式でした。新入生は今年も一人だけで、5年連続になります。たった一人だけの入学式ですが、在校生、職員そしてPTAや地域の方々など多くの来賓に祝福され、幸せを独り占めです。当日は話題性もあり県内のテレビ3局をはじめ新聞社等多くの報道陣が詰めかけました。
 これからこの大窪小学校で楽しい学校生活を過ごすとともに光り輝いていってほしいと思います。

飫肥天作り体験!!



 1月26日に5,6年生を対象とした飫肥天作り体験を行いました。飫肥天は日南市の伝統的な食べ物としてなじみ深いものです。指導は、本校の地域コーディネーターの長友肇さんをはじめ、矢野富子さん(南郷)、竹井京子さん・宮田由美子さん(飫肥)の4名に行っていただきました。すり身となる魚は、「トビウオ」を用意して貰いました。魚をさばくところからの調理はなかなか経験ができるものではなく、みんな興味津々でした。魚をさばき、すり身をつくり、天ぷらにしていく過程を先生方の指導のもと行い、おいしい飫肥天とすまし汁ができました。飫肥天は皮がサクッとしていて甘みもありとてもおいしかったです。

新春こどもの声を聞く会で発表!

 

 1月20日()、南郷ハートフルセンターにて「日南市新春こどもの声を聞く会」が開催されました。小学生の部の15名、中学生の部の11名が各学校を代表して発表しました。「将来の夢や進路」「家族」「座右の銘」「まちづくり」等それぞれ日頃考えていることを3分間にまとめ、工夫を凝らした発表をしていました。本校からは、外山佳歩さん(6年生)が、「将来の夢」という題で、祖母の病気や母の影響で看護師をめざすようになったことについて発表しました。大きな声で堂々としていてとても立派でした。

今日から3学期がスタートします!


 本日、3学期の始業を行いました。大川内里希君(5年生)と松田華奈さん(6年生)が、3学期で頑張ることについて発表してくれました。3学期は、登校日数55日間(6年生は54日間)のとても短い学期ですが、年度の締めくくりの重要な学期でもあります。4月の新しい学年への進級や中学校への進学のために充実した日々を送り、しっかりとした準備がしたいですね。2月には「漢検」にもチャレンジします!前回同様「全員合格」を目指して頑張りましょうね!※外山佳歩さん(6年生)は、「新春こどもの声を聞く会」での発表内容を披露してくれました!

第2学期終業の日


 
 今日は、第2学期の終業の日でした。終業式では、「2学期に頑張ったこと」を、髙橋優さん(2年)、坂元小柊さん(4年)、田中陽花里さん(5年)の3人が発表しました。2学期は、運動会やおおくぼフェスタなど大きな行事が多くあり、思いでもたくさんつくることができました。「漢検チャレンジ」では「全員合格」という結果を出し、成果を上げることができました。明日から冬休みです。お正月に新年の目標をしっかりと立てて、3学期の始業式では元気な姿を見せてくださいね。

「剣棒踊り交流会」を開催しました



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26日に串間市立大平小学校で、「剣棒踊り交流会」を開催しました。両校の児童と先生たち、そして保存会の皆様が参加しました。本校校区の寺村に伝わる「剣棒踊り」は、大平から伝わったものです。長い年月の中で、それぞれの地区で伝承され、その間に少しずつ踊りも変化してきたようです。ただ、基本的な動作には共通点が多く、同じルーツであることを実感しました。ふるさと学習として、総合的な学習の時間に練習をしていますが、これからも大切にしていきたいですね。剣棒踊りをとおして、この様に大平小学校との交流ができたのは、戦国時代に始まり、明治時代に伝えられた剣棒踊りのお陰です。感謝したいですね!

大窪神社前夜祭・大祭



  大窪神社大祭が、1122日(前夜祭)、23日(大祭)に催されました。前夜祭は、小雨の降るあいにくの天気でした。大窪地区内外から多くの関係者と観客で境内はいっぱいでした。大窪小学校の児童は高学年を中心に、男子は「獅子舞」を女子は「浦安の舞」を奉納しました。翌23日の大祭では、各地区を回り、舞を披露しました。大窪地区に根ざした、とても素晴らしい催しだと感じました。真っ暗の中に浮かび上がる大窪神社はとても幻想的でした。

にっこり 大成功 おおくぼフェスタ!!


おおくぼフェスタが行われました。平成18年度にスタートした大窪フェスタも、今年で10回目となりました。第1部学習発表会では、学級ごとに工夫を凝らした発表がありました。特に、低学年の発表は、4月からの成長が目に見えるとても素晴らしい発表でした。第2部保護者・地域との交流では、「玉入れ」を行いました。当初は、グランドゴルフを予定していましたが、天候が悪く競技を変更しました。なかなかの盛り上がりでした。そして第3部はふれ合い昼食会でした。「大窪を考える会(JA婦人部)」の皆様のご協力で、手作りのお弁当と猪汁をいただきました。昨年に引き続きおいしかったです。今年も意義のある楽しく充実した「おおくぼフェスタ」になりました。

じゃーじゃ君がやって来た!!


  大窪小学校にじゃーじゃ君がやって来ました!大窪小学校が取り組んでいる朝の「習熟の時間」や「NIE」、ふるさと教育の「棒踊り」等、特色のある教育活動の取材です。記者の福冨さんと那良さんも一緒に朝8時に来校されました。「学園歌壇」や「若い目」などに多くの作品が紹介されているという日頃の取組が、今回の取材につながったと伺いました。たいへん嬉しいことですね。これからももっともっと頑張っていこうという気持ちになりますね。宮崎日日新聞社の皆様、ありがとうございました。記事は、『宮日こども新聞 じゃーじゃ記者が行く』で12月はじめに掲載される予定です。

グッピーが仲間入り!!



  メダカの水槽にグッピーが仲間入りしました。私がお世話になっている歯科医院(中央歯科:都城市)からいただきました。先日、治療に行ったとき、待合室にある水槽のグッピーにたくさんの稚魚が誕生しているのに気付きました。ジロジロ見ていたところ、看護師さんから「よければ、お譲りしますよ。」と嬉しい提案をいただきました。一週間後の治療の時、小さな水槽を持参して来院し、わけて貰いました。校長室の水槽にはメダカが3匹しかおらず寂しかったのですが、一気に賑やかになりました。早速子どもたちに紹介したところ、目をキラキラさせて観ていました。優しい中央歯科の皆様、ありがとうございました!!

3校合同学習会を行いました!



 10月28日(水)、細田小、大堂津小そして大窪小の3年生から6年生を対象に、3校合同学習会を細田中学校で行いました。最初に体育館で各校の発表を行った後、各学年に分かれて授業を受けました。高学年は、修学旅行や宿泊学習等ですでに顔見知りとなっていて、最初からリラックスして笑顔でしたが、中学年はかなり緊張していました。いつもの少人数の授業とは違い、大人数での授業は新鮮だったようです。

飫肥城下祭りでの写真の寄贈!

   

  寺村剣棒踊り保存会は、去る10月18日()に実施された飫肥城下祭りで、「寺村剣棒踊り」を披露しました。毎年多くの団体が飫肥の町をパレードをしながら発表を行います。晴天に恵まれ、とても素晴らしい発表ができました。本校に、給食を運んでくださっている酒谷の間瀬田憲治さまから、当日の写真の寄贈がありました。「みなさんが頑張っていたから!!」という言葉もいただきました。早速掲示させていただきます。ありがとうございました。

“漢検チャレンジ in おおくぼ!”



 本年度より大窪小学校は「1学年上の漢字力の習得」をめざして、全校児童で「漢検」にチャレンジしています。取組をはじめて約半年、ついに「漢検」の日を迎えました。受検したのは1年生を除く全校児童です。この日に向けて、毎日10分間の漢字の学習に取り組んできました。今朝のあいさつでも「漢検がんばります!」と多くの児童が言ってくれました。みんな真剣に漢検にチャレンジしていました。良い結果が出るといいですね!

武田孝子(細田中)先生に指導していただきました!



  今日の5・6年生の体育は、細田中学校の武田孝子先生による陸上競技の授業でした。ハードルの基礎を指導していただきました。歩くとか走るといった動作は、日常的に誰もがやっていることですが、競技として行おうとするとなかなか奥が深く難しいものです。武田先生は小学生にも分かりやすく指導されていました。陸上競技は、あらゆるスポーツの基本です。来週は、リレーの指導をしていただく予定です。

大成功“合同運動会”!!



   秋の透きとおった青空の下、第9回細田小・大窪小・細田児童館合同運動会が行われました。約1ヶ月間にわたり、練習や準備をしてきました。5回の合同練習は、会場となる細田小学校に大窪小学校が行き実施しました。昨年度は天候が悪く全部のプログラムが実施できませんでしたが、今年は本当に素晴らしい天気で、気持ちよく、予定通りに行うことができました。1年生にとっては、小学校生活初めての運動会で「ドキドキ」だったと思います。また6年生にとっては最後の運動会ということで、感慨も一入だったことと思います。親子団技では、とても素敵な表情で競技していました。大成功でした!!