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2019年8月の記事一覧

正確な日本語


以前にも書きしましたが、
教員という職業柄「日本語を正しく使う。」
事に関しては常に意識しているつもりでありますが・・・

昨日は、
9回裏に劇的な誠也のホームランが飛び出しまして・・・・
その際のアナウンサーと解説者の会話が以下のようでありました。

「うったあ~、さすが広島の1番!」
「3番打ってますけど、4番の仕事を果たしましたね。」
「さすが誠也は、広島の4番ですね。」

さて問題です。
鈴木誠也はいったい何番を打っていたのでしょう?

伝わりそうで伝わりにくい、とか
わかる人にだけわかる日本語とかよくありますよね。

さて、先日町PTA主催による教育講演会がありました。
都城から講師をお招きし、
アドラー心理学による子育てについて話を聞きました。



その中で「アイメッセージ」と「ユーメッセージ」の使い方を教えていただき
早速家に帰って実践してみました。

「あのう、・・・・
 僕のお小遣いがもうちょっとアップすると
 僕はとっても嬉しいんだけど・・・・。」

(やったあ完璧、アイメッセージ成功!)と思ったのですが、

反応は、


「で?」



・・・・・・・・



おそるべし、
たった一文字の日本語で、
見事に結論が伝わってきました。
(校長)
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給食訪問が昔ありました。


子供が学校にこないので、
1学期を振り返っています。

6月28日に給食訪問と言って
栄養士さんたちがお見えになって
栄養関係の授業をした後
一緒に給食を食べるというイベントのようなものがありました。






今日の給食で振り返ってみると・・・


今日の給食は「チンジャオロース」「中華五目スープ」「ごはん」です。


「チンジャオロース」は子供向けなので、いつものように甘めの味付けです。
市販の「チンジャオロースの素」よりもさらに甘い。
と、言えばどの程度の甘さか想像がつくのではないかと思います。
豆板醤がきつくないので、子供たちは抵抗なく食べています。
よく考えていただいているなあ、と感心します。

「中華五目スープ」のほうは、「けんちんじる」だと思って食べていました。
ベーコンが入っていたので、「あれ???」と思っても良さそうなのですが、
「給食ではけんちん汁でもベーコンを入れるんだ。
ベーコンのだしも出て、どっちかというと和風というより中華風に感じてしまうのは
チンジャオロースといっしょにたべるからなんだ。」
と、変な感心をして食べておりました。

舌の感覚についても衰えを感じる今日この頃でした。
(校長)

というような感想を書いておりましたが、
子供達は、よそからの先生方と食べていることや
その前の授業時間にさんざん
「好き嫌いは、しない方がいいと思います。」
とか、
「なんでもバランスよく食べる方がいいと思います。」
とか発表した立場上、にこにこしながら
ほとんど完食していました。
とてもありがたい機会を設けていただきました。

「好き嫌いなく何でも食べる宮村っ子」です。
(校長)
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お礼


昨日は、朝早くから多数の皆様の
ご参加とご協力で無事奉仕作業を
終了することができました。
ありがとうございました。



まずは朝日を浴びて、これまでにたまった草等を撤去し、





小学生から保護者をはじめ地域の方々、都城青年会議所の皆様、
多数の方々が学校の校庭から裏側まで作業を行っていただきました。

おかげさまで、








運動場では、草のチクチクを気にせず遊べるようになりました。
電線に係っていた枝も切り落としていただきました。
懸案であった裏の立樹の葛もはぐことができました。

なにより・・・



裏の法面を整備していただき、マラソンコースが顔を出しました。

6年後の150周年までに、こつこつと整備していき、
祈念式典当日には、
ここを走ったことのある昔の小学生たちによるマラソン大会を
実施しようという話になりました。

みまたんパノラママラソン大会とはかぶらないよう期日設定をしますので、

「なつかひかなあ、むかひは走りよったなあ。」
「はだしで走りよったやねえけ?」
「うんにゃあ、なんぶなんでんはだひじゃいてわよ。」

などと思った方はぜひエントリーしてくださいね。
(校長)
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お知らせ


明日の奉仕作業の前に
少しでも作業が少なくなれば・・・・
と思い、道路沿いの法面の雑草剥ぎをやりました。



前面のほうはこの前までにやっつけたので
今日は上の方をやろうと思いましたが・・・・・
法面の傾斜が結構きつく・・・

長靴では無理だと思い、
鉄の爪付き地下足袋に履き替えての作業となりました。



おかげでずるずると下まで落ちていくこともなく、
途中までではありますがある程度作業が進みました。

しかし・・・・



つつじの植え込みだと思っていたところは、
ほとんどが雑草の植え込みだったようです。
この程度の空間は、
うまく手入れすれば、
3年もすれば埋まっていきます。
6年後の150周年に向けて手入れをしていきましょう。

あちこちの法面は結構傾斜がきついので、
法面担当希望の皆さんは、
スパイク地下足袋の着用をお勧めいたします。

明日は、お天気も良く気持ちよく作業ができそうです。
保護者の皆様、関係者の皆様、都城青年会議所有志の皆様
よろしくお願いいたします。
(校長)
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一時が万事


台風一過。
すがすがしいを通り越して、
じりじりとした夏空が広がっております。

本県及び本地区、さらには本校関係者の皆様に
それほど大きな被害もなく通過したことに
ほっと一安心しているところです。

しかしながら、油津や高鍋などで
被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

さて、表題にあります「一事が万事」とはこのことで、




7月2日、大雨に備えて早めの下校を行うために
全校児童が体育館に集合した際の各学年の傘と履物の様子です。
それほど強く指導したわけでもなく、
「はい、〇年生はここ、〇年生はここよ。」
と言ったくらいでしたが、このようにきちんとそろえて置いてありました。
普段から、何かものごとに当たる際に
「きちんとしておく」ということはとても大切で、
このような小さなことが、もっと大きな成果につながっていきます。

そういう意味では「丁寧な仕事は常に美しい。」ともいえますね。


一事が万事とは、「ひとつの事柄を見れば、後のことは大方見当がつく。」
というような意味で、通常悪い意味で使われることが多いようですが、
よい意味で使われることばがなかったので、
あえてここは「一事が万事」を使用しました。

元来、私はいい加減な性格でありまして、「一事が万事」この調子です。
(校長)
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