学校の様子

学校の様子

山根佐由里氏による授業

 2月6日、中学部で、ソフトボール日本代表のピッチャーとして活躍され、現在は、オリンピック等の解説者、ソフトボール振興活動等でご活躍されている山根佐由里氏による授業が行われました。授業では、トレーニングの仕方、投球動作説明、キャッチボール、野球部の生徒を打席に立たせてのピッチング披露等が行われました。アンケートから、生徒は、山根氏の全日本クラスの選手の能力の高さだけでなく、明るさや優しさ溢れる振る舞いに感銘を受けていました。

 山根氏をはじめ、ディレクターの富山奈津子氏、他たくさんの方々のご協力により、今回のアスリート派遣事業に参加させていただくことができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

写真短歌集「月」の新聞記事

 2月3日、写真短歌集「月」について、宮崎日日新聞社様が紹介してくださいました。また、昨年度の「雪」と共に、西都市図書館、宮崎県立図書館に置いていただけることになっています。来館された方々に、手に取って読んでいただけるように、また、貸し出しができるようになっています。うすい冊子ですので、目立たないのですが・・・。

 令和6年度の写真短歌集「花」には、もっとたくさんの方々の短歌を掲載させていただきたく、みなさまの応募をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

キャリアみらいゼミ

 2月2日、西都市内の全中学1年生を一堂に会する「キャリアみらいゼミ」が西都市民会館と妻中学校で実施されました。「キャリアみらいゼミ」は、働く意義について、高校生やさまざまな職業のスペシャリストから学ぶことのできる学習会です。以下、1年生に配られているワークシートの言葉です。

「Society5.0に向け、今後の社会は激変していくと言われてます。その変化を見すえながら、将来どう活躍していくのか…。将来の生き方や自己実現のあり方に対する視野を広げることをねらいとして、このキャリアみらいゼミは企画されました。ハイスクール・クエストでは「高校で学ぶための心構え」を、マイタウン・クエストでは「郷土・西都の魅力」を、そしてワーキング・クエストでは「郷土西都で暮らし・働く魅力」を学びましょう!」

 ワーキングクエストには、昨年に引き続き、本校の安藝隆典PTA会長も講師として参加してくださいました。ありがとうございました。

歴史や地理に関する本の寄贈

 三納地域づくり協議会の会長米良広行様より、日本の歴史、日本の地理、世界の地理に関する本を多数寄贈していただきました。

 現代社会においては、インターネットで調べればすぐにわからないことは調べられます。高校生は、論文を書いたり、英作文を添削するのにChatGPTを利用する時代です。

 しかし、本は、体系的に情報を知ることができると共に、その情報が正しいと保証されている点がインターネットより優れています。ネット社会においても本の価値は低くなっていません。

 たくさんの本を寄贈していただきました米良様に、心より感謝申しあげます。ありがとうございました。

インリーダー教室

 1月31日、小学部や子ども会でリーダーとして活動するために必要となるリーダーシップを育むため「インリーダー教室」が、地域の方々のご協力の下で実施されました。

 インリーダーとは小学部や子ども会のなかのリーダーのことです。ちなみに、外部からの指導者をアウトリーダーといいます。

 レクリエーションやゲームをとおして、積極性やコミュニケーション能力を身に付ける取組が行われています。

授業の様子

 1月30日、4校時の授業の様子です。

 小学部1年生は、算数の授業でした。数について勉強していました。後半は簡単なテストをして、早くできた人から先生に〇付けをしてもらっていました。みなさん、どんどん問題を解いていました。

 小学部2年生は、自分たちで作った絵本を各自で読んで、その絵本のすごいところを、作った人にお手紙で伝えるという授業をしました。みんな真剣に手紙を書いていました。

 小学部3年生は、感想文を書いていました。教科書の物語を読んで、自分の気づいたことや心に残ったことを上手に文章にしていました。

 小学部4年生は、理科の授業でした。水がどのように温まっていくか、実験を通して楽しそうに見つけていました。

 小学部5年生は、道徳の授業でした。タブレットを使って、物語やその感想などをやり取りしていました。真剣なまなざしで、みんなの意見を聞いていました。

 小学部6年生は、社会科の授業でした。最初に簡単な復習を各自で行い、その後、真剣にテストに取り組んでいました。

 中学部1年生は、数学の授業でした。立体の勉強でした。色々な立体の名前や特徴をしっかり覚えようとしていました。

 中学部2年生は、社会の授業でした。先生の話をよく聞いて、真剣に授業を受けていました。

 中学部3年生は、美術の授業でした。印鑑入れの木の箱の表面に、各自でデザインを施し、オリジナルの印鑑箱を完成させようとしていました。いろんな工夫がありました。

 児童生徒の皆さんそれぞれが、自分なりに一生懸命に授業を受けようとしていました。

 なお、先日行ったアンケートの「授業に意欲的に取り組んでいますか」という質問に対して、90%以上の児童生徒が取り組んでいると答えていました。

 

小学部2年生の絵本づくり

 小学部2年生で、2学期後半、自分たちで物語を作り、それに合わせた絵も描くという学習が行われてました。2年生の児童の皆さんが頑張って作ってくれたので、その全作品をあつめた2年生の絵本集をつくりました。とても、ユニークで、奇想天外なお話が多く。楽しめる1冊になりました。

取材

 1月24日、宮崎日日新聞社の方が本校の中学部が作成した写真短歌集「月」の取材にいらっしゃいました。後日、新聞に掲載していただけることになっています。生徒会長も取材に応じ、短歌を作った気持ち等を話してくれました。

 写真短歌集に載せている写真は、しあわせ峠の写真1枚以外は、すべて三納小中学校の風景を切り取ったものです。取材のために、改めて写真短歌集を開きましたが、美しい自然がたくさんあることを再認識しました。

 今朝も三納の空に浮かぶ月は、美しかったです。

ー5℃

 1月25日、三納小中学校の朝の外の気温はー5℃でした。しかし、風がなかったので、それほど寒くは感じられませんでした。

 昨日、帰る前に玄関先のパンジーに水やりをしていたら、ある先生が、「明日の朝はとても寒くなるので、あげた水が氷るかも・・・」とお話しされていました。一応、パンジーはー10℃までなら大丈夫らしいですが、要観察です。

 

 

令和五年度写真短歌集「月」

 「三納中学校七十八周年記念写真短歌集第二巻『月』令和五年度写真短歌集」が完成しました。

 令和八年四月に西都市内の五つの中学校が統合され西都中学校が開校します。つまり、令和七年度は、三納中学校としての最後の年度であり、設立から数えて七十八周年にあたります。これを受け、三納中学校の思い出を写真短歌で紡ぐことを目的とした、「三納中学校七十八周年記念写真短歌集」制作プロジェクトを令和四年度からスタートさせております。制作期間は、令和四年度から令和六年度までの三年間です。令和五年度の写真短歌集の制作にあたっては、在籍する中学部一年生から三年生までの生徒だけでなく、保護者、地域の方々にもご協力いただきました。来年度の令和六年度につきましては、県内外にいらっしゃる多くの三納中学校出身の方々に作品を提供していただきたいと考えています。ご協力いただけると幸いに存じます。

 以下、令和四年度に勤めていらっしゃった岩倉校長の言葉です

 「このプロジェクトに関わる中学生には、七十八年の歴史を刻んだ三納中学校とその卒業生である先人たちへ思いを馳せ、伝統に対する敬意と感謝の念をもち、どこにいても、いくつになっても、三納中学校出身としての誇りを胸に力強く生きてほしいと願います。そして、この写真短歌集が、三納小学校を卒業して西都中学校で学ぶ後輩たちへの、さらに未来の自分自身へのエールになればと願います。」

 

私立入試事前指導

 1月23日、6校時、3年生の私立入試事前指導が行われました。

 本校においては、いよいよ明日から私立高校入試が始まります。全力で取り組み、全員、合格してほしいと思います。

色覚検査

 1月22日、中学部の希望者を対象に色覚検査が行われました。

 学校における色覚の検査は、平成 15 年に必須項目ではなくなりました。健診必須項目から削除されてしまったため、多くの学校では色覚検査を行わなくなってしまいました。しかし、自らが色覚異常であることを知らないまま、進学や就職する人が増え、問題が表面化してきました。

 色覚異常は、比較的多くの日本人に見られます。例えば、「 先天赤緑色覚異常」という色覚異常は、日本人男性の20人に1人、女性は500人に1人の割合で生じるそうです。

 日本眼科医会の調査によれば、児童生徒も、保護者も、問題が発覚するまで色覚異常のことを知らなかったという方が半数に上ったとのことです。このため、学校保健に見直しがあり、希望者には積極的に色覚検査を実施することになりました。

むかしの遊び

 1月19日、小学部1年生が地域の12人の方々と昔の遊びを楽しみました。3つのグループに分かれて、こま、おじゃみ、あやとり、竹とんぼを楽しみました。地域の方々におかれては、ご自身で竹とんぼを簡単に飛ばすことのできる装置を作ってこられた方もいらっしゃいました。

 むかしの遊びをとおして、地域の方々とのコミュニケーションを深めることができました。ご協力いただいた地域の皆様、今年度も誠にありがとうございました。

小学部3年生の社会科見学

 1月17日、小学部3年生のみなさんが、西都市歴史民俗資料館で校外学習を行いました。児童のみなさんは、資料館で、西都市の交通、土地利用、西都市や人々の生活の様子が時間の経過に伴い移り変わってきたこと等を学び、これからの西都市がどのように発展していくか、また、そのために自分たちが何をしていけばよいか等について考えることができました。

給食感謝集会

 1月24日から30日までの「全国学校給食週間」にちなんで、学校給食の意義や役割についての理解と関心を高めるとともに、生産者の方々や調理に従事されている方々への感謝の気持ちを育む目的で、給食感謝集会が行われました。集会はオンライン形式で行いました。

 はじめに、栄養教諭の先生から、給食の大切さについてのお話がありました。次に、食育の授業でお世話になっている栄養教諭の先生へのお礼の言葉と、給食でお世話になっている、都城市の中村牛乳様、宮崎市佐土原町の長田製パン様、西都市学校給食センターのみなさまへのメッセージの贈呈を小学部保体委員が行いました。

 いろいろな方々の連携で成り立っている給食です。本校の給食に関わってくださっているすべての皆様へ心より感謝申し上げます。

中学校説明会

 1月16日、令和6年4月に中学部に入学する小学6年生を対象とした中学部の授業参観や説明会が行われました。

 説明会では、まず校長から、自立して生活していくことの大切さ、自分で正しいことを選択し主体的な毎日を送っていくことの大切さ等のお話がありました。次に、教務主任から、中学部での授業を含めた学習についての説明、入学式についての説明、生徒会役員から、生徒会活動についての説明、生徒指導主事から、中学部での生活及び校則の説明、自転車通学や部活動についての説明がありました。その後、制服の採寸が行われました。

 いよいよ、小学部6年生の皆さんもあと3か月弱で中学生です。授業や行動様式が大きく変わりますが、中学校でも頑張ってほしいと思います。

英検ESG

 1月15日、小学部6年生を対象とした英検ESGが実施されました。小学校卒業時に児童が英語でどのようなことができるようになったのかを、指導者・児童自身が客観的指標を通して理解するためのテストです。

 昨日で大学入試の共通テストが終わりましたが、今年の共通テストのリーディングで出題された英単語の分量は6300語。問題も年々難しくなっているようです。

 英語についても、他の教科同様、小学生のころから、しっかりと学習し、英語に対する興味関心だけでなく、知識や技能を積み重ねていくことも大切になってきました。

避難訓練

 1月12日、避難訓練が行われました。今回は、火災発生時における避難訓練を行いました。

 まず、避難経路や避難時の注意事項等を動画で再確認しました。次に、指示に従って、落ち着いた態度で安全に運動場に避難をする練習をしました。避難の様子については、西都市消防職員の方々に評価していただきました。また、講話もいただきました。誠にありがとうございました。

清掃班編成

 小学部で清掃班の編成が行われました。本校の清掃は、学年混合でそれぞれの清掃場所の掃除を行います。

 日本、中国、韓国など約35%の国で、児童生徒による清掃が行われていますが、アメリカやイギリスなど多くの国では、専門の清掃員が雇われており、児童生徒は学校で掃除をしないそうです。ただし、日本の多くの学校において、子どもたちで掃除をするのは1日10~15分程度で、掃除がない日もあります。また、敷地内の草刈り、運動場の整備、木の剪定等は、保護者の協力、職員による作業、さらには、西都市においてはシルバーセンターのみなさん、用務員がいらっしゃる学校では、その方にお願いしています。つまり、日本においても諸外国と同様、環境整備を専門の方をはじめ、大人にお願いしているという学校がほとんどです。ただ、日本のほとんどの学校で、子どもたちで行う掃除の時間が設定してあることや、勤労、協力、助け合い等の心を養うといった目的をもたせて清掃を行っていることが国際的には珍しいようです。

受験勉強

 今度の土曜日と日曜日は大学入学共通テストの実施日ですが、高校入試の日も近づいています。中学部3年生の皆さんは、一生懸命に勉強に取り組んでいます。時間を言い訳にして、成長をあきらめている生徒はいないようです。

 希望する高校に合格してほしいと、職員一同、心から願っています。