学校の様子

学校の様子

入学式

 去る4月9日(金)に3回目となる小中学校合同の入学式をしました。小学1年生19名(男子9名、女子10名)、中学1年生15名(男子6名、女子9名)が入学しました。新入生の小学生と中学生が手をつないで入場し、在校生や保護者、来賓の方々の拍手で迎えられました。お祝いの言葉をいただいた後、在校生を代表して、小学2年生が全員で小学校生活の様子を紹介し、中学生代表3名が英語と日本語で歓迎の言葉を述べました。
 入学してから約2か月が過ぎ、今では新入生も学校に慣れてきて、楽しく学校生活を送っています。











1学期始業日

 始業日の4月7日は雨でした。雨にもかかわらず、今年度も「三納地域づくり協議会」の方々や保護者の方々が、子どもたちに激励のチラシを配り、大きな声であいさつをして、子どもたちを迎えてくださいました。子どもたちも進級した喜びを表すかのように、元気よくあいさつをしていました。
 始業式では、小学生、中学生の代表が1名ずつ今年度の抱負を発表してくれました。小学生は「常に最上級生としての気持ちをもって行動しよう」と、中学生は「①テスト勉強②あいさつ③人への思いやりの3つのことをがんばりたい」と発表してくれました。代表の子どもたちだけでなく、全員が新年度の思いを大切にして、1年間がんばってほしいです。
 始業式に先立って、新任式、学級担任発表がありました。今年度は、13人の先生方を迎えました。



       「三納地域づくり協議会」の方々による激励チラシ配り



                   新  任  式



              始業式~代表者の作文発表  

小学校卒業式

 3月25日(水)に、小学校の第123回卒業式を行いました。男子6名、女子9名の計15名が卒業しました。一人一人壇上に上り、保護者や地域の方々へ感謝の言葉、将来の夢などを大きな声で言った後に、卒業証書を校長先生から受け取りました。
 西都市長の橋田和実様をはじめ、たくさんの方々からお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございました。「別れの言葉」では、卒業生も在校生も大きな声で呼びかけをし、歌を歌い、心温まる感動的な卒業式となりました。
 中学生になっても、先輩として、小学生をリードしてくれることと思います。








中学校卒業式

 3月17日(火)に、中学校の第68回卒業式を行いました。男子6名、女子13名の計19名が卒業しました。
 在校生、保護者、来賓の皆様に見守られ、心温まる感動的な式となりました。義務教育9年間を共に過ごし、様々な壁を乗り越え、強い絆で結ばれた19名の個性あふれる生徒たち。これからは、自分の選んだ道で、それぞれの夢に向かって、精一杯努力することと思います。








小学校なわとび大会

 3月11日(水)の午後、青空の下、小学校なわとび大会を行いました。
 まず、保健体育委員会が中心となって、開会式を行いました。最初は、全員参加の個人種目です。一回旋一跳躍の前跳びを下学年(1~3年生)と上学年(4~6年生)の部に分かれて跳びました。下級生の記録は上級生が数えました。下級生の中にも5分近く跳び続ける名人がいました。
 次に、個人の選抜種目です。各学級から2名ずつ、前あや跳び、前交差跳び、前二重跳びに挑戦しました。下学年、上学年の部に分かれ、2分間で連続して飛んだ回数を競います。上級生の中には、100回以上連続して跳ぶ子もいました。
 最後は、いよいよ各学級対抗の「5分間大縄跳び」です。これも下学年、上学年の部に分かれて行いました。下学年は5分間で跳び越した人数を数え、上学年は跳び越した人数と間を空けず連続で跳んだ回数の両方です。下学年は312回で、2年生が優勝し、上学年は連続・合計ともに423回で、6年生が優勝しました。5年生は420回で、惜しくも優勝を逃しました。しかし、最後までどちらが多く跳んでいるのかわからないぐらいの接戦で、大変盛り上がりました。
 寒い中、保護者や地域の方々も最後まで応援してくださり、ありがとうございました。





お別れ遠足

 3月6日(金)は、小学生も中学生もとても楽しみにしていたお別れ遠足でしたが、あいにくの雨となり、校内遠足となりました。
 まず、体育館で、小学6年生と中学3年生を拍手で迎えて、運営委員会・生徒会が企画したお別れ集会を小中合同で行いました。始めに、「イカさま・タコさま」という「○×クイズ」をしました。ただのクイズだけでなく、「どちらが長くなわとびを跳べるか」などという問題もあり、子どもたちは問題の答えが出るたびに、一喜一憂していました。
 次に、「ジャンケン列車」をしました。これもただのジャンケン列車ではなく、ジャンケンをした後に、「あっちむいてホイ」をして、勝負を決めていました。小学1年生と中学生が「ジャンケン」や「あっちむいてホイ」をするほほ笑ましい光景も見られました。 小中学生合同の集会が終わった後は、体育館と多目的ホールに分かれて、楽しみました。小学生は低・中・高の学年部ごとに分かれて、ゲームなどを行い、中学生は全体でドッジボールやバスケットボールをしました。
 ゲームを楽しんだ後は、いよいよお弁当です。この日は「お弁当の日」で、子どもたちは、それぞれ自分に合ったコースでお弁当づくりに挑戦していました。








札の元保育園との交流

 2月27日(金)の2・3校時に、小学1年生が近くにある札の元保育園年長児との交流を行いました。
 まず、2校時の国語の授業を保育園児が見学しました。大型テレビを使った1年生の漢字の練習では、1年生にあわせて、手を動かしていました。1年生も「みぎひだりのみぎ」とか「石に似ているけど上が突き出るんだよ」などと漢字が出るたびに教えていました。
 3校時は、多目的ホールに移動して、グループに分かれて、1年生が先日地区の高齢者の方々に教えていただいた「かるた」や「こま」、「どんぱち」、「はねつき」などの昔の遊びを一緒にしました。ここでも、1年生はお兄さん、お姉さんらしく、優しく、一生懸命に教えていました。4月になって、年長児さんが入学してくるのが、とても待ち遠しそうでした。








小学校学習発表会

 2月15日(日)の午前中、小学生が「学習発表会」を行いました。
 それぞれの学年とアートカルチャークラブが合唱や合奏、劇など、今まで学習してきたことを保護者や地域の方々の前で発表しました。
 また、いつもお世話になっている読み聞かせボランティアや見守り隊の方々もご招待して、感謝集会も行いました。読み聞かせボランティアの方々は、毎月2回ほど月曜日の朝早く来ていただいて、小学1年生から中学2年生までに読み聞かせをしてくださっています。見守り隊の方々は、三納地区全体で300名以上の方々が登録されていて、毎日交代で小学生の下校を各地区で見守ってくださっています。
 最後に、全校児童で合唱し、日頃の感謝の気持ちをお伝えしました。いつもありがとうございます。



                  (1年生・合奏)



                 (6年生・英語劇)



           (読み聞かせボランティア感謝集会)



                 (見守り隊感謝集会)



                   (全校合唱)

クラブ活動見学

 2月5日(木)の6校時に、小学3年生が「クラブ活動見学」を行いました。
 三納小学校には、現在「パソコン」、「アートカルチャー」、「家庭科」、「スポーツ・つり」の4つのクラブがあり、4年生以上が活動しています。
 来年度から参加する3年生が、それぞれのクラブ活動を見学しました。3年生は、この日をずっと前から楽しみにしていたようで、目をきらきらさせながら見学していました。それぞれのクラブで、「どんなことをするのか」など、質問もたくさんしました。
 見学が終わった後には、「もう決めました!」というような声も聞かれました。4年生になるのが、楽しみですね。


昔の遊び

 1月28日(水)の2・3校時に、小学1・2年生が生活科で「昔の遊び」を行いました。
 地域に住んでいらっしゃる荒川さんと小野さんに来ていただき、こまや竹とんぼ、とんぱち、羽根つきなどの昔の遊びを教えていただきました。竹や木で作ったこま、竹とんぼ、羽子板、羽など、すべて手作りでした。昔は豊かでなかったので、遊び道具は自分たちで工夫して手作りされていたそうです。
 最初は、こまも竹とんぼもうまく回せなかったり、飛ばせたりできませんでしたが、教えていただいて、ずいぶん上手にできるようになりました。また、とんぱちは「けんけんぱ」と似た遊びです。始めはなかなかルールが理解できなかった子もいましたが、後ではけんけんも上手になり、仲良く遊んでいました。
 最後には、1・2年生全員に、竹のこまと竹とんぼをプレゼントしてくださいました。家庭や地域に帰っても、寒さに負けず、楽しく遊んでほしいものです。荒川さん、小野さん、ありがとうございました。