学校の様子

学校の様子

子ども会イン・リーダー教室

 西都市では、子ども会活動が盛んに行われています。三納小中学校でも、1月11日(水)から小学5年生を対象に「子ども会イン・リーダー教室」が始まりました。これから3週にわたり水曜日の6校時に指導者の方から子ども会の目的やリーダーの心がまえ等、いろいろなことを学びます。
 5年生ははじめ緊張していましたが、昨年の研修の様子のDVDを視聴したり、指導者の方のお話を聞いたりして、がんばろうという意欲がますます出てきたようです。
しっかり学んで、学校や地域でリーダーとなって活躍できる存在になってほしいものです。

リーダー
子ども会活動の様子をDVDで視聴する児童
リーダー2
 子ども会活動について説明される指導員の先生

3学期始業式

 あけましておめでとうございます。平成29年がいよいよ始まりました。
 三納小中学校は、1月6日(金)が始業式。3学期が始まりました。
 毎学期始業日に、三納地域づくり協議会の方々をはじめ、PTA役員の方々が児童生徒玄関付近に立たれて、子どもたちを元気づける「激励チラシ」を配りながら、子どもたちを迎えてくださいました。
 1校時の始業式では、児童生徒を代表して、小学5年生男子と中学3年生女子が作文発表しました。小学5年生は、「時間一杯一生懸命に清掃活動に取り組むこと、誰にでも元気な挨拶をすること、整理整頓を心掛けることをがんばりたい。」、中学3年生は、「人間力、学力、体力の3つの力を身に付け、高校受験を突破し、今まで以上に輝ける自分でありたい。」と抱負を述べました。
 その後、校長先生からは正門そばに立つ時計台(S28年度保護者・職員建設)に記された言葉「時計の針のたえまなく めぐるがごとく ときのまの ひかげおしみて はげみなば いかなるわざか ならざらん」の意味(時計の針が絶え間なく回るように時を惜しんで一生懸命何事にも努力していれば、なしとげられないことはない)を紹介し、「3学期は自分のよさと可能性を見出して、今の力を最大限に伸ばして次の学年へと羽ばたく準備の期間にしてほしい。」とのお話がありました。
 1年間の締めくくりの3学期!新たな気持ちでそれぞれがたてた今年の目標に向かって、一人一人しっかりがんばってほしいものです。



始業式
激励ちらしを配られる地域の皆さん
106
児童代表作文発表(小学5年生)
106中
生徒代表作文発表(中学3年生)
校長
講話を話される校長先生
時計台
正門近くに立つ時計台
時計台2
時計台の碑

2学期終業式

  12月22日(木)に、2学期の終業式を行いました。
 終業式に先立って、三納の里の相澤茂施設長より新しい図書を小中学校それぞれに寄贈していただきました。相澤施設長の「学校の先生が側にいなくても、本を読むことでいつでも勉強ができるし、自分にとって必要な先生も見つかる。たくさん本を読んで成長してください。」という思いを大切にして、大事に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
 その後、三納中生徒会よりボトルキャップ回収についての報告がありました。
 三納小中学校で、集めたボトルキャップは、約36.6kgになり、ポリオワクチン9人分になるんだそうです。学校全体で取り組んだことが世界のどこかで役に立つことは大変うれしいことです。
 終業式では、児童生徒を代表して、小学1年生と中学2年生が発表しました。小学1年生は、「2学期初めにたてた3つのめあて(字を丁寧に書く、好き嫌いをなくす、係の仕事を頑張る)がしっかり守れてよかった。3学期も寒さに負けずいろいろなことにがんばりたい。」、中学2年生は、「2学期の目標であった忘れ物をせず提出物をきちんと出すこと、授業中集中して学習に取り組むこと、テスト勉強の時間を増やすことは守れたと思う。3学期は友だちに信頼され後輩から尊敬される人になるために、学習だけでなく生活面もしっかり取り組んでいきたい。」と発表してくれました。
 校長先生からは、「通知票をみて、2学期にできたことはさらによくするためにどうすればよいかを考え、できなかったことは何が原因でできなかったか考える機会にしてほしい。また、ここまで成長できたのは多くの人の支え(手助け)のおかげであることを自覚し、1年の節目であるこの時期に感謝の気持ちを自分の言葉で伝えてほしい。中学3年生は高校受験に向けて、しっかり勉強をがんばってほしい。」とのお話がありました。
 いよいよ冬休みが始まりました。楽しい行事が目白押しの2週間ですが、思い出をたくさんつくるとともに、新しい年への抱負を考え、3学期へ希望をつなぐ日々にしてほしいと思います。


終業式
三納の里施設長のお話
終業式3
児童代表作文発表(小1)
終業式4
校長先生のお話
終業式5
終業式に臨む児童生徒

鑑賞教室

 12月21日(水)3~4校時に鑑賞教室がありました。

 文化庁「文化芸術による子供の育成事業(巡回公演事業)」として、ガイ氏即興人形劇場の皆さんに来校いただき、人形ファンタジーとごんぎつねの公演をしていただきました。

 人形ファンタジーでは、「獅子と蝶」「傘のファンタジー」「タシチアンのフラダンス」をみさせていただきました。「獅子と蝶」では、獅子舞と蝶のふれ合いが演じられ、「傘のファンタジー」では、音楽に合わせて青い傘と赤い傘がダンスを踊り、やがて恋が芽生えるストーリーを演じていただきました。タシチアンのフラダンスはコミカルな音楽に合わせて人形がフラダンスを踊る内容でした。どれも子どもたちが楽しめるものばかりでした。

 その後、4・5年生の代表者がワークショップで体験した「雨あめふれふれ」のショートストーリーをそれぞれ1組ずつ発表しました。劇団の方々に負けないくらいの表現力に他の学年の子どもたちは大変驚いていました。

 最後に、今回のメインである「ごんぎつね」の人形劇がありました。兵十のために、毎日けなげに木の実を届けるごんの行動に子どもたちは胸打たれ、最後にごんが兵十に撃たれるシーンでは、会場全体が悲しみに包まれました。

 公演が終わった後は、ステージ上に子どもたちをあげてくださり、舞台の裏側をのぞかせていただきました。どういう仕組みで人形が動くのか、舞台背景のつくりがどうなっているのかなど日頃はみることのできない部分までみせていただき子どもたちはとても喜んでいました。

 鑑賞教室に参加することで、子どもたちは人形劇のもつ臨場感や雰囲気を味わうことができ、鑑賞のルールやマナーを守ることの大切さについても気付くことができたようです。

 ガイ氏人形劇場の皆様、ありがとうございました。


人形1
獅子舞にかまれる児童の様子
人形2
4・5年生による雨雨ふれふれの人形劇
人形ファンタジー
人形ファンタジー(傘のファンタジー)
人形4
ごんぎつね
人形6
舞台裏をみせていただいている様子

歳末助け合い募金

 三納小中学校では、12月5日~12月16日まで2週間、歳末助け合い募金活動に取り組みました。
 小学校では、運営委員が各学級に設置された募金箱を毎日回収し、中学校では、生徒会が毎日廊下に立ち募金を呼びかけました。
 本日、西都市社会福祉協議会の方が募金を受け取りにこられました。
 この募金は70%は西都市で、30%は県の共同募金会を通して全県的に福祉や災害への備え等に使われるそうです。
 
募金
募金活動に取り組んだ運営委員の児童
募金2
社会福祉協議会の方に募金を手渡す様子
募金3
募金活動に取り組んだ生徒会役員
募金4
社会福祉協議会の方に募金を手渡す生徒会長