学校の様子

学校の様子

中学生による読み聞かせ

 11月25日(金)、朝の時間に中学生による小学生への読み聞かせがありました。
 この読み聞かせは、本校の主題研修の取組の1つで、児童生徒が読書の楽しさを知り、読書に親しむきっかけになることをねらって行いました。
 中学生に絵本を読んでもらって、小学生はとてもうれしそうでした。中学生も、ちょっぴり照れながらも、後輩のためにと、これまで何度も練習してきた成果を発揮し、1ページ1ページ心を込めて読むことができました。
 施設一体型だからこそできる”三納ならではの特色ある教育活動”を今後も、すすめていきたいと思います。

よみ

よみ2

独占禁止法防止教室

 11月25日(金)、中学3年生は、公正取引委員会九州事務所の2名の方を講師としてお招きし、独占禁止法防止教室を行いました。
  市場の働きについて、説明を聞いた後、売り手の買い手のシュミレーションをし、最後に、模擬立入検査を行いました。模擬立ち入り検査では、生徒が社長役、部長役、捜査官役をつとめ、捜査官役からの厳しいつっこみにたじたじになる場面もありましたが、経済や行政の仕事を身近に感じる大変よい機会になりました。
 公正取引委員会の2名の先生方、本当にありがとうございました。

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学習発表会準備

 11月22日(火)6校時に、小学5・6年生で27日(日)に行われる学習発表会の準備をしました。シートを敷いたり、いすや長机を並べたり、ピアノをセッティングしたり、掃除をしたり等々いろいろな仕事がありましたが、一人一人、三納小学校の高学年としての役割を立派に果たし、発表会場がきれいに出来上がりました。
 あとは、発表会当日を待つだけです。
  発表会は11月27日(日)の午前8時50分から午前11時20分の時間帯で、各学年ごとに劇や群読、合唱、合奏などを発表します。
 保護者の皆様、地域の皆様、本番を楽しみに待っていてくださいね。


学習
いすを並べる児童
学習3
机を拭く児童
学習4
発表台を並べる児童
学習5
シートをしく児童
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ふれあいグランドゴルフ

   11月16日(水)に小学3・4年生が、初瀬さわやか教室生(三納地区の高齢者)の方々9名と一緒に西運動場(旧中学校運動場)でグラウンドゴルフをしました。2校時に3年生、3校時に4年生が参加しました。
 開会式で、子どもたちが地区名と名前を自己紹介する際、知っている子どもがいたり、子どもたちのおじいちゃんやおばあちゃんのことが分かると「○○さんところのお孫さんねえ。」と目を細めて喜んでおられました。
 さて、グランドゴルフについてですが、4年生は昨年度もやっていますが、3年生はほとんどの児童が初めての経験です。最初は、なかなかうまくボールに当たらなかったり、どれくらいの強さで打てばいいのかわからなかったりしましたが、高齢者の皆さんから優しく教えていただき、子どもたちは少しずつみんな上手になっていきました。高齢者の皆さんのクラブさばきは、さすがに見事なものでした。
 3年生・4年生ともに地域の高齢者の皆さんとふれ合いながらグランドゴルフを楽しむことができました。ルールやプレイの仕方、記録の仕方等、いろいろとやさしく丁寧に教えてくださった初瀬さわやか教室の皆さん、会場準備・片付け等をしてくださった社会教育指導員さん、三納支所長さん、ありがとうございました。

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初瀬さわやか教室生の皆さんと社会教育指導員の皆さん
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見本をみせてくださった社会教育指導員の先生
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グランドゴルフをする児童の様子
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高齢者の方の指導のもと、旗に向かってボールをうつ児童の様子

認知症サポーター養成講座

 11月11日(金)の5・6校時に小学6年生17名が「認知症サポーター養成講座」を受けました。西都市健康管理課介護保健係と西都市認知症キャラバン・メイト、そして三納地域づくり協議会の方々が来られて、教えていただきました。
 西都市では、認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域をつくっていくために、認知症に関する正しい知識をもち、地域や職場において認知症の人や家族を温かく見守る応援者として「認知症サポーター」を養成しています。本校の小学6年生は、地域の担い手となるために平成23年度から毎年講座を受けています。
 講座では認知症についてのDVDや講話を聞いた後、「認知症のおばあさんと家族」の劇を見せていただきました。子どもたちは、家族から冷たくされるおばあさんの気持ちを考えたり、どのように対応すればよいのかをグループで考えたりしました。
 授業後の感想として、「認知症について、詳しく知らなかったけれど、近所にもしいらっしゃったら、今日学んだ優しく接することを思い出して対応したいです。」、「認知症の人に声をかけるのは、後ろからではなく、前から優しく声をかけることを初めて知りました。」などがありました。
 これから認知症サポーターの印であるオレンジリングを手首につけた子どもたちは、地域や家庭で高齢者の方々の強い味方になることと思います。

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認知症について説明を聞く児童
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認知症の劇をみる児童
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劇をみた感想を班で話し合い発表する児童
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オレンジリングをかざして記念撮影する児童