財光寺小学校からのお知らせ

学校・学年の様子

避難訓練を行いました!

 毎日寒い日が続いています。
 25日(水)に火災対応の避難訓練を実施しました。日向消防署から3名の署員の方々をお招きし、避難の仕方や消火器の使い方などについてご指導いただきました。また、キャリア教育の視点から仕事のやりがいや仕事を選んだきっかけなどについてもお話をいただきました。1・2年生については、放水訓練も体験させていただきました。
 空気が乾燥していて、火災が発生しやすい状況にあります。火の取扱いについては十分注意しなくてはなりません。タイムリーな学習内容でした。ご家庭でも再度注意喚起をお願いします。


文部科学大臣表彰

昨日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、文部科学大臣表彰を受けることができました。
これは、本校が一番力を入れているキャリア教育の取組を認めて頂いたもので、非常に栄誉なことです。
 これからの子どもを育てるキーワードは、「よりよく生きる力」です。
別な言い方をすれば学びを人生に生かすことを常とする生き方です。
 博報堂の発表に中で「粒ぞろいより、粒違いがいいとあり、
 関西大学の先生の話では、社会人基礎力を大切にしながら、少しとがったところも欲しいとありました。
となれば、答えをなぞるだけの学習から、辿り着く学習がなおのこと大切になってきます。
できあがった道を進むのではなく、道を拓いたり、道の方向を変えたりしながら、進むしかないのだと思います。
 であるなら学校の学習も変わらなくてはならない。
 一人一人を大切にして、生き抜く力を育みます。

CRT学力検査始まる!

 本日から2日間の日程で国語・算数の学力検査が行われます。
 1日目は国語のテストでした。聞きとりの問題、文章を読み取る問題、ことばや漢字に関する問題など、普段の単元テストと違い、何ページにもわたる問題をみんな熱心に解いていました。1年間の総まとめのテストなので、得点で、学習内容の習得状況が分かります。2月上旬に結果が届くことになります。どんな問題がよくできていたのか、できなかったのか、テスト結果を振り返ることで、進級・進学に向けて復習ができます。
 明日は算数のテスト、もうひとがんばりです。

6年生対象の薬物乱用防止教室

 13日(金)、学校薬剤師の先生をお招きして、6年生を対象にした薬物乱用防止教室が行われました。導入は、先生の小学校時代の将来の夢でした。薬物に手を出してしまって、自分の将来の夢や大切な家族、友だちなどを失わないようにしましょうということで結ばれました。
 では、薬物とは何かということで、身近な薬の処方、たばこやアルコール依存、覚醒剤など具体的な健康被害についてスライドを使い、分かりやすくご指導いただきました。
 間もなく6年生は中学校に進学します。行動範囲が広がり、様々な誘惑にさらされることになります。正しい判断できるための学びの場を提供いただきました。ありがとうございました。

3学期がスタートしました。

 学年の締めくくりの学期、3学期がスタートしました。
 1校時は各学級で個人のめあてを立てたり、係決めを行ったりしました。
 2校時は始業式でした。校長先生から①元気で過ごすこと②学習をしっかり進めることなどのお話がありました。
 3学期は授業日数55日です。次の学年に向けて、しっかりと準備をしなくてはなりません。学習のまとめも大切ですが、心の成長も期待したいと思います。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
1月にしては温暖な気候に救われて3学期が始まりました。
仕上げの3学期、進級に向けて、職員一丸となって励みます。
本年も宜しくお願いいたします。

校長通信をご覧下さい。
第7号.pdf

今年も大変お世話になりました。

 22日(金)は2学期の終業の日でした。
 終業式では、校長先生のお話、1年生と3年生児童代表作文発表がありました。また、冬休みを前に学習、生活、保健指導それぞれの担当の先生からのお話や表彰がありました。
 大清掃の時間には、2学期お世話になった教室を中心に汚れたところをきれいに掃除しました。新年を迎える準備ができました。
 3・4校時は学級活動で通知表「あゆみ」を子どもたちは受け取りました。それぞれのがんばりのいっぱい詰まった通知表を目にし、子どもたちはとってもうれしそうでした。

 年が明けて、5日(木)から3学期がスタートします。年末年始は家族でゆっくり過ごされるところが多いかと思います。冬休みの宿題は、計画的にしっかり済ませて、気持ちよく新学期がスタートできるよう、体調管理も含めて規則正しい生活をお願いします。

 今年も大変お世話になりました。新年もよろしくお願いします。


飛躍する年に

本日、2学期の終業式を行いました。

子供たちに向けて、次のような話をしました。
次年度の飛躍を願っています。

おはようございます。

今年も、残すところ、今日を含めて、あと10日になりました。
年末が近づくにつれて、クリスマスやお正月の準備で、何だか華やいだ気分にもなります。
今日は、年を取るということと、新しい1年を輝かせることの二つの話をしたいと思います。

 1・2年生には少し難しい話になるかも知れませんが、一生懸命に聞いて下さいね。
 私達には、一人一人誕生日があって、その日に1歳、年を取るのに、この年末の大晦日の夜を年越しの晩だとか 年を取る晩といって昔から大切にしています。実は、昔の日本は、食べ物に苦労したり、病気になって若くても死んでしまうことが珍しくない時代が続きました。ですから、1年間、家族が命を長らえ、元気で過ごすことができ、次の年を迎えることができるのは大変有り難いことだったのです。
 そこで、家族全員で今年を乗り越え、次の年を迎える年越しの晩を、家族全員で年を取ると言っていたのです。つまり、11月に生まれた人も12月の大晦日を超えたら1歳と数えていたのです。
  今は、この考え方で、大晦日を迎える人は少なくなったかも知れませんが、いろいろあったけれど、元気にこの年を乗り越えることができたのは、支えてくれた周りの家族や友だちがいてくれたことには変わりありません。今年を元気に過ごせた感謝の気持ちを、是非、あなたたちを一番大切に思ってくれている家族や先生方に伝えて欲しいと思います。

 そして、新しい年を輝かせるには、願いをもって、進んで欲しいと思います。
 願いが叶うかどうかの最初の分かれ目は、本気で思っているかどうかです。本気で思っていなければ、すぐに諦めてしまいます。すると、折角立てた目標が、途中で終わって、「あきらめの癖」「夢が叶わない癖」をつけてしまうことに繋がります。
 今日、あなたたちには、夢に繋がるヒントが書かれてある通知票が手渡されます。しっかり、先生方からの思いを受け取って、新しい自分に生まれ変わる来年にして下さい。

 郷土の歌人 若山牧水は、未来に向かう子供たちにこんな歌を歌っています。
 うつくしく 清き思い出 とどめおかん 願いをもちて 今をすごせよ
 しっかりと感謝して年を取り、今を大切にし、願いをもって新年をスタートさせて下さい。

PTA教養部主催講演会開催!

 14日(水)19:00~20:30の90分間、九州保健福祉大学准教授の横山裕先生の子育て講演会がありました。演題は「子育ての温故知新」~溢れる情報に惑わされないためのヒント~でした。保護者・教職員あわせて27名の参加をいただきました。年末の慌ただしい時期に時間を割いて参加いただきありがとうございました。
 横山先生のご専門は中国哲学ということで、東洋のものの考え方からお話がスタートしました。父と母と子の関係は絶対的なものであり、漢字の成り立ちからもその意味を教授していただきました。つまり、家庭(家)が基盤であり、それぞれの役割を担っているか、愛されているか、安心できるところであるかが子育てのポイントだということでした。
 「子は親の鏡」と言われるように、子どもの前では、父親であり、母親であることをしっかり自覚した生活を送ることが大切であるとも言われていました。
 横山先生には、貴重な講演の機会を提供していただきありがとうございました。





 

PTA新聞「財風」全国表彰

 キャリア教育アワードの表彰に続き、PTA活動でも表彰されました。毎年、PTA広報部では年4回の広報誌「財風」を発行しています。
 今回、昨年度の広報誌が「第38回全国小・中学校PTA広報紙コンクール」におきまして、奨励賞を受賞しましたので、お知らせします。
 編集作業に関わっていただいた広報部長さん・部員のみなさん、おめでとうございます。第2学期号も楽しみにしています。