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校長室だより

一時が万事


台風一過。
すがすがしいを通り越して、
じりじりとした夏空が広がっております。

本県及び本地区、さらには本校関係者の皆様に
それほど大きな被害もなく通過したことに
ほっと一安心しているところです。

しかしながら、油津や高鍋などで
被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

さて、表題にあります「一事が万事」とはこのことで、




7月2日、大雨に備えて早めの下校を行うために
全校児童が体育館に集合した際の各学年の傘と履物の様子です。
それほど強く指導したわけでもなく、
「はい、〇年生はここ、〇年生はここよ。」
と言ったくらいでしたが、このようにきちんとそろえて置いてありました。
普段から、何かものごとに当たる際に
「きちんとしておく」ということはとても大切で、
このような小さなことが、もっと大きな成果につながっていきます。

そういう意味では「丁寧な仕事は常に美しい。」ともいえますね。


一事が万事とは、「ひとつの事柄を見れば、後のことは大方見当がつく。」
というような意味で、通常悪い意味で使われることが多いようですが、
よい意味で使われることばがなかったので、
あえてここは「一事が万事」を使用しました。

元来、私はいい加減な性格でありまして、「一事が万事」この調子です。
(校長)
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学校閉庁日です。(2)


本日は学校閉庁日ではありますが、
体育館のメンテナンスに来ていただいております。




こうやって、専門の方が多数(7人ほど)お越しいただいて、
お盆の中日にもかかわらず、
ましてや台風のさなか・・・・

ご苦労さまです。ありがとうございます。

また、私事ではございますが、
本日はわたくしの60回目の誕生日であります。
(ついに還暦・・・・)
毎年この日には、
飫肥であれば「寿太郎まつり」
三股であれば「樺山まつり」
と題して、多数の方が集まり、
花火まで上げて盛大に、
私の誕生日を祝ってくださいますが、
本日は、台風のため残念ながら両方とも中止。
寂しい誕生日となってしましました。
今のところ広島地方は「曇り」と言う事で
こちらは中止はなっていませんので、
ノムスケの快投による巨人戦13勝目で
お祝いしていただこうと思います。
(校長)
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学校閉庁日です。


保護者の皆様、関係者の皆様、
「13日・14日・15日」の3日間は学校閉庁日です。
ですので、基本学校には誰もいません。
よろしくお願いいたします。

学校前の法面のつつじも
なんとかお盆までには整えることができました。




上の方は9月にシルバーさんに発注してありますので、
多少ぼうぼうしておりますが、ご容赦ください。

運動場その他学校周りの草刈り等につきましては、
8月18日(日)朝6時から8時30分までを
奉仕作業としておりますので、
保護者の皆様、関係者の皆様
よろしくお願いいたします。

なお当日9時より、有志の方による第2部を予定しております。

法面を滑らずに刈れる方、
ヒノキの枝打ちのできる方、
3連梯子にのって高所作業のできる方、
等々、

特殊技能をお持ちの方お待ちしております。
(校長)
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応援にお応えして・・・・


先日、町の教育委員会に
「宮村小の運動場やらのり面に
 草がどっさいはえっせ
 みぐるひかど。
 何とかならんとや!。」

という、温かな応援の言葉をいただいたそうで・・・・

つつじの徒長枝はぎや砂利の押さえを急遽取りやめ、
のり面の雑草剥ぎに業務変更いたしました。



まあ確かにやんかぶっておりまして、
「みぐるひか」ことこの上なし、と言ったところです。

1本1本藪に手を入れて引っこ抜くと言うやり方が
私の流儀でありまして、応援団の皆様の期待に応えるべく、
数日前よりちょっとずつ草を抜いております。




お陰で少しずつきれいにはなっておりますが・・・・・・

担当者が1名しかおらず、おまけに加齢による業務効率の低下が進み、
午前中2時間、午後2時間でへろへろになる始末・・・・・・

もうしばらくかかる見込みですので、温かな目で見ていただきますようお願い申し上げます。

とった草のほうは


このように溜まる一方でありまして・・・・・・

役員の皆様、18日の奉仕作業は、またこれを捨てるところからお願いしますね。
(校長)
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坂口 安吾

子供が学校に来ないので、ちょっとした感想文のご紹介です。


この前の日曜日に新聞を読んでいたら、
ちょっと変わった人を発見いたしました。
タレント・フリーアナウンサーの宇垣 美里さんとなっていました。
ご存知でしたか?

内容は中学生のころ、
「そこにある本を全部読むという謎の使命を感じて」
「図書館にある文学全集を読んでいました。」
「そんな時に出会った坂口安吾の堕落論が人生観の基となりました。」

と言うようなものでした。

これだけだと
「ふ~ん」

位でしょうが、実際に「堕落論」を
お休み前に手にとってみられると・・・

その難解さに引き込まれ、
数分もたたないうちに安眠できること間違いなし、・・・・・
というくらいの内容です。

以下一部の引用です。

日本の武人が考え出した
武士道も、
そうした人間の堕落の弱点に対する防壁であり、
自身や部下たちを律するための方策でもあった。
仇討の法や、「生きて捕虜の恥を受けるべからず」などの規定があったのも、
憎悪心が長続きせず、
昨日の敵は今日の友といった楽天性や妥協性を日常茶飯事とする
日本人を鼓舞するために編み出されたものであった。
日本人は規約に従順であるが、
我々の偽らぬ心情は規約と逆なものである。

このような内容が延々と続きます。

「安吾の言う堕落とは実は昇華のことではないのか。」
などという青臭い議論をしていたのが大学生の頃ですから、

中学生でこの文章が読めて理解でき
人生の基と言えるのがすごいですね。

で、この宇垣さんが本日話題の
小泉さんと滝川さんの話に寄せたコメントが

「この二人が喧嘩したらすごいでしょうね。
 そばできいてみたいですね。」

普通「おめでとうございます」っていいません????

(校長)
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台風の前に


職員室の前の庭園の草がとんでもないことになっていまして・・・・



午前中に草刈りをしました。



なんとかすっきりさせて、
10時半の帰着式に間にあうように役場に行きました。



予定通りと言ってよいのかどうかわかりませんが、
10時30分にぴしゃっと到着。

帰りは多少「やさしいパパ」の登場で手ぶらで歩く子もいましたが、





やはり基本は「我が荷物は、我がで持て。」です。

強くたくましく育て三股っ子。
(校長)
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台風一家の影響で・・・


台風一家が5日にもやってきそうだ、
と言う事で、朝からプールのロンブル剥ぎ、
と飛びそうなものの収納に係っておりました。



10m×10mのブルーシートを一人でやっこらやっこら折り畳み
結構きれいにまとめることげできました。

「丁寧な仕事は常に美しい。」
これが本業のお師匠さんの座右の銘でありまして、
私も常に心掛けております。



台風5号とそれらが引き連れてくる雲の皆さんはどこにいるのだろう??
というくらいのいい天気であります。

しかし、
油断は禁物。
しっかりと準備しておきましょう。
平日ですから子供だけで過ごすご家庭も多いと思います。
安全指導を十分にお願いします。


その影響もあり、
「令和元年度三股町ふるさと創生事業国内沖永良部派遣団」
のみなさんも、予定を早めて急遽明日10時30役場帰着となったそうです。

「あ”~、残念じゃった。」
「ついちょらんかった。」
などと言いながら帰ってくるでしょうが、
そういう時は、
「あのね、運というものは、
 あなたの人生のもっと大きな
 山場で使うものなんだよ。」

と、やさしく諭してあげてくださいませ。

まちがっても、
「残念じゃったね。
 まっ、やきにくでんくっせ きげんなおしっくんやい。」

などと言わないようにしましょう。
今回の早期帰着に保護者の皆様は何の責任もありません。
(校長)
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つつじとさつき


先ほどまで校内のつつじとさつきの徒長枝をはじいておりました。



一度剪定してもこんな感じで伸びてしまう枝があるので、
それを1本1本はじいていきます。
「トリマーでガーっとやりゃあいいじゃねえか。」
という意見もありますが、
とりまーでやると


こんな感じで切り口が棒のようになってしまうのが嫌で、
1本1本藪に手を入れて


こんな感じで根元のほうを切っていきます。



出来上がりはこんな感じなのですが、

「藪に手を入れて1本1本丁寧に扱うから手入れというんだよ。」
というお師匠さんの言葉をかたくなに守っている昭和のおじさんでした。

(校長)
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転圧機


朝、玄関で国分建設の社長さんとお会いいたしまして、
「おう、なんごんな?」
「ドアノブん見積をもっきたっよ。」
「おはんげにゃあよ、転圧機ってあっけ?」
「こう道路で使うあいやろ?」
「そうよ、かいがなっけ?」
「おう、よかよ。」
「なんし?」
「玄関前ん砂利をたたこおもちかいよ。
  どひこかかっけ?」
「ぜんな?」
「じゃろかい、じかんよ。」
「こひこやりゃあ、1じかんもあればでくっど。」
「え~、かいがなっとよかっちゃっどん。」
「いっき、もっくっで、いっとまっちょっきゃん。」
「しょつ2ほんでよかろかい?」
「なんが、なんもいらんど。」

という会話があったかなかったかはおいといて、



お借りしました。
転圧機。
1時間と言われながら素人作業なので午前中3時間ほどかかり、



きれいに押さえつけることができました。

社長さん、
「あいがとがひた。」

(校長)
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一路沖永良部へ


先ほど、令和元年度三股町ふるさと創生国内派遣事業沖永良部派遣団出発式がありまして、
町内小学生30名、本校からの参加者4名+1名を見送ってきました。



この暑さを何ものともせず、元気に出発していきました。
6泊7日の集団生活を伴う長旅です。
体調を万全にして元気に帰ってきてほしいです。


ところで、・・・・・

また三股町の良さを発見しました。




三股の子は自分で荷物をもって集合します。

前任校では、
「あ”~あちい。おみいい。」
といって荷物を持っているのはほぼほぼ保護者の皆様でした。

そのことを話すと
「えっ、なんで?こどもんにもつやわあ。」


納得。


三股魂ここにあり。


がんばれ日南市・・・・・。

(校長)
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