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校長室だより

表題変更のお知らせ


本校公式HPをご覧いただいている保護者及び関係者の皆様
お知らせです。

以前より、HPみてます。とのお声を多数いただいており、
現に毎日100名程度のお客様のご来場を得ており、
大変喜ばしいことであり、感謝申し上げます。

ただし、若干気になるのが・・・・・

「校長先生、おもしろいですね、ブログ。」
とか
「校長先生のブログ見てますよ。」

というお声もいただいており、・・・・・

ここは三股町立宮村小学校公式HPなのですが、・・・・・

説明するのもややこしく、そのまま、
「ありがとうございます。」とやりすごしておりましたが・・・・・

今回表題を変えました。
「学校からのお知らせ」ではなく、
「校長室だより」にしました。
だから何なんだといわれればそれまでなのですが・・・・

この文体は昔から学級通信等で身に付けたものなので、
今更変えろと言われてもなかなかかえられず・・・
まあ例えていえば、
「村上春樹」に「川端康成」の文体で「騎士団長殺し」を書けと言うほど
恐れ大いものでもないですし、
某日南一の大規模小学校の校長先生のように、
私よりも数段スーパーニッチなHPを書かれる方もいらっしゃることですし、・・・・・

とりあえず表題変更のお知らせでした。
内容及び文体はほぼ変更はありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
(校長)
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今日の給食(43)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「ポトフ」「いろどりサラダ」「チーズパン」です。



「ポトフ」はフランスの家庭料理で、ボルシチ同様に、家の畑でとれた野菜と、
その辺でれたウサギや鶏の肉と一緒にことことと煮込んで・・・・

と思っていましたが、インターネットの画像では、やたらとウインナーが使ってあり、
実際今日の給食にも使ってありました。
あれ???

古くからあるフランスの家庭料理なので、「ウインナー」がその辺を走り回っているはずはないし・・・・・・

みんな結構めんどくさがって、
肉を使う事よりも手っ取り早くウインナーを入れるようになったんだなあ、

と思って、さらに調べていくと「ポトフはフランスの家庭料理で野菜とウインナーや牛肉・豚肉・鶏肉などを・・・・・」

とはっきり書いてあって、
あれれ???
「ウインナーは肉類の代替え物であり、あくまで脇役」と思っていましたが、
実は、鶏肉が脇役だったのか、・・・・・・

と思い、さらに調べていきますと、・・・・

ウインナーは「ホメロス」の「オデッセイヤ」にも登場し、・・・・・
とあり、「ホメロス」は紀元前8世紀ですから、
その辺を走り回っているウサギを取るための
「わな」に使われた金属類よりも古かったのかもしれません。

恐るべし「ウインナー」
奥の深い「ウインナー」
添加物ばかり多くて、体に悪く、食べない方がいい食材の代表格
と勝手に思っていましたが、お詫びして訂正いたします。
これまで悪者扱いしていた「ウインナー」のみなさんごめんなさい。
(校長)
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今日の給食(42)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「五目きんぴら」「イワシのおかかに」「キュウリの添え物」です。



「五目きんぴら」の「五目」とは「たくさんの」という意味であり、
具材が「五つ」入っているからではないそうです。
調べてみますと、きょうの具材は、「豚肉」「さつま揚げ」「茎わかめ」
「にんじん」「ごぼう」「レンコン」「たけのこ」「こんにゃく」の八つでした。
「たくさんの具が入った〇〇」ということで〇〇にいろいろなおかずの名称を入れてみると・・・・・
「五目チャーハン」
「五目ラーメン」
「五目そば」
「五目焼きそば」
「五目ずし」
「五目煮」





などと結構なんでも入れればあるのだな、・・・・・

と思い、だったら「五目餃子」もあるかと調べてみますと・・・・・

何か結構普通に「クックパッド」とかに載っています。

今日の給食のきんぴらに入っていた「茎わかめ」の存在感がとても大きく、
それでなくても「ごぼう」「れんこん」「たけのこ」などのかみかみメニューの食材と
あいまって食べても食べてもなくならず、・・・・・
と言った感じでしたが、それでいて完食できたという事は、「おいしかった」ということでしょうね。
(校長)
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今日の給食(41)


今日の給食は「チキンカレー」「フルーツポンチ」でした。



チキンカレーの中にはごろごろと大きめにカットされた
「じゃがいも」や「にんじん」がほくほくとした食感で
「うっめもうめど」と言った感じでした。
ピーマンとかナッツとかも入っていておいしくいただけました。
甘めの味付けなので子供たちも喜んでいたと思います。
(校長)
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今日の給食(号外)


保護者の皆様、
大変重要な情報を伝え忘れておりました。
実は・・・・・

本日のメニューは
「チキンカレー」
です。
昨日、及び本日のメニューを「カレー」にしてしまった保護者の皆様
申し訳ございませんでした。
まだ決めていなかった保護者の皆様には、まだ間に合います。
本日の晩御飯は
「カレー」をさけましょう。
よろしくお願いいたします。
以上号外でした。
(校長)
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小さな訪問者


先日、3年生が国語科の勉強で校長室を訪れました。

前日にあらかじめ
「明日の昼休み、国語の勉強でお伺いしたいのですが、
 大丈夫ですか?」

と、きちんと「アポとり」まですることろも勉強に入っているのかな?
と思いつつ「快諾」しました。

当日は3人グループで多少緊張しながらもインタビューは無事成功。



まずは質問
「校長先生の好きなものを3つ教えてください。」

好きな「もの」????
「こと」でもなく、「たべもの」でもなく単なる「もの」?????
国語科ですから、常々子供たちに
「日本語は正確に使いましょう。」
と言っている立場上、しばらく悩みましたが、・・・・



元来がいい加減な性格ですので
「3年生だから、まあいいか。」
と安易な妥協をして、


「ひとつめは花です。」
(よしよし。これでまずは「もの」を指定できたぞ。)
とおもいつつ、余計な説明・・・・
「これを見てください。」
と言って飾ってある花を見せ、


「この花の名前は、ゼラニウムといいます。
 どこかにほったらかされていても育つのですが。
 毎日世話をするとこんなにきれいな花を咲かすので、
 とっても大好きです。」
と余計な話をはじめ、・・・

(あれ???これじゃあ好きなものは「花」でなく、
 「ゼラニウム」になってしまったではないか・・・・
 途中で話題の中心がずれるという3年生にとって
 とっても悪い見本になってしまったぞ。)
と密かに反省し・・・・・・

次は、
「次に好きなものは、「剪定」といって植木をきちんと切りそろえることです。」
と言ってしまい、
(あれ?????
 「剪定」というのは「行為を総称して言う名詞」であって、
 固有名詞に当たらず、いわゆる言ってはならない
「こと」
 であって「好きなこと」を自分ではっきり答えてしまったではないか・・・・・)

とあせりにあせり、子供たちの前ではいかにも平然としながら、

(いいか、落ち着け、「もの」だぞ、「もの」
 まちがっても3回連続墓穴を掘るような真似はしてはいけないぞ・・・・)
とあせれば焦るほど、60年も使い続けた脳みそは混乱し、・・・・・

「3番目に好きなものは「料理をすることです。」」
と、答えてしまい、
(やっちまった、料理は「もの」ではなく、りっぱな「こと」であり、
 またもや自分で「・・・・することです。」
と言っているではないか。)

(頭の中の言葉はすごく悪い!!!!)

そこで、自分で作った晩御飯の写真を見せ・・・・

「わあ、すごい。」
「おいしそう。」
などと

「言語の不都合さを映像でごまかす。」

という教師らしからぬ最悪の手法で何とかごまかし、・・・・・

「ありがとうございました。」
と言って帰っていく3人を見送りながら、
しばし落ち込んでいました。

ほかのグループはきっとうまくいったのでしょうね。
(校長)
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今日の給食(40)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「スパゲティナポリタン」「フレンチサラダ」「アップルパン」です。



今日は、「おかあさんやすめ、ハハキトク」に代表される
子どもたち大好きメニューの一つ、「スパゲッティー」です。

このメニューは
お →オムライス
か →カレーライス
あ →アイスクリーム
さん→サンドイッチ

や →焼きそば
す →スパゲッティー
め →麺類

ハ →ハンバーグ
ハ →ハムエッグ
キ →ぎょうざ
ト →トースト
ク →クリームスープ

とされ、これらのメニューばかりが続くと、糖質や脂質のとりすぎとなり
野菜不足も加わり、健康被害が懸念されるというものです。

どうでしょう?

続いてますか?

あくまでもこれらが単品で延々と続くことが問題なのであって、
個々のメニューとしては問題はあまりないのではないか、
とも思います。


現に本日の学校給食のメニューに存在しているわけですので・・・・・

ただし、さすがは学校給食だと感心するのは、
スパゲティーの具材が「ウインナー」「玉ねぎ」「アスパラガス」「にんじん」「マッシュルーム」と多彩であり、
サラダも多めについていてよく考えてあります。

ドレッシングが「フレンチ」だったので「イタリアンサラダ」にすればいいのにな、
と思いましたが、そうすると具材が、「生ハム」「オリーブ」「カマンベールチーズ」「ワインビネガー」「バルサミコ酢」・・・・・・
どれも高そうなものばかり・・・・・

う~ん、給食費を考えると「フレンチ」でOKです。 
(校長)
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今日の給食(39)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「マーボーナス」「胡麻じゃこ和え」「ごはん」でした。


このように遅い時間になってしまったのは、
給食を食べ終わっておなか一杯になって、
ついうとうとと・・・・・

ではなく、あちこちから電話が入ってその対応に追われていた、
ということです。

人気者はつらい、・・・・・と一人で思っております。

実際は、



横から写すとお分かりのように、ご飯もおかずも結構大盛りでした。
普通の成人男子であれば、これくらいは
「普通盛りやんけ?」という感じなのでしょうが、
電話をしながら、食べながら・・・・・
で、なかなかお皿の底が見えてきませんでした。

好き嫌いが多く、
「お残しは許しません。」という教育方針が普通だったころに育った私は、
給食の時間がとても恐怖でした。

嫌いな野菜と格闘して、食べても食べても
(本当は食べてなかったのでしょうが・・)
なくならないお皿の中身が恨めしく思えてきていました。

それに比べると今の給食はおいしいですよね。

いや、たぶん昔の給食も随分おいしかったのでしょうが、
それを感じることができなかったのでしょうね。

今日の給食は、茄子の食感が残してあって、
子供にも食べやすいように小さく切ってあるにも拘わらず
しっかりとした存在感が出してありました。
豆板醤の香とにらの香もしっかりとしていて
中華料理としての味がばっちり再現されていました。

その濃いめの味付けのつけあわせとして、
じゃこの存在感とロースハムの高級感に支えられた
キャベツとキュウリのさわやかな食感が何とも言えず
おいしかったです。
(校長)
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今日の給食(38)


今日の給食は「ミートボールスープ」「ジャーマンポテト」「ミルクパン」でした。



ミートボールスープのミートボールはとても柔らかく、
「イワシのつみれかな?」と思うほどでした。
具沢山の野菜も柔らかく煮込んであり、低学年の子供たちにも食べやすくなっていました。
味のほうも、チキンスープ、中華スープの他にとり、豚、牛のうまみがうまく溶け込んでおり、
とてもおいしくいただけました。

ジャーマンポテトに「刻みパセリ」が入っていたので、どうやって温野菜のパセリを刻むのかな?
と考えていました。
私がやるときには、ビニール袋にいったん入れて冷凍し、凍ったパセリを袋ごとぐしゃぐしゃと・・・・・
まるで「砕きパセリ」なのですが、3000食でこれをやるわけにもいかず、
かといって素直に湯通したパセリをそのまま刻むと水でぐちゃぐちゃだし・・・・・

結論は、


「冷凍が売ってるよ。」


聞いてみなけりゃわからない・・・・・。


また、ジャーマンポテトのジャガイモをゆがいてつぶす行程やベーコンを細かく切り刻む行程、
一人当たり10~12個入っていた「ミートボール」はどうやって作ったのか?

全てが「3000食」という気の遠くなるような食数を考えると・・・・・・


今度、調理員さんに聞いてみたいと思います。

(校長)
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今日の給食(37)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「煎り鶏」「和風和え」「鮭菜飯」です。



なぜ今のような時間になったかというと、
検食でお腹一杯になって、ついうとうとと・・・・


ではなく、献立名が「いりどり」と書いてあったので、
漢字では何と書くのだろう?
そもそもいりどりとは何だろう?
「おでん」や「みそに」とどう違うのだろう?

などといろいろと調べておりました。

すると驚愕の事実が・・・・・・

何と何と、以前に「筑前煮は筑前地方ではがめ煮と呼ばれる家庭料理で・・・・」
と書きましたが、それらと同じだそうです。

なので「筑前煮」=「がめ煮」=「煎り鶏」なのだそうです。

じゃあ、同じ料理なのになんで呼び方が違うの?
と思いますよね、・・・・・( えっ、私だけ???? )
それを再び、調べておりましたが、正解は・・・・・

筑前地方のがめ煮を学校給食で紹介した際に、
全国の人にわかりやすく九州北部のことを筑前地方だとひとまとめにして、
それらの九州北部に伝わる家庭の煮込み料理のことを
「筑前煮」と言われるようになり、

その後、家庭科の教科書に「いわゆる筑前煮」が紹介された時に、
文部科学省と日本学校給食会とが連絡を取り合わなかったので、
鶏肉を一旦煎って煮付けることから「いりどり」と記載されて
「筑前煮」と「いりどり」はあたかも違う料理のようになってしまった。

というのが諸説ありますが、事の真相の一つのようです。

ちなみにその際「いりどり」と紹介されたので漢字で書くと
「煎り鶏」「炒り鶏」「煎り鳥」「炒り鳥」といろいろな書き方があるようです。
鶏肉を使ったものが「煎り鶏」で、鴨肉を使うと「煎り鳥」となる、
という説もあるようです。

いろいろあるのですが、今日の「煎り鳥」は多少煮汁が少なかったので、
この暑さの中たくさん体を動かしたあとの子供たちにはもっと汁気の多い
スープのような献立がよかったかもしれません。

朝から22度のプールに3時間ほど浸かって体の冷え切った
還暦前のおじさんにはありがたい限りだったのですが・・・・・

(校長)
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