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2019年6月の記事一覧

今日の給食(43)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「ポトフ」「いろどりサラダ」「チーズパン」です。



「ポトフ」はフランスの家庭料理で、ボルシチ同様に、家の畑でとれた野菜と、
その辺でれたウサギや鶏の肉と一緒にことことと煮込んで・・・・

と思っていましたが、インターネットの画像では、やたらとウインナーが使ってあり、
実際今日の給食にも使ってありました。
あれ???

古くからあるフランスの家庭料理なので、「ウインナー」がその辺を走り回っているはずはないし・・・・・・

みんな結構めんどくさがって、
肉を使う事よりも手っ取り早くウインナーを入れるようになったんだなあ、

と思って、さらに調べていくと「ポトフはフランスの家庭料理で野菜とウインナーや牛肉・豚肉・鶏肉などを・・・・・」

とはっきり書いてあって、
あれれ???
「ウインナーは肉類の代替え物であり、あくまで脇役」と思っていましたが、
実は、鶏肉が脇役だったのか、・・・・・・

と思い、さらに調べていきますと、・・・・

ウインナーは「ホメロス」の「オデッセイヤ」にも登場し、・・・・・
とあり、「ホメロス」は紀元前8世紀ですから、
その辺を走り回っているウサギを取るための
「わな」に使われた金属類よりも古かったのかもしれません。

恐るべし「ウインナー」
奥の深い「ウインナー」
添加物ばかり多くて、体に悪く、食べない方がいい食材の代表格
と勝手に思っていましたが、お詫びして訂正いたします。
これまで悪者扱いしていた「ウインナー」のみなさんごめんなさい。
(校長)
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今日の給食(42)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「五目きんぴら」「イワシのおかかに」「キュウリの添え物」です。



「五目きんぴら」の「五目」とは「たくさんの」という意味であり、
具材が「五つ」入っているからではないそうです。
調べてみますと、きょうの具材は、「豚肉」「さつま揚げ」「茎わかめ」
「にんじん」「ごぼう」「レンコン」「たけのこ」「こんにゃく」の八つでした。
「たくさんの具が入った〇〇」ということで〇〇にいろいろなおかずの名称を入れてみると・・・・・
「五目チャーハン」
「五目ラーメン」
「五目そば」
「五目焼きそば」
「五目ずし」
「五目煮」





などと結構なんでも入れればあるのだな、・・・・・

と思い、だったら「五目餃子」もあるかと調べてみますと・・・・・

何か結構普通に「クックパッド」とかに載っています。

今日の給食のきんぴらに入っていた「茎わかめ」の存在感がとても大きく、
それでなくても「ごぼう」「れんこん」「たけのこ」などのかみかみメニューの食材と
あいまって食べても食べてもなくならず、・・・・・
と言った感じでしたが、それでいて完食できたという事は、「おいしかった」ということでしょうね。
(校長)
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今日の給食(41)


今日の給食は「チキンカレー」「フルーツポンチ」でした。



チキンカレーの中にはごろごろと大きめにカットされた
「じゃがいも」や「にんじん」がほくほくとした食感で
「うっめもうめど」と言った感じでした。
ピーマンとかナッツとかも入っていておいしくいただけました。
甘めの味付けなので子供たちも喜んでいたと思います。
(校長)
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今日の給食(号外)


保護者の皆様、
大変重要な情報を伝え忘れておりました。
実は・・・・・

本日のメニューは
「チキンカレー」
です。
昨日、及び本日のメニューを「カレー」にしてしまった保護者の皆様
申し訳ございませんでした。
まだ決めていなかった保護者の皆様には、まだ間に合います。
本日の晩御飯は
「カレー」をさけましょう。
よろしくお願いいたします。
以上号外でした。
(校長)
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小さな訪問者


先日、3年生が国語科の勉強で校長室を訪れました。

前日にあらかじめ
「明日の昼休み、国語の勉強でお伺いしたいのですが、
 大丈夫ですか?」

と、きちんと「アポとり」まですることろも勉強に入っているのかな?
と思いつつ「快諾」しました。

当日は3人グループで多少緊張しながらもインタビューは無事成功。



まずは質問
「校長先生の好きなものを3つ教えてください。」

好きな「もの」????
「こと」でもなく、「たべもの」でもなく単なる「もの」?????
国語科ですから、常々子供たちに
「日本語は正確に使いましょう。」
と言っている立場上、しばらく悩みましたが、・・・・



元来がいい加減な性格ですので
「3年生だから、まあいいか。」
と安易な妥協をして、


「ひとつめは花です。」
(よしよし。これでまずは「もの」を指定できたぞ。)
とおもいつつ、余計な説明・・・・
「これを見てください。」
と言って飾ってある花を見せ、


「この花の名前は、ゼラニウムといいます。
 どこかにほったらかされていても育つのですが。
 毎日世話をするとこんなにきれいな花を咲かすので、
 とっても大好きです。」
と余計な話をはじめ、・・・

(あれ???これじゃあ好きなものは「花」でなく、
 「ゼラニウム」になってしまったではないか・・・・
 途中で話題の中心がずれるという3年生にとって
 とっても悪い見本になってしまったぞ。)
と密かに反省し・・・・・・

次は、
「次に好きなものは、「剪定」といって植木をきちんと切りそろえることです。」
と言ってしまい、
(あれ?????
 「剪定」というのは「行為を総称して言う名詞」であって、
 固有名詞に当たらず、いわゆる言ってはならない
「こと」
 であって「好きなこと」を自分ではっきり答えてしまったではないか・・・・・)

とあせりにあせり、子供たちの前ではいかにも平然としながら、

(いいか、落ち着け、「もの」だぞ、「もの」
 まちがっても3回連続墓穴を掘るような真似はしてはいけないぞ・・・・)
とあせれば焦るほど、60年も使い続けた脳みそは混乱し、・・・・・

「3番目に好きなものは「料理をすることです。」」
と、答えてしまい、
(やっちまった、料理は「もの」ではなく、りっぱな「こと」であり、
 またもや自分で「・・・・することです。」
と言っているではないか。)

(頭の中の言葉はすごく悪い!!!!)

そこで、自分で作った晩御飯の写真を見せ・・・・

「わあ、すごい。」
「おいしそう。」
などと

「言語の不都合さを映像でごまかす。」

という教師らしからぬ最悪の手法で何とかごまかし、・・・・・

「ありがとうございました。」
と言って帰っていく3人を見送りながら、
しばし落ち込んでいました。

ほかのグループはきっとうまくいったのでしょうね。
(校長)
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