学校の様子

2022年12月の記事一覧

東日本大震災から防災を学ぶ

 20日(火)、防災減災危機管理アドバイザーの方が、6年生へ防災教育をしていただきました。宮城県仙台市の方で、東日本大震災での実体験をもとに、今できる、誰でもできる、少しの心がけでできる防災について、具体的に教えていただきました。学校で震度6程度の地震が起こったらどうすればよいか…例えば机の下に隠れる時にも足は対角線でしっかりつかむこと、登下校中だったらブロック塀の外側(道側)が危険、ランドセルのカバーを開けて頭を隠す等…。命を守る術をたくさん伝えていただきました。

地域とともに~日曜授業~(その3)

第3弾、4・6年生の活動です。

【5校時⇒4年生;給食から食を考える】

 本校の給食に食材を提供していただいているママンマルシェ高鍋の方に来ていただき、生産農家や販売の方の様子についてお話しいただきました。日ごろあまり見ることのない農業の裏側のことだったので、とても勉強になりました。1日3食、何気なく接している食材そしてたくさんの人の関わりのありがたみを感じました。「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の重みを改めて実感した時でした。

  

【6校時⇒6年生;卒業生と語る会】

 西小を卒業した3人の方に、小学校の思い出、今のやりがいや苦労、夢ややってみたいこと、6年生へのメッセージを、パネルディスカッション形式で話していただきました。後の世代の人が憧れる高鍋町をつくりたい、誰かのために懸命に頑張ることで夢が開ける、苦手なことでも何でも一生懸命にやっていくと楽しくなる…それぞれの熱い思いがしっかり伝わる1時間となりました。

 

 

地域とともに~日曜授業~(その2)

 第2弾、2・3年生の活動です。

【3校時⇒2年生;絵画を自由に観賞しよう】

 町美術館の学芸員の先生に来ていただき、絵画の鑑賞です。今学期3年生3クラスでも実施していただきましたが、今回もたくさんの気づきがありました。5枚の絵画を子どもたちは発想豊かに観賞し、次々に発表。先生からは「一枚の絵を見て、人によっていろんな捉え方があります。頭の中で文では表現できないことも絵だったら表現できることもあります。今回のように隅々まで絵を見ることは素晴らしいことですね」等のアドバイスをいただきました。これから絵を見ることは楽しくなりそうです。

 

【4校時⇒3年生;「命をいただく」~牧場の方のお話】

 地元の藤原牧場の方に来ていただき、牛飼育のやりがいや苦労のお話をしていただきました。口蹄疫の映像など初めて見聞きすることも多く、学び多い時間でした。「その経験から、育てた牛たちを自らの手で『命を美味しく食べてもらいたい』」「大切にしている言葉は『挑戦・協力・感謝』」…食に関することから生き方まで、とても勉強になることが多々ありました。そして、牧場にもぜひ足を運びたいな、と思いました。

 

地域とともに~日曜授業~(その1)

 12/18は予定では、ふうの木祭りでした。しかし感染症状況で本年度も中止。そこで「子ども達に日曜ならではの授業を体験させたい」との思いから、各学年で地域の方との触合い活動を企画しました。企画当初は参観日にして保護者の方にも見ていただくつもりでしたが、これも感染症拡大防止の観点からやむなく中止。そこでこのブログで、時間の流れに沿って3回にわけて紹介します。

【2校時⇒1年生;昔の遊び】

 高齢者クラブの方に来ていただき、メンコ、お手玉、あやとり、おはじきといった昔親しんだ遊びを教えていただきました。初めは上手くいかなかった子ども達も、地域の方の体験に基づいたアドバイスのおかげで、徐々にできるように…と同時に、笑顔もたくさんでてきました。30分の活動時間があっという間に過ぎました。これから家の人や友達とこの体験を広げてほしいですね。

   

【2校時⇒5年生;環境教育~ゴミ分別から】

 宮崎キャノン高鍋営業所の方が見えて、学級ごとにごみ分別の説明とその後グループごとにワークショップ形式で分別の実際を体験させてもらいました。日ごろから企業で取り組まれている環境へのアプローチを伝えていただき、とても勉強になったようです。日常生活でもぜひ実践できるようにしていきたいですね。

 

 

 

図書室前がクリスマスバージョンに

 7日(水)、ボランティアの方が見えて、図書室前廊下の掲示物の張替えをしていただきました。12月と言えば、もちろんクリスマス。一挙に華やかな壁面に生まれ変わりました。見ていると、自然と心が弾んできます。いつもありがとうございます。