日誌

学校の様子

これは、何でしょう?



 学校敷地西側のビワの木に写真のような実がぶら下がっていました。給食の時間に子どもたちに見せたところ「あ~、食べたことある。」「家の裏になってた。」とリアクションは思ったより小さく残念。
 これは、「コッコ」という果物です。アケビに似た植物で正式名称は「ムベ:アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物」だそうです。方言でいろんな呼び名があるそうです。子どもたちのリアクションから、それだけ大窪は、豊かな自然に囲まれているんだなあと改めて思いました。
 ちなみに、実の中にある黒い種の周りのねばねばした部分を食べます。とても甘くておいしかったです。

本物の舞台芸術にふれて~アートインAsibinaのみなさんへ~

 子どもたちが鑑賞後、劇団員の方々へのお手紙という形で感想をまとめました。

6年 坂元 小柊

 ぼくが、心に残ったことは、2つあります。1つ目は、3人でいろいろな声や動きを楽しくえんぎしていたところですが、すごいなあと思いました。2つ目は、不思議な楽器です。こすったり、はじいたりする楽器でした。とても音がきれいでした。大堂津小の4年生もとてもいいえんぎでした。ありがとうございました。

 

5年 湯地 隼斗

 ぼくが心に残ったことは、2つあります。1つ目は、声でいろいろな音を表現していたところです。なだれの音や虫の声がリアルですごいなと思いました。2つ目は、不思議な楽器です。紙コップと糸でつくられた楽器をこすったりはじいたりして音を出して音楽をひいていたのですごいと思いました。

 

4年 髙橋 優

 わたしは、ランと魚がなかよくなる所が心に残りました。それは、ねこなら魚を食べるのに、ランと魚はなかよくなっていたので心に残りました。それに、声や動きを変えることで、いろんな役を表げんしている所がすごいなあと思いました。音楽も良くて、オカリナの高い音と低い音が合わさっていてきれいな音楽ができていました。ストリングラフィは、初めて見て、おもしろい楽器だなあと思いました。わたしもいつかやってみたいです。

 

3年 田中 夢

 わたしが一番心にのこったのは、ランが魚を食べた所です。それは、ずっと友だちだった魚をほかのねこから守るために食べたからです。えんじているみなさんを見て、たった3人でいしょうをかえずに、やくをえんじられたのがすごいなあと思いました。それに、音楽もすてきでした。とくに、オカリナの高い音とひくい音が合うところがすきでした。

 

2年 杉田 竜馬

 きょうは、たのしいげきを見せてくださってありがとうございます。ぼくが1ばんすきなところは、いろんな楽きと声で虫のなき声をあらわしていたところです。とてもすごいと思いました。それとさいごに魚が、「ぼくを食べて」と言ったところがかなしいと思いました。

 

1年 田中 心

 きょうはたのしいげきを見せてくださってありがとうございます。がっきをひいているときのかおがおもしろかったです。おともだちが「ぼくをたべて」といったところがかなしかったです。またきてください。

鑑賞教室

 12月8日(金)、大堂津小学校で鑑賞教室が行われました。
 文化庁による事業で、一流の文化芸術団体が、小学校において公演し、子どもたちが優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的としているものでした。
 当日は、特定非営利活動法人アートインAsibinaの俳優さんと大堂津小の4年生が公演した、演劇「ねこはしる」を鑑賞しました。後日、6人の感想をお知らせします。



体力づくりタイム~寒さに負けず、自分と競争~

 11月に入ってからの「体力づくりタイム」は持久走(5分間走)と縄跳び運動を行っています。今日は、運動場東側の銀杏の木がとてもきれいな朝でした。銀杏の木をバックに子どもたちが頑張っている姿をご覧ください。
 12月14日(木)午前10時05分から持久走大会を行います。応援よろしくお願いします。



参観日・第2回学校保健委員会

 12月1日(金)、今学期最後の参観日でした。
 1・2年生と3・4年生は学級活動で自分の体についての学習、5・6年生は先日猪崎鼻見学で学んだことをプレゼンにまとめた発表を参観してもらいました。
 その後、第2回学校保健委員会(第6回家庭教育学級)として、講師におっぱいハウス池田助産院から堀田江理先生をお招きして、「命・性ってすばらしい」と題して、体験活動を交えた講話をしていただきました。生命誕生の神秘的なこと、生まれてきた命のかけがえのないことなど、実体験をもとにしたお話や模型や疑似体験を通して学びました。

学校支援訪問

 11月28日(火)、中部教育事務所、日南市教育委員会から黒木教育長をはじめ7名の先生方が本校を訪問されました。学校の取組についての話し合いや研究授業などを行いました。
 研究授業では、1・2年生がしっかり学習する姿を訪問された方々が褒めてくださいました。他の学年のみんなもよくがんばりました。
 「小さいからこそ”キラリ”と光る学校」をめざすこれまでの取組については、新たな視点を示唆していただいたり、改善・工夫をする点をご指摘いただいたりしました。今後の学校運営に生かていきたいと思います。とても有意義な学校支援訪問になりました。ありがとうございました。


大窪神社例大祭~伝統を継承~

 11月23日(木)、大窪神社例大祭が行われました。前日には前夜祭も行われ、両日で、本校の全児童は、浦安の舞と獅子舞を奉納しました。
 大祭当日は、天気にも恵まれ、たくさんの方々が参拝に来られていました。
 初めに、本殿で神事が行われました。次に、女子の3人が浦安の舞を奉納しました。最後に、総勢12名の男衆の中に入った男子3人が獅子舞を奉納しました。その中には、髙橋さん、坂元さん、杉田さんの3人のお父さん方も含まれていました。親子で舞うその姿を見ていると、脈々と受け継がれている伝統を目の前にして感動しました。
 祭りを運営していらっしゃった学校支援地域コーディネーターの長友さんを初め多くの地域の方々、祭りを盛り上げる舞手、祭りを見守り楽しみにしている地域の子どもからお年寄りまでの大窪を大切に思う心にもふれることができました。
 素晴らしい伝統をこれからも受け継いでいけるように、学校でも協力していきたいと思います。


”キラリ”と光る学校へ

 6月から始まった外壁工事が終わりました。ご覧のように、大窪を象徴するみかんの色、オレンジが鮮やかな校舎になりました。工事に携わった多くの皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございました。
 きれいになった校舎で「小さいからこそ”キラリ”と光る学校」を目指していきます。

大地のつくり~猪崎鼻の地層を観察~

 11月20日(月)、大堂津小学校の6年生と一緒に猪崎鼻に行きました。6年生は、現在理科の学習で「大地のつくりと変化」の学習をしています。猪崎鼻は、国指定天然記念物で、多種多様な堆積構造や生痕化石が見られることから、日本列島の生い立ちに関する古環境や堆積の仕組みを知る上で大変貴重な場所です(掲示板より)。身近にある貴重な教材を使った学習をしてきました。大人数で学習する良い機会にもなりました。

大窪クリーン~大窪神社の清掃活動~

 11月13日(月)、第2回大窪クリーンを行いました。今回は、細田地区4校合同研修会の実践とも兼ねて、細田中学校の生徒10名も一緒に活動しました。体の大きな中学生に囲まれて、子どもたちが小さく見えました。大窪神社では本殿の床を隅々まできれいに拭き上げました。あいにくの雨で境内や階段などの外掃除はできませんでしたが、中学生と協力して活動することができました。
 11月23日は例大祭が行われます。子どもたちは、これに向けて獅子舞や浦安の舞の練習を放課後行っています。こちらも楽しみです。

おおくぼフェスタ大盛況

 11月11日(土)、地域の幸齢者クラブ、大窪を考える会の方々、自治会長さんなど地域の方々、保護者の皆様を招待して、「おおくぼフェスタ」を開催いたしました。総勢約70名を超え、大盛況でした。
 まず、9班に分かれてグランドゴルフ大会を行いました。おじいちゃん、おばあちゃんが子どもたちと一緒に楽しそうにプレイしている姿が印象的でした。ホールインワンも飛び出し、大変盛り上がりました。
 その後、体育館で学習発表会を行いました。「誠の道」の斉唱、英語劇「大きなかぶ」、各学級の発表、剣棒踊りなど、6名はこれまでの学習の成果を存分に発揮することができました。笑いあり、涙あり、感動いっぱいの学習発表会でした。
 途中休憩で、大窪を考える会の方々が愛情込めてにぎってくださったおにぎりをたべながら、グランドゴルフの表彰式も行いました。
 学校と地域が一体となり、子どもたちの成長を見守ってくれていることを改めて感じることのできた「おおくぼフェスタ」になりました。本当にお疲れ様でした。





誠の心~小村寿太郎の教え~

 11月8日(水)、全校集会がありました。今月は、「振徳教育の日:11月26日)の取り組みの一つとして、校長先生が「誠の心」について、お話しになりました。「誠の心」とは、日南市の偉人、小村寿太郎候の教えです。
諸君は正直であれ 正直と言うことは 何よりも大切である」
 嘘をついたり、ごまかしたりすることは、悪いことだと言うことは誰でも知っていることです。いつ、なんどきでも、そこ心をもち続けたいものです。子どもたちには、そんな大人になって欲しいと願って教育に当たりたいと思います。

「魅力ある学校づくり」の一つの実践

 10月27日(金)、朝のボランティアの時間で学級園に花の苗を植えました。6月からの外壁工事で校舎周りには足場が組まれていたため、学級園の整備ができていませんでした。最近、南面の足場が解体されたので、早速、ペチュニア、パンジー、ビオラの苗をみんなで植えました。「里のあきね」の坂元さんが朝早く苗をもってきてくださり、子どもたちに植え方のアドバイスもしてくださいました。ありがとうございました。おかげできれいな花壇になりました。これからが楽しみです。


福祉体験学習~手話を習いました~

 10月27日(金)、手話サークル「たんぽぽ」の川越ミチ子先生をお招きして、手話体験学習を行いました。あいさつから簡単な会話、指文字や数字の表し方などたくさんのことを教えてもらいました。低学年の子どもたちには難しいかなあと思っていましたが、「夕焼け小焼け」を手話をしながら、歌えるようになりました。最後は、5、6年生が先生に教えてもらった手話で会話のデモンストレーションをしました。名前を言ったり、年齢や家族構成を聞いたり、上手に会話することができました。実際に耳の不自由な方が困っている場面に出会った時には、「どうしました」と手話でコミュニケーションがとれるといいですね。

食欲の秋~好き嫌いをなくそう~

 10月26日(木)、細田小学校の栄養教諭の河野通子先生に食育の授業をしていただきました。熱や力のもとになる食品(黄)、骨や筋肉をつくる食品(赤)、体の調子を整える食品(緑)をバランス良く食べることの大切さを、1年生から6年生までが理解できるように、楽しくペープサートを使いながら学習しました。通子先生、お忙しい中、ありがとうございました。

日南市陸上教室

 10月24日(火)、日南市立総合運動公園陸上競技場において、日南市内の小学生が一堂に会して、陸上教室が行われました。本校は、5年生も出場しました。開会式では、小柊さんが選手宣誓をしました。堂々と立派に宣誓することができました。肌寒い一日でしたが、2人とも精一杯、力を出し切ることができました。お疲れ様でした。


秋の遠足~科学を満喫~

 10月19日(木)は、子どもたちが楽しみにしていた秋の遠足で、宮崎科学技術館へ行きました。子どもたちは、見るもの全てに目を輝かせていました。ロケットに乗ったり、プラネタリウムで星や月の学習をしたり、大きなシャボン玉をつくったり、科学技術の素晴らしさを実感し、地球環境を守っていくためにどうすれば良いかなど、いろんなことを学ぶことができました。




ピンチヒッター第2弾、読み聞かせ

 10月18日(水)の朝の活動は読み聞かせでした。担当の保護者の方が都合で来られなくなり、急遽、小柊さんが読み聞かせをしました。日頃から放送委員会で練習していた「べんとうべんたろう」(文:中山ひろたか・絵:酒井絹恵)を読みました。先生方にはだじゃれが通用しましたが、子どもたちには?のところも・・・。でも、とても上手に読んでくれました。さすが6年生。ありがとう。

陸上教室に向けて

 10月16日(月)、細田小学校の運動場で陸上教室に向けての練習を行いました。細田小学校の5・6年生も一緒に、細田中学校体育科の山下先生から、リズムよくハードルを跳ぶコツを教えてもらいました。本番は自己ベストが出でること間違いなしです。山下先生、丁寧なご指導ありがとうございました。




寺村剣棒踊りを披露しました。

 10月15日(日)、寺村剣棒踊り保存会の皆さんと子どもたちは、飫肥城下まつり市中パレードに参加しました。前々日の夜7時から寺村公民館で天気を心配しながら練習、事前打合せを行いました。当日は、若干肌寒い薄曇りの中でしたが、パレードが開催される運びとなりました。子どもたちは、大勢の観衆の中で踊る緊張感でいっぱいでしたが、4回全て最後まで立派に踊りきることができました。記念撮影では、伝統を継承した誇らしい笑顔が印象的でした。
 その日は給食センターの間瀬田さんも応援に来てくださり、写真を撮ってくださいました。次の日、立派な額に入れて寄贈してくださいました。玄関に飾らせていただきます。ありがとうございました。





うんとこしょ、どっこいしょ!!大きなお芋!!

 10月13日(金)、朝のボランティアの時間に芋掘りをしました。始めにみんなで協力して、ツルを切り、マルチをはがして、いざ芋掘り開始!各学級ごと一畝ずつ掘りました。途中で、学校支援地域コーディネーターの長友さんや田中さんも来られ、子どもたちの収穫を見守りました。写真の通り、大きな芋がたくさん収穫できました。放課後、子どもたちは好きな芋を持って帰りました。


3校合同集合学習とお弁当の日

 10月11日(水)、細田中学校を会場として、3年生以上の児童を対象に、大堂津小、細田小、本校の3校で集合学習を行いました。各学年20数名の人数で学習を進めることは、本校の子どもたちにとってはとても有意義な学習です。大人数の中でもしっかりと自分の考えを伝えることが大きなねらいでしたが、どの学年の子どももクラスに打ち解けて楽しく学習を進めることができていました。
 また、細田中学校の社会科、数学科、理科、英語科、体育科の先生方にも授業に入っていただき、専門性の高い授業も体験することができました。6年生にとっては、中1ギャップ解消の一つの活動にもなっていました。細田中学校の先生方、本当にありがとうございました。
 併せて、1・2年生は細田小に出向いて合同学習を行いました。算数、図工、生活科の学習を一緒にしました。細田小学校の木原先生、ありがとうございました。
 さらにこの日は、お弁当の日にもなっていました。子どもたちはそれぞれにお弁当作りに関わったことでしょう。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。みんなおいしくいただきました。


交通安全教室

 10月10日(火)、交通安全教室を実施しました。日南自動車学校のご厚意で自動車学校の敷地内で実際にいろいろな体験をさせていただきました。
 日南自動車学校の指導員の方々に、安全な横断歩道の渡り方、自転車の安全点検の仕方、安全な自転車の乗り方についてご指導していただきました。日頃、自転車に乗る機会の少ない子どもたちですが、大きな道路に出る場合など気をつけなくてはいけないことをしっかり身に付けることができました。
 子どもたちの送迎からご指導まで、本当にありがとうございました。今後も交通安全に気をつけさせていきたいと思います。


食育の秋!?

 10月5日(木)、5・6年生が調理実習を行いました。学校支援地域コーディネーターの長友さんにも協力をしてもらい、温野菜サラダを作りました。包丁を使うことにあまり慣れていない2人でしたが、元調理師の長友さんのご指導もあり、上手に野菜を切ることができました。また、今では道具を使って、簡単にゆで卵をきれいな形にカットできますが、糸と爪楊枝を使ってカットしました。昔の人の知恵を習いました。できたサラダは、先生方とおいしくいただきました。
 それから、来週11日は「お弁当の日」になっています。それに向けて給食時間にラップおにぎり作りをしました。
 いつもお家の人や給食センターの方々などに作ってもらう食事、自分たちが少しでも関わると、そのおいしさも感謝の気持ちもさらに増すようです。ご家庭でも、是非、チャレンジさせてみてください。


最高の運動会!

 10月1日(日)は、気持ちのよい秋空の下、細田小学校・大窪小学校・細田児童館合同運動会を開催することができました。3歳児から幸齢者の方々まで世代を超えて一緒に競技を楽しむ素晴らしい運動会でした。また、寺村剣棒踊りや沖縄のエイサー、細田の子守歌などの伝統芸能を継承する場もあり、親子団技ではコスプレで笑いもあり本当に特色のある運動会でした。少ない児童数ですが、赤白に分かれて応援合戦をする場面は迫力がありました。各種競技も精一杯取り組む姿は力強さを感じ、上級生のたくましさや優しさも随所に見られました。また、運動会を陰で支えるPTAの皆さんの協力的で献身的な姿にも頭が下がる思いでした。たくさんのご声援本当にありがとうございました。






読書の秋でもあります

 9月27日(水)、朝の活動の時間は読み聞かせでした。杉田さんが来られて、「わたしから、ありがとう。」「こころの花たば」の2冊の絵本を読んでくださいました。どちらも心が温かくなるようなお話で、子どもたちも聞き入っていました。

最後の練習

 9月25日(月)、剣棒踊り保存会の方々との最後の練習を行いました。1学期からこつこつ練習を重ねて、低学年の2人も立派に踊れるようになりました。今回は、踊っているところを撮影して、その動画を確認しながら、子どもたち自身が修正点を見つけて、最後のご指導を仰ぎました。6人の心が一つになって、勇壮な剣棒踊りとなりました。運動会当日、保存会の方々と一緒に細田地区のみんなに披露します。


予行練習をしました

 9月20日(水)、平成29年度細田小学校・大窪小学校・細田児童館合同運動会予行練習を行いました。開会式から閉会式までを通してみました。係の仕事など人手が足りないところもありましたが、児童、幼児、教職員が一丸となって、運動会の本番のように取り組みました。3歳児から12歳の6年生までの子どもたちが一堂に会して行う運動会です。人数は少ないものの、一生懸命に競技、演技する子どもたちを見ていると感動すること間違いなしです。是非、当日ご来場いただき、応援していただけたら幸いです。10月1日8時40分開会です。


台風一過、運動会の練習に熱が入ります

 9月19日(火)、週末の台風が嘘のような青空の下、細田小学校での合同全体練習が行われました。3回目の今回は、全校団技の綱引き、全校ダンスのマイムマイム、全員リレー、エール交換などの練習を行いました。予行練習を前にみんな気合いが入っていました。残暑が厳しい中でしたが、よくがんばりました。

相互授業参観

 9月13日(水)、職員研修で授業研究を行いました。今年度の研究主題は、「少人数の強みを生かした指導による基礎・基本を身に付けた大窪っ子の育成」~個に応じた学習指導を通して~としています。運動会の練習の最中、先週と今週、それぞれの先生方が指導案を書かれ授業をしました。職員研修の時間にそれぞれの先生方の指導方法の良かったところ、もっと工夫すれば良かったところなどを出し合い、共有しました。今後も、子どもの実態を的確に把握して、一人一人に合った指導法はどうあればよいか検証していきたいと思います。


運動会の練習~伝統芸能からダンスまで~

 9月12日(火)、2学期2回目の剣棒踊りの練習日でした。いつものように、保存会の安藤さん、金丸さん、杉田さんが来られて指導してくださいました。難しい3番も形になってきました。10月1日の合同運動会で披露できるように磨きをかけていきます。また、運動会では表現運動としてダンスもします。剣棒踊りの凜々しいかけ声とは違って、アップテンポの曲に合わせてノリノリで踊ります。タンバリンを振り鳴らし、笑顔で楽しく踊ります。体を使った表現にもいろいろあります。運動会をお楽しみに!


外壁工事の進捗状況

 2学期が始まり、遂に、校舎南面の足場が解体されました。ご覧の通り、鮮やかなオレンジ色のラインがはっきりとした校舎が現れてきました。暗くうっとうしかった教室でしたが、南面の窓から山々の緑、さわやかな秋風が感じられるようになりました。これまで工事に当たられてきた方々に感謝です。これから、西面、北面、東面とさらに工事が進んでいきます。安全に十分に配慮して進めてもらえたらと思います。子どもたちも水道が使えないところがあるなど不自由な面もありますが、校舎がきれいになることを心待ちにしています。よろしくお願いします。

運動会の練習始まる

 9月7日(木)、細田小学校に出向き、運動会結団式を行いました。本校は、細田小、細田児童館と合同で運動会を行います。今年で12回目を迎えます。両校、児童館を合わせても40名弱の少人数ですが、赤団・白団に分かれ、それぞれの学校から団長も決まりました。その後、開会式の入場の練習などを行いました。それから、国語や算数、図工や総合の学習を一緒にしました。互いによい刺激になっていたようです。今後、運動会当日までに4回、このような合同練習が計画されています。運動も勉強でも切磋琢磨できる両校です。




参観日、お疲れ様でした。

 9月6日(水)、2学期最初の参観日を行いました。お忙しい中、保護者の皆様には全員参加していただきました。また、学校評議員の安田様には、1校時から授業を参観されて、子どもたちは熱心に授業に取り組んでいました。本当にありがとうございました。
今学期は、職員研修で「授業研究」を中心に進めていきます。いつでも、学校に来られて子どもたちの様子をご覧いただいても構いません。先生方も励みになります。これから農繁期になるので難しいでしょうが、時間がとれたときには学校に遠慮なくお越しください。よろしくお願いします。




「防災の日」~避難訓練をしました~

 9月1日は防災の日です。始業式の後に、地震の避難訓練を行いました。始めに、東日本大震災の時の動画を視聴した後、大窪だったらどういうところに気をつけて避難する必要があるか、どこに、どのような経路で避難するかなど、全員で話し合いました。避難の際の約束の「お・は・し・も」を確認した後、実際に避難の訓練を行いました。地震発生の放送で机の下に隠れた後、避難の指示の放送で運動場に避難しました。避難にかかった時間は1分39秒でした。少人数なので小回りがきくのも良さの一つです。みんな真剣に避難できました。その後、振り返りでは、校長先生が阪神大震災の時の写真を元にお話をされました。自分の命は自分で守るしかないことを説かれました。


2学期が始まりました

 9月1日(金)、長かった夏休みが終わり、子どもたちが学校に戻ってきました。いろんな思い出と2学期の目標を胸に目を輝かせる6人を見るととてもうれしい気持ちになりました。代表で2年生の竜馬さんが「2学期がんばりたいこと」を発表しました。堂々と大きな声で発表することができて立派でした。その後、校長先生のお話では、「目指す児童像」について再確認をして、2学期に飛躍することを約束しました。それから、夏休み中に宮崎日日新聞の「若い目」に掲載された優さんの表彰を行いました。2学期もいろんな作品展に積極的に出展していきたいと思います。


PTA奉仕作業、お疲れ様でした

 8月26日(土)、PTA奉仕作業を行いました。今回は、サッカーゴールのペンキ塗り、運動場南側の柵の制作、看板のペンキ塗りと設置などを行いました。児童、保護者、教職員、それに卒業生を併せて総勢24名の少ない人数で、子どもも大人もみんなで協力して、計画した全ての作業を終えました。改めて大窪のチームワークの良さと豊かな奉仕の心に感動しました。大窪小にお立ち寄りの際は、きれいに塗られた看板を是非ご覧下さい。




夏休みも折り返し地点、登校日。

 8月10日(木)、夏休みも約半分が終わり、これまでに済ませた宿題や読み終えた図書室の本を持って、子どもたちが元気に登校してきました。日焼けして、一回り大きく逞しくなっていました。全校朝会では、まず、全員で校歌を歌いました。次に、広島・長崎の原爆や終戦記念日の話を真剣に聴いて、改めて平和の尊さを感じているようでした。最後に、夏休み中の安全な生活の仕方について確認しました。残りの夏休みも「いのち」を大切に、充実した日々を送ってほしいと思います。24日の振徳チャレンジ塾で会える日を楽しみにしています。

夏休みは先生たちも勉強してます!

 夏休みに入って、先生たちも研修に励んでいます。どんな研修をしているのか、いくつか紹介します。まずは、ALTのアレックス先生を招いての外国語活動研修です。平成30年度から3・4年生でも外国語活動が始まります。そのために先生たちは、子どもたちが楽しく英語が学べるようにするためにどうすればよいかを勉強しました。次は、生徒指導研修です。これは、上久保先生が出張で学んできたことをもとに、不登校の事例から原因や対応策をみんなで話し合いながら探っていきました。最後は、情報教育研修です。これは、宮崎県教育研修センターから3名の先生を招いて、タブレットPCを効果的に授業に活用する方法を学びました。この他にも、1学期の学習指導や学力検査結果などを振り返ったり、2学期の運動会に向けて、細田小学校の先生方と合同の職員会を開いたりしています。

チャレンジ振徳塾とプール開放

 1学期の学習内容の補充や習熟・定着を図るために「チャレンジ振徳塾」を行いました。子どもたちは、いつもどおりに登校して、3時間学習をしました。問題集に取り組んだり、1学期のテストを再度やったりしました。3・4年生は、ヘチマの観察や収穫も行いました。その日の午後はPTA主催でプール開放をしました。体育の授業とは違った目の輝きをみせていました。

平成29年度1学期終業式

 7月21日(金)、1学期の終業式を行いました。初めに、6年生の坂元小柊さんが1学期を振り返っての作文発表をしました。最上級生として本当によくがんばっていました。次に、校長先生がお話をしてくださいました。夏休みの宿題として、「自分を大事にすること」「人に優しくすること」を話されました。それから、先生方から夏休みの過ごし方について、具体的な指導がありました。最後に、愛鳥週間ポスターコンクール、宮日の「若い目」や「ななつばえ」に掲載されて子どもたちの表彰を行いました。夏休みもいろいろな作品づくりにチャレンジしてほしいと思います。安全で楽しく有意義な夏休みになることを祈っています。

ピンチヒッター?!読み聞かせ

 本校は3年生から委員会活動を行っています。図書・放送・計画委員会と保健・体育・給食委員会の2つの委員会に分かれて活動しています。7月19日(水)、保護者の読み聞かせの時間でしたが、都合により来られなくなりました。そこで、図書・放送・計画委員会の田中夢さんがピンチヒッターでみんなに読み聞かせをしてくれました。読んでくれたのは、岡田よしたか作「いっしょにあそばへん?」。夜中におもちゃの楽器たちが動き出し、合奏を始めるお話です。いろいろな楽器の音が擬音語として出てきたり、関西弁の話し言葉がとてもおもしろいお話でした。夢さんは、感情豊かに抑揚をつけて上手に読んでくれました。日頃の練習の成果を十分に発揮することができました。

にぎやかな給食~国際交流~

 7月14日(金)、学校支援地域コーディネーターの長友さんの農園に体験で来られたヨウ・シキンさんが、本校を訪れてくれました。ヨウさんは、日本語を学ぶために台湾から来日して、日南でホームステイしているそうです。ちょうど今日は、ALTのアレックス先生、図書司書の矢上先生も来校していらっしゃたので、とてもにぎやかな給食の時間となりました。「ニィーハァオ」と中国語の挨拶でヨウさんを迎え、短い時間でしたが国際交流をしました。5年生の隼斗さんがお休みだったのが残念でしたが、英語や中国語の入り混じった給食時間になりました。

参観日、お疲れ様でした

 7月12日(水)、今学期最後の参観日、あわせて、学校保健委員会を開催いたしました。保護者の皆様及び学校評議員の川越さんにも参加いただき、本当にありがとうございました。はじめに、学校保健委員会では、市教委生涯学習課のすぐれもん講座から倉尾由美子さんを講師に招いて、講話・実技「ヨガ&ストレッチ」をしていただきました。分かりやすい説明でさまざまなポーズをとっていくうちに、じわりと汗も出てとても気持ちよい時間を過ごすことができました。改めて体を動かすことの楽しさを実感できました。次に、フリー参観では、1・2年生、5・6年生が算数科、3・4年生が道徳の授業を公開しました。その後に、全校懇談会で1学期の振り返りと夏休みの暮らし方などについて話し合いました。1学期も残すところ1週間となりました。最後まで子どもたちが元気に笑顔で学校生活が送れるように、しっかりまとめをしていきます。

難しい!剣棒踊り3番の練習始まる

 7月11日(火)、剣棒踊り3番の練習が始まりました。5月から業間の時間や総合的な学習の時間を使って練習してきました。いよいよ最後の3番に入りました。この日も保存会の安藤さん、金丸さん、高橋さんが熱のこもった指導をしてくださいました。1番は棒を、2番は剣を、3番は剣と棒を使って踊ります。6人それぞれが少しずつ違った動きをして、これまでよりもテンポも速くなりました。初めての踊る下学年の児童にマンツーマンで教えてくださいました。でも、本当に難しくまだまだ最後までは行き着きませんでした。10月1日の運動会までしっかり練習して、伝統芸能を伝承していきたいと思います。

早く元気になってください

 7月10日(月)、朝の活動の時間に、みんなで学校のすぐ近くにある川畑商店を訪問しました。店主の川畑さんは、以前は手作りのお豆腐も販売していたそうで、地域の方々にとても愛されているお店です。学校行事にも参加いただいたり、登下校中、声をかけてくださったりと子どもたちとも関係の深いお店です。しかし、ここ最近、奥様がご病気で店を閉めることが多くなっていらっしゃいました。そこで、子どもたちが手紙を書いて持っていくことにしました。店先で奥様の病状を詳しくお話してくださいました。ご夫婦で「学校がある限り、店を続けようね」と話をされていたそうなのですが、地域の方々に迷惑をかけるので近々店をやめると言われました。引率した職員の目にも涙が流れました。奥様が早く元気になられて帰ってこられることをみんなで祈っています。

七夕の日の出来事

 7月7日(金)、1・2年生の教室の廊下に、七夕飾りがあります。色とりどりの短冊にみんなの願いごとが書かれています。「みんなといっしょにあそべますように」「おすしやさんになりたい」「面かぶりクロールができるようになりたい」「犬が帰ってきてくれますように」等々。給食も七夕メニューでした。星のコロッケにオクラと魚のそうめんの七夕汁、七夕ゼリー。みんなおいしくいただきました。午後から5・6年生は細田小学校に行って、合同代表委員会に参加しました。細田児童館細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。『炎のように熱い心で、イナズマのように精一杯かけぬけろ』に決まりました。運動会当日まで、細田小学校と協力して、思い出に残る最高の運動会になりますように・・・・。

校舎がすっかり様変わり

 校舎外壁改修工事の足場が組み上がりました。6月末から何度もトラックで部材を運び込み、作業員の方々が手作業で組み上げてきました。作業員の重い部材を声を掛け合い、上へ上へ運ぶ姿が、子どもたちの目にも写っていたはずです。何事でも、小さなことの積み重ねが大切なんですね。

国産グレープフルーツ発見!!

 6月30日(金)、3・4年生は、総合的な学習の時間で校外学習に出かけました。『ふるさと大窪の実り』をテーマに地域で栽培されているみかんについて調べ学習を進めています。今回は、日本では珍しいグレープフルーツの栽培を行っている田中さんを訪ねてお話をお聞きしたり、実際に味わったりさせていただきました。日本で食べられるグレープフルーツのほとんどが輸入されたものです。田中さんは長年、海外の文献等を読み、試行錯誤を重ね、ようやくある程度の収穫を得られるようになったそうです。輸入されているものは、農薬などがたくさん使われているそうですが、田中さんのグレープフルーツは、農薬をできるだけ少なくしているので、安心して外皮まで食べられるそうです。その外皮を加工したお菓子もいただきました。大窪には、そんな素晴らしい人材がいらっしゃることを誇らしく思った子どもたちでした。

家庭教育学級視察研修

 6月27日(火)、家庭教育学級(13名)で、宮崎市立内海小学校と宮崎少年鑑別所(宮崎法務少年支援センター)に視察研修に行ってきました。220号線の交通止めの影響で内海小視察は危ぶまれましたが、わかすぎ号の運転手さんのご好意で約30分早く出発したおかげで、計画通りに進めることができました。内海小では、長田校長先生、荒武教頭先生に対応していただきました。内海小ならではの様々な教育活動、PTA活動についてご説明いただきました。同じ複式学級の小規模校として、とても参考になりました。また、宮崎少年鑑別所では、普段なかなか見るのことのできない施設内の見学や青少年の非行・犯罪防止にかかわる相談業務も行っていることを改めて知ることができました。積極的に青少年の健全育成に携わられていらっしゃいました。視察先の関係者の皆様には、大変お世話になりました。今後の学校教育や家庭教育に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

外壁改修工事が始まる

 6月24日(土)、今月末から始まる校舎の外壁改修工事の関係者の仮設事務所が建てられました。今週中には、校舎に足場が組まれる予定です。子どもたちにとっては、校舎の出入りに制限ができたり、花壇が使えなくなったり、不自由なこともありますが、工事が安全に進むことを願うだけです。

さすが上級生

 6月23日(金)、5・6年生の朝の活動は『NIE』の時間でした。『NIE』のときは登校すると新聞コーナーで新聞を読んで記事を選びます。その記事を要約したり、意見や感想をまとめたりします。5・6年生なりに関心のある記事を見つけていました。6年生は、22日付けの宮日若い目に掲載された作文を誇らしげに教えてくれました。6校時には代表委員会がありました。本校は、3年生から参加します。今回は、細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。各学級から出された意見を5・6年生がリードしてひとつにまとめることができました。次は、そのスローガンをもって、7月7日細田小学校で開催される合同代表委員会に参加し、正式なスローガンを決めることになります。

不審者対応訓練

 6月20日(火)、日南警察署生活安全課の落合さんと県警察スクールサポーターの中野さんを招聘して、不審者対応訓練を行いました。児童玄関から、2階の5・6年生教室に不審者が侵入するという設定で行いました。防犯ブザーを使って全体に知らせることがとても有効だと分かりました。体育館で振り返りをした後、登下校途中、不審者にあった場合の対応の仕方を教えてもらいました。自分の命は自分で守るしかないことを子どもたちは学びました。今後、学校では、防犯対策のために児童玄関の施錠を習慣化するように指導していくことを確認しました。

生活科『まちたんけん』~大窪の自然を満喫~

 6月15日(木)、梅雨の中休み、1・2年生は生活科の学習で『まちたんけん』に出かけました。学校支援地域コーディネーターの長友さんの案内で、学校の北側の民家の中を通り、林道まで上がり、林道を西に進んで大窪神社まで探検に行きました。途中、簡易水道のタンクを見たり、みかん畑で大きな機械に乗って薬を散布している方にお会いしたり、ヤマモモの実を見つけて食べてみたりと大窪ならではの『まちたんけん』になりました。道端のアジサイや小さな草花を見つけては、「わあ、きれい!」と歓声を上げたり、大きなヤツデの葉っぱを見つけては、うちわ代わりにしたり、二人は豊かな自然と対話してるように見えました。今度は、職員でも地域の散策をしたいと思います。

剣棒踊り、2番の練習へ

 剣棒踊りは、3部構成になっています。5月は1番を中心に練習してきました。6月13日(火)、いよいよ2番の練習に入りました。保存会の安藤さん、大窪老人会の金丸さん、保護者の高橋さん、杉田さんが、子どもたちの指導に来てくださいました。2番は、刀を使って踊ります。まずは、腰ひもを結ぶところから練習が始まりました。1番の棒を使った踊りより、少しテンポが速くなり、難しそうでしたが、1時間ほどで、大まかな流れをつかんでいました。子どもたちの飲み込みの速さにびっくりしました。指導に当たってくださった保存会の皆さん、本当にありがとうございました。まだまだ3番まで道のりは遠いですが、これからもご指導よろしくお願いします。


びわを味わいました。

 6月9日(金)、保健指導の第3弾は3・4年生の学級活動「五感を生かしておいしく食べよう」でした。食に関する指導とも関連した内容でした。五感を意識して食べたり、一人で食べるより家族や友だちと楽しく会話をしながら食事をしたりする方が、よりおいしく感じることをこれまでの生活経験の中から気付かせていく授業でした。そして、よく噛むことにつなげることができました。最後に、校庭にたわわに実っているビワを色や匂いを楽しんで、実際に口に運びました。ちょっとすっぱかったようですが、2人がとてもおいしそうに食べていたのが印象的でした。

プール開き

 6月8日(木)、梅雨とは思えないくらいの青空の下、子どもたちが待ちに待ったプール開きを実施しました。6人で準備運動、シャワーを済ませ、プールに入水。子どもたちの歓声が響きました。そして、水中かけっこやじゃんけん列車などで楽しく水慣れの運動をしました。また、高学年は泳力調査をしました。これから、一人一人の泳力を伸ばしていきます。


子どもの歯、おとなの歯

 6月6日(火) 歯の衛生週間における保健指導の第2弾は1・2年生です。永久歯に生え変わるこの時期に、しっかり歯磨きができるようになることをねらいとして授業を行いました。はじめに、もう既に生えている永久歯「6歳臼歯」のことを教えてもらいました。その歯は、1番初めに生えてくる永久歯で、とてもむし歯になりやすいものです。その後、歯垢染色剤を使って、日頃の歯磨きの状態を調べました。赤く染まった部分は磨き残しです。たくさんあることに驚いた2人は、真剣に先生方と一緒に歯磨きの仕方を学びました。

むし歯予防デー

 6月5日(月)、昨日はむし歯予防デーでしたが、本校は今週、「歯の衛生週間」です。各学級の学級活動の時間に、保健室の手塚先生とのティーム・ティーチングで保健指導を計画しています。まず、第1弾は、5・6年生の授業「だ液で元気な体になろう」でした。だ液の様々な働きを知った2人は、今後の生活でお口の健康にも十分気をつけていくことでしょう。

大堂津小学校での交流学習

 5月31日(水)、6年生の小柊さんは、大堂津小学校で1日過ごしました。修学旅行に一緒に行ったお友達と、今度は、教科や道徳の学習に取り組みました。大堂津のお友達に歓迎された後、朝の活動(Web学習単元評価問題)から参加しました。その後、道徳、社会、音楽、算数と一緒に学習に参加しました。普段とは違って、たくさんの友達と意見を出し合ったり、話し合ったりする活動に、はじめは恥ずかしさや戸惑いもありましたが、持ち前の明るさで、手を挙げて発表することも何度もできました。また、大窪小ではできない活動(新聞紙を使って、実物大の大仏を作りました。)も体験できました。給食を食べた後、昼休みも一緒に外で楽しく遊ぶこともできました。大堂津小学校の校長先生をはじめ、担任の外山先生、荒牧先生、本当にありがとうございました。

みんな大好き、読み聞かせ

 5月31日(水)、高橋さんが来校され、読み聞かせをしてくださいました。5・6年生は、校外学習でいなかったのが残念ですが、他の学年の子どもたちは、いつものように目を輝かせて、聴き入っていました。お忙しい中、ありがとうございました。

集団宿泊学習3日目

 5月31日(水)、最終日の活動は、しおかぜ追跡ハイキング、退所式でした。退所式では、代表のことばを、堂々と発表することができました。学校に帰ってきた時刻と下校時刻が重なったので、全校児童で解散式を行いました。3日間で体験したこと、学んだことを話してくれました。大きな成長が見られました。これからの生活に生かしていってほしいと思います。お帰りなさい。

集団宿泊学習2日目

 5月30日(火)、2日目の主な活動は、フィールドアスレチック、プラホビー作成、そして、キャンプファイヤーです。朝の集いの進行も上手にできました。

集団宿泊学習1日目

 5月29日(月)、2泊3日の「大堂津小・細田小・大窪小3校合同集団宿泊体験学習」が始まりました。午前8時に大堂津駅に集合して、宮崎県青島青少年自然の家へ向かいました。列車の中では、やや緊張の面持ちですが、火起こし野外炊飯等の活動を他の学校の友達と協力して行ったようです。この3日間で「規律」「友愛」「勤労」「奉仕」の精神をしっかり身につけて、元気に帰ってくることを期待しています。

万一に備えて、心肺蘇生法講習会

 5月24日(水)の職員研修の時間に、日南消防署から講師を招聘して、心肺蘇生法講習会を実施しました。保護者にも呼びかけて、職員と一緒に研修を受けました。もしもの時、大窪だったら救急車が到着するまでに時間がかかります。その間、適切な処置を施さなかったら助かる命も失ってしまうことになります。みんな真剣に救急救命士の方のお話を聞いて、実際にダミーを使って心肺蘇生法を体験しました。しっかり身につけておきたいスキルの一つだと改めて感じました。以下に日南市消防本部の資料のアドレスを載せておきます。時間があるときに確認いただくといざという時に役立つと思います。

https://www.city.nichinan.lg.jp/main/普通救命資料.pdf


伝統を継承します。剣棒踊りの練習始まる。

 寺村地区に古くから伝わる「剣棒踊り」は、6人一組で行います。今年度は、全校児童6名、一人欠けても踊りが成り立ちません。1年生の心さんもしっかり伝統を受け継いでいけるように、5月から練習を計画しています。

23日(火)に1回目の練習が行われました。保存会会長の安藤さん、髙橋優さんのお父さんが来校され、踊りの1番を指導してくださいました。さすが上級生、2、3回踊ったら、上手にそろって踊れるようになっていました。これから6人が心を一つにして、「剣棒踊り」の踊り手として成長し、しっかり伝承していけるように応援していきたいと思います。保存会の皆様、ご指導よろしくお願いします。

フリー参観日・プール掃除

 5月21日(日)は、フリー参観日を開催しました。各学級で複式の教科指導を中心に参観していただきました。学校評議員の方々、地域の民生児童委員の方にも来校していただき、本当にありがとうございました。今後、職員研修を通して、少人数ならではの強みを生かし、弱みを克服できるように、日々の授業改善を図っていきたいと思います。これからも、いつでも学校にお越しいただけたら幸いです。子どもたちも、教員も、来校者のある方が、気合も入り、やる気も増します。

 午後からは、プール掃除を行いました。保護者の方々はもちろん、地域コーディネーターの長友さんをはじめ、消防団の方々にご協力いただき、見違えるほどきれいにすることができました。ありがとうございました。6月8日にプール開きを予定しています。水泳の学習が待ち遠しい子どもたちでした。あれれ、全校児童が7名?!と思われた方もいらっしゃると思いますが、仮屋に帰省していたお友だちもプール掃除を手伝ってくれました。ありがとうございました。夏休みにも遊びに来てくださいね。


体力の向上もめざして、新体力テスト

 5月18日(木)、全校体育で新体力テストを実施しました。50m走、ソフトボール投げ、立ち幅跳び、20mシャトルラン、反復横跳び、長座体前屈、上体起こし、握力の8種目のテストをしました。子どもたちは、昨年度の記録をもとに、一人一人目標を立てて全力で取り組みました。競争相手がいない分、自分との戦いです。特に、20mシャトルランの時には、先生たちの声援が体育館に響いていました。みんなベストを尽くしました!

本が大好き、大窪っ子

 本校は、毎週水曜日にオレンジレストラン(ランチルーム)で読み聞かせを行っています。全職員の輪番で行っていますが、地域のボランティアの方や保護者にもご協力をいただき、子どもたちはともて楽しみにしています。今年度も5月からボランティアや保護者にも来ていただいております。地域の読み聞かせボランティアの廣中里子さんと保護者のトップバッター田中洋平さんです。職員以外の方が読まれるときは、子どもたちの目の輝きが一段と増す気がします。廣中さんには、年間通して毎月1回、行っていただく予定です。よろしくお願いします。

菜種油の配送作業、お疲れ様でした

 5月13日(土)、朝8時45分ごろ、菜種油を仕入れに湯地会長夫妻、坂元副会長、杉田学習生活部長が鹿屋の製油業者のもとに出発しました。その間、先月末回収した空き瓶を引取業者に運搬しました。菜種油がお昼頃到着し、各地区の注文数ごとにトラックに仕分けし、各家庭に配達しました。本当にお疲れ様でした。少ない会員数ながら、全員で協力して約750本の菜種油を販売することができました。このチームワークのよさには感動さえ覚えます。この収益を子どもたちの活動やPTA活動、環境整備などにあてていきます。

春の遠足

 5月12日(金)、1年生から5年生は、日南黒潮環境センターに遠足に行きました。センターでは、まず、ガラスの瓶を使った工作をしました。各自持ってきた空き瓶に特殊な機械を使って模様を描きました。みんな出来栄えに満足していました。その後、施設内を見学しました。さすが5年生の隼斗さんは、係の方の説明を熱心に聞いてメモを取っていました。ゴミの分別やリサイクルについて学習し、環境への意識をさらに高めることができました。お弁当は、南郷中央地区公園に移動して、みんなで楽しく食べました。それから、公園で思いっきり遊びました。天気が心配されましたが、雨にも降られず、楽しい1日を過ごすことができました。この日、小柊さんも修学旅行から元気に戻って来ました。良かった。良かった。

一泊二日の修学旅行

 5月11日(木)、6年生の小柊さんが、細田小、大堂津小の6年生と一緒に鹿児島へ修学旅行に行きました。出発式では、やや緊張した面持ちでしたが、「マナーを守って友だちと協力し、楽しい修学旅行にします!」と目標を話しました。それから、2日間は写真のとおり、たくさんの友だちと仲良く活動できました。ホテルでは、てきぱきと身支度をしたり、食器の片づけを進んでしたり、きまりよく友だちと協力できたそうです。2日間で見聞を広めるとともに、友情の輪も深まりました。また、他の学校のよいところを体感したようです。これからの生活に生かしていってくれることでしょう。

大窪をきれいに!ゴミの投げ捨てはやめましょう!

 5月8日(月)、校区内の清掃活動、「大窪クリーン」を行いました。南平方面と通水方面に分かれて、ゴミ拾いをしました。ペットボトルや空き缶、ビニール類、たばこの吸殻、空き箱などなど。道端にはたくさんのゴミが落ちていました。子どもたちは、それらを一つ一つ拾っていきました。その日はとても暑い日で、途中で休憩をしながら行いました。活動後の振り返りでは、ゴミの多さにびっくりしていましたが、これからも、私たちのふるさと「大窪」をきれいにしていこうと決意を新たにしていました。次回は、11月中旬に細田地区4校合同でクリーン活動を計画しています。


 

空き瓶回収、お疲れ様でした

 4月29日(土)、PTA事業の一つ、子ども会と一緒に地域の空き瓶の回収作業を行いました。子どもたちも、保護者の軽トラックに分乗して、各地区を回りました。「こんにちは、大窪小学校から来ました。空き瓶はありませんか。ありがとうございます。」と元気よくあいさつができるように、練習をした後、出発。写真のようにたくさんの空き瓶が集まりました。ビンの汚れをふき取ったり、種類ごとに分けたりする作業を主にお母さん方にしていただきました。その間、お父さん方には、中庭に鯉のぼりを揚げていただきました。


学校参観日・PTA総会、お疲れ様でした

 4月23日(日)は、今年度最初の参観日でした。新年度が始まり、学習意欲も増してがんばっている子どもたちの様子をご覧いただきました。その後、PTA総会では、昨年の事業・予算報告を受けて、今年度の新役員の承認、事業計画・予算案など協議を行いました。少ない会員数で様々な事業をこなされている皆様の教職員も全力で協力していく所存であります。今年度のPTA活動を一緒に盛り上げていきましょう。

歓迎集会

 4月11日(火)、業間の時間に歓迎集会を行いました。2年生の杉田竜馬さんに手を引かれて体育館に入場。6年生の小柊さんの歓迎のことばの後、在校生5人からプレゼントを渡しました。心さんのうれしそうな笑顔が印象的でした。また、入学式のときに既に校歌を歌えるようになっているところにもびっくりしました。



一人だけの入学式

 4月10日(月)、今日は待ちに待った入学式。今年で6年連続で一人だけの入学式ということで、テレビ局や新聞社などの報道関係者が多数押しかけ、新入生の田中心さんをはじめ5人の在校生も少し緊張した面持ちで式が始まりました。歓迎のことばでは、心さんも加わり、元気よく、踊りながら合唱しました。これから、各学年一人ずつ、6人での学校生活が始まります。「小さいからこそ“キラリ”と光る学校」にしていきたいものです。

平成29年度スタート

 4月6日(木)、近藤剛康校長先生、今村信一教頭先生、松岡真佐子先生の3名の先生方を迎え新任式を行いました。6年生になった坂元小柊さんが歓迎のことばを立派にのべてくれました。始業式では、校長先生や上久保先生のお話の後、5人一人一人が今年の目標を発表しました。その後、入学式の練習をしました。早く1年生が来ないかなあっと、みんな思っています。



地域の伝統を受け継ぐ

 11月22日・23日は、大窪神社例大祭が行われました。例年、前夜祭から2日間、小学生が舞手として参加しています。男子は「獅子舞」、女子は「浦安の舞」。一月前ぐらいから地域の方の指導の下、男子は夜神社で、女子は放課後公民館で練習を重ねていきます。以前は、児童数が多かったので、選抜で舞手を決めていたそうですが、少子化の影響で児童全員が舞手となります。
 いよいよ前夜祭、厳粛な雰囲気の中で優雅な「浦安の舞」そして勇壮な「獅子舞」が舞われます。脈々と受け継がれてきた地域の文化を目の当たりにして地域の方々のたゆまぬ努力と保護者の我が子にかける思いを感じずにはいられませんでした。特に祭りデビューとなった1年生の舞う姿を見たとき、思わず目が潤んでしまったのは私だけだったでしょうか。
 さらに児童数の減少が見込まれる今後のことを考えると心配は尽きませんが、この子たちが確実に受け継いでいることは確かです。古き良き伝統を代々引き継いでほしいと願うのみです。

            【浦安の舞】                                 【獅子舞】

空から見た大窪小学校




 大窪小学校は、以前県南地区でも数少ないへき地校でした。現在は、道路等が整備され生活も便利になり、平地校になっています。この大窪地区は、南那珂地区の交通の要衝とも言える位置にあります。自動車での主要地へのおよその移動時間は、
◇日南市役所~15分 ◇油津駅~20分   ◇飫肥城~15分 
◇串間駅~25分    ◇南郷駅~25分   
といった具合で、どこに行くにも便利な位置にあります。今後も、周辺の道路は整備される予定になっており、利便性は更に増すことでしょう。
 現在、学校の近くの道路新設工事が進められています。その工事を請け負われている業者が工事の進捗状況調査の一環としてドローンによる航空写真を撮影されました。その際、大窪小学校上空からの写真を撮影され、寄贈していただきました。学校周辺の様子がよく分かる見事な写真です。年々変化していく地域を記録と記憶にしっかり残していきたいと感じたところです。

みかんの季節



 
 大窪地区はミカンの特産地です。9月から収穫が始まり、どこも大忙しで、毎朝コンテナを積んだトラックが頻繁に往来しています。
 学校にもみかんの木が植えてあり、おいしそうな実を実らせています。
 先日、地産地消交流給食が実施され、みかん農家の方を招いて、給食を食べながらみかんについての学習をしました。子どもたちが用意した質問を見ると、さすが地元です。次のような専門的な質問でした。
○ 最もお金がかかる機械は何ですか?
○ おいしいみかんの見分け方は?
○ みかんのふさの数は決まっていますか?
○ カミキリムシの幼虫を駆除すれば、みかんの木は元気になりますか?
○ SS(消毒する機械)のスピードは最高どのくらいですか?
 それぞれの質問に農家の方から分かりやすい説明を受け、「なるほど」とうなずいていました。
 いつも当たり前のようにおいしいみかんを食している子どもたち。実は、ほかのところに行けば簡単に口に入れることはできません。保護者や地域の方に感謝の気持ちをもってほしいと思います。 

大窪ならではの交通安全教室


どこの学校でも交通安全教室を実施していますが、大窪小学校では、日南自動車学校の協力をいただいて現地での教室を実施しました。

当日は、マイクロバスで日南自動車学校へ、そして上・下学年に分かれて職員の方に指導していただきました。

大窪地区には、信号機がありません。そこで、実際に自転車に乗って教習コースをまわりながら交通ルールや安全な自転車の乗り方について学びました。

逆に、きれいに舗装されていない道路が大窪地区には所々にあります。そのため、ある意味高度な運転技術も必要です。草が生えた凸凹道で自転車に乗る練習もしました。

まさに、大窪ならではの交通安全教室でした。
                                                

【信号機を見て道路を横断】              【凸凹道での自転車運転】

地域の力を学校教育に~剣棒踊り


 本校では、地域に伝わる伝統芸能「剣棒踊り」を運動会に取り入れています。運動会が近づくにつれ練習にも熱が入ります。上学年の児童はさすがによく覚えていて細かい動きを修正するだけですが、下学年一つ一つの動きもままならない状態です。この指導にあたっていただいているのが、剣棒踊り保存会の皆さんです。大窪特産であるみかん収穫の最盛期であるにもかかわらず、仕事の合間を縫って学校に足を運んでいただいています。練習では、思い通りにマスターできない児童・職員に対して、それはそれは懇切・丁寧にそして粘り強く指導していただいています。地域に脈々と受け継がれてきた伝統芸能ですから絶やすわけにはいきません。指導に熱が入るのも当然でしょう。学校としても真剣に向き合う覚悟が必要です。運動会当日には、何とか披露できるようにがんばってほしいと思います。

ところが、運動会で終わりではありません。これから「細田ふれあいまつり」「飫肥城下祭り」「日南市文化祭」「大平小との交流」「振徳教育の日」等、出番が目白押しです。地域に残された財産をしっかり引き継いでいくのも我々に託された役割になるのですね。

学校関係者評価委員会

  9月7日(水)本年度1回目の学校関係者評価委員会を開催しました。授業参観、給食試食会参加後、校長室で本年度の大窪小学校の学校経営方針を説明するとともに学校運営についてご意見をいただきました。今回は、地域人材の積極的な活用や運動会の在り方、子どもたちの日頃の遊びについて意見や感想が出されました。特に、運動会については、児童数が減った上に地域の方々の参加も少なくなってきて寂しくなってきているといった声が聞かれました。
 本年度の委員は次の方々です。

 ○ 安田 早苗 民生児童委員(茶円・通水)
 ○ 川越 利子 民生児童委員(南平・宿之河内)
 ○ 坂元  徹 PTA会長

 「地域とともにある学校づくり」をめざして今後もいろいろとご意見やご協力をいただきたいと思います。よろしくお願いします。






郷土を学ぶ


7月18日(火)5・6年生が総合的な学習で、「日南市漁業協同組合大堂津支所」と「うみっこかあちゃん(日南市漁協女性部加工グループ)加工センター」を訪問しました。テーマはもちろん「郷土の産業」です。

 漁協大堂津支所では、「近海かつお一本釣漁業」について説明を聞きました。この分野では漁獲量日本一であることや釣り方、漁場、水揚げ方法、今後の課題等詳しく説明をされました。その中で、実際に本物の釣り竿や釣り針を手にとって見たときは子どもたちも感激していました。将来の資源の確保を考えながら取り組まれていることに感心した次第です。さすが、日本です。

 加工センターを訪問した際は、ちょうどトビウオの加工作業の最中でした。暑い中で汗をかきながら作業されていました。その忙しいさなかに、水産加工品について実物を見せてもらいながら説明していただきました。最後に人気商品のひとつである「かつおうみっこ節」をごちそうしていただき、口にした子どもたちは「うまいっ!」と感激の声を上げペロリとたいらげました。

 資源を大切にしながら、地域の良さを生かそうと工夫されている姿を見て、わがふるさと日南の誇りを感じ取ってくれたことと思います。






自然の驚異

 

 宮崎県も梅雨明け宣言が出され、いよいよ本格的な夏を迎えました。
 今年の梅雨は雨量が例年になく多かったようで、特に集中的な降水が特徴的でした。去る7月8日(金)の集中豪雨は激しく全国放送でも日南市の様子が報道されるほどでした。市内の学校でも授業を切り上げて集団下校をするなどの対応をとられたようでした。大窪小は、幸い冠水の心配が無く、また、参観日で保護者が全員来られていたので、児童の下校についてお知らせすることができ、通常の授業を進めることができました。
 さて、本校のすぐそばを大窪川という川が流れています。小さな谷川というようなものでしょうか。ところがその日は、川の様子が豹変しました。ものすごい濁流で、誤って転落しようものなら、救助は到底無理でしょう。一瞬のうちに表情を変える自然の驚異をまざまざと見せつけられました。
 これから夏休みに入ります。水遊びやアウトドアの活動の機会も多くなると思います。天候の変化には十分注意して臨む必要があることを痛感しました。
 「前に進む」勇気も必要ですが、「踏みとどまる」勇気も必要です!

     【普段の大窪川の様子】



 

 

 





     【集中豪雨の際の大窪川】

 



美しい郷土の風景

  5月12日(木)は、楽しみにしていた春の遠足です。6年生は修学旅行に行っているので、1年生から5年生の5人と先生3人あわせて8人でさあ出発!目指すは南郷にある亜熱帯植物支場です。地元でありながら、行く機会がなかったところです。(道の駅「南郷」には行っているのかもしれませんが・・・)そこで栽培されている亜熱帯植物の話を職員の方から聞き、見て、触れて、1年生は1年生なりに、5年生は5年生なりに何かを学び、感じ取ったことと思います。みかんやマンゴー栽培が盛んな大窪地区だけあって、子どもたちにとっては身近な存在であったため、熱心に見入っていました。
 見学が終わると、さあ子どもたちの時間です。お昼を食べて施設内を巡ります。その各所で子どもたちから聞かれた声が「わあ、きれい!写真撮りたいです!」でした。それもそのはず、目の前に日南海岸の美しい光景が広がっているのです。きっと、子どもたちは郷土の豊かな自然を感じ取ったことでしょう。



見よ! この美しい海!美しい緑!美しき光景!!

地域の力を学校教育に

 「地域との連携」「学社融合」。日本全国どこの学校でも取り組んでいることですが、それを実践するとなると、何を手がかりに始めればいいのか、多くの学校が悩むところです。そのような中、日南市教育委員会では、県内でも例を見ない素晴らしい取組をしています。それは、「学校支援地域コーディネーター」という存在です。学校と地域をつなぐパイプ役であり、潤滑油でもあります。このような地域を知っているキーマンを捜すのにどの学校も苦労しているのですが、これを市教委が見つけて委嘱していただいています。学校にとっては、とてもありがたいことで、教員は外部指導者との連絡・調整に時間をかけることなく、より児童の指導に力を入れることができ、教育効果も期待できます。大窪地区には、多くの人材がいらっしゃいます。ただし、一方的に協力をもらうだけでは長続きはしないと思います。逆に、学校が地域に対してできることは何なのかということを考え、実行していくことが必要になります。それを実現するためには、双方向による対話が重要であると考えています。お互いが何を求めているのか、果たしてそれが実現可能なことなのかを考えていくことで、両者のバランス良い関係を構築できるのではないでしょうか。

 今後もこの大窪小学校は「地域に支えられた学校」「開かれた学校」づくりをめざして、様々な活動に取り組んでいきます。


3・4年社会科 みかん作りについて話を聞く


朝の読み聞かせ:本との出会いが子どもの心を育てる

鯉のぼりが泳ぐ学校


  4月17日(日)は、本年度最初の参観日でした。保護者のみなさんにはじっくりと授業を参観していただき、学級懇談では学級担任と密度の濃い話し合いをもつことができました。授業参観・懇談終了後、PTA総会が開催されました。前年度の事業、会計報告を受けて、新年度の組織や事業計画や予算案等が協議されました。新役員さん方のもと、いよいよPTA活動が本格的に動き始めます。とはいえ、会員数が少ないため、一人一人の役割は大きくなりますが、見事なチームワークで動いていただけることと思います。
 早速、総会終了後、中庭に鯉のぼりを揚げていただきました。爽やかな陽気の下、気持ちよさそうに泳いでいます。

一人だけの入学式


 4月11日は、平成28年度の入学式でした。新入生は今年も一人だけで、5年連続になります。たった一人だけの入学式ですが、在校生、職員そしてPTAや地域の方々など多くの来賓に祝福され、幸せを独り占めです。当日は話題性もあり県内のテレビ3局をはじめ新聞社等多くの報道陣が詰めかけました。
 これからこの大窪小学校で楽しい学校生活を過ごすとともに光り輝いていってほしいと思います。

飫肥天作り体験!!



 1月26日に5,6年生を対象とした飫肥天作り体験を行いました。飫肥天は日南市の伝統的な食べ物としてなじみ深いものです。指導は、本校の地域コーディネーターの長友肇さんをはじめ、矢野富子さん(南郷)、竹井京子さん・宮田由美子さん(飫肥)の4名に行っていただきました。すり身となる魚は、「トビウオ」を用意して貰いました。魚をさばくところからの調理はなかなか経験ができるものではなく、みんな興味津々でした。魚をさばき、すり身をつくり、天ぷらにしていく過程を先生方の指導のもと行い、おいしい飫肥天とすまし汁ができました。飫肥天は皮がサクッとしていて甘みもありとてもおいしかったです。

新春こどもの声を聞く会で発表!

 

 1月20日()、南郷ハートフルセンターにて「日南市新春こどもの声を聞く会」が開催されました。小学生の部の15名、中学生の部の11名が各学校を代表して発表しました。「将来の夢や進路」「家族」「座右の銘」「まちづくり」等それぞれ日頃考えていることを3分間にまとめ、工夫を凝らした発表をしていました。本校からは、外山佳歩さん(6年生)が、「将来の夢」という題で、祖母の病気や母の影響で看護師をめざすようになったことについて発表しました。大きな声で堂々としていてとても立派でした。

今日から3学期がスタートします!


 本日、3学期の始業を行いました。大川内里希君(5年生)と松田華奈さん(6年生)が、3学期で頑張ることについて発表してくれました。3学期は、登校日数55日間(6年生は54日間)のとても短い学期ですが、年度の締めくくりの重要な学期でもあります。4月の新しい学年への進級や中学校への進学のために充実した日々を送り、しっかりとした準備がしたいですね。2月には「漢検」にもチャレンジします!前回同様「全員合格」を目指して頑張りましょうね!※外山佳歩さん(6年生)は、「新春こどもの声を聞く会」での発表内容を披露してくれました!

第2学期終業の日


 
 今日は、第2学期の終業の日でした。終業式では、「2学期に頑張ったこと」を、髙橋優さん(2年)、坂元小柊さん(4年)、田中陽花里さん(5年)の3人が発表しました。2学期は、運動会やおおくぼフェスタなど大きな行事が多くあり、思いでもたくさんつくることができました。「漢検チャレンジ」では「全員合格」という結果を出し、成果を上げることができました。明日から冬休みです。お正月に新年の目標をしっかりと立てて、3学期の始業式では元気な姿を見せてくださいね。

「剣棒踊り交流会」を開催しました



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26日に串間市立大平小学校で、「剣棒踊り交流会」を開催しました。両校の児童と先生たち、そして保存会の皆様が参加しました。本校校区の寺村に伝わる「剣棒踊り」は、大平から伝わったものです。長い年月の中で、それぞれの地区で伝承され、その間に少しずつ踊りも変化してきたようです。ただ、基本的な動作には共通点が多く、同じルーツであることを実感しました。ふるさと学習として、総合的な学習の時間に練習をしていますが、これからも大切にしていきたいですね。剣棒踊りをとおして、この様に大平小学校との交流ができたのは、戦国時代に始まり、明治時代に伝えられた剣棒踊りのお陰です。感謝したいですね!

大窪神社前夜祭・大祭



  大窪神社大祭が、1122日(前夜祭)、23日(大祭)に催されました。前夜祭は、小雨の降るあいにくの天気でした。大窪地区内外から多くの関係者と観客で境内はいっぱいでした。大窪小学校の児童は高学年を中心に、男子は「獅子舞」を女子は「浦安の舞」を奉納しました。翌23日の大祭では、各地区を回り、舞を披露しました。大窪地区に根ざした、とても素晴らしい催しだと感じました。真っ暗の中に浮かび上がる大窪神社はとても幻想的でした。

にっこり 大成功 おおくぼフェスタ!!


おおくぼフェスタが行われました。平成18年度にスタートした大窪フェスタも、今年で10回目となりました。第1部学習発表会では、学級ごとに工夫を凝らした発表がありました。特に、低学年の発表は、4月からの成長が目に見えるとても素晴らしい発表でした。第2部保護者・地域との交流では、「玉入れ」を行いました。当初は、グランドゴルフを予定していましたが、天候が悪く競技を変更しました。なかなかの盛り上がりでした。そして第3部はふれ合い昼食会でした。「大窪を考える会(JA婦人部)」の皆様のご協力で、手作りのお弁当と猪汁をいただきました。昨年に引き続きおいしかったです。今年も意義のある楽しく充実した「おおくぼフェスタ」になりました。

じゃーじゃ君がやって来た!!


  大窪小学校にじゃーじゃ君がやって来ました!大窪小学校が取り組んでいる朝の「習熟の時間」や「NIE」、ふるさと教育の「棒踊り」等、特色のある教育活動の取材です。記者の福冨さんと那良さんも一緒に朝8時に来校されました。「学園歌壇」や「若い目」などに多くの作品が紹介されているという日頃の取組が、今回の取材につながったと伺いました。たいへん嬉しいことですね。これからももっともっと頑張っていこうという気持ちになりますね。宮崎日日新聞社の皆様、ありがとうございました。記事は、『宮日こども新聞 じゃーじゃ記者が行く』で12月はじめに掲載される予定です。