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校長室だより

今日の給食(17)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
先ほど気象庁からのメールで「これから先1週間は最大震度5の余震本震にお気を付けください。」とのことです。
ご自宅の家具の転倒防止対策をお願いいたします。

さて、今日の献立は「けんちん汁」「カツオの香揚げ」「ごはん」でした。


カツオの香揚げは、ゴマの香が効いていてちょっと固めではありましたが、
美味しく頂きました。

「胡麻」というのはその昔、中国では「不老長寿」の薬として皇帝の食卓によく供されていました。

胡麻には、「白ごま」と「黒ごま」があり、「黒ゴマ」のほうが薬効はあるものの数が少なく貴重なものでした。

そこで、料理番としては、「白ごま」を炒って黒く焦がし「黒ごま」だといって皇帝陛下に出したりしたと言います。

そこで、偽りを言ってとりつくろうことを「胡麻化す」というようになりました。

また、ゴマはそのままだと消化されずに排泄されてしまうために、
すって消化しやすくしたものをだすと皇帝陛下が喜ばれ、
「胡麻」を「擦る」のがうまいというだけでトントンと出世していく料理番もおり、そんなやつのことを(言葉が悪い!)
「ごますりのうまいやつ」と言ったりしました。

などといううそのようなほんとのようなはなしをすると子供たちはとても喜んだものでした。

そう言えば、13日の給食は「キーマカレー」です。
保護者の皆様、土・日カレーはやめておきましょうね。

(校長)
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地震報告


何気ない日常が・・・・
などと書いていた時に「ぐらぐらっ」ときました。
大きな横揺れが発生し、3よりでかいな4くらいかな、といった感じで揺れていました。

揺れているさなかに教頭先生より
「揺れが収まるまで机の下に待機」と放送を入れていただき、
揺れが収まった後、
「運動場に避難」の指示を出しました。
この間約3分ほど。
子供たちの避難は約2分で完了。
先ほど保護者の皆様には、メールで配信しましたが、
子供たちも全員無事、校舎内外の施設にも被害はありませんでした。
とりあえずご報告します。
(校長)
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創立記念日の日常

本日は、宮村小学校144回目の創立記念日です。
三股町史によりますと
「明治8年8月1日に栄仁寺の仏殿を仮校舎にあて、五等訓導立山秀二、助手寺僧竹下大四郎教育に当たる。」
とありますので、前身としては明治8年なのでしょうが、
この時はまだ、学校長もおらず、明治35年5月10日に校舎改築が落成したのを機に、
初代校長として大峯兼幸氏が任命され、創立記念日として定めたようです。

「あら~、今日はえれえ人がずんばいおっやねえけ、まっでごぜむけんごたれへんけ。」
「ごぜむけやねえしち、きょうはじょずんゆいやがね。」
「なんもしらんちゃね、ごんもさんもがんたれじゃあ。」

などという会話があったとかなかったとか・・・・・・


といっても、144回目の創立記念日なので特に大掛かりなイベントはありません。
日常の何気ない風景が見られています。









読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございます!
どの学年の子供たちも、熱心に聞き入っていました。
(校長)
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思わぬプレゼントでした。

放課後に、5年生の子たちが思わぬプレゼントをしてくれました。

寺柱の敬老会で頂いた「お守り」と

学校の庭で摘んで作った「4つ葉のクローバー」の花束です。

4つ葉のクローバーがどれくらいの確率で発生するか調べてみますと・・・・

などと野暮なことはやめて、素直に言感謝いたします。

ありがとうございました。
幸せになれるかな?

(校長)
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今日の給食


今日の給食は、「ジャージャー麵」「カリフラワーとキュウリのサラダ」「減量コッペパン」です。


「ジャージャー麵」の味付けは、辛すぎず、甘すぎず、ちょうどいい加減でした。
一般的な中華料理のイメージからすると多少物足りないくらいですが、子供達にはちょうど良いのではないかと思いました。

ジャージャー麵」は焼くときに「ジャージャー」と音がするからジャージャー麵かとも思いましたがそうではなく「炸醤」と呼ばれる肉味噌のことを中国語で「ジャアジエン」と発音するらしくそれがなまって「ジャージャー麵」になったそうです。
ウエキペディアなどに「諸説ありますが焼くときに「ジャージャー」と音がするので・・・・・と書いてあるかと思いましたが、それはなかったようです。
子供達はパンよりもご飯のほうが好きなようで、何人もの子供が「校長先生、ご飯にして下さい。」と言いにきました。
三股町でもご飯を増やそうではないか、という機運が盛り上がっているようです。
私も個人的にはどちらかというとご飯がいい方です。
みなさまはどちらですか?
(校長)
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交通教室は月曜日に。


本日予定されていた交通教室は、講師の都合により
来週月曜日に急遽変更になりました。

急遽の変更だったのでそれぞれの学級で国語や算数などに振り替わっていました。

覗いてみると、1年生は「算数」の勉強。

「前から1番目のひと立ちます。」



「前から4人立ちます。」


写真ではわかりにくいところもありますが、音声と数を一致させるという算数の基礎を立ったり座ったりしながら、覚えさせていきます。

3年生になると・・・・・



漢字ドリルに黙って取り組んでいました。

いつも思いますが、子供たちは確実に進歩していきますよね。
見習わねば・・・・・・・
(校長)
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今日の給食


今日の給食は、「じゃがいもの味噌汁」「ひじきの五目炒め」「ごはん」です。



今日は昨日の「さわにわん」と違って、しっかりとだしとみその味が効いた「味噌汁」でした。
豆腐に油揚げ、じゃがいも、玉ねぎ、ねぎ、わかめの入った具沢山のおいしい味噌汁でした。
お皿の方はひじきの五目炒めで、さっぱりとおいしい和食の代表作のようでした。

一汁一菜の精進料理のように感じましたが、調べてみますと「精進料理」とは「仏道に励むもの」が食べる料理らしく、仏道に励んでいない私が食べるものは同じ体をしていても「精進料理」とは言わないようです。

また、「鶏肉」等の肉類のほかにも「ニンニク」や「ねぎ」「玉ねぎ」もだめだそうです。
しっかり入っていましたね。

どっちにしても今日の給食を「精進料理」ということは無理なようです。
(校長)
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今日の給食


今日の給食は、「沢煮椀」「千種焼」「キャベツのおかかあえ」「赤カブの青菜ご飯」
「柏餅」です。



献立には、「さわにわん」とあり、昨年に引き続き2度目の登場です。
昨年度、この献立は「さわ+に+わん」なのか「さわ+にわ+ん」なのか
ひょっとして「さわ+にわん」なのか、わからず調べた覚えがあります。


その時は、「猟師が山に入るときに、日持ちのする背脂のついた肉を持っていき、山の山菜などと一緒に具だくさんの汁を作ったことがはじまりだと言われています。」
(松伏町立松伏小学校HP)とあり、なんだ猟師の「まかないめし」かと思った覚えがあります。


「まかないめし」と言ってもバカにできず、「オムライス」や「ちらし寿司」もまかない飯ですし、「〇〇丼」と言われるものはほぼほぼ「まかないめし」です。

本日調べた「さわにわん」は「沢煮椀の "沢" は、昔のことばで「たくさん=沢山」という意味があります。数種の食材を取り合わせ、多めの煮汁で薄味に仕上げた煮物のことを「沢煮椀」といい、豚肉と千切り野菜を具にして塩味で作ります。千切りの具が沢のような水の流れを表します。豚肉と野菜の香りや舌ざわりを楽しみます。(藤沢市立藤沢小学校HP)とあり、これも諸説あるようです。

本日も、味噌汁のようで「味噌」の味がせず、けんちん汁かと思えど「みりん」の味がせず、豚の脂と薄い塩味は何だろう?と思っていました。

「沢煮椀」の味はしっかりと再現されていました。
さっすが給食センターの調理員さん方ですね。
(校長)
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学校再開です。


おはようございます。
大型連休はいかがだったでしょうか?
連休中も本校HPに毎日平均100名ほどのご来場があり、
ありがたく思っています。

さて、今日から連休も終わり、普通通り学校の再開です。







子供達は、さわやかな顔あり、多少疲れ気味の顔あり、
それぞれだったようです。
今日からの頑張りに期待です。
(校長)
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じっかまんま


4月26日の記事で「じっかまんま」のことを書きました。
「じっかまんま」の意味はお分かりになりましたか?

「じっかまんま」=「おにぎり」です。


実際の子供たちの「じっかまんま」はこのようでした。




とてもおいしそうに食べていたようですが、
記事の中の、

「おい、みっくいやん。うちん母ちゃんのじっかまんまは、うっめもうめど。」
「よかね~。」
「おいんとをみっくいやん。あてはからあげやっど。」
「どら、みんなみせっみやん。あいや~みんなからあげやっど。」
「ごんもさんもからあげじゃあ~。」

という子供たちの会話は、標準語で言うと
「おい、見てごらんよ。うちのお母さんのおにぎりは、とってもおいしいよ。」
「いいなあ~。」
「僕のを見てくださいな。おかずは唐揚げだよ。」
「どれどれ、みんなも見せてごらんよ。あれまあ~、みんなから揚げだよ。」
「だれもかれもみんなから揚げじゃあ~。」
となります。

文化を伝承するという意味で「方言」の温かみはぜひ伝えていきたいと思います。

しかしながら、本校の子供たちが「あて」とか「ごんもさんも」とか使ったことを聞かないですね。
弁当の時間に「うっめもうめど。」とか言ってほしいのですが、・・・・・・
(校長)
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