学校の様子

学校の様子

英語の授業

 今日は、小学部5年生の英語の授業をのぞいてみました。
 小学部5年生は、ジェスチャーをしながら英語の歌をうたったり、ALT(外国人英語講師)から出される問い(What do you do after school?)の答えとなる絵を選んだり、実際に英語で放課後何をして過ごしているか話したりする学習をしていました。みんなとても楽しそうにハッスルして学習に取り組んでいました。本日の英語の授業にはALTだけでなく、中学部英語担当教員も特別に授業に入りました。(通常は常時6年生の授業に入っています。)小中一貫校の特色をいかしたこのような授業(中学部職員が小学部の授業に入ること)は他にも、音楽科、体育科でも実施されています。一貫校っていいですね!


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ALTの先生
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先生からの英語の質問に対する答えの絵を選ぶ様子
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英語の歌をうたう様子



 

パンジーの花

 三納小中学校の校舎前には約200ものパンジーの苗が育っています。苗は校長先生が種から大切に大切に育てたもので、中学部生活委員会がポットに移植し、毎日水やりをしてここまで育ててきました。連日の寒さにも、インフルエンザ!?にも負けず、お日様の光をいっぱいあびて着実に大きくなっています。水やり以外にも、花摘みや草取りのお世話をし、鉢一杯に花びらが開いたら、卒業式に飾る予定です。


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職員研修

  1月24日(水)、今年度最後の職員研修がありました。三納小中学校では隔週水曜日の放課後を職員研修の時間とし、研究主任を中心に、職員が指導力を高めるための研修会(授業力向上研修・指導力向上研修)を実施してきました。今回のテーマは、「児童生徒の学びに効果的な指導方法や教材研究の在り方」「児童生徒が学級で満足感を得る手立て」「単元テストの正答率をあげる手立て」の3つです。小学部と中学部の職員で小グループをつくり、それぞれのテーマについて話し合ったことをプリントにまとめ、全体の場で発表し、考え方の共有化を図りました。

 1年間の校内研修を通して、全職員で望ましい学習・生活指導の在り方について意見交換をし、一人一人の職員が自らの教育実践を見つめ直し、日常授業の工夫改善を図ることで、本校全体の教育力の向上につながりました。三納小中学校では今後も西都市教育委員会の指導の下、校内研修の充実を図っていきたいと思います。


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校内研修の様子

英語検定

 1月23日(火)小学部6年生は英語検定(BRONZE)を実施しました。本校は小中一貫校であるため、小学部6年生は毎時間、英語の授業は学級担任と中学部英語担当教員、それにALT(外国人講師)の3名の先生から指導をうけています。その指導体制の効果か、テストはCDから流れる英語の質問を聞いて、正しいものを選ぶ形式でしたが、子どもたちはすぐに迷いなく解答することができていたようです。テスト後に感想を聞くと「緊張したけど、思ったより簡単だった。」とこたえる子どもが多かったです。結果が楽しみです。


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新入学児童保護者説明会

 1月19日(金)来年度小学部に入学する児童の保護者を対象に、入学説明会を実施しました。本校教育方針や入学までの準備、特別支援教育、保健関係、入学式当日の流れ等を説明しましたが、参加された保護者の皆様は真剣にメモをとりながら話を聞かれ、学校教育に対する関心の高さがうかがえました。保護者の皆様が説明を受けている間、一緒に来校した新入学児童は、小学部5年生のお兄さん、お姉さんと学校探検をしたり、体を動かす遊びをしたり、お絵かきをしたり、、、たくさん楽しい活動を体験したようです。
 来年度入学する児童の保護者の皆様、本校は小中一貫である特色を十分にいかした教育が受けられます。入学するその日を楽しみに待っていてください。三納小中の職員も児童生徒もかわいい新入生の入学を心待ちにしています。

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新入生に言葉をかける校長先生
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準備物について説明する1年担任
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特別支援教育について説明するコーディネーター
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説明会の様子

 説明会終了後、保護者会を開き、新年度1年生の学級委員長と副委員長、そして、入学式の保護者代表挨拶を決めました。快く引き受けてくださった3名の保護者の皆様、ありがとうございました。

実力テスト

 1月18日(木)、中学部1・2年生は実力テストを実施しました。実力テストは中間テストや期末テストと違い、校内だけでなく西都市や児湯地区での自分の力を試す機会になっています。昨日は国語、理科、英語、本日は社会、理科のテストを実施しました。
 子どもたちは、これまで学習してきた力を出し切ろうと、時間いっぱい集中して問題に挑んでいたようです。結果が楽しみですね。


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テストをうける中学部1年生2
テストを受ける中学部2年生

子ども会インリーダー教室②

 1月17日(水)小学部5年生は第2回目の子ども会インリーダー教室がありました。今回は定例会(話合い活動)の進め方について学びました。テキストをもとに、定例会とはどんな活動か、定例会はどのように進行するのか、役割分担はどうするのか、等具体的に1つ1つ丁寧に教えていただきました。インリーダー教室の後半ではイラストをもとにどんな危険があるか話し合う「危険予知トレーニング(絵の中にどんな危険が見られるか?どうすれば回避できるか?等)」」も行いました。今回もとても有意義な時間になりました。


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中学部説明会

 1月16日(火)、小学部6年生とその保護者を対象に、中学部説明会を実施しました。説明会ではまず中学部英語教員による授業体験がありました。日頃している外国語活動の授業より少しテンポが速かったようですが、先生から出される発問や指示のペースについていき、楽しく学習することができたようです。次に校長先生から小中一貫校における中学部進級の意味についてお話がありました。その後、生徒会役員から生徒会スローガンや生徒会・専門委員会活動、服装・容儀等の説明がありました。そして中学部職員が中学部の学習や生活・校則、部活動等について説明しました。子どもたちは真剣な面持ちでしっかり話を聞き、中学部での生活をイメージしているようでした。

 今回の説明会で聞いたことを忘れず、4月からの中学部での生活がスムーズにいくように、一人一人しっかり心の準備してほしいものです。


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中学部英語科授業体験
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進級する意味を伝える校長先生
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生徒会活動について伝える生徒会役員
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中学部での生活について説明する教務主任

給食配膳頑張っています。

 小学部1年生は今週から自分たちで給食当番をしています。毎日、教室からまっすぐ1列に並んで移動し、学校で1番早く給食受領室に食缶をとりにきています。爪や手あらいのチェックも一発合格!教室では担任の先生や6年生のサポーターの監督のもと、ほぼ自分たちの力だけで手際よく配膳ができています。待っている子どもたちも口をしめて静かに配膳が終わるのを待つことができています。

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爪チェックをうける様子
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協力して食缶を運ぶ様子
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自分たちで配膳する様子

避難訓練(火災対応)

 1月11日()に、全校で「火災対応の避難訓練」をしました。

 今回は、家庭科室で火災が発生したことを想定し運動場に避難しました。

 子どもたちは火災発生の校内放送後、ハンカチ等で口元を覆いながら、一番早いクラスで2分19秒、遅いクラスで3分22秒で全員運動場に避難することができました。西都市消防本部の方から講評では短時間で避難できたことに対してお褒めの言葉を頂きましたが、「緊急放送をしっかり聞き、火元はどこか、どのルートを通ってどこに避難するのか確認することが大事!」との助言を頂きました。その後、校舎に戻って各学級毎に煙体験を行いました。煙体験とは室内を煙で充満させ、視界が見えない状況で壁をつたって避難する体験のことです。子どもたちは煙室に入ると、全く前が見えない状況に恐怖を感じながらも、かすかに見える壁の位置を確認しながら、声を出さず落ち着いて出口に向かうことができました。

 今回の避難訓練を通して、火災時に迅速かつ安全に建物の外に避難する方法を再確認するだけでなく、煙の充満した状況下での避難の仕方についても知ることができました。本日の避難訓練の学びをいかし、一人一人が自分の命、周りの人の命を守れるよう行動してほしいと思います。

 ご多用な中、いろいろとご指導していただいた西都市消防本部の皆様ありがとうございました。

 


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避難する様子
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講評を聞く様子
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煙体験の様子

子ども会イン・リーダー教室

 1月10日(水)、小学部5年生を対象に「子ども会イン・リーダー教室」を実施しました。昨年の宿泊研修の様子のDVDを視聴した後、子ども会の目的やリーダーの心がまえ等について指導者の銀鏡先生から説明して頂きました。5年生の子どもたちは本日の学びを通して、子ども会活動をがんばろうという意欲がますます出てきたようです。れから三週にわたり水曜日の放課後の時間に、子ども会の活動計画の立て方、話合いの進め方、ゲームの仕方等いろいろなことを教わります。しっかり研修に取り組み、学校や地域でリーダーとなって活躍できる存在になってほしいものです。


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昨年の体験研修の様子を視聴する様子
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子ども会イン・リーダー教室の意義等について説明される様子

 

3学期始業式

 1月9日(火)3学期が始まりました。
 朝、三納地域づくり協議会の方々をはじめ、PTA役員の方々が児童生徒玄関付近に立たれて、子どもたちを元気づける「激励チラシ」を配りながら、子どもたちを迎えてくださいました。1校時の始業式では、児童生徒を代表して、小学部5年生と中学部3年生が作文発表しました。小学部5年生は、「字を丁寧に書くこと、時間を守ること、自学ノートの内容を工夫することをがんばりたい。」、中学部3年生は、「委員長としての役割を果たし、学級をチームとして成長させるとともに、受検に向けてしっかり準備する。最高の思い出をつくり何一つ悔いのない1日1日にし卒業式を迎えたい。」と抱負を述べました。その後、校長先生からは「3学期も1日10回返事をすることをがんばってほしい、3学期はあいさつチャンピオンだけでなく、返事チャンピオンも見つけたい!」とのお話がありました。そして、子どもたちに、「寒いので体を温めるために、今から3人の先生方とハイタッチをし、また元の場所にもどりなさい!」と指示が出されました。子どもたちは合図で一斉に職員の周りに集まり、次々にハイタッチをしました。わずか3分ほどの時間でしたが、体だけでなく、心も温まったようです。1年間の締めくくりの3学期がスタートしました!新たな気持ちでそれぞれがたてた今年の目標に向かって、一人一人しっかりがんばってほしいものです。


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激励チラシを配られる様子
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児童代表作文発表
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生徒代表作文発表
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3学期頑張ってほしいことについて話される校長先生
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笑顔で先生とハイタッチする様子

2学期終業式

 12月22日(金)に、2学期の終業式を行いました。

 終業式に先立って、三納の里の相澤茂施設長より新しい図書を小中学校それぞれに寄贈していただきました。相澤施設長の「本をたくさん読んで、学力や人間性を磨き、地域をそして国を支える人になってください!」という思いを大切にして、大事に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

 終業式では、児童生徒を代表して、小学部1年生と中学部2年生が発表しました。小学1年生は、「2学期は歩いて登校することができた。3学期は先生の話をよく聞いて、勉強を一生懸命頑張りたい。」中学部2年生は、「2学期は最後までやり抜くこと、何事も積極的に取り組むことを目標に頑張れた。3学期は最上級生になる準備期間なので仲間と協力して成長できる日々にしたい!」と発表してくれました。

 校長先生からは、「2学期間1日も学校を休まなかった人が84名、全員登校できた日が25日もあった。大きなけがや事故もなく元気に登校できたことがよかった。冬休み頑張ってほしいことは1日10回以上返事をすること。そして、冬休み中も規則正しい生活をし、3学期の始業日にまたみんな元気に会いましょう。」と話されました。その後、サプライズで「2学期あいさつが絶好調だった人」の発表がありました。小中あわせて34名の子どもの名前が読み上げられましたが、その中でも最もあいさつがよかったチャンピオンは小3の男子児童でした!全校児童生徒の前で表彰されとってもうれしそうでした。

 その後、生徒会よりボトルキャップ回収と歳末助け合い募金についての報告がありました。三納小中学校で、集めたボトルキャップは、約40.6kgになり、ポリオワクチン10人分になるんだそうです。また、募金の総額は14014円だったそうです。学校全体で取り組んだことが世の中のどこかで役立つことは大変うれしいことです。

 いよいよ冬休みが始まります。楽しい行事が目白押しの17日間ですが、思い出をたくさんつくるとともに、新しい年への抱負を考え、3学期へ希望をつなぐ日々にしてほしいと思います。


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お話しされる相澤施設長
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小学部1年の作文発表の様子
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中学部2年生の作文発表の様子
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表彰される挨拶チャンピオン
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ボトルキャップ集めや歳末助け合い募金
について報告する生徒会役員

みのっこタイム(表彰集会)

 12月20日(水)中学部で表彰集会がありました。
 はじめに生徒会から表彰がありました。まず学習委員会が9月~12月の学習指導週間で学習態度のよかった学年と宿題の朝学習チェックで課題忘れの少なかった学年を表彰しました。どちらも第1位で表彰されたのは3A学級でした。次に保体委員会が、全校駅伝持久走大会に向けて、熱心に練習に取り組んだ学年を表彰しました。表彰されたのは1A学級でした。
 次に英語科担当教員より先に行われた英単語テストで100点並びに90点以上獲得した生徒を表彰しました。 最後に、数学科教員より西都市計算力テストで満点をとった生徒を表彰しました。
 本日たくさんの生徒が表彰されましたが、賞をもらうことで達成感が得られるとともに、他の子どもたちにとっても次なる目標につながると思います。今は賞に入らなくても、自分なりに精一杯がんばっていれば、自ずと力は身に付きます。結果は後からついてくるものです。表彰された人もされなかった人も、これからまだまだ輝けるチャンスは広がっています。その日にむかってこれからもどんなこともひたむきにチャレンジしていきましょう!


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学習委員会より表彰される3A学級生徒
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保体委員会から表彰される1A学級生徒
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英単語テストで表彰される生徒
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計算力テストで表彰される生徒

歳末助け合い募金活動

 三納小中学校では、12月11日~12月15日まで1週間、歳末助け合い募金活動に取り組みました。小学部運営委員は各学級をまわり募金を回収し、中学部生徒会は生徒玄関に立ち募金を呼びかけました。

 12月18日(月)、西都市社会福祉協議会の方が募金を受け取りにこられました。この募金は70%は西都市で、30%は県の共同募金会を通して全県的に福祉や災害への備え等に使われるそうです。三納小中学校の皆さんの善意がどこかできっと役に立つことと思います。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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募金の使い道について話される様子
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募金を手渡す小学部運営委員
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募金を手渡す生徒会役員

認知症サポーター養成講座

 12月15日(金)の5・6校時に小学6年生11名が「認知症サポーター養成講座」を受けました。西都市健康管理課介護保健係と西都市認知症キャラバン・メイト、そして三納地域づくり協議会の方々が来られて、教えていただきました。

 講座ではまず認知症と聞いてイメージすることを考えました。次に認知症についてのDVD視聴や講話を聞いて、認知症の症状について理解を深めました。その後、「認知症のおばあさん」の寸劇を見せていただきました。寸劇は認知症の周りの人の対応の悪い例とよい例の2パターンで構成されており、子どもたちは認知症を患い、いろいろなことが今まで通りできなくなったおばあさんの困っている姿をみて、どのように対応すればよいのかをグループで真剣に話し合いました。

 授業後の感想として、「認知症の方への接し方は高齢者の方への接し方と似ている。周りの人の助けがあればよくなる症状もあると知ったので、今日の学びをぜひ実践したい」「認知症の人が周りにいたらやさしく声をかけて、同じ目線で最後までしっかり話を聞いて力になりたい」などがありました。

 これから認知症サポーターの印であるオレンジリングを手首につけた子どもたちは、地域や家庭で高齢者の方々の強い味方になることと思います。


 

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指導してくださった皆さん
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認知症について説明して頂いている様子
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グループワークの様子
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話し合ったことを発表する様子
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オレンジリングを腕につけ記念撮影する様子

五七五集会

 12月14日(水)に、小学部は五七五集会をしました。みのっ子タイム(諸活動の時間)につくった俳句を各学年の代表数名が決められた学年の教室(1年生代表者は3年生の前で、2年生代表者は5年生の前で、3年生代表者は6年生の前で、4年生代表者は1年生の前で、5年生代表者は2年生の前で、6年生代表者は4年生の前で)で大きな声で発表しました。

ここで当日発表された俳句をいくつか紹介します。

 

1年生  冬休み サンタクロース いそがしい

3年生  トナカイの 鈴がなったら クリスマス

6年生  北風が 届けに来るよ 雪の精

 

俳句の発表の後は感想交流の時間です。俳句を聞いて感じたことを思い思いに発表しました。

 五七五の作成や鑑賞は、俳句のよさを味わわせることができ、言葉に対する感性を育てることにつながっています。小学部では、年間4回、五七五の作成及び発表を行っています。


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俳句を発表する様子(小3)
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俳句を発表する様子(小1)」
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感想を伝える様子(小5)
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感想を伝える様子(小3)

保健体育科研究授業

 12月11日(火)中学部1年生で体育科の研究授業を行いました。三納小中学校では学力向上を目指し、本校ならではの授業スタイル(みのうスタイル)の授業実践を小1~中3まで行っていますが、さらによりよい授業スタイルに進化させていくために、全学級、授業を受け持つ全職員が研究授業を行うことになっています。今回がその最後の授業でした。「自己の能力に応じた課題を設定し、一定のペースで走りきろう」という学習のめあてをたて、1400m走るときの目標ラップタイムを200mごとに設定し、2人組をつくって確認し合いながらペース走をしました。ストップウォッチを片手にタイムを計りながら、ペアが走る姿をしっかり見つめ、1週毎にラップタイムを伝えたり、「腕をふって!」「膝から前に出して!」など声をかけたりして、互いに励まし合って走りました。先生が求める(5秒以内の誤差)を達成できた子どもは僅かでしたが、競走ではなく設定したペース配分で走ることを体で感じることができたようです。

当日は北風のふく1日でしたが、子どもたちは寒さに負けず、最後の7分間走まで一生懸命学習に取り組みました。今日の授業で学んだことを、12月14日(木)の三校合同駅伝持久走大会でぜひ実践してほしいと思います。


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学習課題について確認する様子
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ペアでペース走に取り組む様子
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ラップタイムを伝える様子
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7分間走に挑む様子

 

総合学力調査(中)

 12月12日(火)、中学部生徒が総合学力調査を実施しました。今日から明日にかけて、中学部1~2年生は国語科、社会科、数学科、理科、英語科の5教科のテストを実施します。テスト範囲は中1入学時からテスト実施学年までに学習した内容全てです。
 自分の今の力を試すよい機会です。精一杯がんばって問題に挑んでほしいと思います。
 結果は3学期にお知らせしますが、問題を解いてみて難しかった問題については、冬休みを利用し、各自で復習してほしいと思います。


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テストを受ける様子(中2)
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テストを受ける様子(中1)

門松づくり

 12月10日(日)、天候のよくない中でしたが、PTA環境整備部、PTA三役の皆様にお集まりいただき門松づくりをしていただきました。まず、竹林から切り取ってきた6本の竹を半分に切り、3本ずつ1組にして先端を斜めに切り落としました。次に、竹を割って短冊状にしたものをバケツの周りに1つ1つはめ込んで土台を作りました。そして、土台の中に3本ずつ組にした竹を入れてしばりました。その後、竹が動かないように土台のバケツ中に砂を入れ、最後に竹の周りに葉ボタン、パンジーを植え、松や熊笹、南天等で飾り付けをし、見事に立派な門松が完成しました。

 門松は、新年を迎え年神様を迎えるための拠り所となるものだと言われ、平安時代頃に始まった風習だそうです。三納小中学校では、PTA環境整備部が中心となり何年も前から門松をつくって校門に飾ってくださっていますが、作る際は竹の先端を切り落とす際、正面から見た時笑って見えるよう節が真ん中にくるようにしたり、竹を固定する際、七五三でひもを縛ったり、難を転じると言われる南天を飾りに添えたり、できるだけ縁起を担いだつくりにしているそうです。毎年、この時期になると、伝統文化を伝えていくことの大切さと保護者の皆さんの子どもたちへの熱い思いを感じ、感謝しています。

 PTA環境整備部、PTA三役の皆様、お手伝いに来てくれた子どもたち、今年も立派な門松をつくっていただきありがとうございました。来年も今年以上に、三納小中学校にたくさんの福(幸せ)がやってくることでしょう。

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竹の先端を斜めに切り落とす様子
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竹が動かないように押さえる子ども
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竹切りの手伝いをする子ども
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竹を土台の周りにはめ込む様子
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竹を固定する様子
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土台に砂を入れる様子
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花を植える様子
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松、熊笹、南天を飾り付ける様子
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門松作りに参加してくださった皆さん