学校の様子

学校の様子

認知症サポーター講座

 12月7日(月)の5・6校時に小学6年生20名が「認知症サポーター講座」を受けました。西都市健康管理課介護保健係と西都市認知症キャラバン・メイト、そして三納地域づくり協議会の方々が来られて、教えていただきました。
 西都市では、認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域をつくっていくために、認知症に関する正しい知識をもち、地域や職場において認知症の人や家族を温かく見守る応援者として「認知症サポーター」を養成しています。小学生は、地域の担い手となるために講座を受けました。
 認知症についてのDVDや講話を聞いた後、「認知症のおじいさんと家族」の劇を見せていただきました。子どもたちは、家族から冷たくされるおじいさんの気持ちを考えたり、どのように対応すればよいのかをグループで考えたりしました。
 授業後の感想として、「認知症について、詳しく知らなかったけれど、近所にもしいらっしゃったら、今日学んだ優しく接することを思い出して対応したいです。」、「認知症の人に声をかけるのは、後ろからではなく、前から優しく声をかけることを初めて知りました。」などがありました。
 これから認知症サポーターの印であるオレンジリングを手首につけた子どもたちは、地域や家庭で高齢者の方々の強い味方になることと思います。








みのう元気 未来フェスタ

 12月6日(日)に、第2回「みのう元気 未来フェスタ」が、本校の体育館をメイン会場に開催されました。このフェスタは「三納ふるさと祭実行委員会」の方々が中心となって、「子どもから高齢者の方々まで、みんなで一緒に参加し、楽しむことで、お互いのつながりを強め、みんなで助け合いながら楽しく暮らせる三納の未来を創っていく」ことを目標に開催されました。
 当日は、地区内の方々の作品や、三納小中学生の習字や絵、工作などが展示され、ステージでは、地区内の方々の多種多芸な踊りや合唱、演奏などが披露されました。最後には、「三納ふるさと音頭」をみんなで踊り、「ふるさと」を合唱し、お楽しみ抽選会があって終わりました。三納の農産物の詰め合わせなどが当たった方もいて、みなさん満足そうでした。
 また、隣接しているJA西都三納支所では、JA青年部の方々による収穫祭が行われ、本校の小学5年生も餅つきやそば作りなどの体験をさせていただきました。青年部の方々には、「お米学習」でも大変お世話になりました。ありがとうございました。








中2修学旅行

 12月1日(火)から4日(金)までの3泊4日の日程で中学2年生が修学旅行に行ってきました。
 1日目は、長崎の平和公園・原爆資料館に行きました。原爆の悲惨さを目の当たりにし、平和の尊さについて一人一人が真剣に考えていました。その後、新門司港からフェリーに乗りました。就航3日目ということで、船内はどこもかしこも新しくびっくりしました。
 2日目は、大阪南港から法隆寺、薬師寺、東大寺・奈良公園と回りました。千年以上の歴史の重さを感じることができました。
 3日目は、京都市内班別自主研修でした。それぞれの班で、自分たちの計画にそって、京都の各地を回りました。午前中は雨がぱらつきましたが、みんなで協力して回ることができました。
 4日目に、旅館を出ようとすると、3日目に雨で濡れたみんなの靴がきれいに拭かれていました。旅館のみなさんが一足一足きれいに拭いてくださったのです。「おもてなし」の心にみんな大変感動しました。「たき川旅館」のみなさん、温かいおもてなしを本当にありがとうございました。それからみんなが一番楽しみにしていたユニバーサル・スタジオジャパンに行きました。日本各地から修学旅行生が大勢来ていて、人の多さにびっくりしましたが、それぞれ楽しむことができたようでした。
 お世話になった添乗員さん、バスの運転手さん、ガイドさん、楽しい4日間をありがとうございました。




















小学校持久走大会

 12月1日(火)3校時、小学校の持久走大会を行いました。1・2年生女子の部から始まり、低・中・高学年の順に男女別で走りました。子どもたちは1周300mのコースを一生懸命走り、ほとんどの子どもたちが事前に立てていた「自分の目標記録」を更新することができていたようでした。
 最後まで応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。








小6安全教育

 11月27日(金)の5校時に、小学6年生が「安全教育」の授業を行いました。
 これから中学生になると、ほとんどの児童が自転車通学になるため、「安全な自転車の乗り方を考えよう」という授業でした。子どもたちは通学路ごとに7グループに分かれ、学校付近の道路の危険箇所を見つけて事故を防ぐ方法を考え、それを付箋紙に書いた後、通学路図の中に貼り、発表しました。
 グループごとの発表後、安全教育対策アドバイザーの瀬川さんから、次のようなお話を聞きました。
 ○ 自転車は重心が低い方が安定する。
 ○ 自転車の運転もスポーツと同じ。車の来ない安全な場所で、自転車の乗り方をしっかり練習する。
 ○ 自転車は「車」という意識をもって乗る。まちがえれば、人をけがさせてしまう。中学生に なるまで、自転車の乗り方をしっかり練習して、事故に遭わないようにしてもらいたいと思う。
 瀬川さん、ありがとうございました。








小1・4年芋掘り

 11月19日(木)に小学1年生と4年生が、芋掘りをしました。
 三納小中学校の運動場東側には、芋畑があります。6月2日に苗植えをしてから約半年、どれだけ大きくなっているか、どれだけの量が収穫できるか、1年生も4年生もとても楽しみに待っていました。
 担任の先生の説明を聞いて、大きな黒いマルチシートをはがした後、1年生も4年生も一生懸命、汗びっしょりになりながら、芋を掘りました。みんなでがんばって、たらい5杯分の芋を掘り上げました。
 ビニル袋に入れて、それぞれ持ち帰りました。ご家族のみなさんとおいしく食べたことでしょう。





宮崎県郷土先覚者顕彰事業講演会

 11月18日(水)に、西都市内の中学生約900人が参加して、西都市民会館で「宮崎県郷土先覚者顕彰事業講演会」が行われました。
 まず、「世界地図に日本を描かせた少年たち」-天正遣欧使節のリーダー・伊東マンショの生涯-という演題で大石一久先生(元長崎歴史文化博物館研究グループリーダー)による講演が行われました。
 その後、西都市出身のシンガーソングライターGILLE(ジル)さんによるミニコンサートがありました。GILLEさんが西都の子どもたちのために作ってくださった「きっと」という歌を全員で合唱しました。
 参加した中学生は、伊東マンショやGILLEさんのお話や歌を聞き、夢に向かって努力する勇気をたくさんもらえたことと思います。






   (合唱曲「きっと」の練習の様子~テレビ局が取材に来ました。)

小3・4グラウンドゴルフ

 11月11日(水)に小学3・4年生が、三納地区の高齢者の方々と一緒に西運動場(旧中学校運動場)でグラウンドゴルフをしました。2校時に3年生、3校時に4年生が参加しました。
 4年生は昨年度もやっていますが、3年生はほとんどの児童が初めての経験です。最初は、なかなかうまくボールに当たらなかったり、どれくらいの強さで打てばいいのかわからなかったりしましたが、高齢者の方々から優しく教えていただきながら、少しずつみんな上手になっていきました。やはり、高齢者の方々のクラブさばきは、さすがに見事なものでした。
 いろいろと教えていただいた高齢者の方々、お世話をしていただいた社会教育指導員さん、三納支所長さん、ありがとうございました。








性に関する教育

 11月10日(火)の3校時、小学4年生と6年生に「健やか妊娠推進のための健康教育」を行いました。
 「宮崎か母ちゃっ子くらぶ」の方に来ていただき、それぞれの教室で指導をしていただきました。
 4年生には、「命のはじまり」について話をしていただきました。自他の体の変化や異性に対する関心をもち始めている子どもたちに、「生命誕生の仕組み」について、人形やスライドなどを使ってわかりやすく説明していただきました。
 6年生には、「思春期の心と体の変化」、そして「神秘的な生命のつながり」について話をしていただきました。子どもの感想には、「なぜこんなにイライラするのかわかりました。」「私だけではないとわかって、安心しました。」などがあり、心と体の変化にとまどいや不安を感じている子どもたちがいるのだということを改めて確認しました。
 指導していただいたことを今後もいかして、相手を尊重し、自分を大事にする心を育てていけるよう、性に関する教育もさらに充実させていきたいと思います。





西都市小・中学校音楽大会

 11月5日(木)、西都市小・中学校音楽大会が西都市民会館で行われました。
 三納小中学校からは、小学4・5年生と中学3年生が参加しました。
 小学生は、合唱「この星に生まれて」と合奏「銀河鉄道999」を発表しました。みんなで心を合わせて歌い、演奏しました。
 中学3年生は、「プレゼント」という合唱曲をハーモニーがそろったきれいな歌声で、みごとに歌い上げました。
 小学生も中学生も三納小中学校の代表としてがんばり、会場の皆さんから大きな拍手をいただきました。








西都市小学生陸上記録会

 10月30日(金)、西都市内の小学6年生全員が西都原運動公園陸上競技場に集まって、陸上記録会が行われました。
 当日は、あいにくの小雨模様でしたが、本校からも6年生20名が参加しました。
 全員が「一般100m走」と「子ども臼太鼓踊り」に出場し、代表が「80mハードル走」や「走り高跳び」、「ソフトボール投げ」、「400mリレー」などに出場しました。みんな一生懸命走ったり、跳んだりしました。「男子走り幅跳び」と「女子ソフトボール投げ」で1位になり、その他にも4つの種目で入賞しました。雨の中、三納小中学校の代表として、大変よくがんばりました。








中1三納地区史跡探訪

 10月27日(火)の5・6校時に、中学1年生が「三納地区史跡探訪」を行いました。
 四国の「八十八か所」は有名ですが、「遠い四国には参詣できない」ということで、三納地区にも明治元年生まれの方々が発起人となって、約4kmの道のりに「八十八か所」が建立されています。
 三納地域づくり協議会の方々に案内され、八十八か所を巡りました。途中、三納城跡等で丁寧に説明もしていただきました。険しい山道もありましたが、秋の心地よい天気の中、楽しみながら三納の歴史や昔の人々の思いにふれるよい機会となりました。
 三納地域づくり協議会の皆様、ありがとうございました。








小3・4竹細工

 10月27日(火)、今年も地域の小野さんに来ていただき、小学3・4年生に「竹細工」を教えていただきました。
 今年の竹細工は、「水鉄砲づくり」です。小野さんは、何日も前から竹を切るなど、子どもたちのために、準備をしてくださいました。水鉄砲は、のこぎりを使って、長い竹を節のところで切らなければなりません。初めは、とても危なっかしい手つきでしたが、教えていただきながら、上手に切ることができるようになりました。作ったら、運動場に出て、元気よく水を飛ばしていました。
 小野さん、ご指導ありがとうございました。








中2安全教育

 10月22日(木)の4校時に、中学2年生が「安全教育」の授業を行いました。
 通学路ごとに4グループに分かれ、自分たちの通学路図の中に、歩道や自転車通行可歩道、横断歩道、一時停止線などを書き込んだ後、登下校時の通行のしかたや注意点を書き込んでいきました。登校時は、ちょうど小学生とも時間が重なるので、歩いている小学生に気を付けるという意見なども出ました。
 グループごとの発表後、通学路安全対策アドバイザーの瀬川さんのお話を聞きました。「自転車の運転もスポーツと一緒です。しっかり練習し、集中して運転しないとけがにつながるので、気を付けましょう。」ということでした。
 瀬川さん、ありがとうございました。








読み聞かせ

 10月21日(水)、木城えほんの郷から12名の方々に来ていただき、小学生と中学1・2年生に「読み聞かせ」をしていただきました。
 三納小中学校では、毎月2回月曜日に、三納地区のボランティアの方々に読み聞かせをしていただいています。今回は、いつもとは違った方々に最初はとまどっていた様子でしたが、読み聞かせの本に小学生も中学生もじっと聞き入っていました。
 「読書の秋」です。図書室には、新しい本も入ってきています。「読み聞かせ」をきっかけにして、いろいろな本に親しんでほしいと思います。








小1・2ネイチャーゲーム

 小学1・2年生が、10月19日(月)にネイチャーゲームをしました。
 宮崎県環境保全アドバイザーの方3名に来ていただき、校庭や学校の南側を流れる三納川の川原で、いろいろな活動をしました。ネイチャーゲームは、自然の中でのゲームを通して、自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気付くことを目的としたもので、自然のメッセージを五感で感じ取るために考案されたものです。自然に関する特別な知識がなくても、豊かな自然のもつさまざまな表情を楽しめるのが「ネイチャーゲーム」です。本校では、次のようなゲームをしました。
 「はっぱちゃんあつまれゲーム」では、落ち葉の色、形、大きさ、穴などを比べ、仲間ごとに葉っぱを持って集まりました。「音いくつゲーム」では、秋の自然の音を探し、耳を澄ませて聴きました。「フィールドパターンゲーム」では、校庭や三納川で指定された15の形をグループで探しました。
 校庭や三納川でネイチャーゲームをやりながら秋を探したり、身近な自然に思う存分触れたりして、楽しくあっという間に時間が過ぎました。アドバイザーのみなさん、ありがとうございました。








小学校ウォークラリー

 10月16日(金)は、小学校の秋の遠足。今年も三納川ウォークラリーをしました。
 小学生が20班(各班5、6名)に分かれ、6か所のチェックポイントを通って、点数を競いました。チェックポイントには、①三納川での水コップリレー②コスモス畑の中のウォーキングゲーム③三納川ネイチャーゲーム④竹とんぼ⑤わたがし⑥あみだくじなど、楽しいものがたくさんあります。地域づくり協議会の方々にもスタッフとして入っていただき、合同で実施しています。毎年、いろいろなアイデアで子どもたちを楽しまていただき、ありがとうございます。
 当日は「弁当の日」でもあり、子どもたちは「はじめてコース」「親子で作ろうコース」「チャレンジコース」の中から自分にできるコースを選んで取り組み、おいしそうなお弁当を作ってきていました。
 好天に恵まれ、子どもたちはすばらしい自然の中で、班のみんなや地域づくり協議会の方々と楽しい時間を過ごすことができました。








中学校文化祭

 中学校の文化祭を、10月11日(日)に行いました。
 今年度のスローガンは、「『Link Thank Smile』~笑顔で つながろう 感謝を伝えよう~」です。生徒会実行委員長のあいさつを皮切りに意見文発表、英語暗唱・弁論、1年英語劇、2年劇、合唱コンクール、個人発表、3年劇がありました。合唱コンクールは、3年生が優勝し、11月5日(木)の西都市音楽大会に出場することになりました。小学生も劇や合唱を鑑賞し、中には感動のあまり涙を流しながら見ている児童もいました。また、授業などで制作した作品も展示され、興味深そうに見学する姿が見られました。
 運動会が終わって約1か月という短い準備期間でしたが、どの学年も一生懸命に取り組み、すばらしい文化祭となりました。








小5稲刈り

 小学5年生が、10月9日(金)に稲刈りをしました。
 6月からJA西都三納青年部の方々の協力を得て、育ててきました。今年は、何度か台風が近づきましたが、倒れることなく元気に育ちました。また、みんなで作った「かかし」が効果的で、稲をスズメたちから守ってくれ、立派な穂がたくさんつきました。
 鎌を使って刈り取る子どもたちは、すばやい動きで、やる気も満々、上手に刈っていました。途中、コンバインに交代で乗せていただき、その刈り取りの速さに驚いている様子でした。子どもたちにとって、大変貴重な経験となりました。
 ご協力いただいたJA西都三納青年部、保護者の皆様、ありがとうございました。








鑑賞教室

 10月7日(水)の5・6校時に、小中合同の鑑賞教室を実施しました。
 今年は、日本センチュリー交響楽団70名によるオーケストラ公演でした。オーケストラの楽器紹介や説明、クラシックの演奏、オーケストラ伴奏による小中学校の校歌や「ビリーブ」の合唱、指揮者体験コーナー等、盛りだくさんの内容でした。指揮者は、小学6年生の女子と中学2年生の男子が体験しましたが、指揮者によってオーケストラの演奏がずいぶん変わってくることがわかりました。また、7種類の手拍子のしかたを教えていただき、オーケストラに合わせて、手拍子を打ちました。 保護者や地域の方々も20名ほど鑑賞され、子どもたちとともに楽しいひとときを過ごされたことと思います。
 日本センチュリー交響楽団の皆様、すばらしいひとときをありがとうございました。