学校の様子

学校の様子

小学校卒業式

 3月25日(水)に、小学校の第123回卒業式を行いました。男子6名、女子9名の計15名が卒業しました。一人一人壇上に上り、保護者や地域の方々へ感謝の言葉、将来の夢などを大きな声で言った後に、卒業証書を校長先生から受け取りました。
 西都市長の橋田和実様をはじめ、たくさんの方々からお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございました。「別れの言葉」では、卒業生も在校生も大きな声で呼びかけをし、歌を歌い、心温まる感動的な卒業式となりました。
 中学生になっても、先輩として、小学生をリードしてくれることと思います。








中学校卒業式

 3月17日(火)に、中学校の第68回卒業式を行いました。男子6名、女子13名の計19名が卒業しました。
 在校生、保護者、来賓の皆様に見守られ、心温まる感動的な式となりました。義務教育9年間を共に過ごし、様々な壁を乗り越え、強い絆で結ばれた19名の個性あふれる生徒たち。これからは、自分の選んだ道で、それぞれの夢に向かって、精一杯努力することと思います。








小学校なわとび大会

 3月11日(水)の午後、青空の下、小学校なわとび大会を行いました。
 まず、保健体育委員会が中心となって、開会式を行いました。最初は、全員参加の個人種目です。一回旋一跳躍の前跳びを下学年(1~3年生)と上学年(4~6年生)の部に分かれて跳びました。下級生の記録は上級生が数えました。下級生の中にも5分近く跳び続ける名人がいました。
 次に、個人の選抜種目です。各学級から2名ずつ、前あや跳び、前交差跳び、前二重跳びに挑戦しました。下学年、上学年の部に分かれ、2分間で連続して飛んだ回数を競います。上級生の中には、100回以上連続して跳ぶ子もいました。
 最後は、いよいよ各学級対抗の「5分間大縄跳び」です。これも下学年、上学年の部に分かれて行いました。下学年は5分間で跳び越した人数を数え、上学年は跳び越した人数と間を空けず連続で跳んだ回数の両方です。下学年は312回で、2年生が優勝し、上学年は連続・合計ともに423回で、6年生が優勝しました。5年生は420回で、惜しくも優勝を逃しました。しかし、最後までどちらが多く跳んでいるのかわからないぐらいの接戦で、大変盛り上がりました。
 寒い中、保護者や地域の方々も最後まで応援してくださり、ありがとうございました。





お別れ遠足

 3月6日(金)は、小学生も中学生もとても楽しみにしていたお別れ遠足でしたが、あいにくの雨となり、校内遠足となりました。
 まず、体育館で、小学6年生と中学3年生を拍手で迎えて、運営委員会・生徒会が企画したお別れ集会を小中合同で行いました。始めに、「イカさま・タコさま」という「○×クイズ」をしました。ただのクイズだけでなく、「どちらが長くなわとびを跳べるか」などという問題もあり、子どもたちは問題の答えが出るたびに、一喜一憂していました。
 次に、「ジャンケン列車」をしました。これもただのジャンケン列車ではなく、ジャンケンをした後に、「あっちむいてホイ」をして、勝負を決めていました。小学1年生と中学生が「ジャンケン」や「あっちむいてホイ」をするほほ笑ましい光景も見られました。 小中学生合同の集会が終わった後は、体育館と多目的ホールに分かれて、楽しみました。小学生は低・中・高の学年部ごとに分かれて、ゲームなどを行い、中学生は全体でドッジボールやバスケットボールをしました。
 ゲームを楽しんだ後は、いよいよお弁当です。この日は「お弁当の日」で、子どもたちは、それぞれ自分に合ったコースでお弁当づくりに挑戦していました。








札の元保育園との交流

 2月27日(金)の2・3校時に、小学1年生が近くにある札の元保育園年長児との交流を行いました。
 まず、2校時の国語の授業を保育園児が見学しました。大型テレビを使った1年生の漢字の練習では、1年生にあわせて、手を動かしていました。1年生も「みぎひだりのみぎ」とか「石に似ているけど上が突き出るんだよ」などと漢字が出るたびに教えていました。
 3校時は、多目的ホールに移動して、グループに分かれて、1年生が先日地区の高齢者の方々に教えていただいた「かるた」や「こま」、「どんぱち」、「はねつき」などの昔の遊びを一緒にしました。ここでも、1年生はお兄さん、お姉さんらしく、優しく、一生懸命に教えていました。4月になって、年長児さんが入学してくるのが、とても待ち遠しそうでした。








小学校学習発表会

 2月15日(日)の午前中、小学生が「学習発表会」を行いました。
 それぞれの学年とアートカルチャークラブが合唱や合奏、劇など、今まで学習してきたことを保護者や地域の方々の前で発表しました。
 また、いつもお世話になっている読み聞かせボランティアや見守り隊の方々もご招待して、感謝集会も行いました。読み聞かせボランティアの方々は、毎月2回ほど月曜日の朝早く来ていただいて、小学1年生から中学2年生までに読み聞かせをしてくださっています。見守り隊の方々は、三納地区全体で300名以上の方々が登録されていて、毎日交代で小学生の下校を各地区で見守ってくださっています。
 最後に、全校児童で合唱し、日頃の感謝の気持ちをお伝えしました。いつもありがとうございます。



                  (1年生・合奏)



                 (6年生・英語劇)



           (読み聞かせボランティア感謝集会)



                 (見守り隊感謝集会)



                   (全校合唱)

クラブ活動見学

 2月5日(木)の6校時に、小学3年生が「クラブ活動見学」を行いました。
 三納小学校には、現在「パソコン」、「アートカルチャー」、「家庭科」、「スポーツ・つり」の4つのクラブがあり、4年生以上が活動しています。
 来年度から参加する3年生が、それぞれのクラブ活動を見学しました。3年生は、この日をずっと前から楽しみにしていたようで、目をきらきらさせながら見学していました。それぞれのクラブで、「どんなことをするのか」など、質問もたくさんしました。
 見学が終わった後には、「もう決めました!」というような声も聞かれました。4年生になるのが、楽しみですね。


昔の遊び

 1月28日(水)の2・3校時に、小学1・2年生が生活科で「昔の遊び」を行いました。
 地域に住んでいらっしゃる荒川さんと小野さんに来ていただき、こまや竹とんぼ、とんぱち、羽根つきなどの昔の遊びを教えていただきました。竹や木で作ったこま、竹とんぼ、羽子板、羽など、すべて手作りでした。昔は豊かでなかったので、遊び道具は自分たちで工夫して手作りされていたそうです。
 最初は、こまも竹とんぼもうまく回せなかったり、飛ばせたりできませんでしたが、教えていただいて、ずいぶん上手にできるようになりました。また、とんぱちは「けんけんぱ」と似た遊びです。始めはなかなかルールが理解できなかった子もいましたが、後ではけんけんも上手になり、仲良く遊んでいました。
 最後には、1・2年生全員に、竹のこまと竹とんぼをプレゼントしてくださいました。家庭や地域に帰っても、寒さに負けず、楽しく遊んでほしいものです。荒川さん、小野さん、ありがとうございました。





通学路安全教室

 1月22日(木)の3校時に、小学5・6年生が「通学路安全教室」を行いました。
 5・6年生は、事前に4グループに分かれて、自分たちの通学路の危険箇所を調べ、写真に撮り、どのようなところが危険かをまとめていました。
 当日は、通学路安全対策アドバイザーの瀬川さんをお招きして、子どもたちの発表を聞いていただき、お話をしていただきました。お話の内容は、次のようなものでした。
 ① 通学路は、日々変化している。「五感」を使って、いつもの環境を知り、いつもと違う場合には、避けるために「危険を予知する意識」を身に付けてほしい。
 ② 車を運転している人から、早く発見してもらうことが大事。そのために、なるべく明るい服を着たり、2人で帰ったりする。運転手の顔を見るだけでもよい。
 ③ 停車している車を避けて横を通る時には、運転手が乗っていれば、ちょっと様子を見る。エンジンを切っていれば、大丈夫。エンジンを付けて、携帯電話で話していれば、少し待っておく。
 5・6年生は、いつも通っている道路や周りの様子をあらためてじっくり見るとともに、瀬川さんから貴重なお話を聞くことができました。今後、登下校をする際に、自分たちはもちろん下級生にも教えて、事故に遭わないように、気を付けてもらいたいと思います。瀬川さん、ありがとうございました。





給食感謝集会

 全国学校給食週間(1月24日~30日)に合わせ、本校でも1月21日~28日を「給食感謝週間」として、給食に携わる人々に感謝するとともに、食べ物への感謝の気持ちを育てる取組をしております。その一つとして、1月21日(水)に妻北小学校の栄養教諭の黒木先生をお招きして、「給食感謝集会」を行いました。黒木先生は、給食の献立を考えてくださったり、三納小中学校にも来て「食に関する授業」をしてくださったりしています。
 「給食感謝集会」では、中学校の給食委員会の生徒が、食と栄養に関する劇をプレゼンを織り交ぜながら、小学校の低学年にも分かりやすいようにしました。最後に、小学生と中学生の代表が、いつも給食でお世話になっている学校給食センターの皆さんへ書いたお礼のメッセージカードを黒木先生に渡しました。いつもおいしい給食をありがとうございます。





子ども会イン・リーダー教室

 1月7日、14日、21日の放課後に、小学5年生が「子ども会イン・リーダー教室」を受けました。これは、来年度6年生となり、学校はもちろん地域でもリーダとなる5年生に対して、西都市子ども会育成連絡協議会の指導員の方々が、「イン・リーダーとしての心構え」や「子ども会定例会の進め方」などを教えてくださいました。
 最終日の21日には、多目的ホールで、下級生を楽しませる「ジャンケン列車」や「県名のビンゴゲーム」など、いろいろなゲームを教えてくださいました。
 最後のまとめとして、指導員の方々が次のようなことをおっしゃいました。
 ① 縦のつながりを大切にして、地区で子ども会を引っ張っていってほしい。
 ② 体験・実験の「験」は、何でもやってみること。外で遊びながら、学んでいってほしい。
 指導員の皆さん、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。





火災対策避難訓練

 1月15日(木)5校時に、火災対策の避難訓練を小中合同で行いました。
 今回は、家庭科室から火災が発生したという想定で避難しましたが、小学生も中学生もみんな真剣な表情で取り組んでいました。
 運動場に避難した後、西都市消防本部の方からお話をしていただきました。お話は、次のような内容でした。
 ① まず、火事を起こさないことが大事。そのために、マッチやライターを使って、火  遊びをしない。たき火を子どもだけでしない。
 ② もし火事が起こった場合には、「自分の命を守る」ことが大事。そのために、まず  外に出る。次に、大声で周りの大人の人に知らせる。
 その後、小学4年生から中学3年生までの代表が、訓練用の水の入った消火器を使って、消火練習をしました。実際の初期消火では、外の場合は風上からすること、家の中では入口を背にしてすることが大事だと教えていただきました。
 消防本部の皆さん、いろいろと教えていただきまして、ありがとうございました。





3学期始業日

 あけましておめでとうございます。いよいよ新しい年が始まりました。
 また、学校では、1月6日(火)から3学期が始まりました。
 三納小中学校では、毎学期始業日に、三納地域づくり協議会の方々を始め、民生児童委員の方々やPTA役員の方々が校門や児童生徒玄関付近に立って、子どもたちを迎えてくださいます。3学期も子どもたちを元気づける「激励チラシ」を配りながら、子どもたちを迎えてくださいました。
 1校時の始業式では、児童生徒を代表して、小学4年生と中学3年生の男子が発表しました。小学4年生は、「2学期には持久走をがんばれたので、その努力を忘れずに、3学期のなわとびもがんばりたい。学習面では、発表をもっとがんばりたい。」、中学3年生は、「入試に向けて、字を丁寧に書くことと勉強を計画的にがんばりたい。」と発表してくれました。
 締めくくりの3学期。全員が目標をしっかりもって、がんばってほしいと思います。





図書寄贈・2学期終業式

 12月22日(月)に、2学期の終業式を行いました。
 まず、終業式に先立って、三財病院の相澤潔院長先生より図書券を小中学校それぞれに寄贈していただきました。相澤先生の思いを大切にして、大事に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
 終業式では、児童生徒を代表して、小学1年生と中学2年生の女子が発表しました。小学1年生は、「2学期始めにたてた3つのめあてがしっかり守られてよかった。3学期も休まずに元気に登校したい。」、中学2年生は、「運動会や文化祭、修学旅行などのいろいろな行事を一生懸命全力でがんばってきた。3学期も学習や行事等を通して、成長していきたい。特に、立志式をがんばりたい。」と発表してくれました。
 いよいよ冬休みが始まりました。楽しい行事が目白押しの冬休みですが、思い出をたくさんつくるとともに、新年の思いを大切にして、また3学期に望んでもらいたいと思います。



              (相澤潔院長先生のお話)



             (代表児童生徒による作文発表)

みのう元気未来フェスタ

 12月7日(日)に、第1回「みのう元気未来フェスタ」が、本校の体育館をメイン会場に開催されました。このフェスタは「三納ふるさと祭実行委員会」の方々が中心となって、「子どもから高齢者の方々まで、みんなで一緒に参加し、楽しむことで、お互いのつながりを強め、みんなで助け合いながら楽しく暮らせる三納の未来を創っていく」ということを目標に開催されました。
 当日は、地区内の方々の作品とともに、三納小中学生の習字や絵なども展示されました。ステージでは、地区内の方々の多種多芸な踊りや合唱、演奏などの披露とともに、本校の2人の職員が「MATSUBAYASHI」というユニット名でピアノとチェロの演奏をしました。
 また、隣接しているJA西都三納支所前広場では、JA青年部の方々による収穫祭が行われ、本校の小学5年生も餅つきやそば作りなどの体験をさせていただきました。青年部の方々には、「お米学習」でも大変お世話になりました。ありがとうございました。








小学校持久走大会

 12月2日(火)3校時、小学校の持久走大会を行いました。1・2年女子の部から始まり、低・中・高学年の男女別に走りました。この日は、あいにく今年一番の寒さという日でしたが、子どもたちは寒さに負けず、一生懸命走り、ほとんどの子どもたちが事前にたてていた「自分の目標記録」を更新していたようでした。
 寒い中、最後まで応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。








小3・4グラウンドゴルフ

 11月12日(水)に小学3・4年生が、三納地区の高齢者の方々と一緒に西運動場(旧中学校運動場)でグラウンドゴルフをしました。2校時に3年生、3校時に4年生が参加しました。
 4年生は昨年度もやっていますが、3年生はほとんどの子が初めての経験です。最初は、なかなかうまくボールに当たらなかったり、どれくらいの強さで打てばいいのかわからなかったりしましたが、高齢者の方々から優しく教えていただきながら、少しずつみんな上手になっていきました。しかし、高齢者の方々のクラブさばきは、さすがに見事なものでした。
 いろいろと教えていただいた高齢者の方々、お世話をしていただいた社会教育指導員さん、三納支所長さん、ありがとうございました。








中2修学旅行4日目

  いよいよ修学旅行最終日となりました。
  今日は、まず福岡市内にある明太子工場の見学に向かいました。工場を見学した後は、お土産を購入し、「かわりみ千兵衛」と一緒に写真撮影をしました。
  最後は、太宰府天満宮です。「過去・現在・未来」の橋を慎重に渡ったら、自由に参拝したりお買い物を楽しんだりしました。家族や自分へのお守りを購入する人が多かったです。
  3泊4日もあっという間の楽しい修学旅行でした。たくさんの思い出と、家族へのお土産話ができました。添乗員やガイド、ドライバーのみなさん、本当にお世話になりました。



中2修学旅行3日目

 今日は、午前中は神戸市にある「人と防災未来センター」に行きました。阪神淡路大震災の被害に遭われた語り部の方からは、本などからではわからないような震災直後の生々しい話を伺うことができました。また、地震の恐ろしさと同時に優しい心と力を合わせることの大切さを知りました。
 午後は、もっとも楽しみにしていたUSJに行きました。あいにくの雨でしたが、さまざまなアトラクションやショーを楽しみ、たくさんの思い出ができました。
 夜はフェリーで瀬戸内海を航行して門司港に向かいます。21時には明石海峡大橋の下をくぐりました。ライトアップされたとても美しい橋でした。






西都市小学生陸上記録会

 11月7日(金)、西都市内の小学6年生全員が西都原運動公園陸上競技場に集まって、陸上記録会が行われました。
 本校からも6年生15名が参加しました。
 全員が「一般100m走」と「子ども臼太鼓踊り」に出場し、代表が「80mハードル走」や「走り高跳び」、「ソフトボール投げ」、「400mリレー」などに出場しました。みんな一生懸命走ったり、跳んだりしました。「女子100m走」と「女子走り幅跳び」で1位になり、「ソフトボール投げ」では、男女とも入賞しました。また、300人以上で踊る「子ども臼太鼓踊り」は壮観でした。