学校の様子

学校の様子

クラブ活動見学

 2月9日(木)の6校時に、小学3年生が「クラブ活動見学」をしました。
 三納小学校には、現在「家庭科」、「スポーツ」、「パソコン」、「音楽」、「ボードゲーム」、「図工」の6つのクラブがあり、4年生以上が活動しています。
 来年度からクラブ活動が始まる3年生が6つのクラブの活動の様子を見学し、上級生からの説明を聞いたり、「どんなことをするのか」など質問をしたりしました。
 見学が終わった後には、「来年入るクラブ!もう決めました!」「早く4年生になりたいな」となどの声がたくさん聞かれました。
  今日のクラブ見学を参考に、自分の入りたいクラブをそれぞれが選び、生き生きと活動していくことを期待しています。

パソコンクラブ
パソコンクラブの見学
音楽クラブ
音楽クラブの見学
スポーツクラブ2
スポーツクラブの見学

昔の遊び

  2月8日(水)の2・3校時に、小学1・2年生が生活科で「昔の遊び」を行いました。
 地域に住んでいらっしゃる方々4名をお迎えして、こまやとんぱち、お手玉、あやとり、羽根つきなどの昔の遊びを教えていただきました。準備していただいた竹や木で作ったこま、羽子板、羽など、すべて手作りでした。昔は、遊び道具は自分たちで工夫して手作りされていたそうです。
 最初は、こまや羽根つきなど、うまく回せなかったり、ついたりできませんでしたが、教えていただいて、ずいぶん上手にできるようになりました。とんぱちは「けんけんぱ」と似た遊びです。始めはなかなかルールが理解できなかった子もいましたが、後ではけんけんも上手になり、仲良く遊んでいました。
 家庭や地域に帰っても、いろいろな遊びで、楽しく遊んでほしいものです。地域の皆さん、ありがとうございました。


こま
こまで遊ぶ児童
あやとり
あやとりをする児童
とんぱち2
とんぱちをする児童
おじゃみ2
おじゃみで遊ぶ児童
おはじき
おはじきで遊ぶ児童
はごいた
羽子板で遊ぶ児童
先生
昔の遊びを教えてくださった地域の皆さん

台湾の小学校との交流学習

 2月6日(月)、台湾の高雄市立龍華國民小學との交流学習がありました。

台湾との交流は西都市商工観光課が推進している事業で、今回は小学5・6年生20名と職員3名が来校されました。

学校にバスが到着すると、三納小学校の5・6年生が台湾の国旗と横断幕をもって出迎えし、その後多目的ホールで歓迎セレモニーを行いました。

歓迎セレモニーでは両校校長の挨拶の後、記念品の交換を行いました。

その後行われた交流活動では、まず、三納小学校4・5年生が合唱と合奏を発表し、6年生が臼太鼓を踊りを披露しました。そして、両校児童が一緒になりふれ合い活動(指示された人数で集まって座る集合ゲームやけん玉遊び)をしました。

次に、学年ごとに教室に移動し、給食の準備や配膳を共同で行いました。給食を食べる際は事前に用意していた中国語日常会話シートを見ながら、片言の中国語を使って身振り手振りを交えながら楽しく会話するほほ笑ましい姿が見られました。

昼休みは、長縄やサッカー、鉄棒などで自由に交流を深め、清掃も各清掃場所に分かれ一緒に活動しました。

1日の交流活動はお互いの学校にとって、外国に対する視野を広めるとともに外国の生活や文化を理解し尊重する態度の育成につながりました。今回の交流学習の経験が国際社会で活躍する社会人になるための一助になることを期待しています。

交流1
出迎える小学5・6年生
交流2
龍華國民小學代表児童挨拶
交流4
記念品交換(両校校長)
交流5
4・5年生の発表
交流6
6年生の臼太鼓踊りの発表
交流7
集合ゲームの様子1
交流8
集合ゲームの様子2
交流9
交流給食(小6)
交流10
交流給食(小5)
交流11
交流遊び(昼休み)
交流12
交流清掃
交流14

記念撮影

非行防止教室

 1月26日(木)、宮崎北警察署の協力を得て、小学6年生が非行防止教室を実施しました。子どもたちは「ネットトラブル」に関するDVDを視聴し、SNSを活用する際の注意点について学ぶことができました。
 携帯電話やスマートフォン、オンラインゲームなど、便利なツールが次々と開発され、子どもたちにとって身近なものになっていますが、使い方を誤ると人間関係がくずれたり、犯罪の被害にあったりすることにつながります。本日の学びをしっかり心に入れて、ネットトラブルに遭わないよう十分気を付けてほしいと思います。


126非行

なわとび練習

 三納小学校では1月~2月をなわとび月間に設定し、体育の時間や諸活動の時間(水曜の昼休み後の20分間)になわとび運動に取り組みます。1月18日(水)にその第1回目の練習がありました。

 子どもたちはまず前半の10分間、個人で短縄とびのいろいろな技(あや跳び、交差跳び、二重跳びなど)の練習に取り組みました。後半の10分間は学級ごとに大縄とびをつかって8の字跳びをしました。

 2か月間の練習の成果は、3月1日(水)のなわとび大会で発表する予定です。それぞれがたてた目標に向かって一生懸命練習に取り組み、寒さに負けない強い体と心を身に付けてほしいものです。



なわとび
短縄練習に取り組む児童
ざqw
大縄の8の字跳びに取り組む児童

中学校新入生説明会

 1月17日(火)、三納小学校6年生とその保護者を対象に、中学校新入生説明会を実施しました。
 説明会では、校長先生からのお話の後、生徒会役員から生徒会活動の説明がありました。その後、中学校職員が中学校の学習や生活・校則、部活動等について説明しました。
 子どもたちは真剣な面持ちで、一人の職員の話を聞き、中学校の生活をイメージしているようでした。
  説明会終了後は、中学校英語科職員による中学校での授業体験をしました。
 テンポのよい発問・指示に少し戸惑いながらも、楽しく学習に取り組むことができました。
 今回の説明会で聞いたことを忘れず、来たる4月からの中学校生活がスムーズにいくように、一人一人しっかり心の準備してほしいものです。

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生徒会活動について説明する生徒会長
se2
英語体験授業
se3
校長あいさつ

避難訓練

 1月12日(木)に、全校で「火災対応の避難訓練」をしました。
 今回は、家庭科室で火災が発生したことを想定し、全校児童生徒、西側の階段・玄関をつかって運動場に避難しました。
 子どもたちは火災発生の校内放送後、全員ハンカチ等で口元を覆いながら、2分50秒で全員無事に運動場に避難することができました。
 次に、西都市消防本部の方に消火器の使い方を教えていただき、本校職員1名と中学生1名が実際に消火体験を行いました。薪に点火された炎が瞬く間に消える様子をみて消火器の威力におどろいていました。
 最後に、西都市消防本部の方に次のようなお話をしていただきました。
 【火災発生時の対応】
 ① 避難する際はハンカチやタオルで口元を押さえ煙を吸わないようにすること
  (煙を吸うことで一瞬にして気を失うことがある。)
 ② 消火器を使って消火する際は屋外では風上から、屋内では逃げ口に背を向けること
 ③ 初期消火に失敗したらすぐ逃げること
 【西都市の昨年度の状況】
 ○ 火災発生19件(うち7件が建物の火災で一般住宅2件が全焼している。)
 ○ 火災の原因としては、ガスコンロの火の不始末やたばこによるものが多いこと

 今回の避難訓練を通して、火災時に迅速かつ安全に避難する方法を確認するだけでなく、火災時の初期消火の仕方についても知ることができました。避難訓練の学びをいかし、一人一人が自分の命、周りの人の命を守れるよう行動してほしいと思います。
 ご多用な中、いろいろとご指導していただいた西都市消防本部、西都消防設備の皆様、ありがとうございました。


かさい
避難する様子
消火
消火体験をする生徒
消火2
西都市消防本部署員の方のお話

子ども会イン・リーダー教室

 西都市では、子ども会活動が盛んに行われています。三納小中学校でも、1月11日(水)から小学5年生を対象に「子ども会イン・リーダー教室」が始まりました。これから3週にわたり水曜日の6校時に指導者の方から子ども会の目的やリーダーの心がまえ等、いろいろなことを学びます。
 5年生ははじめ緊張していましたが、昨年の研修の様子のDVDを視聴したり、指導者の方のお話を聞いたりして、がんばろうという意欲がますます出てきたようです。
しっかり学んで、学校や地域でリーダーとなって活躍できる存在になってほしいものです。

リーダー
子ども会活動の様子をDVDで視聴する児童
リーダー2
 子ども会活動について説明される指導員の先生

3学期始業式

 あけましておめでとうございます。平成29年がいよいよ始まりました。
 三納小中学校は、1月6日(金)が始業式。3学期が始まりました。
 毎学期始業日に、三納地域づくり協議会の方々をはじめ、PTA役員の方々が児童生徒玄関付近に立たれて、子どもたちを元気づける「激励チラシ」を配りながら、子どもたちを迎えてくださいました。
 1校時の始業式では、児童生徒を代表して、小学5年生男子と中学3年生女子が作文発表しました。小学5年生は、「時間一杯一生懸命に清掃活動に取り組むこと、誰にでも元気な挨拶をすること、整理整頓を心掛けることをがんばりたい。」、中学3年生は、「人間力、学力、体力の3つの力を身に付け、高校受験を突破し、今まで以上に輝ける自分でありたい。」と抱負を述べました。
 その後、校長先生からは正門そばに立つ時計台(S28年度保護者・職員建設)に記された言葉「時計の針のたえまなく めぐるがごとく ときのまの ひかげおしみて はげみなば いかなるわざか ならざらん」の意味(時計の針が絶え間なく回るように時を惜しんで一生懸命何事にも努力していれば、なしとげられないことはない)を紹介し、「3学期は自分のよさと可能性を見出して、今の力を最大限に伸ばして次の学年へと羽ばたく準備の期間にしてほしい。」とのお話がありました。
 1年間の締めくくりの3学期!新たな気持ちでそれぞれがたてた今年の目標に向かって、一人一人しっかりがんばってほしいものです。



始業式
激励ちらしを配られる地域の皆さん
106
児童代表作文発表(小学5年生)
106中
生徒代表作文発表(中学3年生)
校長
講話を話される校長先生
時計台
正門近くに立つ時計台
時計台2
時計台の碑

2学期終業式

  12月22日(木)に、2学期の終業式を行いました。
 終業式に先立って、三納の里の相澤茂施設長より新しい図書を小中学校それぞれに寄贈していただきました。相澤施設長の「学校の先生が側にいなくても、本を読むことでいつでも勉強ができるし、自分にとって必要な先生も見つかる。たくさん本を読んで成長してください。」という思いを大切にして、大事に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
 その後、三納中生徒会よりボトルキャップ回収についての報告がありました。
 三納小中学校で、集めたボトルキャップは、約36.6kgになり、ポリオワクチン9人分になるんだそうです。学校全体で取り組んだことが世界のどこかで役に立つことは大変うれしいことです。
 終業式では、児童生徒を代表して、小学1年生と中学2年生が発表しました。小学1年生は、「2学期初めにたてた3つのめあて(字を丁寧に書く、好き嫌いをなくす、係の仕事を頑張る)がしっかり守れてよかった。3学期も寒さに負けずいろいろなことにがんばりたい。」、中学2年生は、「2学期の目標であった忘れ物をせず提出物をきちんと出すこと、授業中集中して学習に取り組むこと、テスト勉強の時間を増やすことは守れたと思う。3学期は友だちに信頼され後輩から尊敬される人になるために、学習だけでなく生活面もしっかり取り組んでいきたい。」と発表してくれました。
 校長先生からは、「通知票をみて、2学期にできたことはさらによくするためにどうすればよいかを考え、できなかったことは何が原因でできなかったか考える機会にしてほしい。また、ここまで成長できたのは多くの人の支え(手助け)のおかげであることを自覚し、1年の節目であるこの時期に感謝の気持ちを自分の言葉で伝えてほしい。中学3年生は高校受験に向けて、しっかり勉強をがんばってほしい。」とのお話がありました。
 いよいよ冬休みが始まりました。楽しい行事が目白押しの2週間ですが、思い出をたくさんつくるとともに、新しい年への抱負を考え、3学期へ希望をつなぐ日々にしてほしいと思います。


終業式
三納の里施設長のお話
終業式3
児童代表作文発表(小1)
終業式4
校長先生のお話
終業式5
終業式に臨む児童生徒

鑑賞教室

 12月21日(水)3~4校時に鑑賞教室がありました。

 文化庁「文化芸術による子供の育成事業(巡回公演事業)」として、ガイ氏即興人形劇場の皆さんに来校いただき、人形ファンタジーとごんぎつねの公演をしていただきました。

 人形ファンタジーでは、「獅子と蝶」「傘のファンタジー」「タシチアンのフラダンス」をみさせていただきました。「獅子と蝶」では、獅子舞と蝶のふれ合いが演じられ、「傘のファンタジー」では、音楽に合わせて青い傘と赤い傘がダンスを踊り、やがて恋が芽生えるストーリーを演じていただきました。タシチアンのフラダンスはコミカルな音楽に合わせて人形がフラダンスを踊る内容でした。どれも子どもたちが楽しめるものばかりでした。

 その後、4・5年生の代表者がワークショップで体験した「雨あめふれふれ」のショートストーリーをそれぞれ1組ずつ発表しました。劇団の方々に負けないくらいの表現力に他の学年の子どもたちは大変驚いていました。

 最後に、今回のメインである「ごんぎつね」の人形劇がありました。兵十のために、毎日けなげに木の実を届けるごんの行動に子どもたちは胸打たれ、最後にごんが兵十に撃たれるシーンでは、会場全体が悲しみに包まれました。

 公演が終わった後は、ステージ上に子どもたちをあげてくださり、舞台の裏側をのぞかせていただきました。どういう仕組みで人形が動くのか、舞台背景のつくりがどうなっているのかなど日頃はみることのできない部分までみせていただき子どもたちはとても喜んでいました。

 鑑賞教室に参加することで、子どもたちは人形劇のもつ臨場感や雰囲気を味わうことができ、鑑賞のルールやマナーを守ることの大切さについても気付くことができたようです。

 ガイ氏人形劇場の皆様、ありがとうございました。


人形1
獅子舞にかまれる児童の様子
人形2
4・5年生による雨雨ふれふれの人形劇
人形ファンタジー
人形ファンタジー(傘のファンタジー)
人形4
ごんぎつね
人形6
舞台裏をみせていただいている様子

歳末助け合い募金

 三納小中学校では、12月5日~12月16日まで2週間、歳末助け合い募金活動に取り組みました。
 小学校では、運営委員が各学級に設置された募金箱を毎日回収し、中学校では、生徒会が毎日廊下に立ち募金を呼びかけました。
 本日、西都市社会福祉協議会の方が募金を受け取りにこられました。
 この募金は70%は西都市で、30%は県の共同募金会を通して全県的に福祉や災害への備え等に使われるそうです。
 
募金
募金活動に取り組んだ運営委員の児童
募金2
社会福祉協議会の方に募金を手渡す様子
募金3
募金活動に取り組んだ生徒会役員
募金4
社会福祉協議会の方に募金を手渡す生徒会長

三校合同駅伝持久走大会

  12月15日(木)に三納中・三財中・都於郡中学校の3校による合同駅伝・持久走大会を行いました。
 競技は、持久走女子の部1900mからスタートし、次に持久走男子の部2100m、最後に、男女混合駅伝の部を行いました。持久走の部では、学校での持久走練習、持久走大会の経験を踏まえ、一人ひとりペース配分を考え、ゴールまで走りきることができました。駅伝の部では、3校の1年生から3年生の9チームで競いました。本校は、3年生が3位、2年生が7位、1年生は8位でした。区間賞を1区、5区が3年生男子がとり、6区を2年生女子がとりました。
 当日は冷たい風が吹き、大変肌寒い1日でしたが、子どもたちはその寒さを吹き飛ばす走りを見せてくれました。
 最後まで子どもたちのことを見守り、応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。

持久走1
持久走女子
1215-1
持久走男子
アンkジャー1
駅伝1年アンカー
1215-2
駅伝2年アンカー
アンカー3
駅伝3年アンカー

第3回五七五集会

  12月14日(水)に、今年度3回目の五七五集会を実施しました。朝の時間に作った俳句を1年生から6年生まで各学年の代表数名が多目的ホールのステージで、大きな声で発表しました。
 その時発表した作品の中からいくつか紹介します。
 冬休み 雪がふったら さむいなあ (小学1年生の作品)
 冬の山 ミルクとメロンの かき氷  (小学2年生の作品)

 五七五の作成や鑑賞は、俳句のよさを味わわせ、言葉に対する感性も育ちます。三納小学校では、年間4回、五七五の作成及び発表を行っています。

俳句いで
つくった俳句を発表する児童
感想
選んだ俳句の感想を発表する児童
職員有
先生が選んだこの一句(今回は教務主任)の発表

門松づくり

 12月11日(日)、PTA環境整備部の保護者の皆様で門松づくりをしていただきました。
 まず、竹を割って短冊状にした後、バケツの周りに1つ1つはめ込んで土台を作りました。
 そして、竹林から切り取ってきた6本の竹を3本ずつ1組にして土台の中に入れてしばりました。その後、竹が動かないように土台のバケツ中に砂を入れ、最後に、松や熊笹、南天等で飾り付けをした後、竹の周りに葉ボタン、パンジー、千両を植え、見事に立派な門松が完成しました。
 門松は、新年を迎え、その年の年神様を迎えるための拠り所となるものだと言われ、平安時代頃に始まった風習だそうです。三納小中学校では、PTA環境整備部が中心となり何年も前から門松をつくって校門に飾っていますが、作る際は、七五三でひもを縛ったり、難を転じると言われる南天を植えたり、できるだけ縁起を担いだつくりにしているそうです。
 毎年、この時期になると、伝統文化を伝えていくことの大切さと保護者の皆さんの子どもたちへの熱い思いを感じ、感謝しています。
 PTA環境整備部の皆様、お手伝いに来てくださった地域の皆様、今年も立派な門松をつくっていただきありがとうございました。
 来年も今年以上に、三納小中学校にたくさんの福(幸せ)がやってくることでしょう。


かど1
竹を斜めに切り、3本組みにする様子
かど2
竹を切る様子
かど4
鉈を使って竹を短冊状に切り落とす様子
かど5
短冊状に切った竹を土台にはめ込む様子
かど7
七五三でしばり、土台や竹を固定する様子
かd8
松、熊笹、南天をさし、花を植える様子
かど9
できあがった門松の前で記念撮影する様子

中学校持久走・駅伝大会

 12月9日(金)5・6校時、中学校の駅伝・持久走大会を行いました。
 まず、持久走女子の部1900mから始め、次に持久走男子の部2100m、最後に、男女混合駅伝の部を行いました。駅伝の部では、中学3年生と中学2年生が抜きつ抜かれつの接戦で最後は中学3年生が8秒差で優勝を果たしました。生徒たちは、自分の目標記録を縮めるため、またチームのために、一生懸命走り、応援していました。15日(木)に行われる3校(三納・三財・都於郡)合同駅伝・持久走大会に向け、学級の団結力も高めることができました。
 保護者の皆様、3校合同駅伝・持久走大会でも、ご声援をよろしくお願いいたします。


男子
持久走(女子の部)
女子
持久走(男子の部)
駅伝
駅伝スタートの様子
駅伝2
駅伝(たすき渡しの様子)

小1小4芋掘り

 12月7日(水)に小学1年生と4年生が芋掘りをしました。
 三納小中学校の運動場東側には、芋畑があります。6月に苗植えをしてから約半年、どれだけ大きくなっているか、どれだけの量が収穫できるか、1年生も4年生もとても楽しみにしていました。
 担任の先生の説明を聞いて、大きなマルチシートをはがした後、1年生も4年生も一生懸命、汗びっしょりになりながら芋を掘りました。芋をほる度にあちこちから歓声があがり、収穫の喜びを味わっているようでした。
 芋作りは、働くことの喜びを味わわせることができるだけでなく、生命尊重や友だちと力を合わせることの大切さにも気付かせることができます。
 三納小学校では、今後も子どもたちの豊かな心を育てる体験活動を実施していきます。
 芋作りに協力してくださった地域の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。


いも1

いも2

いも3
 

持久走大会

  12月1日(木)、小学校の持久走大会がありました。
 1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は女子が1000m、男子が1200m走りました。
 子どもたちは、自分の目標を決め、これまで1か月間、持久走月間として体育の時間や諸活動の時間、昼休み等をつかって、こつこつ持久走練習に取り組んだ成果を発揮しようと、一人一人ゴール目指して一生懸命に走りました。
 こけてもすぐに起き上がり走り出した子ども、苦しくなっておなかを押さながらも立ち止まることなく走りきった子ども、目標順位より順位がさがりくやしくて泣きながら走った子ども、断トツトップでも、最後までスピードを緩めることなくぶっちぎりでゴールした子ども、最下位でどんなに前との差が開いていても、ゴールまで自分のペースを守り続け走り続けた子ども、友だちの走りを見つめ声の限りに「がんばれー!」と応援し続けた子ども等々、がんばる子どもたちの姿をたくさん見ることができました。
 子どもたちは今の自分にできるベスト(精一杯の力)を出し切り、全員見事完走することができました。本当によくがんばりました。
 持久走の取組を通して、子どもたちは寒さに負けない強い体と苦しさやつらさを乗り越えられる強い心を身に付けることができたのではないかと思います。
 寒い中、最後まで子どもたちのことを見守り、応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちにとって、皆様の心からの声援と拍手が大きな力になりました。


低
スタートする瞬間の様子
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競い合って走る様子
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ゴールした瞬間の様子
12345
友だちを応援する子どもたち
111222
声援を送る保護者の皆様

人形劇ワークショップ

   11月28日(月)、小学3年生から5年生が参加して、人形劇ワークショップを行いました。

人形劇ワークショップは、12月21日(水)に本校で行われる鑑賞教室の中で実際に行われる玉人形による『雨々ふれふれ』を題材にして、人形劇の表現を体験する学習です。

講師として鑑賞教室当日、実際に人形劇を演じてくださる「ガイ氏即興人形劇場」から3名の皆さんに来ていただきました。

子どもたちは、まず、何も使わない手遊びをから始め、手や指を動かしていろいろな即興表現(グーとパーをつくって会話する等)の仕方を学びました。次に、3名の先生方による『雨々ふれふれ』の人形劇をみました。人差し指に丸い発砲スチロールの玉をつけるだけの指人形で手の指や手首、腕をつかって約2分ほどの劇をしていただきましたが、まるで、本当に人が動いているように見える様子を見て子どもたちは「すごい。すごい。」ととても感動していました。

見本を見た後は、子どもたち1人1人、指に玉をはめ、人形の動き、表情の出し方を登場人物ごとに教えていただきました。その後、4人一組でグループをつくり、『雨々ふれふれ』の人形劇の練習をし、最後にグループごとに発表しました。

さすがに、3名の先生方のようにはうまくはできませんでしたが、子どもたちなりに考えた表現方法で伝えることができていました。

公演当日、4~5年生の何人かの子どもたちが、今回教えていただいた人形劇を公演の舞台で実際に演じることになっていて、12月の鑑賞教室がみんなとても楽しみになったようです。ガイ氏即興人形劇場の3名の先生方、すてきな体験学習をしていただき本当にありがとうございました。



手遊びをする子どもたち
ワーク5

指に玉をつけいろいろな表現方法を学ぶ子どもたち
わーく8
劇団の先生方の人形劇を観る子どもたち

傘と指人形をつかって人形劇の練習をする子どもたち

学習発表会(小)

 11月27日(日)の1~3校時に、小学生が「学習発表会」を行いました。
 各学年と音楽クラブが群読や劇、合唱や合奏、踊りなど、今まで学習してきたことを保護者の皆さんや地域の方々の前で発表しました。
 1年生は「サラダで元気」を劇で発表しました。国語科の学びをいかし、主人公のりっちゃんや動物たちの気持ちを想像しながら、身振り手振りなど動きをつけて台詞をいうことができていました。ナレーション役も含めて、一人一人が自分の役割をしっかりと果たすことができました。
 2年生は「かさこじぞう」をオペレッタで発表しました。おじいさん、おばあさん、おじぞうさん、村人役の子どもたちはかわいい衣装を身につけ、音楽に合わせ、ステージいっぱい使って演じ、劇を支える周りの子どもたちは場面の移り変わりを元気な歌声と体いっぱい使ったリズミカルな動きで表現することができました。 感動の名場面を見事に再現できました。

3年生は「3年峠のミッキーマウス」という演目で「3年峠」の劇と「ミッキーマウスマーチ」の合奏をしました。劇ではナレーション役の子どもはずっとステージ上に立ち続け、声をそろえて朗読形式で場面の様子を伝え、人物役の子どもたちはその朗読に合わせて演じました。合奏はマーチング形式でパーカッション以外の子どもはステージを降りホールの周りを歩きながら演奏しました。離れていてもリズムはバッチリそろっていました。

4年生は、「きみに」の詩の群読と「はじめの一歩」の合唱を発表しました。群読は、少人数で読むところと全員で読むところが分かれていましたが、意気のぴったりそろった発表ができました。「はじめの一歩」の合唱は、主メロディーとそれを追いかける部分がありましたが、とてもきれいなハーモニーを醸し出していました。

5年生は、朗読「雨ニモマケズ」と合奏「茶色のこびん」を発表しました。雨ニモマケズは、11人が離れて立っているにも関わらず、全員で読んだり一人で読んだりいろいろなバリエーションがありましたが、声がいつもそろっていました。茶色の小びんの合奏は、途中指揮者が木琴演奏へと移動しましたが、リズムは崩れることなく最後まで変わらぬテンポで演奏することができました。

4・5年生合同の「大切なもの」の合奏と「ルパン三世のテーマ」の合奏は市の音楽大会で発表したときよりも、さらに、心のこもったものになっていました。

6年生の発表は、「祭り」をテーマに群読とソーラン節を踊りました。みこしを担いだり、内輪であおったり、「ワッショイ」、「セッヤサー」のかけ声をかけたりしながら群読し、会場を祭りの雰囲気に変え、その後全員で踊ったソーラン節は大変力強いものになっていました。さすが、最上級生と誰もが思う発表でした。

最後に音楽クラブが「ひまわりの約束」を発表しました。少ない人数で、練習する時間も余りとれなかったのですが、半年間、月2回のクラブ活動でこつこつ取り組んできたことで、大変美しい音色を響かせることができました。
 学習発表会当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの保護者の皆様や地域の皆様に子どもたちの発表する姿を最後までみていただき、発表ごとにたくさんの拍手をいただきました。子どもたちは発表後、達成感、満足感、充実感でいっぱいになりました。本当にありがとうございました。
 今回の学習発表会で得た学び(表現する喜び、協力することの大切さ、お互いのよさを認め合うこと)を今後の教育活動へとつなげていきたいと思います。

1年生
1年生の劇の様子「サラダで元気」
2年生
2年生の劇の様子「かさこじぞう」
3年生
3年生の劇の様子「三年とうげ」
4nenn
4年生の群読の発表「きみに」
5年生の
5年生の群読の発表「雨ニモマケズ」
4・5年
4・5年の合唱「大切なもの」
6年生
6年生の神輿かつぎ
6年まつり
6年祭りの群読「祭り」
ソーラン
6年 ソーラン節
音楽クラブ
音楽クラブの合奏