財光寺小学校からのお知らせ

学校・学年の様子

「いかのおすし」で不審者対応

 9日(水)は、不審者対応の避難訓練がありました。講師として、財光寺交番の所長様に来校いただきました。
 平成13年に起こった大阪・池田小での小学生無差別殺傷事件のことや日向市内における声かけ事案の状況、知らない人に声をかけられた時の対応など分かりやすくお話をしていただきました。
 不審者から自分の命を守るための合言葉は「いかのおすし」です。
・いか~ついて行かない
・の~車に乗らない
・お~大声を出す
・す~すぐにげる
・し~知らせる
 登下校中も含め、子どもたちはいろいろな危険にさらされています。登校中の列に、車がつっこんできた事案もありました。
 「自分の命は自分で守る。」すべを学校や家庭、地域で学ばせたいものです。

現地視察がありました。

 8日(火)、日向市議会文教福祉環境常任委員会の議員の皆様7名、事務局担当者の方1名、市教委の方1名 計9名の方々をお迎えしました。
 視察の目的は、本校のICT機器やデジタル教科書の活用状況に関する成果や課題について情報収集するためです。
 本校は市内でも先駆けて校務の情報化を進めており、3年前に研究公開を行っています。研究の概要について、本校教務主任が説明を行いました。
 今後、市内の各学校にICT機器やデジタル教科書が導入される見通しとなっています。対費用効果が更に表れるよう、活用方法について研究を深めていきたいと思います。

昼休みに「ひょっとこ踊り」

今年も、財光寺地区の厄年の男衆が、本校の運動場で、ひょっとこ踊りを披露して下さいました。本校の保護者も2名いて、子供たちは顔をほころばせながらの拍手喝采でした。
こうした地域の伝統が引き継がれていくのは、貴重な財産でもあると思います。
将来の踊り手は待ちきれないらしく、小躍りする子もいました。
踊り手に近づいて触れたくてたまらない子も続出でした。

厄年の方々の厄がしっかり落ちて、明るい明日が来ることをお祈りします。
有り難うございました。



頑張った五十猛神社例大祭パレード

昨日は、素晴らしい晴天のもと、五十猛パレードにダンスで参加しました。
14名の教職員有志でのチャレンジでした。
 本校職員9名(校長、教頭、山本、谷、後藤、稲田保尚、森﨑、桑幡、荒川)
 財光寺南小が5名(上杉、山崎、瀬戸口、富永、根井)

 おかげ様で、本番では、練習の成果を十分に発揮?でき、沿道からも多くの声援を頂きました。地域の学校として、地域の大切な行事に参加できたことに充実感を覚えているところです。
 有り難うございました。


校長通信

秋めいてきました。
少し肌寒さも感じます。
昨日と一昨日のPTA研究大会で感じたことを紹介します。
第6号.pdf

お客様を迎えました!

 今日は、教職経験5年を経過された県内の養護教諭の先生方をお迎えしての研修会がありました。
 校長先生の講話や「命を大切にする授業」参観、本校養護教諭の保健室経営の説明など終日、盛りだくさんの内容でした。
 特に、3年生の授業では、「自分の体や命の大切さを知り、命を守る方法を考えよう」というめあてで、保健室の先生も加わり、授業が進められました。「プライベートゾーン」という用語を知り大切にすることや、子どもたちが被害にあう事例を取り上げ、「どうしたら自分の身の安全を確保できるか」ということをみんなで話し合いました。
 今日の学習が生きて働き、具体的な場面で適切な行動がとれると被害に巻き込まれることが少なくなると思います。
 来校された養護教諭の先生も本日の研修を通して、参考になった点が多かったのではないでしょうか。


交通安全に気を付けます。

 今日は、いつも登下校中の見守りを続けてくださっている子ども安全監視員の方への感謝集会がありました。
  校区内にいらっしゃる子ども安全監視員の16名の皆様は、「今日はどんな様子であいさつするかな。」「昨日は姿を見なかったけど、今日は登校してくるかな。」など様々な思いで、雨の日も、風の日も子どもたちの様子を見守ってくださっています。
 このように、毎日元気に登校できるのも、子どもたちを陰で支えていただいている安全監視員の皆様のおかげです。いつもありがとうございます。
 今日は、そのお礼に感謝集会を持ちました。ささやかではありますが、感謝の気持ちを言葉や手紙で届けました。
 これから、寒い日を迎えることになりますが、健康に留意され、子どもたちの見守りを今後ともどうぞよろしくお願いします。



広がれ「ぽっかぽかの心」

 今日の1校時は、運営委員会の企画で、全校集会が行われました。これは、人権教育指導旬間にあわせて児童が主体となった友だちとつながる集会です。
 ゲームその1~名刺交換ゲーム
 「猛獣刈りに行こう」と歌いながら「ライオン」と出会ったら、4人組を作ります。このグループは異学年、男女別の構成でないといけません。そこで、出会った友だちと名刺交換を行います。
 仲間に入れてもらうのにちょっとだけ勇気がいりますが、回数を重ね、慣れることで人と繋がる力がだんだん大きくなりました。校内で生活してはいますが、初対面の友だちも数多くいます。これを機会に友だちの輪がさらに大きくなっていくといいです。
 ゲームその2~○×ゲーム
 学校生活に関する問題です。校長先生の名前は?、鉄棒の数は?などなどです。
 全校合唱
 「10月の歌(歩いて帰ろう)」気持ちを合わせて、元気いっぱい歌いました。

 これらの活動を通して、みんなの距離が縮まり、ぽっかぽかの心が大きく広がったと思います。




 

トマト座に学ぶ

17日月曜日は、東京からトマト座がやってきました。
演目は、虹の彼方へ(オーバー・ザ・レインボウ)
体育館なのに、アメリカの大草原を彷彿させる演技で、子供たちをオズの魔法使いの世界へ誘ってくれました。
演劇を観る子供たちの目は輝き、一生懸命食い入るように見る姿から、感動も伝わってきました。
本校では、キャリア教育を推進しているのですが、その関連で劇団員から素晴らしいメッセージを公演後に頂きましたので紹介します。

(ドルシー役の演者)
 ・繋がることが大切。
  人と繋がることで世界も可能性も広がる。コミュニケーションから逃げずに繋がるといいですよ。それが、自分を助けてくれます。
 ・声に出す。
  やりたいことや夢見ることは声に出すといい。その声はきっと誰かに届く。
  私は、トマト座に入りたいと声に出していた。その声を聞いた人が、トマト座にオーディションに繋げてくれた。
 ・準備と後片付けが大切
  本番の演技を支えるものは、準備だし、次の講演に繋がるのは丁寧な後片付けです。
  目に見えない部分がとっても大切です。これは、どの仕事も同じだと思います。

(魔女役演者)
 ・何事も始めるのに遅すぎることはない。
  私は、大学卒業後にこの世界に入った。何も分からない世界だったが、今に繋がった。
  始めるタイミングが遅いからと逃げていては、チャンスを逃がす。
  思ったときがチャンスだし、脇道の経験もきっとあなたを助ける。
  大丈夫、始めることが大切だよ。
 
 子供たちの心底の鐘を鳴らしてくれたと思います。
 
 本校では、まだまだ、魅力的な大人と出会わせたいと考えています。

読書まつり開催中

 運動会が終わり、落ち着いた雰囲気の中で、子どもたちは学習に取り組んでいるところです。「読書の秋」ということで、今週は読書まつり週間となっています。11日(火)はノーメディア・ノースマホディの取組もなされました。テレビやゲームの時間をやめて、家族団らんや読書に親しむ時間を設定しました。
 さて、今日の1校時は、学校全体で読み聞かせの時間を設けました。6年生は1年生に、5年生は2年生に、4年生は3年生に対して学年に応じた選書を行い、小グループを編成して読み聞かせを行います。
 今回の取組を通して、本への興味・関心を高め、進んで読書に親しむ子どもたちが増えてくれればよいです。