日誌

綾中日誌

旅立ちの春~卒業式を終えて~

 16日(日)、卒業式が行われました。一人ひとりに卒業証書が手渡され、送辞や答辞の言葉が胸に響きました。卒業式の歌が始まると、これまでの思い出がよみがえり、卒業生が心を込めて歌う姿に目頭が熱くなりました。ご来賓の皆様からの励ましの言葉もしっかりと胸に刻まれたことと思います。式後は、校庭などで記念写真を撮る笑顔の輪が広がりました。特に、自転車置き場に設置された「巨大卒業証書」の前で写真を撮る姿が印象的でした。別れの寂しさと、新たな未来への希望が入り混じる瞬間でした。3年生の先生方を中心とした、すべての先生方のこれまでのご指導に感謝します。また、この日まで、支えてくださったご家族や地域の皆様、ありがとうございました。

最後の給食に寄せて

 15日(土)は、3年生にとって最後の給食でした。赤飯とすまし汁、キャベツを添えたガーリックチキンが並び、汁の中には「祝」の文字が書かれたかまぼこが浮かんでいました。デザートには、ソフトエクレアがついています。本校の給食は、地元の食材をふんだんに使い、県内でもナンバーワンと言われるほどの質の高いものです。栄養士の先生の献立作り、調理員さん方の丁寧で心のこもった調理、食材を提供していただく方々、そして物資を届けてくださる方々など、たくさんの方々の支えがあったからこそ、私たちは安心しておいしい食事をとることができました。高校に進めば、もう給食を食べる機会はありません。だからこそ、今日の給食の味をしっかりと心に刻みこんでほしいと願います。これまで支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

卒業式の予行練習

 15日(土)は授業日でした。午前中に卒業式の練習をしました。卒業式の歌を聞いていると、胸に込み上げてくるものがありました。3年生80名は、16日(日)、いよいよこの綾中を巣立ちます。

ワックスがけ

 13日(木)の午後、ワックスがけをしました。まず、消しゴムなどを使って丁寧に汚れを取り除きました。その後にワックスをかけて床をきれいに仕上げました。1年に1回、この時期に行っています。おかげで、きれいな環境を保つことができています。ありがとうございました。

3年生を送る会

 13日(木)の午前中、3年生を送る会が開かれました。企画・運営を担当したのは生徒会執行部です。まず、オンライン配信方式のクイズが行われ、各学級が協力して答えを探し出しました。正解すると歓声が上がり、大いに盛り上がりました。その後、体育館で3年生から後輩へメッセージが贈られました。学校生活の一番の思い出や、勉強しているときのモチベーションの保ち方などが伝えられ、後輩たちは真剣に耳を傾けました。そして、後輩からも感謝の言葉が伝えられました。最後は、後輩たちが見守る中、3年生は温かい拍手に包まれながら退場しました。綾中学校の絆の深さをまた実感しました。生徒会執行部の皆さん、ご指導していただいた先生方に感謝します。ありがとうございました。