日誌

学校の様子

にぎやかな給食~国際交流~

 7月14日(金)、学校支援地域コーディネーターの長友さんの農園に体験で来られたヨウ・シキンさんが、本校を訪れてくれました。ヨウさんは、日本語を学ぶために台湾から来日して、日南でホームステイしているそうです。ちょうど今日は、ALTのアレックス先生、図書司書の矢上先生も来校していらっしゃたので、とてもにぎやかな給食の時間となりました。「ニィーハァオ」と中国語の挨拶でヨウさんを迎え、短い時間でしたが国際交流をしました。5年生の隼斗さんがお休みだったのが残念でしたが、英語や中国語の入り混じった給食時間になりました。

参観日、お疲れ様でした

 7月12日(水)、今学期最後の参観日、あわせて、学校保健委員会を開催いたしました。保護者の皆様及び学校評議員の川越さんにも参加いただき、本当にありがとうございました。はじめに、学校保健委員会では、市教委生涯学習課のすぐれもん講座から倉尾由美子さんを講師に招いて、講話・実技「ヨガ&ストレッチ」をしていただきました。分かりやすい説明でさまざまなポーズをとっていくうちに、じわりと汗も出てとても気持ちよい時間を過ごすことができました。改めて体を動かすことの楽しさを実感できました。次に、フリー参観では、1・2年生、5・6年生が算数科、3・4年生が道徳の授業を公開しました。その後に、全校懇談会で1学期の振り返りと夏休みの暮らし方などについて話し合いました。1学期も残すところ1週間となりました。最後まで子どもたちが元気に笑顔で学校生活が送れるように、しっかりまとめをしていきます。

難しい!剣棒踊り3番の練習始まる

 7月11日(火)、剣棒踊り3番の練習が始まりました。5月から業間の時間や総合的な学習の時間を使って練習してきました。いよいよ最後の3番に入りました。この日も保存会の安藤さん、金丸さん、高橋さんが熱のこもった指導をしてくださいました。1番は棒を、2番は剣を、3番は剣と棒を使って踊ります。6人それぞれが少しずつ違った動きをして、これまでよりもテンポも速くなりました。初めての踊る下学年の児童にマンツーマンで教えてくださいました。でも、本当に難しくまだまだ最後までは行き着きませんでした。10月1日の運動会までしっかり練習して、伝統芸能を伝承していきたいと思います。

早く元気になってください

 7月10日(月)、朝の活動の時間に、みんなで学校のすぐ近くにある川畑商店を訪問しました。店主の川畑さんは、以前は手作りのお豆腐も販売していたそうで、地域の方々にとても愛されているお店です。学校行事にも参加いただいたり、登下校中、声をかけてくださったりと子どもたちとも関係の深いお店です。しかし、ここ最近、奥様がご病気で店を閉めることが多くなっていらっしゃいました。そこで、子どもたちが手紙を書いて持っていくことにしました。店先で奥様の病状を詳しくお話してくださいました。ご夫婦で「学校がある限り、店を続けようね」と話をされていたそうなのですが、地域の方々に迷惑をかけるので近々店をやめると言われました。引率した職員の目にも涙が流れました。奥様が早く元気になられて帰ってこられることをみんなで祈っています。

七夕の日の出来事

 7月7日(金)、1・2年生の教室の廊下に、七夕飾りがあります。色とりどりの短冊にみんなの願いごとが書かれています。「みんなといっしょにあそべますように」「おすしやさんになりたい」「面かぶりクロールができるようになりたい」「犬が帰ってきてくれますように」等々。給食も七夕メニューでした。星のコロッケにオクラと魚のそうめんの七夕汁、七夕ゼリー。みんなおいしくいただきました。午後から5・6年生は細田小学校に行って、合同代表委員会に参加しました。細田児童館細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。『炎のように熱い心で、イナズマのように精一杯かけぬけろ』に決まりました。運動会当日まで、細田小学校と協力して、思い出に残る最高の運動会になりますように・・・・。

校舎がすっかり様変わり

 校舎外壁改修工事の足場が組み上がりました。6月末から何度もトラックで部材を運び込み、作業員の方々が手作業で組み上げてきました。作業員の重い部材を声を掛け合い、上へ上へ運ぶ姿が、子どもたちの目にも写っていたはずです。何事でも、小さなことの積み重ねが大切なんですね。

国産グレープフルーツ発見!!

 6月30日(金)、3・4年生は、総合的な学習の時間で校外学習に出かけました。『ふるさと大窪の実り』をテーマに地域で栽培されているみかんについて調べ学習を進めています。今回は、日本では珍しいグレープフルーツの栽培を行っている田中さんを訪ねてお話をお聞きしたり、実際に味わったりさせていただきました。日本で食べられるグレープフルーツのほとんどが輸入されたものです。田中さんは長年、海外の文献等を読み、試行錯誤を重ね、ようやくある程度の収穫を得られるようになったそうです。輸入されているものは、農薬などがたくさん使われているそうですが、田中さんのグレープフルーツは、農薬をできるだけ少なくしているので、安心して外皮まで食べられるそうです。その外皮を加工したお菓子もいただきました。大窪には、そんな素晴らしい人材がいらっしゃることを誇らしく思った子どもたちでした。

家庭教育学級視察研修

 6月27日(火)、家庭教育学級(13名)で、宮崎市立内海小学校と宮崎少年鑑別所(宮崎法務少年支援センター)に視察研修に行ってきました。220号線の交通止めの影響で内海小視察は危ぶまれましたが、わかすぎ号の運転手さんのご好意で約30分早く出発したおかげで、計画通りに進めることができました。内海小では、長田校長先生、荒武教頭先生に対応していただきました。内海小ならではの様々な教育活動、PTA活動についてご説明いただきました。同じ複式学級の小規模校として、とても参考になりました。また、宮崎少年鑑別所では、普段なかなか見るのことのできない施設内の見学や青少年の非行・犯罪防止にかかわる相談業務も行っていることを改めて知ることができました。積極的に青少年の健全育成に携わられていらっしゃいました。視察先の関係者の皆様には、大変お世話になりました。今後の学校教育や家庭教育に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

外壁改修工事が始まる

 6月24日(土)、今月末から始まる校舎の外壁改修工事の関係者の仮設事務所が建てられました。今週中には、校舎に足場が組まれる予定です。子どもたちにとっては、校舎の出入りに制限ができたり、花壇が使えなくなったり、不自由なこともありますが、工事が安全に進むことを願うだけです。

さすが上級生

 6月23日(金)、5・6年生の朝の活動は『NIE』の時間でした。『NIE』のときは登校すると新聞コーナーで新聞を読んで記事を選びます。その記事を要約したり、意見や感想をまとめたりします。5・6年生なりに関心のある記事を見つけていました。6年生は、22日付けの宮日若い目に掲載された作文を誇らしげに教えてくれました。6校時には代表委員会がありました。本校は、3年生から参加します。今回は、細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。各学級から出された意見を5・6年生がリードしてひとつにまとめることができました。次は、そのスローガンをもって、7月7日細田小学校で開催される合同代表委員会に参加し、正式なスローガンを決めることになります。

不審者対応訓練

 6月20日(火)、日南警察署生活安全課の落合さんと県警察スクールサポーターの中野さんを招聘して、不審者対応訓練を行いました。児童玄関から、2階の5・6年生教室に不審者が侵入するという設定で行いました。防犯ブザーを使って全体に知らせることがとても有効だと分かりました。体育館で振り返りをした後、登下校途中、不審者にあった場合の対応の仕方を教えてもらいました。自分の命は自分で守るしかないことを子どもたちは学びました。今後、学校では、防犯対策のために児童玄関の施錠を習慣化するように指導していくことを確認しました。

生活科『まちたんけん』~大窪の自然を満喫~

 6月15日(木)、梅雨の中休み、1・2年生は生活科の学習で『まちたんけん』に出かけました。学校支援地域コーディネーターの長友さんの案内で、学校の北側の民家の中を通り、林道まで上がり、林道を西に進んで大窪神社まで探検に行きました。途中、簡易水道のタンクを見たり、みかん畑で大きな機械に乗って薬を散布している方にお会いしたり、ヤマモモの実を見つけて食べてみたりと大窪ならではの『まちたんけん』になりました。道端のアジサイや小さな草花を見つけては、「わあ、きれい!」と歓声を上げたり、大きなヤツデの葉っぱを見つけては、うちわ代わりにしたり、二人は豊かな自然と対話してるように見えました。今度は、職員でも地域の散策をしたいと思います。

剣棒踊り、2番の練習へ

 剣棒踊りは、3部構成になっています。5月は1番を中心に練習してきました。6月13日(火)、いよいよ2番の練習に入りました。保存会の安藤さん、大窪老人会の金丸さん、保護者の高橋さん、杉田さんが、子どもたちの指導に来てくださいました。2番は、刀を使って踊ります。まずは、腰ひもを結ぶところから練習が始まりました。1番の棒を使った踊りより、少しテンポが速くなり、難しそうでしたが、1時間ほどで、大まかな流れをつかんでいました。子どもたちの飲み込みの速さにびっくりしました。指導に当たってくださった保存会の皆さん、本当にありがとうございました。まだまだ3番まで道のりは遠いですが、これからもご指導よろしくお願いします。


びわを味わいました。

 6月9日(金)、保健指導の第3弾は3・4年生の学級活動「五感を生かしておいしく食べよう」でした。食に関する指導とも関連した内容でした。五感を意識して食べたり、一人で食べるより家族や友だちと楽しく会話をしながら食事をしたりする方が、よりおいしく感じることをこれまでの生活経験の中から気付かせていく授業でした。そして、よく噛むことにつなげることができました。最後に、校庭にたわわに実っているビワを色や匂いを楽しんで、実際に口に運びました。ちょっとすっぱかったようですが、2人がとてもおいしそうに食べていたのが印象的でした。

プール開き

 6月8日(木)、梅雨とは思えないくらいの青空の下、子どもたちが待ちに待ったプール開きを実施しました。6人で準備運動、シャワーを済ませ、プールに入水。子どもたちの歓声が響きました。そして、水中かけっこやじゃんけん列車などで楽しく水慣れの運動をしました。また、高学年は泳力調査をしました。これから、一人一人の泳力を伸ばしていきます。


子どもの歯、おとなの歯

 6月6日(火) 歯の衛生週間における保健指導の第2弾は1・2年生です。永久歯に生え変わるこの時期に、しっかり歯磨きができるようになることをねらいとして授業を行いました。はじめに、もう既に生えている永久歯「6歳臼歯」のことを教えてもらいました。その歯は、1番初めに生えてくる永久歯で、とてもむし歯になりやすいものです。その後、歯垢染色剤を使って、日頃の歯磨きの状態を調べました。赤く染まった部分は磨き残しです。たくさんあることに驚いた2人は、真剣に先生方と一緒に歯磨きの仕方を学びました。

むし歯予防デー

 6月5日(月)、昨日はむし歯予防デーでしたが、本校は今週、「歯の衛生週間」です。各学級の学級活動の時間に、保健室の手塚先生とのティーム・ティーチングで保健指導を計画しています。まず、第1弾は、5・6年生の授業「だ液で元気な体になろう」でした。だ液の様々な働きを知った2人は、今後の生活でお口の健康にも十分気をつけていくことでしょう。

大堂津小学校での交流学習

 5月31日(水)、6年生の小柊さんは、大堂津小学校で1日過ごしました。修学旅行に一緒に行ったお友達と、今度は、教科や道徳の学習に取り組みました。大堂津のお友達に歓迎された後、朝の活動(Web学習単元評価問題)から参加しました。その後、道徳、社会、音楽、算数と一緒に学習に参加しました。普段とは違って、たくさんの友達と意見を出し合ったり、話し合ったりする活動に、はじめは恥ずかしさや戸惑いもありましたが、持ち前の明るさで、手を挙げて発表することも何度もできました。また、大窪小ではできない活動(新聞紙を使って、実物大の大仏を作りました。)も体験できました。給食を食べた後、昼休みも一緒に外で楽しく遊ぶこともできました。大堂津小学校の校長先生をはじめ、担任の外山先生、荒牧先生、本当にありがとうございました。

みんな大好き、読み聞かせ

 5月31日(水)、高橋さんが来校され、読み聞かせをしてくださいました。5・6年生は、校外学習でいなかったのが残念ですが、他の学年の子どもたちは、いつものように目を輝かせて、聴き入っていました。お忙しい中、ありがとうございました。

集団宿泊学習3日目

 5月31日(水)、最終日の活動は、しおかぜ追跡ハイキング、退所式でした。退所式では、代表のことばを、堂々と発表することができました。学校に帰ってきた時刻と下校時刻が重なったので、全校児童で解散式を行いました。3日間で体験したこと、学んだことを話してくれました。大きな成長が見られました。これからの生活に生かしていってほしいと思います。お帰りなさい。

集団宿泊学習2日目

 5月30日(火)、2日目の主な活動は、フィールドアスレチック、プラホビー作成、そして、キャンプファイヤーです。朝の集いの進行も上手にできました。

集団宿泊学習1日目

 5月29日(月)、2泊3日の「大堂津小・細田小・大窪小3校合同集団宿泊体験学習」が始まりました。午前8時に大堂津駅に集合して、宮崎県青島青少年自然の家へ向かいました。列車の中では、やや緊張の面持ちですが、火起こし野外炊飯等の活動を他の学校の友達と協力して行ったようです。この3日間で「規律」「友愛」「勤労」「奉仕」の精神をしっかり身につけて、元気に帰ってくることを期待しています。

万一に備えて、心肺蘇生法講習会

 5月24日(水)の職員研修の時間に、日南消防署から講師を招聘して、心肺蘇生法講習会を実施しました。保護者にも呼びかけて、職員と一緒に研修を受けました。もしもの時、大窪だったら救急車が到着するまでに時間がかかります。その間、適切な処置を施さなかったら助かる命も失ってしまうことになります。みんな真剣に救急救命士の方のお話を聞いて、実際にダミーを使って心肺蘇生法を体験しました。しっかり身につけておきたいスキルの一つだと改めて感じました。以下に日南市消防本部の資料のアドレスを載せておきます。時間があるときに確認いただくといざという時に役立つと思います。

https://www.city.nichinan.lg.jp/main/普通救命資料.pdf


伝統を継承します。剣棒踊りの練習始まる。

 寺村地区に古くから伝わる「剣棒踊り」は、6人一組で行います。今年度は、全校児童6名、一人欠けても踊りが成り立ちません。1年生の心さんもしっかり伝統を受け継いでいけるように、5月から練習を計画しています。

23日(火)に1回目の練習が行われました。保存会会長の安藤さん、髙橋優さんのお父さんが来校され、踊りの1番を指導してくださいました。さすが上級生、2、3回踊ったら、上手にそろって踊れるようになっていました。これから6人が心を一つにして、「剣棒踊り」の踊り手として成長し、しっかり伝承していけるように応援していきたいと思います。保存会の皆様、ご指導よろしくお願いします。

フリー参観日・プール掃除

 5月21日(日)は、フリー参観日を開催しました。各学級で複式の教科指導を中心に参観していただきました。学校評議員の方々、地域の民生児童委員の方にも来校していただき、本当にありがとうございました。今後、職員研修を通して、少人数ならではの強みを生かし、弱みを克服できるように、日々の授業改善を図っていきたいと思います。これからも、いつでも学校にお越しいただけたら幸いです。子どもたちも、教員も、来校者のある方が、気合も入り、やる気も増します。

 午後からは、プール掃除を行いました。保護者の方々はもちろん、地域コーディネーターの長友さんをはじめ、消防団の方々にご協力いただき、見違えるほどきれいにすることができました。ありがとうございました。6月8日にプール開きを予定しています。水泳の学習が待ち遠しい子どもたちでした。あれれ、全校児童が7名?!と思われた方もいらっしゃると思いますが、仮屋に帰省していたお友だちもプール掃除を手伝ってくれました。ありがとうございました。夏休みにも遊びに来てくださいね。


体力の向上もめざして、新体力テスト

 5月18日(木)、全校体育で新体力テストを実施しました。50m走、ソフトボール投げ、立ち幅跳び、20mシャトルラン、反復横跳び、長座体前屈、上体起こし、握力の8種目のテストをしました。子どもたちは、昨年度の記録をもとに、一人一人目標を立てて全力で取り組みました。競争相手がいない分、自分との戦いです。特に、20mシャトルランの時には、先生たちの声援が体育館に響いていました。みんなベストを尽くしました!

本が大好き、大窪っ子

 本校は、毎週水曜日にオレンジレストラン(ランチルーム)で読み聞かせを行っています。全職員の輪番で行っていますが、地域のボランティアの方や保護者にもご協力をいただき、子どもたちはともて楽しみにしています。今年度も5月からボランティアや保護者にも来ていただいております。地域の読み聞かせボランティアの廣中里子さんと保護者のトップバッター田中洋平さんです。職員以外の方が読まれるときは、子どもたちの目の輝きが一段と増す気がします。廣中さんには、年間通して毎月1回、行っていただく予定です。よろしくお願いします。

菜種油の配送作業、お疲れ様でした

 5月13日(土)、朝8時45分ごろ、菜種油を仕入れに湯地会長夫妻、坂元副会長、杉田学習生活部長が鹿屋の製油業者のもとに出発しました。その間、先月末回収した空き瓶を引取業者に運搬しました。菜種油がお昼頃到着し、各地区の注文数ごとにトラックに仕分けし、各家庭に配達しました。本当にお疲れ様でした。少ない会員数ながら、全員で協力して約750本の菜種油を販売することができました。このチームワークのよさには感動さえ覚えます。この収益を子どもたちの活動やPTA活動、環境整備などにあてていきます。

春の遠足

 5月12日(金)、1年生から5年生は、日南黒潮環境センターに遠足に行きました。センターでは、まず、ガラスの瓶を使った工作をしました。各自持ってきた空き瓶に特殊な機械を使って模様を描きました。みんな出来栄えに満足していました。その後、施設内を見学しました。さすが5年生の隼斗さんは、係の方の説明を熱心に聞いてメモを取っていました。ゴミの分別やリサイクルについて学習し、環境への意識をさらに高めることができました。お弁当は、南郷中央地区公園に移動して、みんなで楽しく食べました。それから、公園で思いっきり遊びました。天気が心配されましたが、雨にも降られず、楽しい1日を過ごすことができました。この日、小柊さんも修学旅行から元気に戻って来ました。良かった。良かった。

一泊二日の修学旅行

 5月11日(木)、6年生の小柊さんが、細田小、大堂津小の6年生と一緒に鹿児島へ修学旅行に行きました。出発式では、やや緊張した面持ちでしたが、「マナーを守って友だちと協力し、楽しい修学旅行にします!」と目標を話しました。それから、2日間は写真のとおり、たくさんの友だちと仲良く活動できました。ホテルでは、てきぱきと身支度をしたり、食器の片づけを進んでしたり、きまりよく友だちと協力できたそうです。2日間で見聞を広めるとともに、友情の輪も深まりました。また、他の学校のよいところを体感したようです。これからの生活に生かしていってくれることでしょう。

大窪をきれいに!ゴミの投げ捨てはやめましょう!

 5月8日(月)、校区内の清掃活動、「大窪クリーン」を行いました。南平方面と通水方面に分かれて、ゴミ拾いをしました。ペットボトルや空き缶、ビニール類、たばこの吸殻、空き箱などなど。道端にはたくさんのゴミが落ちていました。子どもたちは、それらを一つ一つ拾っていきました。その日はとても暑い日で、途中で休憩をしながら行いました。活動後の振り返りでは、ゴミの多さにびっくりしていましたが、これからも、私たちのふるさと「大窪」をきれいにしていこうと決意を新たにしていました。次回は、11月中旬に細田地区4校合同でクリーン活動を計画しています。


 

空き瓶回収、お疲れ様でした

 4月29日(土)、PTA事業の一つ、子ども会と一緒に地域の空き瓶の回収作業を行いました。子どもたちも、保護者の軽トラックに分乗して、各地区を回りました。「こんにちは、大窪小学校から来ました。空き瓶はありませんか。ありがとうございます。」と元気よくあいさつができるように、練習をした後、出発。写真のようにたくさんの空き瓶が集まりました。ビンの汚れをふき取ったり、種類ごとに分けたりする作業を主にお母さん方にしていただきました。その間、お父さん方には、中庭に鯉のぼりを揚げていただきました。


学校参観日・PTA総会、お疲れ様でした

 4月23日(日)は、今年度最初の参観日でした。新年度が始まり、学習意欲も増してがんばっている子どもたちの様子をご覧いただきました。その後、PTA総会では、昨年の事業・予算報告を受けて、今年度の新役員の承認、事業計画・予算案など協議を行いました。少ない会員数で様々な事業をこなされている皆様の教職員も全力で協力していく所存であります。今年度のPTA活動を一緒に盛り上げていきましょう。

歓迎集会

 4月11日(火)、業間の時間に歓迎集会を行いました。2年生の杉田竜馬さんに手を引かれて体育館に入場。6年生の小柊さんの歓迎のことばの後、在校生5人からプレゼントを渡しました。心さんのうれしそうな笑顔が印象的でした。また、入学式のときに既に校歌を歌えるようになっているところにもびっくりしました。



一人だけの入学式

 4月10日(月)、今日は待ちに待った入学式。今年で6年連続で一人だけの入学式ということで、テレビ局や新聞社などの報道関係者が多数押しかけ、新入生の田中心さんをはじめ5人の在校生も少し緊張した面持ちで式が始まりました。歓迎のことばでは、心さんも加わり、元気よく、踊りながら合唱しました。これから、各学年一人ずつ、6人での学校生活が始まります。「小さいからこそ“キラリ”と光る学校」にしていきたいものです。

平成29年度スタート

 4月6日(木)、近藤剛康校長先生、今村信一教頭先生、松岡真佐子先生の3名の先生方を迎え新任式を行いました。6年生になった坂元小柊さんが歓迎のことばを立派にのべてくれました。始業式では、校長先生や上久保先生のお話の後、5人一人一人が今年の目標を発表しました。その後、入学式の練習をしました。早く1年生が来ないかなあっと、みんな思っています。



地域の伝統を受け継ぐ

 11月22日・23日は、大窪神社例大祭が行われました。例年、前夜祭から2日間、小学生が舞手として参加しています。男子は「獅子舞」、女子は「浦安の舞」。一月前ぐらいから地域の方の指導の下、男子は夜神社で、女子は放課後公民館で練習を重ねていきます。以前は、児童数が多かったので、選抜で舞手を決めていたそうですが、少子化の影響で児童全員が舞手となります。
 いよいよ前夜祭、厳粛な雰囲気の中で優雅な「浦安の舞」そして勇壮な「獅子舞」が舞われます。脈々と受け継がれてきた地域の文化を目の当たりにして地域の方々のたゆまぬ努力と保護者の我が子にかける思いを感じずにはいられませんでした。特に祭りデビューとなった1年生の舞う姿を見たとき、思わず目が潤んでしまったのは私だけだったでしょうか。
 さらに児童数の減少が見込まれる今後のことを考えると心配は尽きませんが、この子たちが確実に受け継いでいることは確かです。古き良き伝統を代々引き継いでほしいと願うのみです。

            【浦安の舞】                                 【獅子舞】

空から見た大窪小学校




 大窪小学校は、以前県南地区でも数少ないへき地校でした。現在は、道路等が整備され生活も便利になり、平地校になっています。この大窪地区は、南那珂地区の交通の要衝とも言える位置にあります。自動車での主要地へのおよその移動時間は、
◇日南市役所~15分 ◇油津駅~20分   ◇飫肥城~15分 
◇串間駅~25分    ◇南郷駅~25分   
といった具合で、どこに行くにも便利な位置にあります。今後も、周辺の道路は整備される予定になっており、利便性は更に増すことでしょう。
 現在、学校の近くの道路新設工事が進められています。その工事を請け負われている業者が工事の進捗状況調査の一環としてドローンによる航空写真を撮影されました。その際、大窪小学校上空からの写真を撮影され、寄贈していただきました。学校周辺の様子がよく分かる見事な写真です。年々変化していく地域を記録と記憶にしっかり残していきたいと感じたところです。

みかんの季節



 
 大窪地区はミカンの特産地です。9月から収穫が始まり、どこも大忙しで、毎朝コンテナを積んだトラックが頻繁に往来しています。
 学校にもみかんの木が植えてあり、おいしそうな実を実らせています。
 先日、地産地消交流給食が実施され、みかん農家の方を招いて、給食を食べながらみかんについての学習をしました。子どもたちが用意した質問を見ると、さすが地元です。次のような専門的な質問でした。
○ 最もお金がかかる機械は何ですか?
○ おいしいみかんの見分け方は?
○ みかんのふさの数は決まっていますか?
○ カミキリムシの幼虫を駆除すれば、みかんの木は元気になりますか?
○ SS(消毒する機械)のスピードは最高どのくらいですか?
 それぞれの質問に農家の方から分かりやすい説明を受け、「なるほど」とうなずいていました。
 いつも当たり前のようにおいしいみかんを食している子どもたち。実は、ほかのところに行けば簡単に口に入れることはできません。保護者や地域の方に感謝の気持ちをもってほしいと思います。 

大窪ならではの交通安全教室


どこの学校でも交通安全教室を実施していますが、大窪小学校では、日南自動車学校の協力をいただいて現地での教室を実施しました。

当日は、マイクロバスで日南自動車学校へ、そして上・下学年に分かれて職員の方に指導していただきました。

大窪地区には、信号機がありません。そこで、実際に自転車に乗って教習コースをまわりながら交通ルールや安全な自転車の乗り方について学びました。

逆に、きれいに舗装されていない道路が大窪地区には所々にあります。そのため、ある意味高度な運転技術も必要です。草が生えた凸凹道で自転車に乗る練習もしました。

まさに、大窪ならではの交通安全教室でした。
                                                

【信号機を見て道路を横断】              【凸凹道での自転車運転】

地域の力を学校教育に~剣棒踊り


 本校では、地域に伝わる伝統芸能「剣棒踊り」を運動会に取り入れています。運動会が近づくにつれ練習にも熱が入ります。上学年の児童はさすがによく覚えていて細かい動きを修正するだけですが、下学年一つ一つの動きもままならない状態です。この指導にあたっていただいているのが、剣棒踊り保存会の皆さんです。大窪特産であるみかん収穫の最盛期であるにもかかわらず、仕事の合間を縫って学校に足を運んでいただいています。練習では、思い通りにマスターできない児童・職員に対して、それはそれは懇切・丁寧にそして粘り強く指導していただいています。地域に脈々と受け継がれてきた伝統芸能ですから絶やすわけにはいきません。指導に熱が入るのも当然でしょう。学校としても真剣に向き合う覚悟が必要です。運動会当日には、何とか披露できるようにがんばってほしいと思います。

ところが、運動会で終わりではありません。これから「細田ふれあいまつり」「飫肥城下祭り」「日南市文化祭」「大平小との交流」「振徳教育の日」等、出番が目白押しです。地域に残された財産をしっかり引き継いでいくのも我々に託された役割になるのですね。

学校関係者評価委員会

  9月7日(水)本年度1回目の学校関係者評価委員会を開催しました。授業参観、給食試食会参加後、校長室で本年度の大窪小学校の学校経営方針を説明するとともに学校運営についてご意見をいただきました。今回は、地域人材の積極的な活用や運動会の在り方、子どもたちの日頃の遊びについて意見や感想が出されました。特に、運動会については、児童数が減った上に地域の方々の参加も少なくなってきて寂しくなってきているといった声が聞かれました。
 本年度の委員は次の方々です。

 ○ 安田 早苗 民生児童委員(茶円・通水)
 ○ 川越 利子 民生児童委員(南平・宿之河内)
 ○ 坂元  徹 PTA会長

 「地域とともにある学校づくり」をめざして今後もいろいろとご意見やご協力をいただきたいと思います。よろしくお願いします。






郷土を学ぶ


7月18日(火)5・6年生が総合的な学習で、「日南市漁業協同組合大堂津支所」と「うみっこかあちゃん(日南市漁協女性部加工グループ)加工センター」を訪問しました。テーマはもちろん「郷土の産業」です。

 漁協大堂津支所では、「近海かつお一本釣漁業」について説明を聞きました。この分野では漁獲量日本一であることや釣り方、漁場、水揚げ方法、今後の課題等詳しく説明をされました。その中で、実際に本物の釣り竿や釣り針を手にとって見たときは子どもたちも感激していました。将来の資源の確保を考えながら取り組まれていることに感心した次第です。さすが、日本です。

 加工センターを訪問した際は、ちょうどトビウオの加工作業の最中でした。暑い中で汗をかきながら作業されていました。その忙しいさなかに、水産加工品について実物を見せてもらいながら説明していただきました。最後に人気商品のひとつである「かつおうみっこ節」をごちそうしていただき、口にした子どもたちは「うまいっ!」と感激の声を上げペロリとたいらげました。

 資源を大切にしながら、地域の良さを生かそうと工夫されている姿を見て、わがふるさと日南の誇りを感じ取ってくれたことと思います。






自然の驚異

 

 宮崎県も梅雨明け宣言が出され、いよいよ本格的な夏を迎えました。
 今年の梅雨は雨量が例年になく多かったようで、特に集中的な降水が特徴的でした。去る7月8日(金)の集中豪雨は激しく全国放送でも日南市の様子が報道されるほどでした。市内の学校でも授業を切り上げて集団下校をするなどの対応をとられたようでした。大窪小は、幸い冠水の心配が無く、また、参観日で保護者が全員来られていたので、児童の下校についてお知らせすることができ、通常の授業を進めることができました。
 さて、本校のすぐそばを大窪川という川が流れています。小さな谷川というようなものでしょうか。ところがその日は、川の様子が豹変しました。ものすごい濁流で、誤って転落しようものなら、救助は到底無理でしょう。一瞬のうちに表情を変える自然の驚異をまざまざと見せつけられました。
 これから夏休みに入ります。水遊びやアウトドアの活動の機会も多くなると思います。天候の変化には十分注意して臨む必要があることを痛感しました。
 「前に進む」勇気も必要ですが、「踏みとどまる」勇気も必要です!

     【普段の大窪川の様子】



 

 

 





     【集中豪雨の際の大窪川】

 



美しい郷土の風景

  5月12日(木)は、楽しみにしていた春の遠足です。6年生は修学旅行に行っているので、1年生から5年生の5人と先生3人あわせて8人でさあ出発!目指すは南郷にある亜熱帯植物支場です。地元でありながら、行く機会がなかったところです。(道の駅「南郷」には行っているのかもしれませんが・・・)そこで栽培されている亜熱帯植物の話を職員の方から聞き、見て、触れて、1年生は1年生なりに、5年生は5年生なりに何かを学び、感じ取ったことと思います。みかんやマンゴー栽培が盛んな大窪地区だけあって、子どもたちにとっては身近な存在であったため、熱心に見入っていました。
 見学が終わると、さあ子どもたちの時間です。お昼を食べて施設内を巡ります。その各所で子どもたちから聞かれた声が「わあ、きれい!写真撮りたいです!」でした。それもそのはず、目の前に日南海岸の美しい光景が広がっているのです。きっと、子どもたちは郷土の豊かな自然を感じ取ったことでしょう。



見よ! この美しい海!美しい緑!美しき光景!!

地域の力を学校教育に

 「地域との連携」「学社融合」。日本全国どこの学校でも取り組んでいることですが、それを実践するとなると、何を手がかりに始めればいいのか、多くの学校が悩むところです。そのような中、日南市教育委員会では、県内でも例を見ない素晴らしい取組をしています。それは、「学校支援地域コーディネーター」という存在です。学校と地域をつなぐパイプ役であり、潤滑油でもあります。このような地域を知っているキーマンを捜すのにどの学校も苦労しているのですが、これを市教委が見つけて委嘱していただいています。学校にとっては、とてもありがたいことで、教員は外部指導者との連絡・調整に時間をかけることなく、より児童の指導に力を入れることができ、教育効果も期待できます。大窪地区には、多くの人材がいらっしゃいます。ただし、一方的に協力をもらうだけでは長続きはしないと思います。逆に、学校が地域に対してできることは何なのかということを考え、実行していくことが必要になります。それを実現するためには、双方向による対話が重要であると考えています。お互いが何を求めているのか、果たしてそれが実現可能なことなのかを考えていくことで、両者のバランス良い関係を構築できるのではないでしょうか。

 今後もこの大窪小学校は「地域に支えられた学校」「開かれた学校」づくりをめざして、様々な活動に取り組んでいきます。


3・4年社会科 みかん作りについて話を聞く


朝の読み聞かせ:本との出会いが子どもの心を育てる

鯉のぼりが泳ぐ学校


  4月17日(日)は、本年度最初の参観日でした。保護者のみなさんにはじっくりと授業を参観していただき、学級懇談では学級担任と密度の濃い話し合いをもつことができました。授業参観・懇談終了後、PTA総会が開催されました。前年度の事業、会計報告を受けて、新年度の組織や事業計画や予算案等が協議されました。新役員さん方のもと、いよいよPTA活動が本格的に動き始めます。とはいえ、会員数が少ないため、一人一人の役割は大きくなりますが、見事なチームワークで動いていただけることと思います。
 早速、総会終了後、中庭に鯉のぼりを揚げていただきました。爽やかな陽気の下、気持ちよさそうに泳いでいます。

一人だけの入学式


 4月11日は、平成28年度の入学式でした。新入生は今年も一人だけで、5年連続になります。たった一人だけの入学式ですが、在校生、職員そしてPTAや地域の方々など多くの来賓に祝福され、幸せを独り占めです。当日は話題性もあり県内のテレビ3局をはじめ新聞社等多くの報道陣が詰めかけました。
 これからこの大窪小学校で楽しい学校生活を過ごすとともに光り輝いていってほしいと思います。

飫肥天作り体験!!



 1月26日に5,6年生を対象とした飫肥天作り体験を行いました。飫肥天は日南市の伝統的な食べ物としてなじみ深いものです。指導は、本校の地域コーディネーターの長友肇さんをはじめ、矢野富子さん(南郷)、竹井京子さん・宮田由美子さん(飫肥)の4名に行っていただきました。すり身となる魚は、「トビウオ」を用意して貰いました。魚をさばくところからの調理はなかなか経験ができるものではなく、みんな興味津々でした。魚をさばき、すり身をつくり、天ぷらにしていく過程を先生方の指導のもと行い、おいしい飫肥天とすまし汁ができました。飫肥天は皮がサクッとしていて甘みもありとてもおいしかったです。

新春こどもの声を聞く会で発表!

 

 1月20日()、南郷ハートフルセンターにて「日南市新春こどもの声を聞く会」が開催されました。小学生の部の15名、中学生の部の11名が各学校を代表して発表しました。「将来の夢や進路」「家族」「座右の銘」「まちづくり」等それぞれ日頃考えていることを3分間にまとめ、工夫を凝らした発表をしていました。本校からは、外山佳歩さん(6年生)が、「将来の夢」という題で、祖母の病気や母の影響で看護師をめざすようになったことについて発表しました。大きな声で堂々としていてとても立派でした。