トップページ

2025年9月の記事一覧

福祉体験学習を通して、思いやりの心を育む

 9月11日(木曜日)、小林市社会福祉協議会の方々に来ていただいて、3年生が福祉体験学習を行いました。今回の学習では、車椅子体験、アイマスク体験、高齢者疑似体験の3つのプログラムを通して、福祉についての理解を深めました。

 車椅子体験では、段差や狭い通路の移動の難しさを実感し、普段何気なく通っている道がバリアになることを学びました。アイマスク体験では、視覚に頼らずに歩くことの不安や、周囲のサポートの大切さを感じることができました。高齢者疑似体験では、関節の動きが制限された状態での生活の不便さを体験し、高齢者の方々の苦労に思いを寄せる機会となりました。

 生徒たちは、体験を通して「困っている人に寄り添うこと」「自分にできることを考えること」の大切さを学びました。今回の福祉体験学習は、思いやりの心や福祉への理解を深める貴重な時間となりました。