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2025年9月の記事一覧

永久津CUP!                           熱戦が繰り広げられました

 9月29日、体育の授業の一環として、永久津CUP学年対抗のサッカー大会が開催されました。秋晴れの空の下、1年生・2年生・3年生それぞれのチームが、学年の誇りをかけて熱い戦いを繰り広げました。

 試合は総当たり形式で行われ、どの学年も作戦を練り、仲間と声を掛け合いながら全力でプレー。ゴールが決まるたびに歓声が上がり、応援にも熱が入りました。特に3年生の見事な連携プレーや、1年生の元気いっぱいの走りが印象的でした。

生徒たちからは、

「学年で団結して戦えたのが嬉しかった!」
「先輩たちのプレーがすごくて勉強になった」
「みんなで応援して盛り上がれて楽しかった!」
などの声が聞かれ、学年の枠を越えた交流と、仲間との絆が深まる時間となりました。

 全校生徒が一体となって盛り上がった今回の体育の授業。スポーツを通じて、協力することの大切さや、仲間と楽しむ喜びを改めて感じることができました。

秋季大会での熱戦!                            男女バレーボール部

 9月27日・28日に開催された中学校秋季大会において、本校の男女バレーボール部が出場しました。選手たちは日頃の練習の成果を発揮し、仲間と声を掛け合いながら一丸となって試合に臨みました。 

 男子バレーボール部は、強豪校との対戦にも臆することなく、粘り強いプレーで会場を沸かせました。セット終盤まで集中力を切らすことなく声を出して頑張りましたが、あと一歩及ばず惜しくも敗退となりました。 

 女子バレーボール部は、えびの市の中学校との合同チームとして出場しました。限られた練習時間の中でも、互いに協力し合い、チームワークを高めて大会に臨みました。試合では、息の合ったプレーと粘り強い守備で相手を追い詰める場面も多く見られ、初戦では勝利を収めましたが、惜しくも県大会には届きませんでした。

 結果は悔しいものとなりましたが、選手たちの真剣な姿勢と努力は、今後の成長につながる大きな一歩です。これからも日々の練習を大切にし、次の大会に向けてさらに力をつけていきましょう。

  また、大会当日は多くの保護者の皆様、そして地域の方々が応援に駆けつけてくださいました。温かい声援や励ましの言葉が、選手たちの力となり、最後まで全力でプレーする原動力となりました。心より感謝申し上げます。

 男女バレーボール部の皆さん、本当にお疲れさまでした!

秋季大会に向けて激励会

 9月25日(金)、本校体育館にて、9月27日(土)から始まる西諸地区中学校秋季体育大会に出場する男女バレーボール部・陸上競技部の激励会を行いました。  (陸上競技は10月4日)

 激励会では、各部の代表生徒から「チーム一丸となって全力で戦います」「自己ベストを目指して頑張ります」と力強い決意表明があり、会場は大きな拍手に包まれました。校長先生からは、「これまでの練習の成果を存分に発揮し、仲間とともに最後まで諦めずに頑張ってください」と温かい激励の言葉が贈られました。

 また、生徒会長からもエールが送られ、出場選手たちは大会に向けて気持ちを新たにしていました。

 選手の皆さんが日々の努力の成果を発揮し、素晴らしい経験ができることを心から願っています。保護者の皆様、地域の皆様も、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

第2回定期テストを実施

  9月18日(木)~9月19日(金)にかけて、第2回定期テストを全学年で実施いたしました。生徒たちは日頃の学習の成果を発揮すべく、真剣な表情で各教科のテストに取り組んでいました。

■ 生徒の様子                                                                                                         テスト期間中は、休み時間を活用して自主学習に励む姿、昼休みにも友人同士で問題を出し合うなど、協力しながら学び合う姿がとても印象的でした。もちろん、テスト中も最後まであきらめず、粘り強く問題を解いていました。

■ 今後について                                                                                                テスト結果は、今後の授業や個別指導に活用し、生徒一人ひとりの学力向上につなげてまいります。
 保護者の皆様には、後日配付される成績表をご確認いただき、家庭での学習支援にご協力をお願いいたします。

県立高校説明会を開催

 9月12日(金曜日)、県立高校説明会を開催しました。西諸地区の3校の県立高校から先生方をお招きし、各校の特色や教育方針、入試情報などについて詳しくご説明いただきました。

 生徒たちは真剣な表情で説明を聞き、メモを取りながら自分の進路について考える貴重な時間となりました。質疑応答の時間には、積極的に質問する姿も見られ、高校生活への関心の高さがうかがえました。

 今回の説明会を通して、生徒一人ひとりが自分の将来についてより具体的にイメージすることができたようです。今後も進路選択に向けて、学校全体でサポートしてまいります。

農業食育体験学習(1年生)

 本校では、生徒が地域の自然や農業に親しむことを目的に、実際に農作業を体験する「農業食育体験学習」を実施しました。

今年も北きりしま田舎物語推進協議会の協力のもと、

 ・「夢追い人のくらやみ道場」(須木)、

 ・「虹色農園」(えびの)、

 ・「里山・北樹園」(えびの)

の3カ所で体験させていただきました。

 今回は、秋の味覚を楽しむ栗拾い、体を使って自然の恵みを感じる薪割り、そして自分たちで作るピザづくり等を体験しました。

 栗拾いでは、実際に栗の木の下で栗を探し、収穫の喜びを味わいました。子どもたちは「こんなに大きい栗があった!」と笑顔いっぱいで、自然の恵みに感謝する気持ちを育んでいました。

 薪割り体験では、木を割る力強さと集中力が求められ、初めての挑戦に緊張しながらも、みんなで協力して安全に取り組むことができました。割った薪は、ピザ窯の燃料として活用しました。

 そして、最後はお楽しみのピザづくり!自分たちで生地を伸ばし、好きな具材をトッピングして、薪窯で焼き上げました。焼きたてのピザは格別で、「自分で作ったピザが一番おいしい!」という声がたくさん聞かれました。

 ピザではなく、クッキーを作った班もありました。とても美味しくできたそうです。

 この体験を通して、食べ物ができるまでの過程や自然とのつながりを学び、命をいただくことの大切さを実感する貴重な時間となりました。

健康教育 (3年生)

 本校では、9月12日(金曜日)に、健康教育の一環として、性教育講演会を3年生を対象に開催しました。今回は、地域でご活躍されている助産師の久保良美先生を講師にお迎えし、「いのちの大切さと自分を大切にすること」をテーマにご講話いただきました。

 講演では、助産師としての豊富な経験をもとに、命の誕生の過程や、思春期における心と体の変化、そして自分自身や他者を尊重することの大切さについて、わかりやすくお話しいただきました。生徒たちは、普段の授業ではなかなか聞くことのできないリアルな話に真剣な表情で耳を傾けていました。

講演後の感想では、

「命の重みを改めて感じた」
「自分の体を大切にしたいと思った」
「将来のことを考えるきっかけになった」 などの声が多く寄せられ、生徒たちにとって非常に有意義な時間となりました。

2年生 職場体験学習

 本校では、キャリア教育の一環として、毎年中学2年生を対象に「職場体験学習」を実施しています。この活動は、生徒が地域の企業や施設で実際の仕事を体験することで、働くことの意義や社会の仕組みを学び、自らの将来について考える貴重な機会となっています。

 今年度は、市内の様々な事業所のご協力のもと、9月11日から9月12日までの期間にわたり、延べ7か所で職場体験を行いました。生徒たちは、接客、清掃、事務作業、保育補助など、実際の業務に真剣に取り組み、働くことの大変さややりがいを肌で感じることができました。

 体験を終えた生徒からは、「将来の夢が明確になった」「働く人の姿勢に感動した」「自分も社会の一員として頑張りたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。

 ご協力いただいた事業所の皆様には、心より感謝申し上げます。

福祉体験学習を通して、思いやりの心を育む

 9月11日(木曜日)、小林市社会福祉協議会の方々に来ていただいて、3年生が福祉体験学習を行いました。今回の学習では、車椅子体験、アイマスク体験、高齢者疑似体験の3つのプログラムを通して、福祉についての理解を深めました。

 車椅子体験では、段差や狭い通路の移動の難しさを実感し、普段何気なく通っている道がバリアになることを学びました。アイマスク体験では、視覚に頼らずに歩くことの不安や、周囲のサポートの大切さを感じることができました。高齢者疑似体験では、関節の動きが制限された状態での生活の不便さを体験し、高齢者の方々の苦労に思いを寄せる機会となりました。

 生徒たちは、体験を通して「困っている人に寄り添うこと」「自分にできることを考えること」の大切さを学びました。今回の福祉体験学習は、思いやりの心や福祉への理解を深める貴重な時間となりました。

3年生対象「手話講座」を実施

 9月4日(木)、本校の3年生を対象に手話講座を開催しました。今回の講座は、聴覚に障がいのある方々とのコミュニケーション手段としての「手話」を学び、共生社会について考える貴重な機会となりました。

 講師には、地域で手話通訳や手話指導を行っておられる小林市手話通訳派遣協会の真方氏、徳永氏の2名の方をお招きし、実際に手を動かしながら「自己紹介」「あいさつ」「ありがとう」など、日常で使える基本的な手話表現を学びました。

 生徒たちは、初めて触れる手話に最初は少し緊張していましたが、講師の先生の温かい雰囲気と丁寧な指導により、次第に笑顔で手を動かすようになりました。

 生徒からも「手話を通して、言葉以外でも気持ちを伝えられることに感動しました」「もっと手話を学んで、いろんな人とつながりたいと思いました」という感想が出ていました。                                                                                                                        

 この講座を通して、生徒たちは「伝えることの大切さ」や「相手を思いやる心」を学びました。今後も本校では、思いやりと多様性を育む教育活動を大切にしてまいります。