学校の様子

学校の様子

地域とともに~日曜授業~(その2)

 第2弾、2・3年生の活動です。

【3校時⇒2年生;絵画を自由に観賞しよう】

 町美術館の学芸員の先生に来ていただき、絵画の鑑賞です。今学期3年生3クラスでも実施していただきましたが、今回もたくさんの気づきがありました。5枚の絵画を子どもたちは発想豊かに観賞し、次々に発表。先生からは「一枚の絵を見て、人によっていろんな捉え方があります。頭の中で文では表現できないことも絵だったら表現できることもあります。今回のように隅々まで絵を見ることは素晴らしいことですね」等のアドバイスをいただきました。これから絵を見ることは楽しくなりそうです。

 

【4校時⇒3年生;「命をいただく」~牧場の方のお話】

 地元の藤原牧場の方に来ていただき、牛飼育のやりがいや苦労のお話をしていただきました。口蹄疫の映像など初めて見聞きすることも多く、学び多い時間でした。「その経験から、育てた牛たちを自らの手で『命を美味しく食べてもらいたい』」「大切にしている言葉は『挑戦・協力・感謝』」…食に関することから生き方まで、とても勉強になることが多々ありました。そして、牧場にもぜひ足を運びたいな、と思いました。

 

地域とともに~日曜授業~(その1)

 12/18は予定では、ふうの木祭りでした。しかし感染症状況で本年度も中止。そこで「子ども達に日曜ならではの授業を体験させたい」との思いから、各学年で地域の方との触合い活動を企画しました。企画当初は参観日にして保護者の方にも見ていただくつもりでしたが、これも感染症拡大防止の観点からやむなく中止。そこでこのブログで、時間の流れに沿って3回にわけて紹介します。

【2校時⇒1年生;昔の遊び】

 高齢者クラブの方に来ていただき、メンコ、お手玉、あやとり、おはじきといった昔親しんだ遊びを教えていただきました。初めは上手くいかなかった子ども達も、地域の方の体験に基づいたアドバイスのおかげで、徐々にできるように…と同時に、笑顔もたくさんでてきました。30分の活動時間があっという間に過ぎました。これから家の人や友達とこの体験を広げてほしいですね。

   

【2校時⇒5年生;環境教育~ゴミ分別から】

 宮崎キャノン高鍋営業所の方が見えて、学級ごとにごみ分別の説明とその後グループごとにワークショップ形式で分別の実際を体験させてもらいました。日ごろから企業で取り組まれている環境へのアプローチを伝えていただき、とても勉強になったようです。日常生活でもぜひ実践できるようにしていきたいですね。

 

 

 

図書室前がクリスマスバージョンに

 7日(水)、ボランティアの方が見えて、図書室前廊下の掲示物の張替えをしていただきました。12月と言えば、もちろんクリスマス。一挙に華やかな壁面に生まれ変わりました。見ていると、自然と心が弾んできます。いつもありがとうございます。

 

地元でとれた環境にやさしいお米

今月の食育便りでも紹介しています「特別栽培のお米」が、明日で最後の提供になりました。

給食時間の放送や、食育掲示板で紹介し、地元でとれた環境に優しいお米(にこまる)を児童もおいしく味わっています。

明日の給食は「ひむかの日」宮崎県産の食材を取り入れた献立です。

ふるさとの恵みに感謝していただきます。

  

 
 

日本の伝統に心から感動しました~村上三絃道さんコンサート

 14日(水)、学校と地域を結ぶコンサートが6年生対象に実施されました。このコンサートは「音楽で子ども達を笑顔にしたい」「子ども達、先生、地域の皆様の絆をより深めるきっかけになってほしい」(村上三絃道さんHPより)との願いのもと、村上三絃道さんと、16社の温かい協賛企業の方々のおかげで、学校や子どもたちの負担なしで開催されたものです。私は以前、この方々のコンサートを体験しましたが、その感動が再び蘇ってきました。家元さんの「やりたいと思った時こそチャンス、その時にぜひチャレンジしてみましょう」という応援メッセージがとても心に残りました。迫力のある演奏、透き通る歌声…民謡の楽しさと日本伝統の素晴らしさを心から体感でき、本当に感動しました。ありがとうございました。