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2025年10月の記事一覧

文化発表会  「百花繚乱 花咲け才能う~ん開花」

10月29日、本校体育館にて文化発表会が開催されました。今年のスローガンは「百花繚乱~花咲け才能う~ん開花~」。その名の通り、生徒一人ひとりの個性と才能が色とりどりに咲き誇る、心温まる一日となりました。

 

★ 日本語弁論・英語暗唱 

最初に行われたのは、日本語弁論と英語暗唱でした。
日本語弁論では、生徒たちが家族や平和、社会への思いを真剣に語り、その姿に聴衆も心を打たれました。
英語暗唱では、発音や表現力を磨いた発表が続き、国際的な感性を感じるひとときとなりました。

 

★1年生:小林のゴミ問題についての発表

1年生は「小林市のごみ問題」をテーマに、調査結果や自分たちの考えを発表しました。小林市で行われているごみ処理の取り組みに注目し、分別の実演や具体的なデータを交えながら分かりやすくプレゼンテーションを行いました。環境への意識を高めようとする姿勢に、会場からは大きな拍手が送られました。

 

★2年生:職場体験学習を寸劇で発表

2年生は、9月に行った職場体験学習で学んだことを、寸劇形式で発表しました。実際の体験をユーモアを交えて表現し、働くことの大切さや学びを楽しく伝えてくれました。随所にみられた小道具もなかなかのものでした。

 

★3年生:劇「メロスとシュークリーム」

3年生の劇「メロスとシュークリーム」は、太宰治『走れメロス』を愛する主人公が、人との関わりに戸惑いながらも、友情と思いやりの大切さに気づいていく物語。笑いあり、迫真の演技ありの舞台に、会場は温かい拍手に包まれました。3年生の表現力に感動しました。

 

★全校合唱:「YELL」

文化発表会のフィナーレを飾ったのは、全校生徒による合唱。心をひとつにして歌い上げたその歌声は、体育館いっぱいに響き渡り、感動の渦を巻き起こしました。仲間とともに過ごす時間の大切さ、未来への希望を感じさせる素晴らしい締めくくりとなりました。

 

 生徒たちの努力と創造力が結集した文化発表会。ご来場いただいた保護者の皆様、地域の皆様、誠にありがとうございました。今後も生徒たちの成長を温かく見守っていただければ幸いです。

文化発表会に向けて、舞台設置!

10月20日(月)、29日の文化発表会に向けて、全校生徒が力を合わせて舞台設置を行いました。

限られた人数ながらも、生徒たちは一人ひとりが役割を持ち、協力しながら体育館の舞台づくりに取り組みました。着々と文化発表会の準備が整ってきています。

作業中には、上級生が下級生に優しく声をかけるなど、互いに助け合う姿が見られ、学校全体の温かい雰囲気が感じられました。

「みんなでつくる舞台だからこそ、発表も頑張りたい!」という声も聞かれ、生徒たちの文化発表会への意欲が高まっています。

文化発表会当日は、この舞台の上で、生徒たちの個性あふれる発表が披露される予定です。保護者の皆様、地域の皆様もぜひご来場いただき、生徒たちの頑張りをご覧ください。

西諸音楽大会に向けて

11月7日(金)に開催される西諸音楽大会に向けて、音楽の授業だけでなく、昼休み時間にも生徒たちが自主的に歌の練習に励んでいます。

今年の合唱曲は、歌詞の意味を深く考えながら、心を込めて歌うことが求められる難しい曲です。それでも、生徒たちは「みんなで心をひとつにして歌いたい」という思いを胸に、互いに声を掛け合いながら練習を重ねています。

音楽室からは、元気な歌声や真剣な表情が見られ、仲間とともに音楽を作り上げる喜びが伝わってきます。時には、音程やリズムに悩む場面もありますが、そんな時こそ友だち同士でアドバイスをし合い、少しずつ完成度を高めています。本番まであと少し。子どもたちの努力と成長が、当日のステージで輝くことを願っています。

まずは、10月29日(水)の文化発表会で披露します。

小林市のごみ問題について考える

 10月17日(金)、1年生は総合的な学習の時間にSDGsの学習の一環として、小林市のごみ問題について学びました。

 今回は、小林市生活環境課の職員の方を講師としてお招きし、小林市が抱えるごみの現状や、私たち一人ひとりができることについて、わかりやすく教えていただきました。

講話では、「小林市で出されるごみの種類と量」「ごみを減らすための取り組み(リサイクル、分別の工夫など)」「環境への影響 」などについて、写真や図を使って丁寧に説明していただきました。
 子どもたちは、 「ごみを減らすために、家でも分別をがんばりたい」 「リサイクルってすごい!」 「ごみを出さない工夫を考えたい」 など、たくさんの気づきや感想を持ち、環境について真剣に考えるきっかけとなりました。

 これまでの学習の成果は、10月29日(水)に行われる「文化発表会」で発表する予定です。

「永久津タイム」のご紹介

 本校では、生徒の主体的な学びを支援する取り組みとして、放課後の時間を活用した「永久津タイム」を定期的に実施しています。生徒の参加は自由で、学習する内容、学習教材も生徒が自ら決めています。

理科室や会議室などを開放し、生徒一人ひとりが自分のペースで課題に取り組んだり、興味のある分野を深めたりすることができます。教員もサポート役として質問や相談にも対応しています。

  写真は10月17日(木)に実施した永久津タイムの様子です。多くの生徒が参加しています。

2学期スタート

10月15日(火)、短い秋休みが明け、いよいよ2学期がスタートしました。
朝の校門では、久しぶりに登校する子どもたちの元気な「おはようございます!」の声が響き渡り、学校に活気が戻ってきました。

始業式では、校長先生をはじめ、さまざまな先生方から2学期に向けたお話がありました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、新たな学期への意欲を高めている様子でした。

また、生徒代表による「2学期の目標」発表では、「文化発表会で友達と協力して劇を頑張りたい」「テストで良い成績を取りたい」「部活動に全力を尽くしたい」など、前向きな言葉がたくさん聞かれました。

2学期は、文化発表会、駅伝大会、立志式など、楽しみな行事が盛りだくさんです。子どもたちが笑顔で日々を過ごし、多くの経験を通して成長していける学期になることを願っています。

目の健康についての講話

10月10日(金曜日)は「目の日」ということで、養護教諭による「目の健康」に関する講話を行いました。

近年、スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器の使用時間が増加する中で、子どもたちの目の健康への関心が高まっています。今回の講話では、目の仕組みや視力低下の原因、ブルーライトの影響、そして日常生活の中でできる目のケアについて、わかりやすく説明されました。

特に「目を守るための3つのポイント」として、

 ・画面を見る時間を決めること
 ・30分に1回は目を休めること
 ・外での活動を積極的に行うこと
など、すぐに実践できる工夫が紹介され、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

講話の最後には、「アイアイ体操」を行いました。この体操は、目の周りの筋肉をほぐし、血流を促すことで、目の疲れを和らげる効果が期待されています。生徒たちはとても楽しく取り組んでいました。

子どもたちの健康意識を高める貴重な機会となりました。

令和7年度 1学期終業式を終えて

10月10日(木)、第1学期終業式を行いました。

4月に始まった新学期から約半年。生徒たちは日々の学習や学校行事を通して、心身ともに大きく成長しました。友だちとの関わりや、先生方との学びの時間を通して、それぞれが自分の目標に向かって努力を重ねてきた1学期でした。

各学年の代表生徒による「1学期の振り返り」も行われ、仲間との協力や新しいことへの挑戦など、それぞれの成長が感じられる発表となりました。

これから始まる秋休みは、心と体を休める大切な時間です。安全に気をつけながら、家族との時間や自分の興味を深める活動に取り組んでほしいと思います。

2学期には、さらに成長した姿で元気に登校してくれることを楽しみにしています。

生徒会役員引継式

10月10日、本校体育館にて生徒会役員引継式が行われました。

この式では、旧生徒会役員から新役員へと活動のバトンが渡され、学校の中心として活躍してきた旧役員の功績を讃えるとともに、新役員の決意表明が行われました。

旧役員の皆さんは、運動会などの学校行事をはじめ、日々の学校生活の中でリーダーシップを発揮し、学校をより良くするために尽力してくれました。
新役員の皆さんは、緊張の中にも力強い言葉で今後の抱負を語り、会場からは温かい拍手が送られました。

これからの生徒会活動が、さらに充実したものになることを期待しています。
旧役員の皆さん、1年間本当にお疲れさまでした。新役員の皆さん、これからよろしくお願いします!

生徒会役員選挙 当選証書の授与

先日行われた生徒会役員選挙の結果を受けて、当選した生徒たちに当選証書が授与されました。

授与は、選挙管理委員によって行われ、当選者一人ひとりに丁寧に証書が手渡されました。証書を受け取る瞬間、生徒たちは少し緊張しながらも、うれしそうな笑顔を見せてくれました。

選挙管理委員からは、「これからの生徒会活動、楽しみながら頑張ってください」といった温かい言葉も添えられ、和やかな雰囲気の中で進みました。

新しい生徒会役員のみなさんには、これから学校の中心となって、仲間と協力しながら素敵な活動をしてくれることを期待しています!

秋季中学校体育大会 陸上競技の部

1 0月4日(土)、都城市のAKAKIRI FIELDにて開催された 西諸・都城地区中学校秋季体育大会 陸上競技の部に、本校からも選手が出場しました。

本校からは、1年生男子100m、2年生男子200mの2種目に生徒が出場しました。
惜しくも入賞には届きませんでしたが、どちらの選手も最後まで諦めずに走り抜ける姿は、大変素晴らしかったです。特にスタートからの加速や、ゴール前の粘り強さには、日々の練習の成果が感じられました。

 今回の大会は、生徒たちにとって貴重な経験となりました。悔しさをバネに、次の大会ではさらに成長した姿を見せてくれることでしょう。これからも、挑戦を続ける生徒たちを温かく見守り、応援していきたいと思います。

文化発表会に向けて準備中!

10月29日(水)に予定されている文化発表会に向けて、子どもたちは総合的な学習の時間を活用しながら、少しずつ準備を進めています。
今年のスローガンは、「百花繚乱~花咲け才能、う~ん開花~」。
一人ひとりの個性や創造力が思いきり花ひらく、にぎやかで楽しい発表会を目指しています。

1年生は、「小林市のゴミ問題」について調べています。地域の現状を知り、自分たちにできることを考えながら、発表の準備を進めているところです。市役所の方へのインタビューや講話も予定しており、身近な課題に真剣に向き合う姿がとても頼もしく感じられます。

2・3年生は、劇の発表にチャレンジ中です。台本編集から演出、衣装や背景の制作に至るまで、すべてを子どもたち自身でアイデアを出し合い、協力しながら進めています。笑いあり、感動あり、学びありのストーリーになるよう、毎回の話し合いもとても盛り上がっています。本番が今からとても楽しみです。

「自分のアイデアが形になるのがうれしい」「みんなで一つの作品を作るって楽しいね」といった声も聞こえてきて、子どもたちの表情はどれも真剣そのもの。まさに“才能開花”の瞬間があちこちで見られます。

当日は、保護者の皆さまや地域の方々にもご来場いただき、子どもたちのがんばりや学びの成果をご覧いただければと思います。どうぞ楽しみにしていてください。

生徒会役員選挙・立会演説会を通じて主権者意識を育む

 10月2日(木)、本校体育館にて、生徒会役員選挙の立会演説会と選挙が行われました。

 今回の選挙には、5名の生徒が立候補しました。それぞれが「もっと良い学校にしたい」という思いを胸に、自分の考えや提案をしっかりと言葉にして、聴いている生徒たちに熱心に語りかけていました。

 演説会では、候補者一人ひとりの個性が感じられるスピーチが披露され、学校への想いや意気込みが伝わってくる場面が多くありました。会場の生徒たちも真剣な表情で耳を傾け、候補者の話にしっかりと向き合っている様子が印象的でした。

◆ 主権者教育としての大切な機会

 この生徒会選挙は、ただの学校行事というだけでなく、「主権者教育」という視点からも大切な意味を持っています。自分の考えで候補者を選び、投票という形で意思を示す経験は、将来、社会の一員として自分の意見を持ち行動することにつながる、貴重な学びの場です。

 また、立候補した生徒にとっては、自分の考えをまとめ、人に伝える力を養う貴重な機会となりました。そして、演説を聞いた生徒たちにとっても、それぞれの意見を比べたり、自分の気持ちと向き合ったりする、良い経験になったのではないでしょうか。

 こうした活動を通して、生徒の皆さんが「自分たちの学校は、自分たちでより良くしていくんだ」という気持ちを育み、将来、社会で活躍するための意識も少しずつ芽生えてきているように感じます。

新しい生徒会役員のみなさんのこれからの活躍を、心から楽しみにしています。