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2015年8月の記事一覧

千羽鶴贈呈式及び平和集会

 秋山小学校では、毎年8月9日の長崎原爆の日に、被爆地である長崎市立山里小学校へ千羽鶴を贈っています。今回も、1学期中に全校児童13人と先生方で、平和への祈りを込めてこつこつと折り鶴を折りました。
 1学期終業日(7月21日)には、その千羽鶴を山里小に届けていただくよう、宮崎県原爆被害者の会串間支部長である郡司正明さんに託しました。(千羽鶴贈呈式)

 2学期始業日(8月31日) には、千羽鶴を届けていただいた郡司さんに再度、秋山小へ来ていただきました。そして、千羽鶴を山里小に無事に届けたことや、山里小にある「あの子らの碑」の前に供えられたことについてお話を聞きました。また、平和のありがたさや平和への努力の大切さについてもお話を聞きました。(平和集会)

 秋山小のこの千羽鶴を長崎に贈る活動は、33年目になります。昨年は、宮崎日日新聞賞教育賞を受けています。これからも、平和を願う心を大切にしていくため、この活動を続けていきたいと思います。

親子体験学習

 夏休み中の8月9日、PTA主催による親子体験学習が行われました。今回は、串間市内で養殖、食用塩の製造をされている大田水産を訪ねました。
 最初に、食用塩をつくる工場の見学をしました。近くの海から取れる海水を、何時間も煮詰めている様子を、親も子も興味深く見学しました。

 次に、ヒラメの養殖の様子を見学しました。子どもたちがえさを撒くと、水槽の底にじっと張り付いていたたくさんのヒラメが、勢いよく水面から飛び跳ねてえさに食いつきました。親も子も、その様子を見て大喜びでした。

 最後に、できたばかりの食用塩を使っておにぎりを作り、親子でおいしくいただきました。
 夏休みに、親子で楽しい体験学習ができました。見学をさせていただきました大田水産の皆様、ありがとうございました。