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2025年11月の記事一覧

3年生を対象とした「認知症サポーター養成講座

11月28日(金)、小林市西部地域包括支援センターの職員の方を講師にお迎えし、認知症への正しい理解や、認知症の方とそのご家族を支えるために私たちができることについて学びました。

講座では、

   ●認知症の主な症状や原因

   ●認知症の方と接する際のポイント

   ●地域で支えるための取り組み

といった内容を、わかりやすい説明や映像を交えて学びました。

さらに、生徒たちはグループワークで「こんなときどうする?」という例題にも挑戦しました。
例えば、

         ●食事を済ませているのに「ご飯まだ?」と言われたとき

·        ●財布などをなくして「盗まれた!」と言われたとき

などの場面を想定し、どのように声をかけ、どんな行動をとればよいかを話し合いました。生徒たちは積極的に意見を交わし、認知症の方を思いやる姿勢の大切さを実感していました。

講座の後には、全員が「認知症サポーター」の証であるオレンジリングを受け取りました。
生徒からは、「認知症の人を怖がるのではなく、優しく声をかけたい」
「地域のために自分ができることを考えたい」といった前向きな感想も聞かれました。

今回の講座を通して、生徒たちは認知症への理解を深め、地域の一員として支え合う心を育むことができました。今後も学校と地域が連携し、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指して取り組んでいきます。

1年生 調理実習を行いました!

11月25日(木)、1年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。
今回のメニューは「 卵サンド」 と「 きなこ団子」。生徒たちは朝から「早く作りたい!」と楽しみにしていた様子で、授業が始まると笑顔いっぱいで取り組みました。

卵サンドでは、ゆで卵を丁寧に刻み、マヨネーズと混ぜてふんわりとした具を作りました。パンに挟むときには、「もっときれいにしよう!」と声を掛け合いながら仕上げる姿が見られました。

きなこ団子は、白玉粉をこねて丸める作業に夢中になり、「同じ大きさにしよう!」と工夫する姿が印象的でした。ゆで上がった団子にきなこをまぶすと、甘い香りが教室いっぱいに広がり、みんな笑顔に!

最後は、自分たちで作った料理を試食。「おいしい!」という声があちこちから聞こえ、達成感にあふれた時間となりました。
さらに、先生方にも試食していただき、「とてもおいしいね!」と褒めていただき、生徒たちは誇らしげな表情を見せていました。

今回の調理実習を通して、食の大切さや協力する楽しさを学ぶことができました。これからも、学びを生活に生かしていってほしいと思います。

みんなで遊ぶ日 ~全校鬼ごっこで大盛り上がり!~

11月17日(月)の昼休み、生徒会の環境委員会が主催して、全校生徒が一緒に楽しむ「みんなで遊ぶ日」を開催しました。中学1年生から3年生まで全校生徒が校庭に集まり、鬼ごっこで思い切り体を動かしました。

普段から仲の良い先輩と後輩が、さらに笑顔で交流する姿がとても印象的でした。学年を超えて協力しながら逃げたり、鬼になって全力で追いかけたりする中で、校庭は笑い声と歓声でいっぱいになりました。

このイベントを通して、改めて学校全体の絆の強さを感じることができました。次回の「みんなで遊ぶ日」も楽しみにしていてください

租税教室を実施

 11月14日(金)、本校3年生を対象に「租税教室」を開催しました。講師には小林市税務課の職員の方をお招きし、税金の仕組みや役割について分かりやすくお話しいただきました。授業では、

・税金がどのように集められ、どんなことに使われているのか
・私たちの生活に税金がどれほど関わっているのか

といった内容を、具体的な事例から学びました。生徒たちは「税金がなかったら社会はどうなるの?」という問いに真剣に考え、公共サービスの大切さを実感していました。また、「将来、納税者として社会を支える責任がある」という意識も、生徒の中に芽生えたのではないでしょうか。

 今回の学びを通して、税の意義を理解し、社会の一員としての自覚を深める貴重な機会となりました。

研究公開を実施

 11月12日(水)、本校において令和6・7年度の研究公開を実施しました。多くの先生方にご参加いただき、充実した半日となりました。

最初の全体会では、本校の研究テーマ
主体的に学び、思考力や表現力の向上を目指す児童生徒の育成
~義務教育9年間を見通した個別最適な学びと協働的な学びを通して~
について説明を行いました。研究の背景や目的、これまでの実践の成果と課題などを、分かりやすくお伝えしました。

 続いて、1年生の数学と2年生の英語の授業を公開しました。
数学では、問題解決に向けて協働的に考える姿が見られ、英語では、コミュニケーション能力の向上を目指した活動が行われました。
参加された先生方からは、「子どもたちの主体的な発言や態度が印象的だった」「授業構成や工夫が参考になった」といった感想をいただきました。

 その後の授業研究会では、公開授業を振り返り、授業の成果や今後の課題について活発な意見交換が行われました。多様な視点からの助言をいただき、今後の授業改善に向けて多くの示唆を得ることができました。

  最後に行った全体会では、研究内容に関する質疑応答や、研究テーマに沿った各校の取組の情報共有を行いました。参加者同士が実践事例を紹介し合うことで、研究の方向性をさらに深める有意義な時間となりました。  

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

西諸地区小中音楽大会

1月7日(金曜日)、小林市文化会館で開催された「西諸地区小中音楽大会」に、全校生徒で参加しました。

今回、私たちは「YELL」という合唱曲を歌いました。この曲には、仲間を思う気持ちや、未来への希望が込められており、歌詞の一言一言を大切にしながら、心をひとつにして歌いました。

練習では、声を合わせることはもちろん、歌の意味を感じながら表現することを意識して取り組んできました。本番では少し緊張もありましたが、ステージの上ではみんなの気持ちがひとつになり、会場いっぱいに優しい歌声が広がりました。

歌い終えた後、会場から温かい拍手をいただき、子どもたちの表情には達成感と笑顔があふれていました。この経験は、きっとこれからの学校生活にも良い影響を与えてくれることでしょう。

2年生 芋掘り体験

11月6日、2年生が技術の授業の一環として、学校の花壇で育てたサツマイモの収穫を行いました。

春に苗を植えてから、毎日の水やりや草取りなどを通して大切に育ててきたサツマイモ。収穫の日を迎え、児童たちは軍手をはめて土を掘りながら、次々と顔を出す大きな芋に歓声をあげていました。

「こんなに大きいのができた!」「家族に見せたい!」と、笑顔いっぱいの芋掘り体験となりました。収穫した芋は、今後の調理実習や家庭での食育にも活用される予定です。

今回の活動を通して、植物の成長や食の大切さを学ぶとともに、自然とふれあう喜びを感じることができました。

永久津地区「ドンと祭り」

 11月2日、地域の伝統行事「ドンと祭り」が永久津地区で盛大に開催されました。
 秋晴れの空の下、本校の生徒たちも地域の一員として参加し、祭りを元気いっぱいに盛り上げました。

 生徒たちは、当日だけでなく、地域の皆さんと協力しながら、準備から片付けまで一生懸命取り組みました。会場の設営や飾り付け、来場者の誘導など、さまざまな場面で活躍する姿が見られました。地域の方々との温かな交流の中で、笑顔があふれていました。

 祭り当日は、中学生によるステージ発表や太鼓の音が響き渡り、会場は大きな歓声と笑顔に包まれました。
そして夜には、色とりどりの花火が夜空を彩り、祭りのフィナーレを華やかに飾りました。

 生徒たちにとって、地域の伝統に触れ、人と人とのつながりの温かさを改めて感じる、心に残る一日となりました。