学校の様子

少人数学級では、１学期の終わりにあるものを調理して作るそうです。

そのために、1学期の初めから畑でトマトやおくらを育てていました。

学校に来たら、毎朝欠かさず水をあげるお子さんがいて、野菜はスクスクと育っていました。

先日クラスのみんなで収穫を行いました。

昨日は、調理に必要な材料を買うために、近くのスーパーに行きました。

『だれが、何を、何円以内で買う』

という課題を設定し、それぞれスーパー内に散らばります。

担任の先生は「迷うだろう」と予想し、子ども達が試行錯誤できる時間を十分に確保して待っていたそうです。

冷凍食品やお菓子コーナーに心奪われそうになった子もいたそうですが、全てのお子さんが設定していた時間よりも早く、課題をクリアできたそうです。

ぎょうざの皮、チーズ、○○ソース等、必要な物を買って、無事に帰ってくることができました。

収穫した物と、今回買った材料とを使って、○○作りを楽しみにしている子ども達。

一体何ができあがるのでしょうか？

（答えは後日アップする記事で明らかになります！）

７月９日の昼休みに、ALTのダニエル先生が外国語で読み聞かせをしてくれました。

『Hap-pea all YEAR』

という、外国語の文化を楽しく教えてくれる本です。

（題名の「Hap-pea」は「Happy」と登場人物の豆「peas」をかけただじゃれだそうです）

ダニエル先生は英語と日本語を織り交ぜながら

「３月には、緑色の服を着て、緑色の物を食べる日があるんだよ」

「６月末から９月が夏休みなんだよ」

と、外国の文化を教えてくれました。

その度に子ども達は

「へー！」「いいなぁー！」「おもしろそう！」

と読み聞かせを楽しんでいました。

普段は日本の本を読んでいますが、今回は外国の本に触れて、充実した時間を過ごすことができた子ども達でした。

ダニエル先生、楽しい時間をありがとうございました。

７月４日に３年生が、目の不自由な方をお招きして福祉学習を行いました。

講師の河野さんは花や虫がお好きなようで、子ども達は花壇にどんな花が咲いているか教えたり、バッタを捕まえて河野さんの手に渡したりして交流しました。

質問コーナーでは子ども達から

「時間をどのように知るのですか？」という質問がありました。

なんと、音で時刻を知らせてくれる特別な時計があるようで、子ども達は興味津々でその様子を教えてもらっていました。

また、「目が不自由な方に出会ったら、どうしたらよいですか？」

という質問には

「たくさん話しかけてほしい」

という回答があり、子ども達は真剣な目で聞いていました。

最後には、みんなで花道を作ってお見送りをしました。

（３年生が手を合わせると低すぎて河野さんが通れないので、考えてバンザイのポーズになったようです）

学習後、子ども達は

「目が不自由な方に出会ったら、たくさん話しかけたい。」

「これから点字の学習をがんばりたい。」

という感想を抱いていました。

今回の学習を通して、困っている人に目を向け、自分にできることを考える心が育まれました。

来校してくださった河野さん、ありがとうございました。

７月７日は七夕です。

桜ケ丘小学校では、各クラスで子ども達が短冊に願いを書き、教室に飾っています。

子ども達が書いた願い事をいくつか紹介します。

「さかあがりが　できるように　なりますように」

「かぞくがいつも元気に　いつもそれがいいです」

「このせかいから　じしんがなくなるように」

「お父さんとおじいちゃんと　つりにいけますように」

「せかいが　へいわになりますように」

「りょうりがうまく　なりますように」

「けいさつ官になれますように」

「授業の時間にたくさん発表できますように」

「スイッチ２があたりますように」

「なおちゃんラーメンに行って　チャーハンとラーメンとぎょうざを食べたい」

子ども達らしい願い事がたくさん書かれていました。

その中でも、目についたのが次の短冊です。

「今年ゴールを４５ゴール決める」

これは、願い事というよりも具体的な目標で、書いたお子さんの強い意志を感じました。

強い思いをもって行動すれば、きっと目標は叶いますよ！

みんなの願い事や目標が叶いますように^^

７月４日に県税事務所の職員の方に来ていただき、６年生が税について学びました。

まず、現在約５０種類のいろいろな税金があることを知りました。

「みんなは今税金を払っていますか？」と尋ねられると

「払っていません！」「払ってるんじゃない？」子ども達からいろいろな声が聞かれました。

子ども達にも身近な税として、消費税があることを教えてもらうと

「あー！確かに払ってる！」と、自分たちも納税者であることを認識することができました。

次に、税金の使い道の例として「税金で負担した公立の小学生一人当たりの年間教育費はいくら？」というクイズがありました。

答えが約９０万円であることを知ると

「高ーい！！！」「６年間だと・・・・５４０万円！？」

と、自分たちの生活も税金によって支えられていることに気づけました。

今日の授業で今まであまり知らなかった税金について、詳しくなることができた子ども達でした。

県税事務所の職員の皆様、ありがとうございました。