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学校の様子

日曜参観・PTA総会

4月27日(日)に参観日とPTA総会を実施しました。

やや緊張気味の様子も見られましたが、子どもたちはたくさん発表していました。

 

1年生にとっては初めての授業参観でしたが、よくがんばりました。

 

学級懇談会・PTA総会にも多くのご参加、誠にありがとうございました。

新1年生 下校見守り

4月25日まで、地域のボランティアの皆様による、新1年生の自宅まで付き添っての下校見守りを実施しました。

みんな、楽しく安全に下校することができていました。誠にありがとうございました。

入学式

4月11日(金)午前10時より、入学式を実施しました。

 

元気いっぱいの13名の児童の皆さんが、桜っ子の仲間入りです。

桜ケ丘小HPを閲覧頂いている皆様へ

3月27日(木)離任式を行いました。今年度は校長をはじめ、4名の先生方が桜ケ丘小を去ることとなりました。それぞれの新しい場所での活躍をお祈りいたします。

 さて、本日は3月31日。いよいよ令和6年度最後の日となりました。本校に赴任して2年間、大変多くの皆様にこのHPを閲覧頂きました。子どもたちの何気ない学校生活や「校長先生の挑戦」という変わったタイトルの全校集会講話を綴っただけのこのHPを、この2年間のみで、実に、320万人を超える皆様に閲覧頂くことができるとは、全く予想しておりませんでした。このHPが、「人と人とを感動でつなぐ素敵なもの」となったようで幸せこの上なく、学校という場が、「子どもたちにとって何のためにあるのか?」を一緒に考えてくださる沢山の方々の存在を感じることができ心温まる思いでした。本当にありがとうございました。これからも、子どもたちの日々の小さな挑戦を見守っていただければ幸いに存じます。

 最後に、恐らくは、皆様が、このHPの存在を最初に知るきっかけとなった「お仕事魅力発見訪問」を計画運営頂いた中武享弘前教頭、子どもたちの日常を切り取り皆様に紹介して頂いた野崎一人現教頭、日本型教育が「TOKKATSU」として諸外国に注目されていることを教えて頂いた本校の濵砂智子教諭に深く感謝申し上げます。

 

 校庭の桜はようやく四分咲きというところですが、創立70周年記念の桜の若木は、2年目の今年も、一足早く葉桜になろうとしています。子どもたちは、この桜の若木のように、まだか細く、弱々しい。それでも、その時々に咲かせ得る精一杯の花を咲かせながら、根を伸ばし、幹を太らせ、いつの日か、春にはその花で皆の心をときめかせ、夏にはその葉陰で皆を憩わせ、秋にはその落ち葉で皆の肥やしとなり、厳しい冬も自分で乗り越えることのできる見事な桜へと成長していって欲しいと思います。

「よく学び 優しく 元気 桜っ子 夢一杯に 咲き誇れ」

日南市立桜ケ丘小学校 校長 藤元安春

令和6年度 修了式

3月26日(水)修了式を行いました。まず、修了証書授与があり、各学年の代表が修了証書を受け取りました。

 

 次に、児童を代表して1年生の小髙杏さんが、この1年を振り返って頑張ったことを発表してくれました。みんなそれぞれ、頑張ったこと、頑張れなかったことがあると思いますが、そのどちらも来年度に活かして欲しいと思います。

 

 校長先生は「校長先生の挑戦」について話をされました。以前、これまでのお話で一番心に残ったのはどれですか?というアンケートしましたが、一番多かったのは「個性」についてのお話だったそうです。「これは好きだけどそれは嫌い、こっちは出来るけどそっちは出来ないと思うことは誰にでもあります。」「それは普通のことだし、それが【ありのままの自分】です。」「でも、もっと素敵な自分、こんな自分だったらいいなと思えるような【ありたい自分】が見つかると良いですね。」と話されました。そして、「そんな【ありたい自分】を目指す方法は【磨く】こと。目の前のことに、こつこつと、懸命に、自分らしく取り組んでいけば、きっと【ありたい自分】に近づいて行くことができます。」とも話されました。ちなみに「磨く」を選んだ人は、二番目に多かったそうです。

 

 最後に、春休みの過ごし方についてのお話と、読書を頑張った二人の児童の表彰がありました。

第72回 卒業式

3月25日(火)は卒業式でした。

 

13名の6年生が学び舎を巣立っていきました。

 

 卒業生一人一人が輝いていました。在校生の態度も立派で、別れの言葉や歌など、一所懸命に気持ちを伝えるようとする姿が見られていました。

 

多くの人が涙を流しながらの感動的な卒業式となりました。

校長先生の挑戦 番外編(職員研修)

 今日は、先生方向けの「校長先生の挑戦」です。写真は平成4年に開催された宮崎県造形教育研究大会開催要項。当時、新採5年目、研究部長を担当していた校長先生は、その研究テーマ設定の理由の中で「物の豊かさや情報の氾濫が、子どもたちの感性を育んできたものを色あせさせ、学校で学んでいる事と日常生活とを結びつける事が困難になってきている」と述べています。

 

 その4年前、真面目を絵に描いたような生徒会長から新米美術教諭に投げかけられた「自分にとって美術は楽しいものではない。なのに何故頑張らんといかんと?」という疑問がその背景にあります。写真のイチゴ(作り物)は、その疑問への当時精一杯の答えでした。「イチゴを食べる時、味だけでなく、その形や色、香りも楽しめれば幸せ3倍増。そんな感性を育てるのが美術」

 

 写真右上は、大会の年に担任した2年生の文化祭展示準備の様子です。初めは乗り気でなかった生徒達も、作業が進むにつれて「何だか楽しい」「何か大切なものが生まれそう」と気持ちが変化し、勢い合唱の部でも優勝してしまいました。重要なのは心が動くこと。それ以来、「豊かに感じ取りしなやかに動く心」、すなわち、「感性」を育むことを常に目標としてきました。

 

 その「感性」を、校長として学校経営ビジョンに落とし込んだものが上左図です。通常なら、上右図のように、子どもたちの日々の挑戦は「何か(例えば3つの学力)をできるようにさせる場」と捉えるのが一般的だと思います。しかし、その挑戦を「何かをできるようにさせる場」としては勿論、「感性を磨く場」としても機能させるというのがこのビジョンの核となっています。

 

 文科省は、知識・技能をボディ、思考力・判断力・表現力をエンジン、学びに向かう力・人間性をガソリンと説明しています。どこからかガソリンが湧き出すとしたら、それは子どもたちの心からに他なりません。「楽しいもの」「大切なもの」として子どもたちの感性のフィルターを通り抜け、心に落とし込まれ蓄積されたものが化学変化し、そのガソリンとなると考えています。

 

子どもたちの心は授業だけで出来ている訳ではありません。 心揺さぶる行事や部活動は働き方改革で二の次、心蝕む深刻な問題は棚上げという状況下、授業改善のみを叫んでも成果はあがりません。心の油田の存在を信じ、そこに豊かなものを注ぎ続け、時にそれをつつく。例えば「運動会頑張ろう」と声をかける時、子どもたちは何のために頑張るのか納得できているでしょうか?

 

どんな言葉をかけるかも、結局は、かける側の感性次第です。ただ「頑張れ」というのは言わずもがな、「自分のため」「将来のため」のようなオールマイティで既視感たっぷりの言葉も子どもたちの心に刺さることはありません。当然、何かが湧いてくることも期待できないでしょう。昨年、「頑張るのは感動するため・感動するのは心に残すため・心に残すのは未来に繋ぐため」という言葉で子どもたちの心に開けた小さな穴を、今年、20枚の黄色いサージ(卒業生からの寄贈)が大きく広げてくれました。33年前に造形研県大会要項に記した「学校で学んでいる事と日常生活とを結びつける」ための試み。それが、毎月、あの手この手で展開した「校長先生の挑戦」でした。期せずして、それを強力に後押しくださったお二人の卒業生に改めて感謝申し上げます。

卒業式に向けた花運び

3月24日(月)朝の時間。明日の卒業式に向けて花運びをしました。1~5年生が総出で運びます。去年は張り切りすぎて少し花を傷めてしまいましたので、今年は慎重に運びます。でも、みんなとても楽しそうです。

体育館からは、6年生の「旅立ちの日に」が聞こえてきます。練習できるのも今日までです。ステージ前には、満開のペチュニアが並びました。校庭の桜の開花はまだまだですが、2年目を迎えた創立70周年記念の桜だけが、今年も一足先に咲き始めています。

 

お別れ集会

3月7日(金)は、お別れ集会でした。

5年生が企画した「校内ウォークラリー」から始めました。

 

縦割り班を編成し、説明の後、班ごとにスタートしました。

 

校内の10ヶ所で、それぞれに趣向をこらしたゲームなどをして楽しみました。

 

その後、学年ごとに時間を区切って6年生と楽しく過ごしました。みんなのよい思い出になったことでしょう。準備やゲームの進行等、頑張っている5年生の頼もしい姿が、随所に見られていました。

日南の郷土料理「おび天」作り

3月6日(木)6年生が郷土料理「おび天」作りに挑戦しました

 

江戸時代から伝わる郷土料理「おび天」は、豆腐や味噌、魚のすり身などをまぜ合わせて作る天ぷら料理ですが、そこにオクラや枝豆を加えるなど、それぞれにアレンジして作っていました。どのグループもおいしくできました。ご指導いいただいた地域コーディネーター・ボランティアの皆様、誠にありがとうございました。

本年度最後の全校集会

3月3日(月)朝の時間に、本年度最後の全校集会を行いました。最後の「校長先生の挑戦」は、「個性を伸ばすのは何のため?」というテーマでした。

 

個性には 「目玉焼きには何をかけますか?」というような趣味嗜好に関わる側面もあれば、「ゴミが落ちていたらどうしますか?」というような意識や行動に関わる側面もあります。他にも様々な側面があると思いますが、意識したいのは、前者のように「伸ばす」ことができない側面と、後者のように「伸ばす」ことができる側面とがあるということです。

 

 そして、もう一つ意識したいことが、その伸ばし方です。「個性を伸ばすイコール得意なものを伸ばすこと」と考えがちですが、不得意分野を引き上げるという視点も必要だと思います。特に、子どもたちの個性は、これからどちらに伸びていくのかまだ全くの未知数。早々に自分の得意不得意を決めつけてしまうことなく、様々なことに積極的にチャレンジして欲しいと思います。

 

 この1年間、「〇〇は何のため?」というテーマで9つのお話をしてきました。どのお話が一番心に残ったのか、子どもたちにアンケートを実施中です。結果はまた後日。この日は、「読書感想画」や「日南市子どもの声を聴く会」など沢山の表彰もありました。

 

保護者・地域の皆様による読み聞かせ

2月26日(水)朝の時間に、本年度最後の保護者・地域の皆様による読み聞かせを実施しました。

 

 どの学年の児童も、興味深く、聞き入っていました。

1年間読み聞かせをしていただきました保護者・地域の皆様方、本当にありがとうございました。

租税教室

2月3日(月)5時間目に租税教室(6年生)を行いました。

 

税務署の方を講師としてお迎えし、さまざまな税について教えていただきました。

 

納税の大切さを考えることができる、よい機会になりました。重い(10㎏)はずの1億円を持たせてもらった児童も、どこか嬉しそうにも見えました。これが本物かどうかは、話されませんでしたが、、。

2月 全校集会

2月3日(月)朝の時間に全校集会を行いました。この日は「あなたの夢は何のため?」というお話でした。1月21日に開催された「日南市子どもの声を聞く会」で6年生の鈴木椛乃さんが「私はダンサー」というタイトルで自分の夢を発表してくれました。

 

 「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、椛乃さんのように「好きなことを極めて自分の仕事とする」「興味のある仕事について活躍する」など自分が【なりたいもの】を挙げる人もいると思います。また、「世界旅行をする」「ボランティアを通して人のために尽くす」など自分が【やりたいこと】を挙げる人もいるかも知れません。

 

 それでは、「あなたの夢は何のため?」と聞かれたらどうでしょうか?校長先生は「人が夢をもつのは何か素敵な感動をするため」ではないかと考えているそうです。好きなことを究めるのは「楽しい」し、活躍できれば「うれしい」、旅行に行って「美しい」景色を見、「おいしい」料理を食べる。夢には感動が一杯です。

 

学校で経験する様々な感動。そんな沢山の感動を味わいながら、自分はこれから「どんな感動を求める人生」を歩んでいきたいのか?少しずつ自分の夢の輪郭を形作って行けるといいですね。最後に、保健主事の先生がインフルエンザ等の感染症予防を念頭に、手洗いの大切さについて話をされていました。

家庭教育学級「樹脂封入による作品づくり」

2月1日(土)家庭教育学級「樹脂封入による作品づくり」を実施しました。

 

樹脂封入とは、透明な樹脂の中に様々な物を封じ込めて作品にする技法です。

 

「いったい何を封じ込めるのか」親子でいろいろと考えられたことでしょう。「思いの詰まった素敵な作品」ができたのではないでしょうか。

持久走記録会

1月24日(金)1・2校時に、持久走記録会を実施しました。 

本記録会では、5分間にどれくらいの距離を走れたのか?に挑戦しています。学年別にスタートしました! 

 

みんな5分間、自分のペースでしっかり走りきることができました。 

各学年の3位までに入賞した児童は、表彰状をもらいました。

保護者の皆さまにもたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。

鋳造によるアルミ缶再生作品づくり

1月10日(金)2・3校時に、6年生が「鋳造によるアルミ缶再生作品づくり」に取り組みました。

6年生は、まず、粘土で型を作り(1時間)、それを石膏で型に取りました(1時間)。ここまでの作業を12月中に行い、冬休みを挟んで、この日は、いよいよ、アルミ缶を溶かしてその型に流し込む作業でした。

 

溶かすアルミ缶は、一人10個。熱効率がよいようにできるだけ小さく潰してから溶かします。七輪の炭火にドライヤーで風を送り、火力を上げて溶かします。アルミニウムは660℃くらいで溶けるそうです。

 

型から取り出すと、粘土で作った形が、そのままアルミニウムに置き換わりました。SDGsにも「つくる責任つかう責任」という目標がありますが、自分の手でリサイクルを完結するという機会はあまりないと思います。

 

捨てられたアルミ缶が、作品として生まれ変わりました。これから、みんな、この作品に磨きをかけるようです。きれいに磨けたら、部屋に飾って、見るたびに、今日の体験やSDGsについて、思い起こしてくれるとよいと思います。

3学期始業式

1月6日(月)3学期の始業式がありました。                                                                2025年がスタートしました。この日はSDGsについてのお話でした。世界の国々がSDGsに取り組むようになって約10年が経ちますが、SDGsが目標達成期限としているのは2030年、あと、たった5年しかありません。       

 

 

 しかし、その達成状況を見てみると、今、日本が「達成できている」のは、17の目標の中のわずか1つだけです。「自分には関係ない」とか「いつかそのうちに」とか「自分にできることなんかない」とか考えていたら、目標達成なんて出来っこありません。この日は、まず、エチオピアの13歳の少女アイシャの1日を撮影した動画を見ました。

 

 朝6:30に起きたアイシャは、ラクダとともにひたすら歩き、遠く離れた小川に水を汲みに行きます。10:40ようやく小川に着き、黄土色の水を汲み顔を洗うアイシャ。15:45途中、昼食も取らず歩きに歩いて家に帰り着いたのがこの時間です。他ならぬ「水」のことですから1日たりとも休むことはできないでしょう。学校に行くこともなく、嫌な顔一つせず、家族のために水を汲むアイシャ。アイシャの人生は、今も水汲みで押しつぶされ続けています。               

彼女のために今の私たちが直接できることはないのかも知れません。しかし、もし、アイシャと出会うことがあったなら、その美しい瞳をまっすぐに見て話すことができるよう、自分の生活を見直すことくらいはできるのではないでしょうか?「自分には関係ない」とか「いつかそのうちに」とか「自分にできることなんかない」なんて言ってないで、アイシャに知られても恥ずかしくないように、お手伝いをするとか、好き嫌いをしないとか、勉強を頑張るとか、今の自分にできることから取り組んでみましょう。

最後に、生徒指導主事から「あいさつplus1(あいさつにひとこと添えて)」のお話がありました。

2学期終業式

12月24日(火)2学期の終業式がありました。                                                                11月28、29日に実施した5年生の宿泊学習と、12月5、6日に実施した6年生の修学旅行がテーマのお話でした。校長先生は、宿泊学習に出発する5年生にも、修学旅行に出発する6年生にも「皆さんがこれから行く所には楽しいことがたくさん待って・いません。」「楽しいことがきっと待ってくれている」と人任せにするのではなく、「楽しいことは自分でつくろう」と話されました。

 

「 規律」「協同」「友愛」「奉仕」宿泊学習に行く際には必ず勉強する言葉ですが、この4つは宿泊学習の時だけの目標ではありません。修学旅行でも朝から晩まで集団で行動します。更に言うなら、普段の学校生活も常に集団行動。一人一人が決まりを守り、協力し合い、互いに優しく、自分に出来ることは率先して行う。それが出来ないと、楽しいはずのことも楽しくなくなってしまいます。「楽しいことはみんなでつくっていきましょう。」

 

PTAもちつき大会

12月7日(土)の午前中に、PTAもちつき大会を実施しました。

早朝から、杉田製菓さま(もちつき準備指導)をはじめ、たくさんの保護者の皆さまにもちつきの準備をしていただきました。

 子どもたちはみんな、一生懸命、餅をつきました。そして、みんなで丸めました。

 

磯辺焼きにしたり、ぜんざいに入れたりして、とても美味しくいただきました。

協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。